東方陽炎目   作:ゆっくりゲムオ

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今回から一人、前書きと、後書きにキャラを登場させます!一人目は~赤いニジオタコミショーヒキニートのシンタローです!
「とりあえず殴らせろ。異論は認めない、と言うか聞く気すらない。」
はっはっは落ち着けよへたれくんぐぶう!
「今回投稿遅くね!?」
こちとらテスト期間中じゃあ!
それではどうぞ!
「おい!はなs」


序章 宴会①

〜シンタロー&アヤノ編〜

 

オレとアヤノは神社の側面の縁側に並んで座って酒を飲んでいた。一人一瓶と考えて、ちまちま飲んでいた。

 

「ここの月はきれいだな。」

「そうだね、私カゲロウデイズに飲まれていたから、月を見るの久しぶりだよ。」

「そういえばそうだな。」

 

左手で体を支え、右手で酒瓶を持ち、少しづつ飲む。アヤノは両手に持っているおちょこに酒を注ぎ飲んでいる。すると。

 

「お~い。」

「こんばんわ。」

 

酒瓶を持ち、手を振りながらやってきた女性は、背が高く、かなりのスタイルと美貌を持っていた。腰まで届こうかというまで長い、青のメッシュが入った銀髪。頭には頂に赤いリボンをつけ、六面体と三角錐の間に板を挟んだような形の青い帽子を乗せている。上下が一体になっている青い服に袖は短く白、襟は半円をいくつか組み合わせ、それを白が縁取っている。胸元に赤いリボンをつけていて下半身のスカート部分には幾重にも重なった白のレースがついている。隣に居る女性は逆に小柄でかわいらしかった。紫色の髪で、若草色の長着の上に袖の部分に花が描かれた黄色の着物、赤いスカートを履いており、ピンクと赤紫色でチェック柄の帯を着ていた。

 

「どうも初めまして、私は上白沢 慧音(かみしらさわ けいね)と言うものだ。人里の寺子屋で教師をやっている。こちらは稗田 阿求(ひえだの あきゅう)さん。」

「初めまして、稗田 阿求と申します。『稗田家』の当主であり、幻想郷の歴史を描いた、『幻想郷縁起』の著者です。」

「メカクシ団NO,7 如月伸太郎 よろしくな。」

「ちょっとシンタロー態度悪いよ、初めまして、メカクシ団NO,0 楯山 文乃です。

 

赤色は姿勢を変えずに、頭を下げただけだったが、茜色は立ち、礼儀正しく、きちんとお辞儀をした。

 

「そうだぞ、礼儀はきちんとしとかないと後で苦労するぞ。」

「まあいいじゃないですか。せっかくの宴会なんですし。」

「しかし・・・まあいいか。隣座っても?」

「ああ、いいぞ。」

「私もかまいませんよ。」

 

おぼんに乗せた酒瓶を持ちながら、阿求 シンタロー アヤノ 慧音の順番で縁側に座る。阿求と慧音はほんのり顔が赤い。どうやらすでに少し酔っているようだ。

 

~シンタロー目線~

 

「あなたの能力は『目に焼き付ける程度の能力なんですよね。」

「ああ、ガキの頃から物覚えだけ良かったから、今までこの目で見た物、全て覚えてるぜ。」

 

縁側に座り、隣で優雅に酒を飲んでる阿求に聞かれたので、答える。すると霊夢に言われた事を思い出す。

 

(この世界では、大抵の奴らが能力持ちだから、あんたら気をつけなさいよ。)

 

そんな事を言われていたので、阿求も能力持ちなのか? という疑問が浮かぶ。そこで聞いてみた。

 

「そういやお前も能力持ちなのか?」

「ええ、私の能力は『一度見た物を忘れない程度の能力』です。アナタと同じなんですよね。」

「そうだったのか、そういえば『幻想郷縁起』の作者ってお前なんだろ。お前も不老不死なのか?」

「いいえ、転生しているので昔は違う姿でしたし、男性だった頃もありました。もちろん名前も違うし、性格も違いました。一回転生すると、前世の記憶の大半を忘れてしまうのですが。」

