機動戦士ガンダムRTA 連邦軍 緒戦スタート 量産機縛り   作:ZK

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またしても乗機に関してオリチャーを発動したので初投稿です。


37.申請~哨戒

上層部とも戦うはめになったRTAはーじまーるよー。

 

前回は、スパムメール並みにジムの申請を送りつけたり、僚機ちゃんのことをアニキに勘付かれましたがレズは元気です、なところまで。

 

 

とりあえずアニキとは仲直りできたということで、一安心です。

仮に表面上だとしても、まぁギスギスしたりしなければそれで良いです。これはRTAなのでね。(暗黒微笑)

 

ヤルオやアネットちゃんも呼んで、まぁ昔の仲間が知り合いでね、って感じでお話して、とりあえずこんなものでしょう。

 

お、ワッケイン司令からの遣いです。

ただいま参りまぁす!!(某吉田)

 

という訳でワッケイン司令の部屋までやって来ました。

書類を大量に送りつけたせいで怪訝な顔をされますが、まぁ誤差だよ誤差!実際咳払いだけですませてくれました。

 

「貴官らの要望は、十二分に、十二分に。理解している。」

お、これはもしや…

 

「ただしジャブローは割れている。」

は?

 

「MS主兵論側と戦闘機主兵論側は、貴官らの要望を通すかで割れている。…貴官が、死に体だった戦闘機主兵論側に火をつけたのだ。」

 

は?

 

「ガンダムを運用するホワイトベースの対として、貴官らがコア・ブースターに乗ることを望む者もいる。」

 

あっ…(察し)

 

「とはいえだ。貴官らがパーソナルカラー持ちの敵MSと交戦し苦戦しているのも知っている。」

 

ん?補充目録?

ヌッ!ジムが2機ありますね!

 

「宇宙空間におけるコア・ブースターとジムの協働のデータ回収という目的で、ジム2機が貴隊に補給される。」

 

(念願のジムをもらえたけど2機しかないので喜ぶに喜べない顔)

 

まぁジムがもらえたということで、ワッケイン司令に感謝するのは変わりませんがね。(感謝は大切)

 

という訳でルナツー産ジム2機を受領しました。あとは損傷したコア・ブースター3機でニコイチならぬサンコイチ修理でなんとかする様です(シワシワ顔)

 

なぜかレズはコア・ブースターに固定されているので、ブースター部を投棄して帰ったヤルオと、格闘スキルを活かすためにアネットちゃんの若手二人組をジムに乗せることにしました。

 

「ヤルオにくれるのかお?」

鹵獲ザクでの戦闘経験があるからそういう意味でも適任ということで。ハイパーバズーカでも持たせておきましょう。

 

「わ、私なんかに…。」

(雄叫び上げながら)敵の隊列に突っ込むのは中々難しいことなので、それができるアネットちゃんにはこのビーム・サーベルを授けるに相応しいのです。

 

まぁシミュレーターさせたらレズ以外の3人の中で上位2名だったのもあるので、このまま渡してあげましょう。

 

慣熟訓練の傍ら、修理が終わったコア・ブースターに改修の内容を反映させます。

これでジムやボールに取手を掴ませて運ぶことができるようになります。

 

ホワイトベース隊が受領したのがGファイターなのかコア・ブースターなのかはまだ分かりませんが、MSとの協働でやりくりしましょう。

 

デブリーフィングや訓練による試行回数の暴力でヤルオ達もなんとか習熟して来たので、その間レズ達はドダイYSやリゼルを真似する練習をしておきます。

大抵のNPCは、MS側が飛び乗る、もしくは離陸時から乗ってる場合が多いですが、今回の場合、ヤルオ達はジムの習熟でたぶん手一杯なので、こちらのゲタ側が合わせる方式を取ります。

空中給油の要領で、直線飛行させたジムへ、このようになるべく相対速度を合わせて近付きます。

 

わしっ(グリップを掴む効果音)

 

やったぜ。

ちなみにミスって激突するとどっちも大爆発なので気を付けましょう。(3敗)

 

といった感じで、まぁ一応の慣熟訓練を終え、コア・ブースターとジムの混成部隊と化したオペラハウス隊はオデッサ作戦の支援と制宙権の確保のために哨戒への出動が命じられました。

 

ビンソン計画がある程度反映されたマゼラン級フューリアスの下面バルジにコア・ブースターもジムもなかなか無理くり収容されての出撃です。

今回は試験運用の観察、そして護衛として上甲板にボールを載せたサラミス級ナガヌマが随伴する様です。

 

それでは接敵までバイノハヤサデー!!

