機動戦士ガンダムRTA 連邦軍 緒戦スタート 量産機縛り   作:ZK

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慣れない人間ドラマをやったので初投稿です。

私は上手に描けたでしょうか?…不安だ…(某素敵な人)



36.交流?編(その2)

RTAはーじまーるよー。

 

 

前回、なんとか逃げ帰ってこれたと思っていたら、トーレス艦長がアニキに僚機ちゃんのことをバラシやがった(曲解)ところまで。

 

 

あ、アニキだ。い、いたんだー(棒読み)

 

「そのラムジーってのは、もしかして…」

 

ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

 

「ま、待ってくれ隊長!!」

 

うわあぁぁなんでか勝手に動いてるぅぅぅぅ!!!

なんで?なんで?なんで?

 

 

 

…ふぅ。

艦長から僚機ちゃんの話が出たことでトラウマが顔を出したところを、彼女のお兄さんであるアニキと遭遇した上に話を聞かれたことで、詰められる恐怖に襲われたくさいですね。

 

はぁー。(困惑)

 

こうなった場合の選択肢は3つです。

まずはアニキだけ転属させることです。2つ目にレズだけ転属することです。

この2つは、これまで手塩にかけた部下が離れるのでガバですが、まぁレズの心の平穏のための致し方ない犠牲、コラテラルダメージです。

 

3つ目は、アニキとお話してケリをつけることです。

正直なところ、僚機ちゃんは救えませんでした。当時の機体の火力では、あのように突入してくるザクを消し飛ばす火力は無かったので、避けることしか出来ません。

守ることが出来なかったというのは正しいので、それを謝罪しつつ、でも見捨てたわけでは無いということをきちんとお話することです。

が、これの懸念事項は、…アニキにはありえないでしょうが、責められるパターンです。

肉親が4んで、はいそうですかと割り切れる人間はそうそういないでしょうし、まぁ仕方ないのですが、それでクリティカルヒットして、「私が私が私が私が…」になると多分ガメオベラです。(3敗)

 

自室のベッドで布団にくるまっているレズを、異変を知ったのか心配そうなアネットちゃんがたまに見に来ますが、勇気が出ない様で少し遠くから何度か話しかけて終わってしまっている様です。

 

いやー、大事になっちまいましたね(冷や汗)。早くなんとかしないといけません…。(隊の人間関係的な意味で)

 

 

 

***

その時俺が詰所に来たのは偶然だった。そこで、隊長と、母艦の艦長が話し込んでいるのを見かけた時に、気になる単語が聞こえた。

『ラムジー』…どうやらかつて隊長の僚機だった少尉の姓らしい。

そして同時に、俺の姓でもある。

ルウムにおいて大破したマゼラン級の周囲で踏ん張る2機のセイバーフィッシュ、そしてその片方がザクに足蹴にされ爆発した光景、飛散するその尾翼に描かれた、妹が描いたであろうパーソナルマーク。

それがフラッシュバックすると同時に、俺は気になってしまった。

その隊長のかつての僚機が、俺の妹だったのか。

 

しかし俺は、早とちりしすぎた。妹の最期を知りたいという思いが先回りしてしまった。

今思えば、仲間を失うことを良しとしない隊長だ。日頃からどこか超然としているが、彼女だって人間だ。

こちらを見たその時の恐れ慄く顔に、俺は自身の失態を認識した。

 

 

 

「そ、その、隊長はご自分のベッドに…。」

 

何かあったであろうことは見え透いていたのだろう。アネットは何度か隊長の様子を見に行っている。

 

「…日頃あんな隊長がこうなるとはお…。」

 

ヤルオはやれやれと言った様子で飲料を口に運ぶ。地球軌道で、そしてつい先日、敵への殿となり、エースとして担ぎ上げられる隊長からはあまり想像出来ないだろう。

 

「…すまんな。俺が余計なことをしなければ良かったんだ。」

 

俺は隊長が妹を見捨てたとは思っていないし、それは艦長も言っていた。

しかしもう少し遠回しにゆっくりと聞くべきだった。そんな後悔に苛まれる。

 