「ふ~ん、大変だな。っとあっぶね。」

 

阿求の話を聞いていると、つい多く飲んでしまう。これが酒の力・・・アヤノは大丈夫か?と思いアヤノの方を見る。阿求の話に夢中だったが、アヤノが顔を真っ赤にして、両手で殻のおちょこを持ちながら、うつむいているのが、酒のせいだと容易に想像できた。

 

「おい。」ゴンッ

「うひゃあ!!!な、何シンタロー!!?」

「お、おう。そんなにびびらなくても・・・と言うかお前、飲みすぎじゃね?」

「へ?あ、ああうん。も、もうやめにする!」

「お、おう。・・・?」

 

少し注意するつもりで叩いた瞬間アヤノは驚き、こちらに無理やり顔に貼り付けた笑顔を向ける。おちょこを指し、注意するとすぐ後ろにおちょこを置き、先程と同じ様に座る。・・・酒を飲むとこんな風になるのか、勉強になった。その時、アヤノの向こう側で、ニヤニヤしている慧音が見えた。教師をやってると聞いたから、頭の出来具合を聞いた後だからあの顔をしているのだろう。つくづく思う。 だからもっと勉強しておけと・・・。

 

「お二人は中がよろしいのですね。」

「まあn「いえ!別にそんな事はありません!!」

「・・・酒って怖いな。」

「どうしてそう思うんだ?」

「こいつは明らかに、酔っているし、いつもと違うことを言うし、いつもとなんか違うし、こいつはバカだから飲みすぎて変になったんじゃねえの。」

「だからシンタロー、バカって言わないでよ~。」

「テストの平均点数40点台のくs「あああああああ!!!それだけは言わないで欲しかったのに~。こうなったら、仕返しだ!無理やり酔わせて、痴態をさらしてやる~!」

「だああああ!やめろ!こぼれるだろ、つーかお前絶対酔ってるって!水でも飲んで落ち着け!」

「うーるーさーいー!まて~!!」

 

さらっとアヤノの恥ずかしい情報を漏らした瞬間、酒瓶を持ち立ち上がった瞬間オレに酒瓶を突きつけてきたので、避ける。その後も追いかけてきて、早い話、追いかけっこだ。逃げてる最中に聞こえた二人の声は。

 

『中が良いなあ・・・。』

 

それが聞こえた瞬間叫んだ。

 

「和んでないで助けてくれ~!!!」

 

月明かりに照らされている、博霊神社の側面では、若草色がお茶を、銀青色が酒を縁側で飲んでいた。その視線の先には、赤色が逃げており、その赤色を茜色が酒瓶を振り回しながら、追いかけているのが見えた。

 

 

 

 

〜カノ&キド編〜(キド目線)

「ねえ、なんでさっき変な事言ってないのに殴ったの。」

「お前が変な事を言わないようにするためだ。」

「ふ~ん、まあいいや。これからどうする?キド。」

「そうだな、どっかで座って飲むか、飲んでる奴に混ざるか。」

「なら、私と飲むかい?」

 

カノとぶらぶら歩いてたら、すぐ横で声がしたから、聞こえた方を見ると、薄い茶色のロングヘアーを先っぽのほうで一つにまとめている。真紅の瞳を持ち、その頭の左右から身長と不釣り合いに長くねじれた土色の角が二本生えている。服装は白のノースリーブに紫のロングスカートで、頭に赤の大きなリボンをつけ、左の角にも青のリボンを巻いている。紫の瓢箪を持ち、青い三角錐(三角)、黄色の球(丸)、赤い立方体(四角)の分銅を腰などから鎖で吊るしている小さな子があぐらをかきながら、飲んでいた。・・・角があるからおそらく『鬼』なんだろう、しかし、小さいなあ。

 

