機動戦士ガンダムRTA 連邦軍 緒戦スタート 量産機縛り 作:ZK
エースコンバットなRTAはーじまーるよー。
前回、鹵獲ザクを乗り回してたり哨戒してたり訓練してたりしたらルナツーからの出撃が許可されたところまで。
どうやらアフリカに追加で増援が投下されたことで特に陸軍から突き上げを喰らった様で、特に地球圏付近で行動を起こし、我が隊もその一角を担います。
艦船と艦載機の運用がある程度成功したのに味を占めたのか、地球圏にサラミス級数隻が展開、サイド5残骸近辺にセイバーフィッシュ隊と対艦攻撃仕様のパブリク突撃艇を載せたコロンブス級が潜んで航空攻撃による待ち伏せを仕掛けたりを企図した大規模襲撃の構え。
わが隊はマゼラン級を伴う高火力の隊なので単独でサイド6方面で迂回を狙う敵を葬り去ることを狙います。
今回は例のザクF型を実戦データ収集のために持ってきています。対艦攻撃はセイバーフィッシュや艦長の砲術でもできるのでザクにはザクに対抗させるために武装はマシンガンとヒートホークです。
アネットちゃんに預けると多分刺し違え上等な突撃を行って実際刺し違えて「地球連邦軍はMS-06Fと貴重な実戦データ(とアネットちゃん)を喪った…」(例の実写ゲーム)になりかねないのでせめてもう一機MSが用意できるまではセイバーフィッシュに乗せてレズ自らが援護をします。
なのでヤルオかアニキを乗せるのですが、まぁヤルオが良い動きをしてたのでヤルオを乗せて様子を見ましょう。機種転換も最初はクセがないまっさらな新兵からやるとも聞くので。
とそんな話をしてたら、早速来ましたね。先にサイド5残骸の部隊や地球上空での襲撃があったのか、チベ級を含むチベ級1、ムサイ級2、パゾク級2の艦隊です。
レズ、アネットちゃん、アニキが発艦した後、甲板に係留されてたザクに乗ったヤルオが上がってきました。
とここで、トーレス艦長の砲術による補正を受けた主砲が先頭にいたムサイを蜂の巣にしました。
彼の他にも艦砲やキャノンのダメージや命中補正を上げる【砲術】を持つキャラはいます(スレッガー中尉やヤルオなど)が、トーレス艦長の場合は【ルウムの英雄】による補正でミノ粉があってもニュータイプ並の長距離砲撃能力を持っています。
そんな彼と忠実なクルーが駆るマゼラン級に長距離からの砲撃戦で勝つのは生半可なことでは無い上、マゼラン級の方が射程自体は長いので、ムサイ級とかにとってはレイドボスです。
一方相手は先頭のムサイがやられたことで陣形が崩れました。
……お?チベ級のカタパルトから飛んでいるのはガトルですね。
ガトル戦闘爆撃機はジオン側の空間戦闘爆撃機です。ア・バオア・クーではドロスから発進してパブリク迎撃にあたってた奴です。
しかし、今回は3機しかいないとはいえ、総合的な空戦能力はセイバーフィッシュの方が上です。対艦ミサイルは適当に放っておきましょう。
ヒャッハー!戦闘機同士の空戦は随分久々だ!(対艦ミサイル投棄)
これまではMSに良いようにされてましたが、純粋な艦隊戦がそうであるように、戦闘機同士の空戦や戦車同士での戦車戦では連邦側の方が練度も機体性能も強いです。そして今回の相手のガトルは2人乗りの戦闘爆撃機。
後はまぁ、画面の通りです。
(エースコンバット中……)
アネットちゃんが編隊を切り崩し、Gをかけ放題のレズが追いかけ、伊達にルウムで偵察機駆ってないアニキが適宜アネットちゃんや、レズの背後の敵を狙う連携空戦。にわか造りのジオン星人の戦闘機隊に負ける訳がありません。
順次発進してきた6機は編隊を分断された挙句空戦能力に劣る状態での巴戦を強いられ、連携するセイバーフィッシュによって、これまでこけおどし程度にしかならなかった25mmバルカンにズタズタに引き裂かれ…っと!?
《隊長!ザクのお出ましだ!》
船団の後方に控えていたムサイの艦載機のザクがやって来ました。数は2機。3機でぎりヤれるかなって所ですかね。
しかし今回はこちらにも奥の手があります。
《や、やってやるお!》
ヤルオの駆る鹵獲ザクにはマシンガンで圧力をかけてもらいます。セイバーフィッシュもアネットちゃんをアニキと組ませて、レズは回避盾としてザクの気を引きつつ必要ならば他の3人の援護をします。
お、ヤルオのザクへ向き直りましたね?2対1でMSをつぶそうという判断は良いものですが、背後がお留守ではなぁ!
(振り返る片方のザク)
…あっ、動きを止めたな!アニキ!アネットちゃん!やっておしまい!!
