機動戦士ガンダムRTA 連邦軍 緒戦スタート 量産機縛り   作:ZK

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私の中のジャブローのモグラが騒ぎやがって悩んだので初投稿です。


32.ティータイム〜機種転換

お紅茶を嗜むRTAはーじまーるよー。

 

前回、地球へのお届けものをするカプセルを乗せたサラミスを護衛していたらシーマ様に襲撃されたもののなんとか生還したところまで。

 

とはいえアネットちゃんが軽度とはいえ負傷して、彼女とレズのボールはそれぞれ破損しているので、訓練をしてアネットちゃんの復帰を待ちます。

 

まぁ直近にあるのはオデッサ作戦で、それはほとんど地上戦なので我々宇宙軍はたいして大きな動きをさせられることは無いので多分大丈夫でしょう。

 

「じゃあ隊長も検診を受けるお。」

 

「そうだな。アネットちゃんの付き添いみたいな感じでちょうど良いだろ。」

 

ちょちょちょ!待ってください!待って!助けて!!

 

…というわけでまたしても病院で検診を受けさせられて時間を潰しました。まぁどうせ訓練しかすることないし誤差だよ誤差。

 

せっかくなのでアネットちゃんの様子でも見ていきましょう。

 

ハァイ、ジョージィ?(某ピエロ)

ん?何か持ってますね。なぁにこれぇ?

 

「え、えっと、こ、紅茶を淹れていまして…。」

 

おぉ^ええやん!そういえばこの前彼女宛に小包が届いていましたね。

 

「も、もしよろしければ、その、い、いかがでしょうか…?」

 

ありがとナス!せっかくなので頂きます。

 

あぁ^〜たまらねぇぜ!

 

嗜好品のお紅茶にもバフ効果があり、更にアネットちゃんの淹れ方が良いために(バフも高いものが入って)うん、おいしい!

 

「…えへっ、えへへ、あ、ありがとうございます。」

(かわいい)

 

これは素晴らしいバフです。(かわいい)

この前無茶したことは不問にしてやります(親バカ)。

 

 

 

と、ワッケイン司令の遣いが来ました。

 

また司令室へ行きましょう。

 

「貴隊の活躍は相変わらずのようだ。」

あっ、どうも。これもワッケイン司令のご助力あってのことでごぜぇます…(露骨なすり寄り)

 

「だが、逆にそれのおかげか、少しばかり厄介な話をしなければならない。」

 

 

まさか地球に降りてオデッサ作戦参加とかじゃないですよね?

 

「先日、諸君らがジャブローへの物資輸送に出撃した折、ルナツーに再び敵艦隊の強襲があった。」

ぐぬぬ、でもシーマ様は衛星軌道にいましたよね…?

 

「おそらく牽制ではあったのだろう。チベ級を基幹とする艦隊によって、2個パトロール艦隊に損害が出ている。」

 

大変だね、あんたら。(ところ天の助)

 

「よって司令部は、敵部隊の活動を鈍らせるべく、グラナダへの強襲を検討している。」

 

…は?

 

「目標はグラナダの軍事施設、および停泊中の敵艦艇。…敵の防衛圏の一角に飛び込むことになる。極めてリスクある作戦だ。」

 

へ、へー。タイヘンデスネ‐(棒読み)

 

「そして同時に、宣伝効果を高めるためにも貴官らの参加がジャブローから望まれている。…頼まれてくれるか。」

 

えっ!?機体が壊れて未充足の一個小隊にグラナダ攻撃を!?

 

「だが機体は新調させる。ジャブローから打ち上げられた機体が到着する予定だ。」

 

お、何でしょうかね?

 

「…事実上転科してもらったところで恐縮だが、君らのこれまでのことを鑑みてのことだ。」

 

???

 

そしてお出しされた書類には…

 

『コア・ブースター』

 

何だよぉおもおおお!またかよぉおぉぉおおおお!!!

 

という訳で突然戦闘機乗りへ逆戻りです。うんち!(罵倒)

 

まぁコア・ブースター自体はセイバーフィッシュと比べれば、強大な推力にbiim兵器、ペイロードの増加、強化された防御力を持ち、決して悪い物ではありません。

ただ、ジムで無双してやろうというチャートに若干、ほんの少し修正が入るのが良くないだけです。

 

とはいえジャブローからの命令には逆らえないので、いたしかたありません。

(オペラハウス隊のパワー)見たけりゃ見せてやるよ。

 

という訳で、なぜか4機もあるコア・ブースターで充足した我が小隊は再び戦闘機乗りとなり、突貫工事で機種転換訓練をしました。

 

当然の様にグラナダ襲撃もコア・ブースターでやってくれとのことで、爆撃訓練もさせられてますね…。あぁもうめちゃくちゃだよ!

 

メタ的にいうと、泊地攻撃というよりはそろそろオデッサ作戦が始まるのでそれの陽動の一つとしてさせられるのでしょうが、それはそれとして…MSとか、下さらない…?