「お、混ぜてくれるの?ありがとね。所で君は?」

「私は伊吹 萃香(いぶき すいか)さ。見た目で分かると思うが、『鬼』の種族さ。で、どうするんだい?飲むか、飲まないか。」

「モチロン飲むよ。ね、キド?」

「ああ、サンキューな。」

「そうそう、主役が飲まなくてどうするんだい。じゃ、さっそく。」

 

敷いてあるシートに座り、酒瓶から注がれた、酒を少し飲む。飲んだ瞬間ちょっとした苦味と、後から来た少し強めの辛さ、そこにほんのりかんじる甘みが心地よかった。・・・だんだん気持ちよくなってきた。確かにこれは止められなくなる。

 

「・・・うまいな。」

「うん、確かにこれはおいしいよ。」

「はっはっは!そうか、それは良かった。ほれじゃんじゃん飲め!」

「ああ、いただこう。」

「ありがとね~。」

 

酒を飲みながら、楽しく談笑する事にした。

 

「なあ、お前の能力ってなんだ?」

「あ、たしかにきになる。鬼だから『力を強くする能力』かな?」

「いいやそんな普通の能力じゃないよ、私の能力は『密と疎を操る程度の能力』だ。」

「それはどんな能力だ?」

「例えると、ある目的で人を50人集めるとする。そして、35人集まったとする。この集まった部分が『密』だ。そして集まっていない15人が『疎』。私の能力はその目的に合ってなくても、人数を集めたり、減らしたりする事ができるんだよ。物の大きさを変えたりもできるんだ。」

「なるほど、それは面白い能力だな。」

「ま、あたしは気に入ってるけどね。」

「じゃあさ、今度はこっちの事を話そうか。」

「お、いいね聞こうじゃないか。」

 

カノが提案した事に俺は賛成だった。せっかくの宴会だし、カノがはっちゃけるのも良いと思っていた。だがやはりカノはカノだった。

 

「じゃあ僕がキドの事を話すけど、キドっていっつもあんな口調だけど、本当はかわいいんだよ。」

「別にかわいくはない。」

「嘘だって、だってこの前、フリルのついたピンぐふっ!」

「おい!その話はやめろ!」

「ふりるってなんd「いや!別にしらなくていい!今のは聞かなかった事にしてくれ!」

「お、おお。そうか。」

 

顔をほんのり赤くして、俺の秘密をさらっと暴露しやがった!鉄拳を食らわせたが、萃香が興味を持ってしまった。威圧で一旦黙らせたが、次何するか・・・。

「キド、恥ずかしがらなくてもいいんだよ。」

「うるさい!俺はお前の間違いを正そうとs「鏡の前でワンピースもってクルクル回った事もあるくせに。」

「ほう、それは見たい。」

「あああああああ!!!カノ、歯あくいしばれえ!!!」

「えっちょ、まっぐっふう!」

「はっはっは!仲いいことで。」

「このバカノ~!!!」

「ぶっ!ちょ、キド僕、死んじゃぶっ!!」

 

萃香が瓢箪の中にある酒をがぶ飲みしてるのを横目でチラ見しながら、カノをぼこってる時に俺は思った。___二度とこいつと一緒に宴会には来ない!

 

行灯に照らされている神社前、そこで洗柿色が酒をがぶ飲みしながら大笑いをしており、その目の前には、紫色が笑顔の黒色を顔を赤くしながら殴っているのが見えた。

 

 

 

 

 

〜セト&マリー編〜(三人称目線)

 

「マリー、一気に飲んじゃだめっすよ。少しずつっす。」

「う、うん!分かってる。うう、緊張してきた・・・。」

 

8月27日の真夜中。緑色と薄桃色が擦り寄って、博霊神社前の階段に座っている。完全に密着していて、世の男性が凶器やら、鈍器やら投げそうなくらい、雰囲気が二人だけの空間に入っている。そこに水を差せるような人物はいないだr「お~い!!」・・・いた。

 

「ヒィッ!」

「ん?誰っすかね。」

 

