俺、沢田家康は転生者だ。そして財団法人沢田会の代表取締役をしている。日本の裏社会でボンゴレファミリーみたいなことをしているんだが、これから俺が話すのはボンゴレ創設に関わる話だ。
そもそもだが俺の世界で俺が立ち上げたボンゴレもマフィアやヤクザ等ではなかった。最初は本当に学生の時に集まった仲良しこよし集団だったんだよな。
それがなんやかんやあってカラーギャングチームボンゴレというの結成されてボンゴレファミリーへと昇華してってわけ。
え、そのなんやかんやを話せって?、これから話すんだよ。最初に話すのはマジで俺の雨の守護者との出会いについてだ。
俺の雨、風鳴訃堂は今でこそ修羅って感じのおっかないおじいちゃんなんだけどさ。
何も最初からこんなだった訳ではない。
いやまじだよ。俺があった時はまだ龍笛が好きなマジで朝利雨月みたいな奴だった。口の利き方こそ山本武を彷彿させるものだったんだぞ。
本当に戦いを精算し、血を洗い流す鎮魂歌の雨にふさわしいだけの男だった。
学校の屋上?で笛を吹いてたの聞き入ってしまったのがあいつとの出会いだった。
「いい曲だな・・・なんの曲だ。ラジオやテレビで聴く演歌とは違うようだが」
「いや、これは俺の書いた曲だ。」
「音楽、好きなのか?。」
「・・・・まあな。」
「なあ、他になんか引けないのか?」
「・・・・・それじゃこれはどうだ」
と訃堂は別の楽しげな曲を吹き始める。
あいつの笛はまじで心に染み入るというか本当に心地良かった高校生の俺は思ったんだ。
「いやあ・・・こんなに気持ちの良い音は初めてだった。俺は沢田家康だ。お前は」
「俺は風鳴、風鳴訃堂だ。」
「そっか、訃堂か。またお前の笛聴きに来ていいか?」
「・・・・・好きにしろ。」
訃堂は笑みを浮かべる。
「おう、了解、そうだ今日、どっか寄ってこうぜ。学校の近くにうまい餡蜜を出す茶店があんだよ。」
「餡蜜か。だがコーヒーは飲めないんだが」
「大丈夫だ。コーヒー以外にも飲み物はあらあな。」
「そうか、楽しみにしておくとしよう。」
これが俺と訃堂の初めての出会いはこんな感じだった本当に訃堂があんな修羅に落ちるとは俺は思わなかったんだ。
そんな風に俺はあいつとほとんど毎日の様に過ごす様になった。あいつと弁当を食べたりあいつと寄り道したり学校をサボって裏山の昼寝スポットで一緒に昼寝したりなんてこともした。
だけどあいつと俺のそんな関係は一年くらいで終わっちまったんだよな。
俺の親の身分を訃堂の親が知っちまったんだよな。俺の親は昔とあるヤクザの5次団体の組員だったんだ。お袋と出会ったのをきっかけに組を抜け、カタギとなり現在は爺さんの不動産屋を継いで働いているのだが
親からはヤクザ者の息子なんかと仲良くするなとか言われた。
「いやいや、確かに俺の親父は元暴だけどよ。今は足を洗って立派にカタギをしてるよ。」
とか、訃堂にもそのことを親に説明したりしてもらったが
「元であってもヤクザ者はヤクザ者、足を洗ったなどといったところでその心までカタギに戻るなどということはない。蛙の子はまた蛙、子もまた然りだ。」
などと言われてしまったらしい。
「すまない家康、俺は結局籠の鳥だったようだ。」
なんて言葉を残して悲しい顔をして俺の前から去っていく。
「訃堂・・・・終わりにはさせねえよ。」
訃堂の親を脅してでも訃堂を自由にさせてやりてえ、若かった俺はそんな風に思った俺は何を思ったのか普段、入ってはいけないという親父の部屋に入り親父が捨てられずにいる親父のドスやらチャカなんかをズボンにさしてに家を出て行こうとすると
「おう、家康どこ行くんだ?」
親父に呼び止められた。
「ちょっと友達の家にな。」
「ふーん、そうかじゃあ父ちゃんのドスとチャカは置いてけ。友達の家に置いていくのはそんなのは必要ねえ筈だ。」
「関係ない。俺は・・・」
「お前、ヤクザ者の息子だって言われて、相手さんの親から近づくなって言われたって言ってたよな。」
「それがなんだよ。」
「お前、それが結局はその親の考えを助長させるだけだってのは考えなかったのか。」
「・・・・・」
「いいか、家康、俺の前の仕事が原因でお前の友達関係に迷惑を掛けた俺が言うのもあれだけどよ。なあ、もっと父ちゃんを頼って見ねえか。」
「えっ・・・・」
「良いか、家康、ヤクザだろうとカタギだろくとな、親ってのは可愛い息子のためならなそれがどんな選択だろうと応援したくなっちまう。面子なんて投げ捨ててでも助けたくなっちまうもんなんだ。父ちゃんが一緒に着いて頭から下げてやる。」
「親父・・・・」
「さあ、行くぞ家康、俺はその子の家を知らねえんだ案内しろ。」
「あ、ああ」
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家康の嫁候補
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アーシア(言峰教会の元シスター)
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珱姫(風鳴の分家筋の娘)
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毒島冴子(家康の親父の知り合いの娘)
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シャルロット・デュノア