シャニPとアイドルがいちゃいちゃするだけの話   作:馬鹿とオタク

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プロデューサーに女性の影を感じる話

めぐる「あーーー!あれ、プロデューサーじゃない!?」

 

3人で歩いていると、めぐるが急に大きな声を出したので驚いた。

 

真乃「ほわっ...」

 

灯織「びっ...くりした...。めぐる、急に大きな声を出さないで」

 

めぐる「ごめんね灯織ー...!でもでも、オフのプロデューサーって珍しくない!?ほら、あそこ!」

 

めぐるの指さす方向を見ると、確かにそこには私服のプロデューサーが居た。

 

真乃「ほわっ...私服のプロデューサーさん、珍しいね...!」

 

灯織「本当だ...いつもスーツだから、新鮮な感じ...」

 

めぐる「ねぇねぇ、せっかくだから、プロデューサーを追いかけてみないー...?」

 

灯織「もう、めぐる。プロデューサーのオフに邪魔しちゃ悪いでしょ」

 

めぐる「えー?でもでも、気にならない?あのプロデューサーの隣にいる女の人が誰なのかーとか!」

 

プロデューサーの隣にいる女の人?...あ、本当だ。後ろ姿だから顔は見えないけど、髪も長いし服装から見てもおそらく女性で間違いない...。

 

真乃「本当だね...。あっ...見えなくなっちゃった...。あそこ、カフェ...かな?」

 

めぐる「ねーねー行こうよー!灯織は気にならないのー?」

 

灯織「うーん...気にならないと言えば嘘になるけど...。でも、やっぱりプロデューサーの迷惑になるかも知れないし...」

 

めぐる「真乃はどう?気になるよね!?」

 

真乃「...うん!私も、ちょっと気になるかな...なんて。灯織ちゃんがよければだけど...どうかな?」

 

灯織「真乃まで!?...わかった。でも、プロデューサーの迷惑にならないようにね」

 

めぐる「うん、もちろんだよ!」

 

そして、カフェに入ると奥の方の席にプロデューサーと女性が見えた。

見つからないようにと思ったけど、どうしてもめぐるの金髪は目立ってしまうので、あえて見えやすい位置に座ることにした。

 

めぐる「あの人、誰かな?仕事の人?」

 

灯織「めぐる...声が大きいって...!」

 

めぐる「あ、ごめんごめん...プロデューサーに見つからないように、こっそりと...だね!」

 

真乃「でも...私たちのお仕事で見たことない人だね...。もしかして、お仕事の人じゃないのかな...?」

 

めぐる「お仕事じゃないとしたらー...なんだろ?」

 

灯織「他にも色々あるでしょ...。親戚とか、友人とか......こ、恋人とか...」

 

めぐる「こ、恋人!?」

 

灯織「め、めぐる、声が大きいって」

 

めぐる「ご、ごめーん...!」

 

灯織「でも、言っておいてなんだけど...」

 

真乃「う、うん...」

 

めぐる「プロデューサーに恋人は一番なさそうだよね~...」

 

その後、しばらく謎の女性についてうんうん唸りながら考えていると、プロデューサーと謎の女性が立ち上がった。どうやら会計をするようだ。

 

灯織「あ、プロデューサー、もう行くみたい。私たちも出る?」

 

めぐる「もちろん!」

 

灯織「真乃も大丈夫?」

 

真乃「うん...!私は大丈夫...!」

 

私たちも慌てて席を立ち、会計を済ませ、カフェから出るとプロデューサーが立っていた。

辺りを見渡しても女性はいない。もう別れたのだろうか。

 

P「3人とも、こそこそして何してたんだ?ずっとこっち見てるのバレバレだったぞ。特にめぐる」

 

めぐる「えー!?気づいてたの?」

 

P「気づいてたも何も、俺の席からはちょうど入口が見えてたのに、気づかない方が難しいよ」

 

真乃「あ、あの...さっきの女性は...?」

 

めぐる「そうそう!プロデューサー、さっきの女の人は誰なのー?」

 

P「え?ああ...。今度、新しいスタジオで撮影があるだろ?そこのスタッフさんだよ。さっきたまたま会って、向こうが誘ってくれたんだ。俺も急いでる用事は無かったし...」

 

灯織「そうだったんですか...私たち、もしかしたらって思って...」

 

P「もしかしたら?」

 

めぐる「プロデューサーの彼女さんかも知れないねー、って話してたの!」

 

P「か、彼女!?ははっ、無いない。さっきのスタッフさんとは全くそういうのはないよ」

 

真乃「ほ...」

 

P「って、なんだ真乃。俺に彼女が居なくて安心するって酷くないか?」

 

真乃「ほわっ...!ち、違うんです...」

 

めぐる「んー...でも、よかったね!プロデューサー!」

 

P「な、何がよかったんだ...!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近気になっている話題を一つ切り出す。

霧子は気づいてないカモだけど、三峰はおそらく気になってそうだし...。

私としてはどうでもいいんだけど、明確にいたずらに反応する時間が減ったのはつまらない。

 

摩美々「なんかさ~...最近、プロデューサー電話してばっかりじゃない~?」

 

結華「確かに、最近Pたん電話が多いよね~。それになんだか顔がニヤついてる気がしないでもなく...!」

 

霧子「そう...かな...?」

 

やっぱり三峰も気になってたか。三峰が言う通り、確かにニヤついている。

 

P「そうか?」

 

霧子「わ...プロデューサーさん..」

 

結華「うわぁ!びっくりした!Pたん、居るなら言ってよ!」

 

摩美々「乙女の会話を盗み聞きなんてー、プロデューサーのえっちー」

 