緑色と薄桃色を呼んだのは、頭には、ドアノブ帽子の頂点に卵のような物に、鳥の羽のアクセサリーが付いている。耳が羽に似た形をしていて、普通の黄色のピアスを左右に2個づつ着けている。白い袖の先に、フリルがついたYシャツ。ジャンパースカートは雀のようにシックな茶色、曲線のラインにそって蛾をイメージしたような、つる草のようなアクセサリに、毒々しさを感じさせる紫のリボンが多数あしらわれている。脚は茶のスパッツ。黒い靴に頭の羽と同じ羽が付いている。そして背中には、頭と足に付いている、羽と同じ様な羽根が桜色をした翼が付いている少女が、皿を持ちながらこちらに駆けてきている。

 

「これ、幻想郷名物、ヤツメウナギ!食べてみて!」

「ヤツメウナギっすか、おいしいんすか?」

「セト!これすっごくおいしいよ!!」

「当然!あたしの屋台は新聞に載るほど、絶品なんだから!」

 

薄桃色がヤツメウナギをほうばりながら声を上げる。それに続くように、翼がある少女も、腰に手を当て、意気揚々と声を上げる。緑色が物珍しそうに。

 

「これを作るなんてすごいっすね!名前、なんていうんすか?」

「あたしは ミスティア・ローレライ!よろしくね!」

「ミスティア・・・っすか、じゃあ ミスティーって呼んでいいっすか?」

「あたしはみすちーって呼ばれてるの。あと・・・。」

「なんすか?」

「あたしを『みすちー』って言うなら、あたしの前で鶏肉は食べないで。」

「・・・もしかして鳥人間っすか?」

「そう、あたしは『夜雀』の妖怪なの。夢は鶏肉を撲滅する事。」

「なるほど。分かったっす。よろしくっす!みすちー!」

 

立ち上がり、手を上げハイタッチをしようとすると、こちらの意図を読んだのか、同じように、手を上げハイタッチをした。

 

「さっき説明したっすけど、改めてセトっす、よろしくお願いするっす!」

「わ、私はマリーって言います!よろしくお願いします!」

「うん!よろしく!!ねえ、向こうでヤツメウナギの屋台をやっているから、来ない?」

「え!マジっすか!?こんなに美味いのがもっと食えるっすか!?」

「わ、私も食べたい!私も連れてって!」

「勿論!こっちに来て!」

 

ミスティアがセトの手を引っ張ると、今度はセトがマリーの手を引っ張る。ミスティアとセトは眩しいぐらいの笑顔で、マリーは引っ張られて驚いた様だが、その後は嬉しそうに笑っていた。棒が乗った紙皿を持ちながら、慌てて走る白と、その白色を引っ張りながら、夜雀を追いかける緑と、その緑色に追い掛けられながら、手ぬぐい頭巾を頭に付け、たすきがけを身につけながら、嬉しそうに屋台に向かって駆ける茶色の夜雀の姿があった。

 

 

 

 

 

 

 

〜コノハ&エネ編〜

 

「遥〜!」

 

ジャージに片手を突っ込み、もう片方の手を口の側に付けて、開幕『ちょっと待ってて、貴音!』と言い、どっかに行った一緒にいるはずの男の名前を呼んでいる、青色がいた。

 

「全く、何処に行ったんだか・・・。」

「お〜い、貴音〜!」

 

呆れて博麗神社の縁側に座った途端、気の抜けたような声で、灰色の髪が青色の名前を呼んでいるのが見えた。

 

「あ!遥、あんた今まで何処に・・・って、なにこれ。」

「うん!貴音がたくさん食べられる様に、たくさん料理を準備してたんだ!」

 

声がした方に駆けると、青色のシートの上に昔ながらの料理が所狭しと並んでおり、一番奥に灰色の髪の男が優しい笑顔で、スタンバイしていた。

 

「ほらほら見てよ貴音!煮物に、吸い物に、焼き魚!他にも・・・」

「ハア・・・あんたって奴は、相変わらずね。」

 

頭を掻きながら、シートに座る。料理を説明している、灰色を眺めながら、微笑んでいると。

 