 

***

《…ふむ。届いたのは新型戦闘機の方だったか。》

「はっ。もう片方の船団は赤いMSとの交戦報告を最後にロストしました。」

そう報告すると、通信の向こうの統合参謀本部議長はふーむと鼻をならす。

《ならば致し方ありません。少々危険な賭けですが、彼女らの分のジムが届かなくなった以上、彼女らにやってもらうほかにありませんな。》

 

地球連邦軍の中でも、未だにMSか戦闘機かという論議は続いている。

レビル将軍の強力なバックアップを受けたMS派の成果…いわゆるガンダム…は幾度も赤い彗星のシャアを退け、ザビ家の末子であり地球攻撃軍司令、ガルマ・ザビを討ち取るなどの大きな戦果を挙げていた。

この戦果と根回しにより、幾らかの将官もそちらに回り、ワッケインもその1人であった。

 

しかし、戦闘機派もまだ根強い。なにせ、戦力的に劣ると見られていたセイバーフィッシュでザクを撃墜し、地球への補給線を攻撃しているエースがいるのだ。

新型の戦闘機を製造できれば、それでことが済むと考えるのは当然と考える一派もいる。

 

余剰となったコアファイターの使い道として、ブースターを取り付けて、攻撃力、航続力を強化したコア・ブースターが送られて来たのも、戦闘機でもやれることを示そうという意図があったのだろう。

ここでこれまで無傷であるグラナダなどのジオン国防圏を痛打できれば、双方へ多大な影響を与える。それを戦闘機が成したとなれば、分かりやすい成果となるだろう。

それに現在、突撃機動軍の宇宙戦力がなぜか地球圏周辺での活動を盛んとしており、月の戦力も幾らか手薄になっている様子だった。

 

もしかするとMSジムを乗せた輸送艦が撃沈されたのも、なにがしかの陰謀があったのではないか。そう思わず邪推してしまうワッケインだったが、それは口に出さない。事実証拠はないのだ。

 

とはいえ彼らは預かり知らぬことではあったが、このジムを乗せた輸送艦が沈んだのは、偶然その宙域を哨戒していた深紅の稲妻、ジョニー・ライデンに偶然発見されてしまったというだけであり、

 

しかし実際コア・ブースターしか届かなかったこと、戦闘機派の介入によってグラナダへの陽動は、グラナダ空爆作戦へとなり、それを現地の一番近くで指揮を執ることとなるワッケインはその実行のための手立てを考えることに神経を向けていった。

 

 

 

***

とりあえず機種転換はそれとなく進んでいます。やはりセイバーフィッシュとかとクセとかの違いこそあれど戦闘機乗りをしていた我が隊だけあってなんとかできるでしょうか。

 

とはいえこれまでのミサイルや57mmガンポッドと違いメガ粒子砲がメイン兵装であるため、きちんとそっちのクセも叩き込まなければなりません。

 

(レズ小隊機種転換中…)

 

あっ、ブリーフィングですね。

今回の艦隊の陣容はトーレス艦長麾下のフューリアス、サラミス級シドニー、アキリーズ、コロンブス級軽空母型のアタッカー、スリンガーの計5隻。

我々コア・ブースター隊は大きさの関係でアタッカーに搭載され、スリンガーには偵察兼目標指示用のセイバーフィッシュ偵察機型が搭載されています。

一応フューリアスには直掩のジム1個小隊3機が乗っているので、艦隊防空は彼らに任せましょう。う、羨ましくなんてないやい。

 

今回はグラナダとかいう敵の本陣の一角への攻撃なので、小隊員の緊張を和らげる様にその間、アネットちゃんが淹れてくれるお紅茶で皆でティータイムを楽しんで待ちましょう。

アニキの奴、なんか神妙な顔をしてやがりますね。あとでまたお話をs…あぁ^〜いきかえるわ〜

アネットちゃんの笑顔を肴にする紅茶を、最高やな!

 

 

 

といったところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

***

「まさか茶葉から淹れる紅茶を飲めるとは思わなかったですなぁ。」

俺と妹が生まれたのはスペースコロニーの貧困層の集まるようなバンチだったから、本物の茶葉で淹れた紅茶をこんな形で飲むことができるとは夢にも思わなかった。

 

本物の茶葉はこんなに香りがするものなのか。

どこかで見聞きしたのか、紅茶を飲んでみたいと憧れていた妹に、これを飲ませてやることができたらな。

 

「アネットちゃんの淹れる紅茶おいしいよ~。」

隊長はそんなことを言いながらアネットの頭を撫でる。

 

「えへへ、あ、ありがとうございます…。へへっ。」

 

アネットも隊長にずいぶん甘えられるようになったように思う。これまでは自分に自信が無くていつも卑下して遠慮がちだった彼女だが、隊長が褒めながら手のひらを出すと、おずおずと頭を差し出すようになった。

 

甘えるその様子に、ふと妹が重なってしまう。しっかりした奴だが、しかし甘えん坊だった。あいつ、

 

最初こそ待機室もブリーフィングでもいつも隅にちじこまっていたりとする卑下っぷりに驚いたが、しかしザクを鹵獲した際の捕虜に煽られた時の暴発振りは、彼女が秘めるパワーを示しており、大切なものを守り抜こうとする気概を感じる。

…あの時は正直、軍法会議を覚悟したが。

 

この茶葉も、どうやら実家から送られてきたもののようだ。

手紙の同封された小包を開けて喜んでいたアネット(とそれを影からうかがっていた隊長)を目撃していた。

 

ヤルオの奴も、どうやら地球に家族がいるらしい。ヤルオと家族の関係がどうかはわからないが、俺も隊長も家族を喪っている。

俺の両親は幼いころからいないが、家族を喪わないに越したことはないはずだ。

年少2人はどちらも家族がいる。敵の重要地点のグラナダへ突っ込まれそうになっているが、2人の家族が何らかの影響で生き長らえられるかもしれないと考えれば、まぁ悪くないかもしれない。

 

自分でも無理のある言い訳を浮かべつつ、それ以上の無駄な思考を紅茶で流し込んだ。

 

 

 

 

 




なんか気付いたらまた戦闘機に乗せてた(オリチャー)
まぁbiim兵器あるしえぇか…(目そらし)

れずはジオンを…

  • (終戦なら)しょうがねぇなぁ…
  • (許せ)ないです
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