こちらに狙いを定めた隙をついた2機からの対空ミサイルの攻撃で滅多打ちにされたザクの1機は始末できました。が、ヤルオが格闘に持ち込まれかけています。
止まるな!犬のように駆け巡るんだ!(回避指示)
トーレス艦長とマゼラン級の火力で、残るチベとムサイも葬り去られているのでヤルオのザクには回避優先で動いてもらい、その背後を3機で脅かす方法でヤります。
《うわあああ!》
ヤルオが例のシャアキックでぶっ飛ばされてしまいました。アカンこのままだとヤルオが4ぬぅ!
もう許さねぇからなぁ!?
あっ、対空砲弾は止めてください待って!助けて!!
ミ゛゚ッ!?(破片直撃の声)
い、生きてる…(満身創痍)
この時すっかり忘れていましたが、マシンガンを装備したザクの中には、対空砲弾のマガジンを携行している者がいます。数こそ少ないものの連射力と破片効果で、向かってくる航空機や戦闘ヘリ位なら叩き落とせてしまいます。
レズは破片を喰らって主翼の片っぽがサヨナラ、更に風防を貫いた破片の1つがレズの身体を貫いています。(画面真っ赤)
意識を保っている内に脱出レバーを引きます。
オメガ11、イジェクト!(エスコン4)
セイバーフィッシュやトリアーエズの利点は、比較的安全な脱出装置がついている点です。まぁ人型だと前に射出するしかないのでコックピット開けて生身で出るよりは戦闘機の射出座席の方が早くて済みます。
意識を失いかけですが何とか機体から無事脱出出来ました。本当に失う前にせめて応急処置をしましょう。原作のアムロがシャアとのフェンシングの後にやってたアレです。
やべ、意識が混濁しています。やだ!小生やだ!ここまで上手くいってたのにここでデスとかやだ!やだ!!
あ……。(画面暗転)
***
「くっ、当たらないお……!?」
ヤルオは焦っていた。鹵獲したザクを駆る彼の放つマシンガンは、敵のザクに躱され続けていた。1機は隊長機を狙った隙を突いたアネットとアイザックの2機による攻撃で撃墜されたが、もう1機、動きの良い機体がいた。
その機体の手にはマシンガンと別にヒートホーク。敵はヤルオの射撃が命中しないのを良いことに近接戦に持ち込む腹積もりの様だ。
「その前にやってやるお!」
近接戦が上手くいかないことはヤルオ自身も把握していた。まだ距離のある内にと思ったヤルオであったが、相手のザクはすぐさま距離を詰めてきた。
「うわあああ!!」
直後襲いかかる衝撃。相手のザクの蹴りが、直接コックピットを揺らし、機体が後方に飛ばされる。
防御をこじ開けられた無防備な状態で、相手のザクが見える。
終わった…。
そう思った瞬間、
《殺らせない!!》
隊長の声が聞こえたと思った時、ザクに機首を向け、まさにミサイルを放とうとする隊長機が見えた。
しかしタイミングが悪かった。直前にもう1機のザクを仕留めたアイザックとアネットの両名の機体は、レイチェル機をすぐに援護できない位置にいた。そして相手のザクも、相方が撃墜されたことから、援護が来ることを察知していた。
相手のザクのマシンガンから放たれた砲弾が隊長機に集中し、その内の1発の至近弾が炸裂し、隊長機の銀翼をズタズタに引き裂き、制御が揺らいで機体から推進剤が漏れ出る。
「や、やったな!!!」
ヤルオはこの時のことは良く覚えていない。自身を囮にされ、隊長が撃たれた。それまでの恐怖とは別の感情。コックピットへの衝撃で、モニターには亀裂が入り、衝撃に揺さぶられた脳に衝撃が残っていた。しかしヤルオは、スラスターを吹かせ、ヒートホークで相手のザクに切りかかった。マシンガンが放たれるが、対空砲弾の破片が主要部装甲を貫くことはない。
ルナツーでの試験で格闘を当てられなかったこともあり格闘は厳禁されていたが、しかしその一閃は相手のザクの右マニュピレーターを切り落とした。
マシンガンを保持していた右マニュピレーターを失った相手のザクに、アイザックとの編隊を崩してまで急旋回してきたアネット機からのミサイルが殺到する。
友軍の壊滅もありザクは退却を選び、生残した唯一のパゾク級と共に戦域を離脱していった。
《逃げるな!逃げるな!!》
《アネット!深追いするな。隊長が脱出したはずだ、捜すぞ。》
結局、今回のジオン公国の補給線への襲撃作戦は、サイド5残骸、地球周辺に網を張っていた連邦軍も、ソロモン、グラナダを発ったジオン軍部隊によってそれぞれ大きな損害を受け、失敗に終わった。
ア・バオア・クーに投入されるなら3戦線の内どこ?
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