機動戦士ガンダムRTA 連邦軍 緒戦スタート 量産機縛り   作:ZK

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またしても日和ったので初投稿です。


38.ジオン星人解体ショー前編

重力から解放された奴らを肉体からも解放するRTAはーじまーるよー。

 

前回は、スパムメール並みにジムの申請を送りつけた結果、ワッケイン司令の優しさでジムを2機だけ貰えたのでコア・ブースターとの混成部隊と化して哨戒中に敵補給艦隊を八つ裂きにしたところまで。

 

現在、衛星軌道に浮かぶHLVを確認した他の味方艦隊からの要請で、我々艦載機ズを先んじて出撃させる様です。

 

《隊長、奴ら抵抗できるのかお?》

 

(基本でき)ないです。今までやられた分やり返してやりましょう。

 

《救難用のチャンネルで降伏と言ってる場合は?》

 

降伏する旨の無線をキャッチして、捕虜を取ることも出来ますが、まぁこちらは1個混成小隊ですし無視で良いです。

当たったら爆散するレベルの高速で飛んでくることもあるHLVや破片が飛び交う中で捕虜を取ったり武装解除なんてさせてる余裕は正直無いし、割りに合わないです。

まぁそもそも降伏してくる余裕があるかというところですが(ゲス顔)

 

武装に関しては、コア・ブースターは対艦ミサイルで対艦、HLV狩りを行い、ジム2機にはそれぞれマシンガンを渡し、バズーカも背面にマウントさせておきましょう。

 

なおビームスプレーガンは装備に入ってません。 (無慈悲)。まぁビームに関してはコア・ブースターで補います。

 

《艦載機隊、出撃準備!》

《進行方向クリア。メカニック要員退避完了。》

 

 

といった感じで出撃です。ほらいくどー。

 

ナガヌマのボール小隊は艦隊防空のために艦隊に随伴するとのことなので我らの小隊4機で一足先に現地へ向かいます。

 

 

 

***

「戦闘状態で地球軌道への集結命令とは何事でしょうか。」

 

艦橋に詰めていた副長から、そんな疑問が飛び出す。

本艦はルナツーの艦隊司令部より緊急の命令を受領し、哨戒を切り上げて地球軌道へ舵を取っていた。

 

「…副長、開戦初期に無慈悲に奪われた億単位の命。…その鎮魂に何人の生贄が必要だと思う?」

 

先日のグラナダ空襲に、オペラハウス隊を参加させたものの上陸が考えられていなかったこと、そして地球での反撃の噂…。

そして地球で追い詰められたジオン軍がどんな退却手段を選ぶか…。

 

「艦長?」

 

地球という慣れない自然の環境で制空権無しでの逃避行よりは、慣れ親しみ、危ういとはいえまだ制宙権もある宇宙へ逃げる方が選択肢としては選ばれやすいだろう。

 

「艦長。軌道上で哨戒中の味方パトロールから敵発見の報告が。…敵はHLV、手数が必要だと。」

 

その報告に思わず口角が吊り上がる。

「よろしい!総員戦闘配置。」

 

《総員戦闘配置!!》

 

けたたましく鳴り響く戦闘配置のブザーと喧騒。この戦闘前の序曲はいつも心躍らせてくれる。

 

「艦長。艦載機の発艦準備完了。先行させますか?」

 

あぁ。と答えると、ジョーンズ大尉ではなく、ラムジー中尉に個人回線を開く。

 

「アイザック・ラムジー中尉。貴官の令妹に関して、配慮不足を許してほしい。」

 

《はい。いいえ、艦長。自分は大丈夫であります。今はジオンの奴らを倒すのみです。》

 

ラムジー中尉からそう返答が返された後、オペラハウス隊は発艦し指定された座標へと青い航跡を曳いていく。

 

仲違いされてオペラハウス隊が解隊されてしまえば、推進剤を多く喰い、更に目立つマゼラン級で通商破壊なんていうことは不可能であった。

彼女らは砲術を披露し、標的をぶち抜く機会をもたらしてくれている。

 

復讐に燃えるジョーンズ大尉ならば、上手くやれば()()()()へまわらせることもできるだろう。そして副官でもあるラムジー中尉も、妹を喪っているために復讐の炎を燃え上がらせることができれば、ジョーンズ大尉と同じようにできるだろう。

 

ひとまずそこで一度そのことに関しては考えを打ち切り、今は眼前に思いをはせる。

なすすべなくメガ粒子の奔流に貫かれるHLV、推進剤が切れて回避もままならぬまま対艦ミサイルで爆ぜる往還シャトル。

そしてそういった目標を自らの手で照準し、何人を撃ち抜くことができるか。

俺は胸の高まりを感じていた。

 

***

 

 

 

《…見えた。だいぶいるな。》

 

エルラン中将の裏切りもアムロにバレて失敗し、ただでさえ数で負けているジオン軍は防衛ラインを突破されつつあります。

よって打ち上げ基地まで撤退できたジオン部隊の一部が乗ったHLVやシャトルが、今現在上がってきています。

彼らはジオン軍の回収部隊の到着が間に合わないうちに上がったせいで無防備、さらに統制もへったくれもないまま上がったせいで密集しすぎて互いに激突するほどです。

 

(連邦艦隊や戦闘機が対衛星ミサイルで打ち上げ中のHLVすら妨害しに来る恐怖映像)

 

彼らに抵抗の手段はほとんどなく、搭載されているザクもほぼ陸戦タイプのJ型なので、溺れるしかありません。

 

まぁつまりは…

 