「…でも良かったお。」

 

そんな重苦しい空気の中、ヤルオが口を開く。

 

「は…?」

 

「あんなデタラメなことしてる隊長も、人間だったってことだお。…ジオン星人とか言ってるし、逃げる奴も撃つけど、死んだ仲間のことを悩むくらいの人の心はあるみたいだお。」

 

「…そうか…そうだな。」

 

「とりあえず何か伝えてみるのはどうだお?ヤルオだってニートでいたいって親に抗議したことあるお。」

 

「ぶっ!!…なんじゃそりゃ。」

 

飲んでいたコーヒーを噴き出しそうになる。

 

「結局気付いたら書類を書かれてニート継続は出来なかったお。…でも何もしないよりはマシかもしれないお。駄目だったらその時はその時だお。」

 

そう言うと、「久々にゆっくり寝るお。」と言いながらヤルオは部屋へ戻っていく。

 

「えっと、きっと、だ、大丈夫だと思います。」

そう言っていたアネットも、しばらくするとひっそりと寝息を立てていた。

 

 

「………。」

 

俺は、これから避けられるであろうし、転属させられるかもしれない。だが、それでも俺は…。

 

 

***

 

…気づいたら翌日です。おっはー!おっはー!!(空元気)

 

レズは現在、おそらく僚機ちゃんが4んだことをアニキに責められるかも、もしくはPTSDな感じで自室のベッドに丸まっています。

アネットちゃんが時折レーションを差し入れに来てくれますが、彼女もレズの変わりように萎縮している様です(かわいそう)。

 

お、アネットちゃんがお紅茶を淹れてくれた様です。

流石に冷ますのはスゴイ=シツレイなので、頂く選択肢が出ましたね。

布団にくるまったままのそっと起き上がったレズが隙間からニュッと手を出して紅茶を摂取しています。(動物を観察する様な目)

 

下手に何かやるとそのままアボンするので少し寝込んでいましたが、流石にガバなので、紅茶でカフェイン(とアネットちゃん)を摂取したついでに行動を起こしましょう。

 

まずはアニキとO☆HA☆NA☆ShIです。アニキを呼んでもらいましょう。

 

「あ、えっと、実は…。もういらっしゃいます。」

 

なにっ!それは好都合です。

 

早速詰め所ででもお話をしましょう。…と言いたいところですが、まだ迷いがある様で動作が鈍いですね。

アニキが責めてくる様な人間では無いのはなんとなく分かってはいるのですが、それはそれとして覚悟キメないとね。多少はね?

 

ま、無理やりレバガチャで抜け出します。アネットちゃんはギクシャクでダメージを受けるので、さっさとなんとかしなければなりません。

 

(レズ、自室に立つ!中…)

 

よし立ちました。後は逝くのみです。

イクゾー!!デンデンデデデン!カーン!!

 

という訳でやってきました。詰め所にてアニキとサシでのお話です。

(影からこっそりこちらを伺うアネットちゃんとヤルオの図)

 

***

 

「…隊長、まずは悪かった。俺の思慮が欠けていた。」

 

最初はあんちゃんが先手を取った。

 

「い、いやー。こんなに事を大きくしちゃった私が悪いし、多少はね…」

 

隊長は少ししおらしくなってはいるが、その雰囲気は変わらない。

 

「…隊長が仲間を見捨てるなんてことがあり得ないのは、俺もわかっているし、なにより妹だって戦闘機乗りなんか選んだんだ。…ある意味予想できたことだ。」

 

これまで、隊長はオーストラリア、アネットはベルファスト、あんちゃんはコロニー、そして自分はジャブロー出身と、世界は広いと思っていた。

…しかし隊長がルウムで喪った僚機が、あんちゃんの妹だったと聞くと、やっぱり世界は意外と狭いかもしれないと思う。

 

「…妹が戦闘機乗りになった以上、少しだけだが、覚悟はしていたさ。…それに、あんたは自分を大切にしないくせに部下を大切にするのはよくわかっている。だからあんたを責めようだなんてことは思っていない。」