「あ、あの〜」

「ん?誰?」

 

声がした方に振り向くと、緑色の髪をサイドテールにまとめて黄色いリボンでまとめている。瞳は緑色をしており、白いシャツに青いワンピースで、首元に黄色いリボンがついている。白い靴下に茶色い靴。背中には虫とも鳥とも見分けが付かない羽が付いている少女が、お腹の辺りで手を合わせモジモジしながら、話しかけてきた。

 

「何?どうしたの?」

「え〜と、その〜・・・。」

 

話しかけてみるが、返事をしてくれない。灰色に目を向けると、未だに料理の説明をしている。声をかけようかと思ったら、こちらに目を向けてきたので、右手を握り親指を立て、妖精っぽい少女に向ける。

 

「何か聞きたいことがあるらしいだけど、話してくれないのよね」

「ふ〜ん。」

 

説明すると、持っていた料理を置き、いつもの優しい笑顔を顔に浮かべ、妖精っぽい少女に向かう。

 

「どうしたの?言いたい事があるなら、素直に話してごらん。」

 

少女の肩に手を置き、優しく微笑み、語りかける。すると少女も心を開いたのか顔を上げ。

 

「あの!一緒にご飯とか、食べても良いですか!?」

「うん!いいよ。一緒に食べよう。貴音もいいよね?」

「まあ、良いけど。」

 

せっかく二人きりになれたのに、と若干イラついているようだが、灰色の髪の下にある笑顔を見たら、そんな気持ちは消えたようだ。その隣の少女も嬉しそうに笑顔になった、すると。

 

「チルノちゃん!ルーミアちゃん!リグルちゃん!食べていいって!」

「ホント!?大ちゃん!」

「そーなのか。」

「良かった〜。」

「え?」

 

一人だけ来たと思っていたら、奥から、大ちゃんと呼ばれた少女によく似た服装をしており、違うのは、瞳が青色ということ。首元のリボンが赤で、水色の髪がサイドテールじゃなくて、後ろで、青いリボンでまとまっており、三対もある羽が、氷柱のようになっている、笑顔でこっちに突撃してきている少女と髪は黄色のボブで右側に赤いリボンが付いており、首元に赤いリボン、白のシャツに黒のタンクトップと黒のロングスカートを着ており、十字架を思わせるポーズをしている少女に、緑色の髪と瞳、髪型はショートカットヘアーでなにやら触覚らしきものが出ている。二つに分かれた昆虫の外羽を表している様な背中から見ると黒、前から見ると赤の、身の丈ほどのマントを着ており、白のブラウスに紺のキュロットパンツを着ており、かなりボーイッシュな子が胸に手を当て、ほっとした様子で胸をなでおろした。

 

「あ、自己紹介がまだでしたね。私は名前はなくて、『大妖精』という種族で、皆から『大ちゃん』と呼ばれています。こっちはチルノちゃん、『冷気を操る能力』を持っていてとっても元気な妖精です。」

「ふっふっふ、あたしが幻想郷サイキョーのチルノだ!ひれ伏すがいい!」

「・・・ほんとに元気ね。」

「あ、あはは・・・。」

「ははーチルノ様ー。」

「あんたは一体何をやってんの。」

「あはは、なんとなく。」

 

大妖精が胸に手を当て、自己紹介を済ませると、次にチルノの紹介をする。紹介されたチルノは調子に乗って、見下した言葉を言う。それに、エネは苦笑いをし、大妖精ともう二人は苦笑いをしていた。コノハは悪ふざけをしチルノに向かい、ひれ伏している。エネがすぐさまツッコミをいれ、コノハを元の体勢に戻す。

 

「それじゃあ、紹介を続けますね。こっちのは、ルーミアちゃん、常闇の妖怪で『闇を操る程度の能力』を持っていて、よくイタズラしてくるんです。」

「ルーミアなのかー。お前は食べていい人間?」

「人食い妖怪か、あたし達は食べちゃ駄目な人間だよ。」

「そーなのかー。」

笑顔で質問した後、ばっさり断られたからなのか、首を前に俯かせ、目に見て分かるように落ち込む。すると。

 

