機動戦士ガンダムRTA 連邦軍 緒戦スタート 量産機縛り 作:ZK
ザクです、通してください。なRTAはーじまーるよー。
前回、拿捕したパプアの中から、地球へ投下するためのコンテナと、その中から禁輸品のザクを発見し、ホクホクしてたら接近中の艦影が確認されたところまで。
やべぇよやべぇよ…
現在のマゼランは最低限の人員以外の、捕虜や大部分の突入班は母艦へ撤収させていますが、パプアと牽引索で接続している関係上敵艦に絡まれるのはまずいですよ!
一応デブリで発見自体はまだされていないようですが、いつされてもおかしくありません。そして迎え撃つにしろ逃げるにしろ、このパプアはどうしても邪魔です。
とはいえこのパプアに搭載されてたザクとその武器弾薬類をこのまま全部捨ててしまうのももったいないのもまた事実。
なによりパイロット4人がパプアにいるのがまずいです。当然乗機はマゼランに置いて来てしまったので戻る必要がありますが…目のまえには新品のザク、そして良心の呵責を受けない【復讐者】持ちのレズ大尉。
あっちのが強そう!!(時事ネタ)
というわけでアネットちゃんとヤルオをアニキに任せて母艦の防衛に回して、レズ大尉はザクに乗り込みます。親切にもシートには取説が落ちてましたので早速使用して読みます。
フム…
ホォホォ…
ホムホム…
ちなみに宇宙世紀でも、場所によって訛りが存在します。原作でのフラナガン=ブーンとキャリオカのやり取りのようにジオン訛りを地球側は怪しみますし、その逆も然りです。
なので走っている時は気付いていませんがこの取説を読んでるレズ大尉は実のところ100%を理解しているわけではありません(白目)。
まぁ多少鈍くなってしまいますが後は勇気で補えばエアロ(適当)
(ザク、格納庫に立つ!中…)
…流石に初めての操縦は強敵でしたね(ぶつけてボコボコになったコンテナを見ながら)。
だがなんとなく感覚はつかんでデバフの効きが薄くなってきたので、ちょっと外に出てみましょう。
隣のコンテナからザクマシンガンを拝借し、さぁこれでとりあえず最低限戦えるようになりました。
パプア側に残った乗員の脱出とかコンテナとかを運び出そうとするランチの出入りのために開いた前部のハッチから発進します。どうやらトーレス艦長はこのパプアを曳航するのは諦めて、コンテナをいくつか接収して放棄するようです。
一応アニキ経由でレズ大尉がザクに乗り込んでいるのは伝わっているはずなので誤射されて焼かれることは無いはずです。(ゲム・カモフで1敗)
母艦たちが身を隠しているデブリ帯から覗いてみると、ムサイ級2隻が近寄ってきています。救難信号を受信したのか、パトロールで来たのかはわかりませんが、なんとかしなくてはなりません。
ライダー!助けてー!!
ということでジオン兵のふりで近づいて気をそらします。
あぁ!マゼランが!マゼランが!!
《な、なんだ?友軍のザク?》
《所属は!?何があった?》
あっ、あのー、大変です。あのぅ…その…(某傭兵隊長)
この時、訛りがばれないように、混乱している風を装いながら近づきましょう。まさかザクの中身が連邦兵だとは思っていないのでむやみに撃ってはきません。
兵士諸君、任務ご苦労。さようなら
ってわけですぐそばまで近づいたらザクマシンガンでまず艦橋を撃ちます。これでろくに戦闘行動はできないはずです。次にその下の格納庫を。数発射撃すればそれでOKです。
《なっ!?》
そのままその横のムサイも、今度は艦橋下の格納庫、艦橋の順に撃ちこみましょう。とりあえずザクのいる格納庫と卑劣なレズ大尉の目撃者がいる艦橋は潰したので母艦がすぐに追われることはないはずです。現に操艦も砲塔の動きも乱れているので、卑劣なだまし討ちの次はさっさとトンズラと行きましょう。
ん?デタラメな方向に発射されたミサイルが…?
あああああ!!!(パプアへの命中コースに)入っちゃっ…たぁ!!
皆下がれ!パプアが爆発する!!ほああああああッ!!!
…はい。コンテナが誘爆したのかパプアが沈没しました。母艦側に大した被害はなかったものの、セイバーフィッシュ発進と戦闘配置のためランチを十分に出せなかったからかコンテナはあまり持ち出せなかったようです。まぁコンテナ自体単純にデカイし、多少はね?