 

その言葉に、隊長は少し肩の力が抜けたようだった。

 

「はは…。なんとなくそんな気はしてたんだけどね。部下を信じてないなんて、ダメだね。」

 

「…あんたが俺のことを信じてるかはともかく、俺はあんたを信じてる。これまで生き延びられたからな。」

 

「それはどうも…ありがとう。」

 

実際ザクと戦って撃墜しながら、この小隊からは戦死者は1人も出ていない。

それがルウム戦役後の結成から、というのは異常ともいえる。

 

「…無理を承知で頼む。妹は、どんな奴だったか、教えて欲しい。」

 

あんちゃんは意を決した様子でそう尋ねる。自慢の妹の話はよく聞いていたし、どうやら2人とも宇宙軍に入ると接点がほぼ無くなってしまったらしいことも聞いていた。

 

「えぇ、知ってるよ。話しても長くならない位の短い間だったけども。よく。」

 

いつものどこか軽いノリから引き締まった顔で隊長は話し始める。

 

「私的には戦闘機乗りに大事なのは3つあるんだ。」

 

「敵に向かう気持ち、敵を倒す技量、仲間のことを考えられること。この3つ。」

 

隊長は3本指を立てて、自分にも言い聞かせるように言った。

 

「彼女は、確かに戦闘機乗りだったよ。」

物悲しそうな顔で、しかし隊長は彼女を誇るようにそう言い切った。

 

「あれは空が降る嫌な日だった…もしもあの時彼女がいなかったら、私もここにはいなかった。」

 

コロニーが落ちたあの日、サイド2の虐殺を生き延びた駐留部隊の生き残りも、コロニー迎撃に駆り出されていて、その中に隊長やあんちゃんの妹さんもいたらしい。

 

コロニー迎撃のために即席でエレメントを組み、ザクを撃墜したのだそうだ。しかしコロニーはジャブローを外れたものの、分離したベイエリアがシドニーを直撃、それを二人は撤退途中に見届けたらしい。

 

戦前の同僚も、家族も、故郷も喪い、失意に襲われた当時の隊長を支えてくれたのは、彼女だったという。

 

「不利な戦況で疲れた目で見たのは、湾になったシドニー。それがなんだか、悲しくてしょうがなかった。…でも隣には、強く生きる彼女がいた。私は彼女に助けられた。」

 

しかしその後に行われたルウム戦役で、退却する味方艦の援護をしていたその時、正面から現れたザクが、彼女の命を奪った。マシンガンでもなく、脚部に蹴られ、コクピットごと潰されて。

 

「その時私は戦う理由ができた。死んだ仲間に、家族に、そして彼女の鎮魂のために、私はジオンを倒す。…これが正しいかはわからないけどね。」

 

自嘲気味にそう笑い、「若手の2人には今のは内緒で頼むよ。」と言い含めた隊長は座った目をしていた。

 

 

***

 

 

アニキ「いきなりトラウマえぐって申し訳ナス!!」

 

レズ「事が大きくなったのは私のせいだし多少はね?」

 

アニキ「(妹の戦4の責任とかいうつもりは)ないです。隊長が見捨てるわけがない、そうに決まってる。」

 

レズ「…隊長なのに部下信じてなかったとかマ?えっ、私の上官適性低すぎ…!?(自己嫌悪)」

 

アニキ「俺は隊長(仲間)を信じてる」

 

レズ「ありがとナス!」

 

といった感じ(ほんとぉ?)のダイジェストで表したように、アニキは怒ってなかったので、彼に僚機ちゃんのことを教えてあげていますね。実際彼女がいなかったら多分デスしてたかもしれないんで惜しい人を亡くしました。

 

といったところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 




パートのバランスがおかしい!

(そろそろオデッサ)行きてぇなぁ…

れずは…

  • 正義の味方(?)が闇堕ちしてたまるか!!
  • (ビーム兵器とかの力に)溺れる!溺れる!
  • 一般将校は黙っていろ!(バスク化)
  • (特にそういうことは考えていない顔)
  • その他
  • 傍観席
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