ジークアクスのコアファイター設定、TVアニメ版で生かされるのか否か。
……一方で今後もザクを動かし続けるならば、緩急を意識しないと……。
モンハンみたいに、斃れたMSからヒートホークで盾等の装備類を剥ぎ取っていくとか。
マチュのジークアクスの動きも、シカみたいなツノや斧的にも獣というか原始的、狩人的な印象が一部あったので、合わせるようにジーンもマタギというか、そんな印象のある行動が出来たらなと。
或いはユニコーンのフルアーマ?みたいに、ジーンザクフルバーニアとかやってみたかったり。
でも劇中展開的に、ジーンザクを再登場させるのは難しいかも……。
さても今回。
あまり足踏みも良くないので、展開を巻いていきたいと思います。
劇中通り、エグザベ君が軍警に捕まります。
そこに無理矢理ジーンを捩じ込みました。
軍警をまき、別口の地下整備用トンネルから帰還を果たした俺たち。
難民や機械に強いケーンらの活躍もあり、難民街の騒ぎに紛れて倒した軍警ザクのログを何とか削除、証拠を消した。
対する軍警、被害の規模から武力鎮圧、摘発を回避。 速やかにザクとパイロットを回収、撤収するのみとなる。
何組も破壊されたのと、これ以上の被害拡大を忌避してだろう。 住居を破壊された難民からすれば、保証も謝罪もなく荒らすだけ荒らして逃げられたものだから堪らないが。
違法建築群とはいえ───それでも暴力が続かなかった事に胸を撫で下ろすばかりである。
だが気にするべき問題は別にあった。
ポメラニアンズと俺のザクは修理出来る程度に帰ってきたから良いとして、一緒にジークアクスまで来てしまった事だ。
それは一旦、カネバンの格納庫に置かれ、ケーンらカネバン達がアレコレと弄り回して遊んでやがる。
例によって画像データを抽出したり、より深い場所にアクセス、自爆プログラムが起動しない程度に潜り込んではテキスト内等の文字やステータスを見て云々唸ってやがる。
「見ろ、歯がある……頸元のは銃口か?」
「こんなMS、聞いたこともねぇぞ」
「たぶんジオンの新型。 噂にもなってないヤツだね…………ジークアクス? データ上、便宜上の文字列だから、本当の名前は別にあるんだろうけど……おっと、これ以上潜ると自爆プログラムが起動しちゃうかも」
「こんな換金も出来ない厄介なもの、さっさと破棄した方が良い。 置いておいてもリスクしかない」
三者三様、それぞれ感想を言う。
社長のアンキーは無言で、けれど興味深そうにコックピットをマジマジと観察、専用デバイス挿入口を指先でなぞっている。
一方、俺はクソデカ溜息を吐くばかり。 次から次へと問題が出てはそうもなる。
「はぁ〜……こうなっちまうか。 どうするかな、俺もなぁ」
苦虫を噛み潰したような顔で見上げちまう。
その先の顔、ジークアクスはNTのマチュが降りた事で、再びツインカメラにバイザー……拘束具が降りて鎮座中。
願わくば、もう暴れんな……暴れんなよ……。
と思っていても、ジオン軍のスパイモドキをしてる立場上、下手な事を言えないのが辛い。 エグザベ君も軍警に捕縛されたっぽいし。
それらを中佐に報告もすれば胃がエグい。
ナニが軍警ザク撃破のエースですねだよ、絶対褒めてねぇよ……!
そんな中、コレを初見で見事に動かして見せた下手人のマチュはというと。
「あのー、帰って良いですか? 門限あるんで」
気にしてやがる……ッ! 門限のみを……!
メスガキJK……ッ! 狂気の沙汰……ッ!