 

 

ぬ、味方パトロールから、ザンジバル級が降下しているとの通報がありましたね。

たぶんこれは黒い三連星が地球へ降りたのでしょう。

 

これが意味するのは、オデッサ作戦がすぐ始まるということです…!

 

 

オデッサ作戦は双方の地上軍にとっての一大イベントです。

連邦軍もジオン軍も兵力をかき集め、陽動、後方支援など、純粋に参加する数が多く、地上における事実上の決戦です。

 

連邦軍は最近は陸戦型ジム、陸戦強襲型ガンタンクなどが配備される様になりましたが、主力は61式戦車や各種航空戦力です。

基本は地球というホームグラウンドを活かした連邦地上軍の圧倒的な砲兵火力、航空支援が重要となります。

(地中海へ入ったヒマラヤ級空母を基幹とする艦隊からも巡航ミサイルが大量に連射される恐怖映像)

 

一方ジオン側は…、基本自分の働きで覆らない数の暴力をなんとかしのぎましょう(絶望)

 

一応マルコシアス隊や闇夜のフェンリル隊の様なネームドの部隊についていけば、機体はともかく人員は回収してもらえたりはします。

ドズル麾下?…ナオキです。

 

 

 

宇宙軍にとっても、オデッサ作戦の影響は大きいです。

まずは連邦側は言うまでもなく、ノコノコ上がってきたHLVやコムサイといった往還シャトル、そしてそれらに入っている陸戦型を虐札することができます。

奮って正義の怒りをぶつけてやりましょう。(ゲス顔)

 

ジオン側は、603技術試験隊の様に救援に向かうことになります。

あれだけのHLVを回収するのは難儀なので、人員だけ移乗させて後は放棄することもよくやります。

連邦側はソロモンやグラナダの防空圏まで落ち武者狩りを続けるので、そこまで地獄の撤退戦が続きます。

 

《正面に艦影複数!戦闘配置!!》

 

ということで接敵です。どうやら敵はパトロール艦隊か護送船団の様です。

翼下には対艦ミサイル、背面側にジムを積載しての出撃です。

 

《じゅ、準備完了です!!》

 

ファイナル、フューージョン!!!(ジム積載の掛け声)

 

という感じで載せることができたら、アニキとヤルオと共に突っ込みましょう。

 

これの利点は、ジムよりも高速なコア・ブースターで引っ張ることで敵に肉薄しやすくし、かつそれまでの推進剤を節約できる利点があります。

 

《撃ち方はじめ!》

《発砲!》

 

相変わらずのトーレス艦長の砲術で先頭のムサイが消し飛ぶ様を見ながら、その間を縫って突撃します。

 

まずは露払いにメガ粒子砲をぶっ放し、直掩の角付きザク1機を持っていったら敵艦隊のすぐ近くでダミーバルーンをドバーッ!!と放出しつつジムの2人を降ろします。

いってらっしゃーい、晩ご飯までには帰るのよー(オカン)

 

コア・ブースターの速度が乗っているので、スカーレット隊みたいなことにはならないはずです。

発進させたら、彼らの脅威になりそうな敵を始末してしまいましょう。

 

3隻のパプアは逃げようとしていますが、我々オペラハウス隊の敵ではなく、残っていたムサイも、ザクこそ発進させましたがマゼラン級の斉射で爆沈しました。

 

直掩のザク6機も、最初の突入で2機を持っていかれたことと、伊達に降下作戦から戦っていないアネットちゃんとヤルオのジムに翻弄されています。

そして彼らに注意を向けたが最後、我々コア・ブースターがビームを撃つので負ける要素はありません。

 

ナガヌマのボール小隊の出番すらなく、敵船団は壊滅。

 

リザルトではコアブースター組とジム組はザクを3機ずつ、計6機を撃墜、艦船はパプア1隻を撃沈した以外はトーレス艦長に消し飛ばされました。

 

ザクを1機ビームサーベルで袈裟斬りにしたアネットちゃんは格闘が伸び、ヤルオも【砲術】の対象か怪しいバズーカでザクを1機直撃させているので良い感じです。

さすがオペラハウス隊とほめてやりたいところだァ!