というわけでちゃんと誤射されないように注意を払いながら母艦のもとへ帰ります。
ぬわーん疲れたもーん(着艦)
というわけで追手掃除完了です…。結局鹵獲できたのはレズ大尉がだまし討ちに使ったザクIIとザクマシンガンに加えて、なぜかザクIIJ型の入ったコンテナが1つ、括り付けてあるようです。
ヒートホークはありましたがマシンガンしか使わなかったことでまたも格闘はミリも上がりませんでした。
まぁ模擬戦でも能力は成長するし、ボールやジムのロールアウト前に機会が得られそうなことだけでお釣りがくるので良し!
あとは戦闘不能にしたムサイを後目にルナツーへ逃げ帰りましょう。まぁ艦橋にいた目撃者もほぼ
(少女帰投中…)
ただいま~
というわけでルナツーに帰着しました。停泊したらやって来たのは目付きの悪そうな将校、ワッケイン司令です。
どうやらザク鹵獲の戦果について、やって来たようです。
現在ルナツーは唯一の連邦宇宙軍の拠点であり、あんまり目立つ戦果を挙げられるとちょっと困るなぁ。って感じですが、まぁほぼ完全なザクがあったらエンジニア側は喜ぶだろうしままエアロ。
ワッケイン司令から一応お褒めの言葉をいただきました。まぁあちらも手放しで喜べはしないけどそれはそれとして戦果を挙げたことは褒める上司の鑑。(ワッケイン司令大好き侍並感)
とはいえほとぼりが冷めるまでしばらく出撃は控えるように釘を刺されてしまいました。
まぁルナツー攻略を始められた場合それこそ多数のザクと真正面から戦う羽目になるのでこれは仕方ありません。しばらくはルナツーにて大人しくすることになりそうですね…。
といったところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
***
「…家族、ねぇ。」
アイザック=ラムジー中尉は廊下に出て一人つぶやいた。そんな彼の頭は、隊の後輩であるヤルオの繰り出した、「隊が家族みたいだお」という言葉のことであふれていた。
彼の家族は幼少の頃に亡くなり、唯一の肉親は彼の妹であった。親のいない中、妹のために奔走してきた彼には彼女の存在はとても大切で、自慢の妹であったし、妹の方もアイザックのことを自慢の兄として慕っていた。互いに親のいない寂しさと困窮を支え合った兄妹は、しかしそれでも生活は辛く、結局は安定した職のためにアイザックは連邦軍への入隊を選んだ。
スペースコロニーで生活していたことで宇宙へ適応しやすかったこともあって宇宙軍へ配属となり、偵察機隊に操縦者として配属された。
艦船の乗組の手当といったものも加算させるべく艦上機要員として艦船勤務となったが、彼にとって予想外であったのは、妹もまた、連邦宇宙軍の門を叩いたことであった。彼は妹が入隊することを心底反対していたが、乗艦が出航した間に手続きのほとんどが済んでしまっていたこともあり、渋々受け入れた。
適性試験で空間戦闘機乗りの適性を見出されたことで妹が空間戦闘機隊に配属された。アイザックはその報告のビデオレターを見ていた時に、宇宙世紀0079年1月3日の宣戦布告を迎えた。
ルウムでの妹の戦死を見てしまったアイザックも、最初は見間違えであったと考えていた。しかし、配属を報告するビデオを見返すたびに、目の前で撃墜されたセイバーフィッシュが妹の機体であったという確信が強まってしまう。唯一の「家族」であった妹の死を経験したアイザックにとって、「家族」という単語はまさに印象的なものであったのは言うまでもない。
彼自身、自分と同じように家族を喪った者が多いことも知っていた。現に彼の上司にあたる隊長、レイチェル=ジョーンズ大尉も、出身地のシドニーも家族も喪っている。敵の制宙圏内での通商破壊を上申し、その役を自ら行おうとする復讐心の強さは彼も承知である。
「積み重なっていく悲惨な記憶。それが私を突き動かしてるんだ。地球に生まれた者として、奴らに一発喰らわせてやるんだ。」
トレーニングルームで見かけた時、そう言っていた彼女は、いつものつかみどころの無さそうな雰囲気とは違い、静かに、しかし力強く言い切った。
地球への降下作戦を迎撃する時にザクを引きはがす囮になった時もだが、彼女は自身の命を賭してまで今の隊の仲間を守ろうとしている。
…もし、この隊がヤルオの言うように家族に見立てたとしたら、この「第2の家族を殺させはしないよ?」と言いそうな隊長は、確かに肝っ玉母ちゃんかもしれない。であるならば、俺ができることもまた、この「家族」を守ることだろう。
隊の人気投票(唐突)
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れず
-
ヤルオ
-
アネットちゃん
-
アニキ
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トーレス艦長