白ハロ、キュベレイ?赤目なのも怪しい……。
女の子とイチャつくのも良いですが、物語も進めねばですよね……。
足踏みもそこそこに、劇中展開をば。
原作的にMSが出なきゃという焦りも。
今回はソドンがイズマコロニーの外に来ます。
となると赤いガンダムとジークアクスのバトルに発展していきますが、ここにジーンのザクを混ぜていきたく。
階級に関しては詳しくなく、すみません。
1年戦争時にはジーンの上司であるデニムが曹長で、ジーンはそれ以下だったと思いますが、当作では生き延びて階級が上がってるであろう事と、潜入任務の都合、特殊な呼び方になるかなと、このようにしてみました。
指摘はやんわりでお願いします……(逃げ腰
遂にシャリア中佐の部隊、強襲揚陸艦ソドンがサイド6宙域、イズマコロニーにやって来た。
ザクに乗り、こっそりと遠回りに接近、後方からMS格納庫に入り、ブリッジに通して貰う。
そんなソドンだが。
当然というか、中立を標榜するサイド6は入港を拒否。 これに文句を送りつけるよう指示する艦長のラシット中佐。 応えるは通信士、ベノワの図。
不安定な安全保障と複雑な政治事情を、ブリッジで垣間見る事となる。
現場のいち兵士に過ぎない俺としては、妙な場違い感が否めない。 つぅか胃が痛い。 中佐以外、みんな若いんだもん。
無口な操舵士タンギは抜きにして、関わりがあるとすれば、MS整備を担当する技術士官のコワル、オペレーターのオシロとセファ。 セファは金髪で可愛い女の子なのもあって、コックピットで聞くと嬉しくなっちゃう。 戦犯顔で引かれるのは傷付くが。
あと中佐の秘書なコモリ・ハーコート少尉。
士官学校を優秀な成績で卒業したエリートだが、NT概念には懐疑的、キシリアが言ったシャアがダイクンの遺児という話も信じておらず、典型的なオールドタイプな女の子。
あと若者言葉が偶に飛び出る。 中佐は優しいからね、規律が緩むのは仕方ないね。
でも俺にはキツく当たるの何でだろうな?
話し易そうなのは、機種変換訓練をしていたエグザベ・オリベ少尉かな。
月面グラナダのフラナガンスクール首席卒、NT能力があるとされるも、実戦は未経験の新米パイロット。
故にか、俺を先輩として見てくれた。 ウレシイ……ウレシイ……同時に涙が浮いた。
これも何でだろうな?
あと安心して話せるのは、マブのデニム曹長、あいや中尉だろうか。
直掩機のザクのパイロットとしてソドンに乗り込んでいた。 ガンダムの劣化版MSとか鹵獲した軽キャノンじゃないのか。 まぁ使い慣れた機体が良いよなと。 俺もだ。 その意味でも安心感を覚えるな。
さても今。
中佐と対面し、報告と確認のやり取り中。
はやく家に帰りたい。 なんか若い連中の視線が刺さって辛い。 嫌な汗が出るからヤメテ欲しい。
なんかこう、イケオジ中佐とキモオジの俺が並ぶとさ、合コンの引き立て役、比較対象みたいに感じて辛いんだよ。
分かってるって、俺の世界じゃないのは!
でも利用価値がそうなら仕方ないんだって!
そんな俺の心境、NTの中佐は読み取った上で放置してか、柔らかな紳士の態度のまま話を続けてくれる。
「ジーン特務曹長。 任務、ご苦労様です。 報告は聞きました。 赤いガンダム、本物のようですね?」
「はい。 機動力の高さ、サイコミュのビット、頭部バルカン砲にランドセルに備わるビームサーベル。 それらザクには無い特徴からして、大佐が搭乗していたαサイコミュ搭載機のガンダムそのものかと。 ですが荒々しい動きは大佐らしくありませんでした。 別人の可能性があります」
「映像は見ました。 画質も荒かったですが、分かりやすい動きでしたね。 軍警のザクはなすすべなく破壊されてしまったようですが……あなたが無事で何よりです」
「……俺も軍警に絡まれましたが、ガンダムに目を付けられず助かりました。 とはいえ、軍警もだいぶ気が立っています。 行動中のガンダムが彼らに捕縛される事は無いでしょうが、中身が人ならその限りではありません。 現状、俺も軍警もガンダムの隠し場所とパイロットの身元を追えていませんが、今後は水面下での競争が激しさを増す可能性があるかと」
「分かっています。 しかし、サイコミュを動かせるのですか……NTなら近付けば交感できる、なんて希望的観測だけで此処に来た訳ではありません。 勿論、それもありますが」
「……MSを発進させる気ですか?」
俺の迂闊な言葉に、ブリッジの空気が締まる。
中立サイドの宙域に軍艦がいるだけでも威圧感があるのに、更にMSを発進させるとなれば、いよいよ軍事行動を否定出来ない。
その目的が野良の赤い奴とバレても、面倒が益々増えていくであろう。
「挨拶を済ませたと思いますが、場合によってはエグザベ少尉に出て貰います」
「例の新型、ジークアクスですか。 オメガサイコミュを搭載してるという……」
「いけません中佐!」
話に割り込むは、コモリちゃん。
それだけイケナイ事って訳だ。
「ジークアクスはオメガサイコミュを発動しないという条件で貸し出して貰った筈です! もし発動して、ゼグノヴァを起こしたら……!」
NT信じてないのにゼクノヴァは信じるん?
まぁ、あの謎の発光現象は未解明だからな。
サイコミュの暴走事故で、その威力はソロモンの3分の1くらいを抉っては、軌道を変えるほどのもの。
その危険性から、サイコミュの開発は表沙汰に出来ない。 もしここでやらかしたら、サイド6のコロニー群が崩壊するかも知れないし、そうじゃなくてもMSの存在が世間にバレたら、政治的にもヤバい。
「そうならないよう、ザクを先行させます。 それなら、いくらかはマシでしょ?」
おいこら待て中佐?
イケオジがちょいワル親父どころか凶悪親父と化してない?
そのザクって俺じゃねえよな?
「連れて来たデニム中尉と……」
えっ、俺のマブ?
もう嫌な予感しかない。
「ジーン特務曹長、宜しくお願いしますね?」
ほらやっぱりじゃないですかヤダー!
「ザクはガンダムに勝てませんって!」
思わず訴える。
敗北主義? いいえ、事実を述べたまでです。
「捕獲が任務です。 大丈夫、バックアップはありますよ。 それに久し振りにマブと組めるんです、楽しんで下さいね」
それ、シャア大佐が行方不明で組めないからって当てつけか!?
バックアップって出撃は基本アカンのジークアクスじゃん。 俺ら失敗したら禁忌に手を出すよって脅しじゃねぇか!
パワハラや! パワハラ! 強いるなザクに!
「ジーンさん」
今度はコモリちゃんがジト目でぐぐいと近付き、睨んでくる。
女の子に責められるのは、精神に来るわ。
「くれぐれも宜しくお願いします。 エグザベ君や私たちが処刑されないよう、頑張って下さいね」
こんなに悲しい事は無い!
後書き
常に更新未定
改変要素として、雨の日の戦闘光景を書いていきたいです。劇中では雨の日は無いのですが、天気の話をしてるので良いかなと。
コロニーに天気あるの?と疑問もあるのですが、ファーストガンダムでララァとアムロが出会うあたりの話でも、雨だったような気がして(曖昧)
ザクのヒートホークから水蒸気が上がる演出とか書いてみたく。