 

そんな感じでデブリーフィングを終えたら、次の接敵を待ちましょう。

 

あ、この時期に宇宙にいたことで、ロンドンからのプロパガンダ放送、『メリーさんのひつじ』が流れていますね。

それと同時に、ブリッジではルナツーから、近傍の艦隊は戦闘配置で地球軌道へ集結せよというお達しがなされたようです。

つまり…

 

《ジオンのHLVを確認、総員戦闘配置!繰り返す…》

 

というわけでお待ちかね、オデッサから逃げて来たジオン星人解体ショーの始まりや!

 

 

 

***

《よーし、いってらっしゃーい!ご飯までには戻るんだよ。》

 

ムサイ級とパプア級の敵艦隊へ、コア・ブースターで送り届けられた私に、隊長がそんな風に送り出してくれる。

 

「は、はい!」

 

グリップを離し、MS用マシンガンを保持する。

戦闘機じゃない、モビルスーツで実戦に出るのは初めてで、緊張する。

でも2機しかないMSの片方を私なんかに回してくれた隊長の期待に沿わないと…。

 

《やってやるお!》

 

「い、行きます!」

 

ザクは指揮官機がやられて、更に初めて連邦のMSを見たことで驚愕していたが、すぐに1機がアスキー中尉のジムへマシンガンを向ける。

 

「…!さ、させません!」

 

盾を掲げて相手の射線へ割り込みながら、マシンガンから火線を繰り出す。相手の120mm弾は半身を隠すシールドが防いでくれる一方、こちらの90mm弾が相手のザクの装甲を叩き、致命傷を与えた。

 

《上から来る!気をつけるお!!》

 

盾で死角になっている方向から、新手の2機が現れる。

 

「そこですっ!」

 

ヒートホークを持って突っ込んで来た1機に、ラッチから掴んだグリップからほとばしる、白桃色の刃で斬りかかる。

 

リーチの違いで、先にこちらの刃が届いた敵機は、ビームによって容易く袈裟斬りの要領で溶断される。

 

もう1機も私を狙っている。背後方向から近付いている。

 

 

《これでも喰らうお!》

 

しかしその1機はアスキー中尉の持つバズーカで撃墜された。

 

他の機体も、隊長とラムジー中尉に撃墜され、MSの初陣はなんとか生き延びることができた。

 

私は上手く出来ただろうか。期待に沿えただろうか。

そんな心配をしながらも帰艦してブリーフィングルームへ向かう。

隊長はいつも何かしらで褒めてくれるから、また褒めてもらえるだろうという期待が、最近はだんだんと胸の中に膨らんでいる。

 

「初めてのMSでよくやったよー。褒めてあげよう。」

 

そう言って、抱きしめてもらうと、身体がポカポカする。

幼い頃、まだ険悪でもなかった両親とピクニックに出かけた時の気持ちに似ている。そんな温もりを感じたような気がした。

 

(ママ…)

 

私には自分を案じて紅茶を送ってくれる両親までいるというのに、自分でも分からないほど一瞬だけ、そんな言葉が頭をよぎった。

 

 

 

 

 

 




ヅダとコア・ブースターってどんな力関係になるんだろう(苦悶顔)

ヅダvsコア・ブースター

  • やっぱMSだから小回り面でね…
  • 融合炉積んだ戦闘機の方が速いやろ
  • やっぱ安全性…ですかね
  • ヅダの推力がデカすぎる!(宣伝)
  • (HLV狩りが美味いので無視される少佐)
  • 傍観席
  • その他
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