機動戦士ガンダムRTA 連邦軍 緒戦スタート 量産機縛り   作:ZK

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なんか迷走してたので初投稿です。



28.お葬式

お葬式の中継を見るRTAはーじまーるよー。

 

前回、ボールの運用試験をしていたら機雷を撒いていたザクと遭遇して1機撃墜して初陣を勝利で飾って帰って来たところまで。

 

戻ってきたら、メカニックのところへ向かって、改修をさせてもらいましょう。今回は試験運用を任されているので、改修のためのポインヨの獲得量に少しボーナスが乗っています。

 

そしてここでアンロックするのは、まずは積載量の上限を上げる改修を取ります。このままではただの改修。ですがここからがマグマなんです。

この先にある内容に、「マルチランチャーの増設」という項目があるのでさっそく解放してしまいましょう。

 

ナニコレ?っていう方のために説明すると、これを装備することで丸い棺桶の異名のボールを幾分か扱いやすくしてくれる救済措置のベースとなるものです。

マルチランチャーは、現実世界でも戦車などにも搭載されている小さな筒状のもので、スモークや近接防御用の散弾を射出したりできるものです。MSイグルー2や第8MS小隊で出てくるザクがSマインを発射したり、61式戦車5型やヒルドルブがスモークを発射してたりするようなものです。

これをボールの側面に増設することで、近づかれても逃げ延びることができるようにできます。

 

最初はフレアを撒くことしかできませんが、改修を進められれば、信号弾や閃光弾、果てにはボールのダミーバルーンを射出できます。

有視界戦闘がほとんどの一年戦争においては、これらはそれなりに効果のあるものになります。

 

(白い片羽のエンブレムを付けて、閃光弾で目潰ししてまわる恐怖映像)

 

なお閃光弾は気を付けないと自分の目をつぶしてしまって、敵と仲良くム〇カごっこをすることになる(3敗)ので、使う場合はちゃんとOS関連の「対閃光システム」もセットで取っておきましょう。

 

ということで改修を済ませたら、別途命令が来るまで倍速です。

 

 

ヌッ!?(ムービー突入の音)

4人で食堂の飯を囲んで一家団らんしていたら、テレビにノイズが紛れてきましたね。

あれー?丘people!?()

 

 

《我々は、一人の英雄を失った。これは敗北を意味するのか?》

 

まぁ、そうですかね。(このあとのザビ家を見ながら)

 

という訳で、ギレン総帥によるクソデカ遺影を背景にした例のガルマ国葬です。

ついこの前地球へ送り出した天パ達がちゃんとやってくれている証拠ですね。

 

ちなみにガルマが生きてると、原作では補給を貰えなかったランバ=ラル達にもこっそり補給を回したり、カリスマを発揮して地上のジオン軍を一纏めにしてしまって、オデッサ作戦がたまに失敗します(2敗)。

 

そしてそのまま生き残られると、親友がまだいることで元気なシャアが暴れ回り、ガルマがなんとかしてザビ家の間を取り持ったりできなかったりするので、何気に厄介な坊やだったりします。

イセリナと結ばれる時のイベントスチルも用意されてるので、ガルマ生存ルートやってみたい方は是非。(宣伝)

 

ま、今回は4んでしまった訳で、この国葬が行われてます。

 

負けんぞ…絶対にキサマらなんかに負けるものか…!!うおーっ!(冒険王版アムロ)

という感じでジオン星人の葬式は右枠で流しつつ、本走ではスキップします。

 

ジオンの独裁者の一族の1人が4んだことにより、食堂内の皆が沸き立ち始めます。

特に初期のブリティッシュ作戦やルウム、重力戦線で肉親や帰る場所を喪った兵士なんかは特に大興奮です。

それは緒戦で故郷も家族も戦友も喪った我らがレズも同様です。

そして誰かがガンダムの噂話を持ち出すと、そういえば北米に降りたとか言うじゃんアゼルバイジャン!ってことで、ガンダム鬼強え!!となって、たまに「翔べ!ガンダム」みたいな歌が歌われてたりして、OPが連邦のプロパガンダ説というのを拾っているのかもしれません。

そしていつの間にかどんちゃん騒ぎのお祭りになります。

 

それはそうと、ここで部下の皆の反応から、ジオンに対する心象などを見ることが出来ます。

まずはレズ…は見るまでもありませんね。

嬉しいからか、何か部下に奢ってやるとのコマンドがあるので、奢ってやりましょう。

ヤルオとアネットちゃんは受け取ってルンルンとしていました(かわいい)が、なんかアニキは浮かない顔をしてやがりますね。

 

…もしやジオン星人とはいえ、人の4を喜んでるのが嫌なんですかね…?

ヤルオとアネットちゃんを購買にやってる間に少し話を聞いてみましょう。

(せっかくだから購買で買ってもらいたい嗜好品とか)見てこいカルロ!

 

あっそうだ(唐突)。おいアニキぃ、お前さっき俺たちが喜んでた時、テレビからチラチラ目を逸らしてたろ。

 

「…はは、知ってたか。だが大丈夫だ、俺がジオンを倒すことは変わらないからな。」

 

写真…この前見つけたやつですね。相変わらず僚機ちゃんが写っています。

 

「俺の妹だ。幼い頃に親が死んでからは唯一の肉親だった。…もういないがね。」

 

どうやら僚機ちゃんはアニキの妹さんだった様ですね。

守れなかったのがレズだとバレたら隊の人間関係終わるナリ…。

とりあえず、思い出させてすまんね…といった感じで無難に返事しておきましょう。

 

「良いんだ。…正直、俺は気に喰わなかったんだ。」

 

実際、ジオン星人とはいえ、人の4を喜ぶのが不謹慎という人もいるので、気分を悪くされないように謝っておきましょう。

すいません、許してください!