「ルーミアちゃん、これは食べていいよ。」

「そーなのかー!!」

 

コノハが料理をルーミアに差し出すと、すぐさま笑顔でコノハに飛びついた。よっぽど空腹なのかすぐさまたいらげてしまった。その後も別の料理に手を付け、むさぼり尽くしている。皆は苦笑いをし、大妖精が最後の紹介をする。

 

「それじゃあ最後の紹介をすませちゃいますね。この人はリグル・ナイトバグっていう、虫の妖怪です。『蟲を操る程度の能力』を持っていて、ルーミアちゃんと一緒にイタズラする事が多くて、でも頼りになるお兄さんみたいな存在です!」

「だから、私は女の子だー!」

「「あ、女の子だったんだ。」」

「そこ!地味に声を重ねない!!」

 

腰に手を当て、ドヤ顔をしていたが、お兄さんという言葉に反応する。おそらく男と間違えられる事が多いようだ、まあだいぶ男の子っぽい格好をしているのでしかたないのだが。両手を上げミスティアに向かって叫んだ後、見事に重なった声にツッコミを入れる。その後、貴音が一回、深呼吸を入れ。

 

「じゃあ、私たちからも改めて自己紹介をするね。私は榎本 貴音、能力は・・・もう言ったか。よろしく。」

「よろしくお願いします。」

「ふん!サイキョーのあたいと友達になれた事を誇りに思いなさい!」

「そーなのかー。」

「よろしく!」

 

順番に座ってちびちびと酒を飲んでいた大妖精 仁王立ちをしてドヤ顔をするチルノ 十字架のポーズを保ちながら料理を頬の奥に押し込み返事をするルーミア 男らしく料理を食べ、男らしく返事をするリグルの順番に挨拶を返した。すると、自己紹介が終わったのを悟ったのか、口にくわえていた料理を飲み込み、自己紹介を始めた。

 

「僕は九ノ瀬 遥って言います。これからよろしくね、大ちゃん、チルノちゃん、ルーミアちゃん、リグルちゃん。」

「宜しくお願いします。」

「あなたも私の友達という事を誇ってもいいぞ!」

「そーなのかー。」

「よろしく!!」

 

料理がたくさん並び賑やかな所に!青色が呆れた様に笑い、そして楽しいという言葉が顔に書かれていた。灰色は優しい笑顔で料理をほうばりながら、笑っている。シアン色と墨色は、豪快に料理を食べ、豪快に笑っている。夏虫色は、男らしく食べ、飲んでいる。そして蛍を操り、星座を描いている。青緑色は、汚れた皿などを片付けて、ため息をついていたが、それでも笑っていた。

 

 

 

 

 

 

〜ヒビヤ&モモ編〜(ヒビヤ視線)

 

「昔の料理も案外美味しいね!ヒビヤくん!」

「うん、そうだね。」

「ちょっと、反応薄くない!?」

「いや、モモがうるさいだけ。」

 

神社の近くの岩に僕とモモで座って料理を食べている。だけど、やっぱりモモは大食いだ、次々と料理をたいらげ、空の皿が次々と積まれている。僕が酒を飲まないように、モモも酒を飲んでいない。そのせいかいつもよりやけ食いをしている様に見える。僕の腹が膨れてきた頃

「ん?これ、カラスの羽?」

「ねえヒビヤくん、なんか聞こえない?」

 

モモが言った様に、空から翼が羽ばたくような音と、カラスの羽が落ちてきた。何だろうと思い、空を見上げると。

 

「うわっ!」

「キャッ!」

 