「ねぇアンタ。 ジェシーにも動かせないコイツを、どうやって動かしたんだい?」
そんな狂犬に、アンキーは聞く。
なんか企み顔で。 問題増やすなよ……。
「さぁ? 私もよく分かんない。 やってみたら出来たっていうか」
「クランバトル、やってみないかい?」
ほら見たことか。
周囲も困惑、怒り口調で反論。
「素人を巻き込むな。 遊びじゃない、死ぬぞ」
「門限気にする様なガキには無理だ!」
「ガキは帰れ! もうここには来るな!」
ああ、そんな言い方は良くないぞ。
それにムッとなるのがマチュだ。
「アンタはきっと来るよ」
だから挑発やめてくれよ……。
マチュの事だ、きっとまた乗り込むぞ。
「……マチュ、家まで送る。 行くぞ」
取り敢えず、手を引いてこの場を離れる。
体はついてくるが、その視線はジークアクスに向けられたままだった。
はぁ〜……疲れる。 これ無理だろどうせと。
「エグザベ・オリベ。 ルウムの難民がジオンの将校様とは、随分な出世じゃないか」
軍警察総局、取調室前に来た。
中にいるのはチャイチとワード。 そして捕まったエグザベ君。
パイロットのラゴウチとアラガのコネで無理矢理ここまで入り込んだ。 そのまま勢いで中に入り込む。
「差し入れに来ちまったぜ」
「あなたは……!」
エグザベ君、俺の名前を言い掛けやがったので、急ぎ口を塞ぎ、人差し指を前に出して見せる。
コクコクと素直に頷くエグザベ君。 尋問で殴られたのか、イケメン顔が少し擦れてるみたいだが。 へへ、素直で若い奴は好きだぜ、俺はよぉ。
「なんだね君は! 誰がここまで入れた!?」
「へへへ……誰だろうなァ。 強いて言えば今回、軍警様のMSの荒業ぶりを多くの人が撮影してるよな。 ほら、クラバみたいに配信とか動画投稿サイトとかで即広がる世の中でしょォ? 何かが起きれば知りたいと思うが人の常。 その勢いに便乗して、数字を稼ごうとする輩は最早マスコミだけでなく、ゴマンといます。 それこそサツの中にもいるようで……やらかしたパイロットたち、赤い奴や民間ザクにボコされた連中の名簿が流出しかけてるんで、その報告にと。 情報は互いに新鮮さが命、メンツを保つ為にもね……へへ、そうでしょォ?」
そうひらひらと紙切れ1枚を振ってやる。
それは軍警パイロットの名簿コピー。
流出すれば、大なり小なりの痛手であろう。
刑事共はソレを見て、グヌヌと唸っては俺からひったくり、部屋を後にする。
「……少しの面会時間というテイにしてやる! だがこんな真似を次やらかしたら、今度はお前を潰してやるからな!」
「へへ、どうも。 その度にスクラップが増えりゃ、ジャンク屋が儲かるんで。 難民支援、ご苦労様ですわ。 よっ天下の軍警様!」
「言ってろ!」
バタンッ! と勢い良く扉を閉められた。
せめての抵抗か。 へへ、元気だねぇ?
「ああ、さてエグザベ少尉。 取り敢えず生きて会えて良かったわ」
パイプ椅子にドカリと座り、机越しに面会。
尋問や任務失敗もあり、元気の無いエグザベ君。
「……はい。 俺はこんなですけど。 機体も民間人に奪われてしまいましたし」
「それは俺が追う。 それより今の君だ。 中佐はこの事を知ってる」
「そう、ですか……帰れても懲罰ものですね」
「あの人だ、そこまでしねぇさ。 それより君を助ける気満々だったぜ? 地域協定が適用されないとかほざいて、君の身柄の受け渡しを拒否するココ、サイド6イズマコロニーに対して、ナニをやらかすか知らんがな」
正確には知りたくないだけだが。
アレだ、ソドンを強襲揚陸艦の名の通りにコロニーに突っ込みそうで怖い。
それをやりそうな中佐はもっと怖い。 ジオン本国、総帥府とか親衛隊に睨まれるかもというのに。 怖いもの知らずっていうか。
ソドンの若い連中や、俺らは巻き込まれる形となるので嫌すぎる……。
「釈放される可能性はあると?」
「その後の方が大変だろうがな。 あ、これ差し入れの着替え服。 じゃあ、また生きて会おうじゃない、へへッ」
そう言い残し、今度は俺が部屋を出る。
背中に刑事共の憎い視線を存分に浴びながら、総局を後にすると……。
ウーーーッ!!!
突如、コロニー内に響き渡る警報。
雨上がり、疲れ顔で上を見る。 そこには……。
「おいおい、アレもマジかよ、勘弁しろよ」
コロニーの中心部を、緑色の角張った軍艦、ソドンが微速前進中であった。
『停船せよーッ! 停船せよーッ!? ジオン公国軍、軍籍艦殿ぉーーッ!!?』
軍警ザクが群がり、必死に停船を呼び掛けるもフルシカトしてやがる!
「あかん(アカン)」
想像した事というか、視えた刻っていうか。
ビジョンはその通りになるのだろうか。
なら、全てを諦観した方が苦しまずに済む。
などと現実逃避をしてみる俺なのでした……。
後書き
シャリア中佐「構いません。 このままで」
コモリちゃん「滅茶苦茶ですよこんなの〜!」
ラシット艦長「ミノ粉は撒くな絶対だぞ!?」
軍警刑事「1人の為にここまでするか!?」
マチュ&ニャアン「ナニアレ」
ジーン「うーわ、やりやがった!」/(^∇^)\
更新常に未定。
時系列の前後は気にしないでください(甘え
劇中展開的に、以後のMS戦闘はクラバの1戦で終わりになりそうです。
それは劇中展開通り、マチュとシュウジがマブを組んで出撃しようかと。オッサンが間に入る余地はないんや……無理矢理挟まるのは良くない(逃