 

「いや、そうじゃなくてな…。俺が気に喰わないのは、あのギレンとかいう奴が、自分の弟の死を戦意高揚のプロパガンダに使ってるってことだ。」

 

(安堵の顔)

 

「俺は政治とかそういうのはわからんが…このご時世に肉親を政治の道具にするってのはちといけ好かん。」

 

アニキはそっちが気になるタイプだった様で、そうなら大丈夫です。

 

これから毎日ジオン星人を焼こうぜ?

 

「わかったわかった。だがあんまり無茶は…って言ってもあんたには効かないか。」

 

おう考えといてやるよ(適当)

という訳でアニキとの会話終了です。

 

しばらくしていると退出できる様になるので、収拾のつかない厄介事に巻き込まれる前に帰りましょう。(酔っ払い同士の乱闘に巻き込まれて2敗)

 

といったところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

 

***

《我々は1人の英雄を失った。》

食堂で飯を食っている最中、突然テレビにノイズが走り、画面が切り替わる。そしてその画面に映る光景に、食堂にいた全員の注意が向いた。

ジオン公国の総帥、ギレン・ザビだ。そしてその背後にはとても巨大な写真…確かザビ家の末弟だったか。

 

 

《これは敗北を意味するのか?否、始まりなのだ。》

 

「お前らの破滅がね。」と隊長がぼそっと口走ったような気がした。その時の彼女の目には相変わらず憎悪が渦を巻いている。

しかしアネットがそれを感じ取ると気分を悪くすることを知っている彼女は、すぐにその気配を消してプレートの飯に目線を戻す。

 

しかしそんな隊長とは裏腹に、ザビ家の末弟ガルマ・ザビが戦死したという報に、食堂内の連邦兵たちのどよめきが大きくなってくる。

 

《私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ、何故だ!》

 

そして、その死が明言された時、一瞬の静寂が訪れた。しかしその直後に歓声が上がる。

「ホントに死んだのか!?」

「いやっほう!!」

「ざまぁみやがれジオン野郎どもめ!!」

 

数人の連邦兵…その内の一人は確かサイド2の出身だった気がする、彼らのその一言から堰を切ったように高揚の声が満ちていき、テレビのスピーカーから流れる演説はかき消されていく。

 

そして隊長も、その雰囲気にあてられてか、少しばかし気持ちが楽になったようにも見えた。

宇宙での動きがそれほど活発ではなかったとはいえ、地球へ降下した当初のジオン軍の勢いはかなりのものであった。例えこのルナツーが健在であったとしても、地球を制圧されてしまえば、降伏は十分にあり得る話であった。

 

それが、少なくとも末弟とはいえ、指導者一族の中から戦死者が出たのだ。

まぐれだったかもしれないし、単に転んで死んだのを仰々しく言っているだけかもしれない。これまで押されてばかりだった中で初めて一矢報いることができた者が出たことは、押し返せるというわずかではあったが希望であった。

 

「…。」

 

それにしても、ギレンとやらは自分の弟の戦死を、戦意高揚のプロパガンダにしている。俺にはそれが気に喰わない。

 

「今日は気分が良いから、購買で何か買ってあげよう。先に行って選んでて良いよー。」

 

突然、上機嫌そうに隊長がそういって、ヤルオとアネットを購買に向かわせる。そしてそのまま俺に、

 

「そうだ。アニキ、さっきテレビからチラチラ目を逸らしてたようだけど?」

 

どうやら考え事をしていたのがバレバレだったようだ。

「はは、知ってたか。だが大丈夫だ。俺がジオンを倒すことは変わらないからな。」

俺も、妹の仇を打ちたいと思っている。

…そして、俺のように肉親を失って悲しむような奴がこれ以上増えないようにも、ジオンを討つ。その気持ちは揺らいでいない。

それを宣誓するのも兼ねて、俺は妹が最後に送って来た写真を見せる。

隊長はほんのわずかに動揺したように見えたが、すぐにそれをしまい込んで「…もしかして、さすがに不謹慎だった?」と聞いて来た。「気分を悪くしてたら謝るよ。」というその顔が、俺の反応をうかがっている。

 

「いや、そうじゃなくてな…。俺が気に喰わないのは、あのギレンとかいう奴が、自分の弟の死を戦意高揚のプロパガンダに使ってるってことだ。」

 

そう答えると、隊長は安堵の顔を見せた。…何を考えていたのだろうか?

 

「俺は政治とかそういうのはわからんが…このご時世に肉親を政治の道具にするってのはちといけ好かんな。」

政略結婚といったことは昔からあるが、しかしそれでも、自身の肉親、弟や妹を自身の政治の道具に使うことは、少なくとも俺にとっては理解したくない行動だった。

 

そんな俺の言葉を聞き終えると、隊長は不敵な笑みを浮かべる。

 

「良かった、気が変わってないみたいで。…じゃ、これからもジオンのやつらを焼いてやろっか。」

 

明るい調子でなんだか物騒な物言いだが、戦争を早く終わらせるには、それも手段の一つだ。

「わかったわかった。だがあんまり無茶は…って言ってもあんたには効かないか。」

 

「へへ、ま、考えておこうかな。」

 

ついでに釘を刺すが、隊長はまたいつもの様子であいまいに答えていた。

 

 

 

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