ぶわっと土煙が舞い上がり、喉に入り込みコンコンと咳をする。思わず目をつむり、目にゴミが入らないように両腕で顔を覆う。何事かと薄目を開けて見てみると、目の前に、髪は黒でセミロング、赤い多角形の小さな帽子を被っており、左右に赤い紐が伸びており片方に白い毛玉の様な物が三つ付いていた。服装は黒いフリルの付いたミニスカートと白いフォーマルな半袖シャツ。赤い靴は底が天狗の下駄のように高くなっていて、シャツの左側とスカートの右足側に椛がひらひら舞っている様な柄が入っている。右手に赤い葉団扇を持ち、左手に一眼レフカメラがあり、顔は団長にも負けないぐらいの美形であり、スタイルもかなりよかった。しゃがみこちらを見た後、こう言った。

 

「どうも!清く正しい射命丸 文と申します!取材してもよろしいですか!?」

「へ!?別に構いませんけど・・・別に良いよね?」

「モモが変な事言わなければね。」

「え!?注意するの私のほう!?」

「だってモモの頭相当ひどいじゃん。テストの結k「それはやめて!」

「その結果とは!?」

「アナタも聞かないでください!」

「1点だったよ。」

「ああああああああああああ!!!」

 

胸ポケットから取り出した手帳を構え、いきなり取材要求をしてきた人にさらっとモモの秘密を暴露してやった、いつも僕がいじめられてるから、仕返しだざまぁみろよ。などと思いながら、文という人が手帳にメモをしていると、頭を抱え、悶えていたモモがいきなり飛び上がり。

 

「そうだ!ヒビヤくんに関するネタもありますよ!」

「ぜひとも!」

「まって!あれだけはやめて!」

「魔理沙さん!ヒビヤくんを抑えて!」

「よしキタ!」

「よしきたじゃない!はなせ~!」

 

___やばい 僕に関するというだけで、容易に予想できた、ついこの間の事だったからだ。止めなくては そう思ったのを悟ったのか、後ろに居た魔理沙に僕を押さえつけさせた。僕を地面に叩き伏せ、頭を押さえ、右腕を引っ張る。

 

「いたたたたた!!痛いって!」

「おいおい静かにしてくれよ、話が聞こえないじゃないか。」

「口に何か詰め込めば良いんじゃないですか?」

「じゃあこの紙使ってください!」

 

モモがいきおいよくポケットから取り出したのは、偶然取り出した、ポケットティッシュでまだあまり使われていなかった。ティッシュが入ってる袋を破り、そのまま僕の口に無理やり詰める。

 

「むごごががががごおごご!!!」

「ははは!何言ってるかわかんねえや!」

「さてと、それじゃあ続けますね。」

 

やめろやめろ!それだけは、それだけは言っちゃダメエエエエエエエエエエエ!!!必死に体を揺らし、抜け出そうとするが、男対女でもさすがに5歳ぐらいの差があると、勝てるわけも無く魚のようにビタンビタンともがく事しかできなかった。

 

「この前、皆でご飯食べたんですよ、その料理が、そうめんでヒビヤくんが「またそうめん?もう飽きたよ~。」と文句を言ったので「じゃあヒビヤくんが作ってよ、せっかく熱いからそうめんが美味しい季節なのに、文句ばっかり言って、もう食べなくて良いよ!」って言い換えしたんですよ。」

「これは記事になりますね、それでそれで!他には!?」

「・・・もごいがが(もういやだ)。」

「あっはっは!そいつはひどい!あっはっははは!!」

 

賑やかになってきた宴会の近くにある岩場に、蜜柑色が楽しそうにそして、今までの鬱憤を晴らすが如く、水色の秘密を暴露していく。それを白黒色が豪快に笑いながら水色を抑えており、黒椛色は手帳に忙しく水色の秘密を書き留めている。そして水色は、悲しそうに背中に哀愁を漂わせながら、観念して、ぐったりとうつぶせに倒れていた。




「アヤノはどれくらい飲んだんだ?」
聞いたら君の出番が無くなるけど良い?
「じゃあいい、ちなみに次回は誰を前書きに出すんだ?」
教えたら面白くないだろヒkいえ何でもございませんのでその拳をお納めください。
「ちっ!まあいい。次回を楽しみにしててくれよ。」
サラダバー!
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