ダンジョンのそばにゴリラが居るのは間違っている   作:ジャックマン二

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よろしくお願いします
基本的に表(セン視点)裏(その他視点)で進みます


プロローグ

 

神が降臨し、ダンジョンと呼ばれる物で一攫千金を狙う冒険者が増えた今日此の頃。

ここ、ダンジョン都市オラリオ。

 

細かい事は省くが、色々あって人類が頑張ってなんやかんやしたら神様が地上に降りてきた時代がこのお話しのスタートだ。

省きすぎ?二次創作を話を読む人なら既にこの手のスタートは何回も見てるからコレくらいで丁度いいだろう。

 

そこに一人の少年と、一匹のゴリラが訪ねてきていた。

少年の名は『ベル・クラネル』、英雄とハーレムに憧れるクソな‥‥‥失礼、洗脳とも呼べる様なヤベー事を恐らく少年の望むことにすり替えられた様な教育をされて育ってしまった人物だ。

 

もう一匹は‥‥‥身長は二メートルを超え、筋肉は非常に鍛えられており眼光はそれだけで威圧感を与える怪物『セン』である。

 

別に二人は友人とかではなく、たまたまベルと出会いそのまま着いてきただけである。

だがこのベル少年、色々と家族とは悲惨な形を迎えてる系の少年で無口ながらも自分に眼と眼を合わせて接してくれるセンにかなり懐いてしまったのだ。

 

話を戻すと、ベルはオラリオの冒険者となるべく神の加護を受けるために所属出来るファミリア(ゲーム等ではクランやチームと呼ばれるアレ)を探すが、弱々しい外見ではファミリアには入れず門前払いばかりされてしまった。

 

そしてセンはそもそもファミリアに入る気が無いが何となく気になったベルの付き添いとして一緒にいるが、何故かそちらはむしろ様々なファミリアから勧誘されていた。

 

その事実に門前払いと合わさり余計に気落ちしてしまうベル。

そしてなんか自分のせいでと気不味いと思うセン。

 

「ごめんなさいセンさん‥‥‥僕のせいで‥‥‥」

 

「気に病むな‥‥‥‥‥‥(ファミリアに所属する気は無い心無い言葉を)‥‥‥気にしない(事が大事だ)」

 

「センさん!」

 

ちなみにこの男、もはや天与呪縛なのかってレベルで口が駄目でありこの片言を誤解される事は何度もあったのだ。

例えばオタクな後輩からは早口の影響をされて迷惑だが表情筋が死亡しており無表情で頷くだけで懐かれ、ゲイな同級生には言葉足らずで立ち上げたばかりの企業に参加させられ、オタク後輩を何故かライバル視してる後輩からは休日に無理矢理誘われて様々な施設へと誘拐され、先輩の色っぽい人には荷物持ちとして良く駆り出されていた。

 

言葉が現代風?あぁ、彼は理由は解らないが文字通りつい最近此方に来たばかりの転移者なのだが‥‥‥まぁ、現代では絶対に大成しないと言われたゴリラなので気にしないでくれ。

 

そう、この作品はこの無口ゴリラがやらかしまくるせいで本来の道(原作)からどんどんと離れていく話。

例えるなら漫談の様なものである。




セン
この世界に来たとき初めてベルと出会った男
本人曰く(十八歳くらいに若返ってる)と言うが何処からどう見ても三十代にしか見えない
パソコンをいじったり書類仕事をしてるより得物を研いでる方が似合うヤベー奴
頭は人並み前後だが武力は異常に高い
ベルの事は何となく目が離せない弟みたく思っている
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