P「ははっ、すまんすまん。最後のところしか聞いてないから、何の話してたかまでは聞いてないよ」

 

摩美々「ちょっとー、そういう問題じゃないんですけどー」

 

P「おっとすまん。電話だ。はい、283プロダクションです!ああ、お世話になっております────」

 

結華「噂をすればなんとやら...!電話って誰からなのかな、そもそも同じ人?」

 

また電話だ。たぶん、口調や態度からして同じ人っぽい。

 

摩美々「同じ人なんじゃないの~?多分だけどー」

 

咲耶「おや、麗しき蝶たちが話に花を咲かせてるようだ。どんな素敵な話をしていたのかお聞かせ願えるかい?」

 

恋鐘「3人とも、なんば話しよったと~?」

 

結華「さくやんにこがたん!いやさ?最近、我らがPたんがやけに誰かとの電話にお熱だな~って!」

 

咲耶「そうだね...確かに最近プロデューサーはよく電話をしているところを見かけるけれど...お仕事の話じゃないのかい?」

 

摩美々「でもー、どうやら電話中はにやにやしてるってー、三峰がー」

 

結華「え!?いやまあ言ったのは三峰ですけども...」

 

恋鐘「ふぇ~?プロデューサーにやにやしとると~?...むむ~......全然にやにやしとらんよ!困った顔しとるばい!」

 

霧子「ふふ...!恋鐘ちゃん、そんなにじっと見つめても...わからないんじゃないかな...」

 

咲耶「なるほど...。となると、最近の電話の相手は特定の誰か、かも知れないと考えているわけだね?」

 

摩美々「そうそう。で、相手は誰なんだろーって。三峰はどうー?心当たりとかー」

 

結華「うーん...三峰はあんまり心当たりないかなぁ。そもそも男の人か女の人かもわかんないよね」

 

嘘だ。三峰は私と同じで相手が女性だと気づいてるはず。

...まあ、絶対という確信は無いし、指摘しないけど。

 

摩美々「あんなににやにやしてるんだったら女の人でしょー」

 

咲耶「おや、決めつけはよくないよ摩美々。楽しく話しているときはつい口元がつい緩んでしまうものさ」

 

『はい!それでは今度、駅前でお食事でも...!私、いいお店知ってるんですよ~!』

 

P「あぁっ...すみません!誤操作でスピーカーになってしまって...はい!」

 

霧子「女の人...だったね...」

 

摩美々「ほら~...言った通りじゃんー」

 

咲耶「ああ、すまない摩美々。それにしても...」

 

結華「聞いたことない声だったね。はづきさんでもなさそうだし...それに」

 

恋鐘「ば~り楽しそうやったばい!ごはんに行く約束もばっちり聞こえとったとよ!」

 

特定の女性と仲良くして、ごはんに行くような仲?それってなんか...。

 

摩美々「...ただならぬ関係って感じー?」

 

「「「!!!」」」

 

「?」

 

結華「ま、まみみん...それって...」

 

咲耶「プロデューサーと電話の先の女性が、特別な関係にあるかも知れないと、摩美々は考えてるわけだね?」

 

霧子「確かに...それだとつじつまが合いそうな気がするね...」

 

恋鐘「特別な関係ってなんね?」

 

摩美々「例えばぁ...恋人とかー?」

 

恋鐘「な"!!恋人~!!??」

 

咲耶「そ、そうだね。プロデューサーだって魅力的な男性だ。そういう関係の人がいたっておかしくは無いはずさ」

 

霧子「そうだね...私たちが知らなかっただけで、お付き合いしてたのかも...」

 

結華「うん...三峰たちにわざわざ言う義理は無いもんね...」

 

P「おーい、みんな。俺に何か用事か?さっき恋鐘がじっと見てたし、何か聞きたそうだったけど...」

 

ちょうどいいタイミングでプロデューサーが戻ってきた。

 

恋鐘「もじもじ悩んどってもしょんなか!こういうのは、プロデューサーに直接聞いた方が早いとよ!プロデューサー!」

 

P「な、なんだ!?」

 

恋鐘「さっきの電話の相手は、プロデューサーの...その...こ、恋人やったと!?」

 

恋鐘の言葉を受けて唖然としてる...写真とっとこー。

 

P「...!?...ははっ、どうしてそう思ったんだ?」

 

摩美々「なんか最近ー、電話の人とずっとにやにやしながら楽しそうに話してたんでー」

 

P「そうだったのか...。残念だけど、結論から言うと全然そういった関係の人じゃないさ」

 

咲耶「おや。それじゃあ、どういった関係の相手か聞かせてくれるかい?」

 

P「ああ、よく283プロのことを記事で取り上げてくださる、善村さんっているだろ?アンティーカも番組の取材とかで会ったことがあると思う」

 

P「電話先の人はその善村さんの後輩だな、その方も283プロのことが好きみたいで、みんなのことをよく聞いてくるんだよ」

 

P「俺もみんなのことを話すと長くなっちゃうから、最近は会って話すようにしてるんだけど...。あちらも多忙だから、よく電話してるって感じかな」

 

結華「なーんだ!予想が外れて残念だな~。ね、まみみん!」

 

摩美々「え、そこで私に振るー?まあ、仕事中にずっと電話してるのは関心しないですけどー」

 

咲耶「ああ、それについては私も同感だ。もっと、私たちにも目を向けて欲しいものだね」

 

霧子「ふふ...私たち...少し...寂しかったです...」

 

恋鐘「ばつとして、プロデューサーはもっとうちらと話すこと!よかね?」

 

P「あ、ああ!もちろんだ!」

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