機動戦士ガンダムRTA 連邦軍 緒戦スタート 量産機縛り   作:ZK

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苦戦していたのを深夜テンションでなんとか押し込んだので初投稿です。


25.エスコート後編

地球にホワイトベースを送り込むRTAはーじまーるよー。

 

前回は、ルナツー発ジャブロー行きのホワイトベースを送り届けるために、トーレス艦長率いる母艦と発進し、現れたパトロール艦隊と戦闘を繰り広げているところまで。

 

 

《こちらホワイトベース、シャアの部隊が…》

《こちらリードだ!シャアだ!シャアのザクが後方から来た!!すぐにこちらにも援護を!!》

 

リード中尉はシャアの登場に戦々恐々といった様子ですね。早速こちらを呼び戻そうと連絡してきましたね。

とはいえ3隻いたムサイを、1隻を撃沈、1隻を戦闘不能に追い込みましたが、こちらもザク5機と相対している状態で、とてもシャアと部下3機を相手はできません。

 

《どうする隊長!?》

ここで引き返してザク5機がシャアに合流するのはまずいです。ホワイトベースがやられなくても突入カプセルやマダガスカルがやられてしまいますし、アムロとガンダムもこの頃までは数で殴ればやられることもありえます。

ザクは突入しようとするホワイトベースに向かっていきたそうなので、それに圧力をかけて妨害して拘束することを目指しましょう。

 

アネットちゃんとエレメントを組み、2組で交互に嫌がらせをしてしまいましょう。

《は、はい!》

《いつものやつだお!》

 

バズーカ持ちを優先して狙いましょう。艦隊への脅威度が段違いです。

 

《敵MS、こちらに進路を取っています!》

《弾幕を張れ!当たらなくてもいい!》

 

と、さすがに母艦を2隻もやられたことで帰る場所を失わないために通り過ぎにこちらの母艦に一撃加えるつもりのようです。

レズを先頭に、母艦を狙うバズーカ持ちに背面下方向から襲い掛かります。

対空砲火に巻き込まれないように57mmを乱打し、意識を逸らさせます。

 

お、マシンガン持ちがこちらを狙ってきましたね。だけど良いんですか?敵艦に背を向けちゃってね?

 

《SAM命中!トラックナンバー01大破!》

 

背面から、母艦の放った艦対空ミサイルが武器を持った右腕にぶっ刺さって1機無力化です。そしてそこにアネットちゃんが突っ込んでいきます。

《死んでください!死んでください!死んでくださいぃぃぃ!!!》

 

機銃とミサイルを乱打しながら敵編隊に突っ込む様子はまさにバーサーカーです。MSに乗り換えたら、このように敵の編隊を崩した後をさらに切り刻んでもらうのでその時の頼もしさを実感できると思います。

 

《ホワイトベース!フューリアス!ザクが近くにいる!追い払ってくれ!》

リード中尉が焦ってますね。彼は一応撃墜されてもアムロ達に影響はありませんが(ド畜生)、仮にも年長者なのでたまに何等かのミスで、ホワイトベースが燃え尽きてしまうとかいうクソイベントを回避することができます。(1敗)

 

とはいえ原作通りの数なら、カプセルと中尉の腕に損害を受けるだけでホワイトベースに収容してもらえるので大丈夫です。

だから、ここで増援を足止めする必要があったんですね。

 

というわけで残るザクは4機。ムサイは、対空戦闘に注力しているこちらの母艦に果敢に挑んでいく最後の1隻が残っています。

 

ムサイの方は、マゼランinトーレス艦長に勝てると思えないので、これまで通りザクを引き留めます。

 

が、どうやら母艦の防空圏に引き込んですりつぶす策を嫌って、ザクの奴らが母艦から距離を取りやがり始めましたね。

ムサイの方も高速で突撃しようとしています。

 

《敵艦が増速、すれ違います!》

《奴を通すな、操舵手、180度回頭…》

《進路そのまま!後部主砲、後部ミサイル発射管照準!!》

《艦長!?それでは門数が…》

《体勢を崩さずに命中率を稼ぐ!》

 

一応マゼランにも後部主砲があり、ジオンの艦船とは違って攻撃の自由度があるのは連邦艦の特権です。とはいえFCSにもキャパシティがあるのであまり囲まれるのは許容されません。

後部主砲とミサイル発射管が最後のムサイを大破させました。

マゼラン級鬼つええ!このまま逆らうジオン星人全員ぶっ頃していこうぜ!

 

こちらもザクを通すわけにはいかないので突入します。

反撃をしてくれば、とりあえず強行はしなくても大丈夫なので攻撃の構えを見せるだけのくっそ悪辣なハラスメント攻撃を繰り返しましょう。

 

ザク「奴ら(突入まで)秒読みに入ってます!強行します!!」

 

我々が積極的に仕掛けてこないのを感づかれたのか、ホワイトベースに一太刀加えようとしてやがります。

だがしかしそちらに集中しているならばこちらとしては好都合です。

ミサイルを背後にぶち込ん…

 

《ブレイク!ブレイク!!》

 

なにっ、さっきSAMに撃たれたザク、生きていたのか。残った左腕で追いすがりながらマシンガンを撃ってきやがっています。

 

とはいえ艦対空ミサイルを喰らって無傷ではないようで狙いが甘いですね。このミノ粉の濃度では、対空マガジンでも近接信管が作動しずらいので直撃しなければ大丈夫でしょう。

なによりレズは怪我して撃墜されても大丈夫だったラッキーガールなのでね(フラグ)

 

今計算してみたが、ホワイトベース(とガンダムとクラウン)は地球の重力にひかれて突入する。そしてその時間にザクらに残された攻撃機会は一回のみです。

ミサイルを撃ってしまえば相手もただではすマ”’ッ!?

 

《隊長!?隊長!!》

 

 

***

「しまった!新手か!?」

シャアが引き上げていく中、まだ引き上げないザクに向かおうとした時、大気圏に突入しようとしているホワイトベースに、4機のザクが一撃を加えようと近付いているのが見えた。

 

《やらせないよ!》

しかしその後ろから、ジョーンズ大尉率いるセイバーフィッシュ隊が追いすがる。

 

「……!ジョーンズさん!?」

しかしその背後からのマシンガンを被弾し、バランスを崩す瞬間が見えた。

 

《……はは!まだ飛べるよ…っ!》

 

歯を食いしばっている様な声でそう無線が聞こえる。そしてヨタヨタと左右にふらつきながらも、残っていたミサイルを斉射してみせた。

ホワイトベースへ一撃加えようとしていた新手はそれの回避行動を強いられて、その間にホワイトベースは攻撃範囲を抜け、大気圏突入を始めた。

 

《行きなさい、ホワイトベース!ジオンを倒す希望と共に!!》

そんな無線と共に、ジョーンズ大尉のセイバーフィッシュは、攻撃に失敗した新手のザクの反撃を何とかかわして、宇宙へ戻っていく。

 

最初の発言こそ驚いたが、ルナツーでは一応僕らのことを庇い立てしてくれて、こうして大気圏突入を守ってくれたりと、悪い人では無いと思う。

今は無事であることを祈ることしか出来ないが、同時に、このガンダムが、ホワイトベースがいかに重大な物なのかを改めて見せられた様な気がした。

***

 

 

 

はっはっはー!まだ飛べるぜよ!!

 

ということであの4にぞこないのザクのマシンガンが右翼を付け根から持っていきやがったことと衝撃で少しバランスが怪しいです。

 

《来るお!》

 

と、更に前進していたザクの内2機がこちらにマシンガンで反撃に打って出てきました。

部下には回避行動と、カウンターの準備をさせますが、現在バランスがおかしいレズは、下手に動くとそのまま真っ逆さまに大気圏ダイブする可能性があるので、このまま突っ込みます。

 

《隊長!待て!!》

 

直撃はヤダ直撃はヤダ直撃はヤダ直撃はヤダ直撃はヤダ(おう覚悟決めろ)

 

へっ、甘ちゃんが!(脂汗だらだら)

 

そして攻撃しようとするザクどもに、残ったミサイルや機銃を全弾ぶち撒けます。

爆発物とかはさっさと無くさないと事故った時に悲惨だし多少はね?

 

お、避けましたね。攻撃阻止、成功です。

 

行け!アクシズ、忌まわしい記憶と共に!!(情けない奴)

 

ということでエスコート完了です。

攻撃を邪魔されたザク共が追撃して来ますが、あちらは帰る母艦を失っているので、少し離れたファルメルへ向かう為に、推進剤を節約しないといけないので、態勢を立て直したアニキ達が攻撃の素振りを見せたら帰って行きましたね。

 

……我が隊の片羽の妖精2号となりつつも、戻ってきた母艦に帰りましょう。

今回はちゃんと着艦できるか不安なので、甲板に無理やり括りつけてもらって帰ります。

 

ただいまー(帰還)。

そしてリザルトです。

今回はアニキがザクの股(下)にミサイルをぶち込んで撃墜した1機が小隊戦果です。

トーレス艦長らも、パトロール艦隊のムサイ3隻を血祭りに上げています。やりますねぇ!(称賛)

 

うぉっ!?アネットちゃんが超スピード!?で突っ込んで来ました。

そしてアネットちゃんの頭が鳩尾に直撃したことでレズが気絶しました。えぇ……(困惑)

 

 

 

といったところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

***

「……ドズル中将にパトロール艦隊を差し向けてもらっても、木馬と白いMSを落とせなかったとはな。」

 

大気圏突入をするコムサイの中、シャアは独り呟いた。見つめる先には、たった今燃え尽きたクラウンのザクと違って、まさに大気圏突入を果たそうとしている連邦の白いMSの姿があった。

 

ルナツーの白百合が護衛につく可能性から、シャアはドズル中将に、パトロール艦隊を差し向けて護衛を引き剥がすことを希望していた。

 

護衛を牽引出来ればそれで良し、あくまで離れないならば、前後からの挟み撃ちですり潰す算段であった。

 

結果から言えば、パトロール艦隊らは当初の目的を果たしたと言える。が、護衛についていたマゼラン級の砲撃精度は異常であり、ミノフスキー粒子散布下においても、長距離から直撃弾を出している。

更に艦載機のザクも、ルナツーの白百合によってマゼラン級の防空圏内での戦闘を強いられ、被害が出ている。

 

突破してホワイトベースへ迫っては来れたものの、1度のチャンスの攻撃は失敗した。

 

しかし、木馬と白いMS以外は降下してはいない。損傷したサラミスのカプセルの回収や、ファルメルのミサイルの回避で軌道がズレたことで、彼らはジオン勢力圏の北米大陸へ単艦で降りることとなる。

まだやりようはあるはずだ。

 

そう考えたシャアは、口角を歪ませるのであった。

 

 

 

 

別の所属(連邦陸海軍とか)スタート世界線のレズとかの外伝の需要、どうすか?

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