HLV「自分たちが(無防備に)止まっ…て見えるのは私だけでしょうか?」

コムサイ「助けてー!集団ストーカーに襲われてまーす!」

ザクJ型「溺れる!溺れる!」

 

ボール「ZEON(御一行)様、逃げてはダメですよ?(無慈悲)」

ジム 「今夜は、(生かして)帰したくない」

レズ 「一方的に殴られる痛さと怖さを教えてやろうか!」

 

という状態なので、七面鳥撃ち大会です。

相手は申し訳程度にミノフスキー粒子を撒いています。感動的だな、だが無意味だ。(無慈悲)

 

 

 

《ペイバックタイムだ!》

《撃てば当たるぞ!》

《ヒャッハァ!!》

抜け駆け(いちゃもん)しやがったのは、我々より速く現着したパトロール艦から発進した例のボール隊ですね。

一般兵のボールは基本掩護しないと数が減っていく儚きNPCですが、今回の様なHLV狩りや直掩を伴わない艦船については普通に善戦します。

 

 

ひとまずはアネットちゃんとヤルオも降ろしましょう。

ここでのHLV狩りは、ジムやボールが配備され始めた頃から始める連邦宇宙軍スタートのプレイヤーへの救済措置でもあるので、ここで経験値稼ぎをしてもらいましょう。

 

 

たんと食べて、もとを取るんやで~(食べ放題へ送り出す挨拶)

 

お、なんか推進剤が残ってたのか、こちらに機首を向けてバルカンでヘッドオンしようとしてる果敢なコムサイがいますね。

その敢闘精神を称えて、正々堂々ビームで焼き払います(クズ)。

 

《くそー!くそーっ!!》

 

あ、ザクだ。頑張ってこちらを捉えようとしていますが、J型なのでこちらを追えていませんね。

 

じゃあ、4のうか(暗黒微笑)

 

武器を捨てて投降しようとしてないからね、仕方ないね

武器をすてれば助かる(とは言ってない)のに…(例のロボ)

 

味方ボールも例の感じでザクを虐札しているので、我々も少し奮起しましょう。

 

ちなみに上がってくるHLVを全て叩き落した場合、ソロモン攻略戦などが楽になりますし、マルコシアス隊なんかのネームドを消せれば経験値も美味しく、この後の被害も減ります。

 

大気圏往還シャトルは機銃弾でも穴を開けられるので、その状態で下へ蹴り出せば、再び大気圏再突入ツアーをさせることも出来ます。

 

《こちらボール…番機!溺れてない…がいる!気を付けろ!》

 

お、珍しいことにF型が居ますね。場合によってはボール隊の脅威になりますが、所詮単機か小隊レベルでしかいないので、囲い込んで八つ裂きにしてやりましょう。

 

無抵抗なHLVの虐札には気が引けていた様子の部下3人ですが、一応こちら側を倒せるF型狩りでは手を抜かないでくれるので良し!

普通にF型は90mmマシンガンで蜂の巣にされて駆除完了です。

 

 

 

《こちらボール3番機、敵機だ!速…》

 

ん?

なぁ、今の音は海軍が発砲した音だと思うか?(にほんへ)

 

今回は、ヅダとチキンレースするつもりはないので、当初のHLV狩りの目的を優先しましょう。

(ヅダ3機からの一撃離脱で手足をもがれた後にシールドピックでスイカバーアタックされる初期型ジム乗りレズの右枠映像)

 

アネットちゃんとヤルオを呼び戻し、相互に手が届く様にしておきます。

 

HLVからのミノフスキー粒子散布で見つかりずらくはあるはずですが、なるべく見つからない様に増援のジム小隊を待ちましょう。

 

彼らが来たらヅダの性能を引き出してくる1番の脅威たるデュバル少佐はチキンレースの果てに流星になるのでそれまでなんとか…

 

 

といったところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

***

 

 

地球軌道では、たくさんの卵型の物体、HLVと往還シャトルが浮かんでおり、中には密集したあまり互いに激突して火球に姿を変えるものもあった。

 

《たくさんいるね、HLVにシャトルによりどりみどり。食べ放題に来たみたいでテンション上がるね~。》

 

隊長はいつも通りのテンションでそう言うが、おそらく動けず抵抗もできないであろう相手でも手加減はしないだろう。

 

《ペイバックタイムだ!》

《撃てば当たるぞ!》

《ヒャッハァ!!》

 

先んじて到着していたボール隊も声からして、この敵への攻撃に意欲的らしい。

 

無反動砲から放たれた徹甲榴弾は抵抗や回避もままならないHLVの外殻を穿ち、内部で炸裂し粉砕する。

飛散する破片が横にいたシャトルを蜂の巣にし、制御不能になったそれが別のHLVに衝突して巻き添えにして爆発する。

 

《コロニーに住んでた人は、こんな風に殺されたんだ。次はジオン御一行様にも一方的に殺られる恐怖を教えてあげないと。ね?》

 

果敢にもコムサイの1機が、せめて一太刀とばかりに方向を転換する。

隊長はそれにヘッドオンの構えを見せ、メガ粒子砲で焼き払う。

 

HLVのジオン軍もただではやられんとばかりにザクを出撃させるが、これまで宇宙で相対して来た敵機に比べればとてつもなく鈍い。

あっという間にボールに手玉に取られて撃墜されていく。

 

妹のことを考えると、ザクを、ジオンを許すことはまだ出来ない。…だが、こんなに一方的だといささか気が引ける。

 

《武器を捨ててないなら、それは敵だからね。殺されたくなかったら、殺すしか無いよ。》

 

そんな風に諭す様に言う隊長の今の顔は、おそらく恐ろしい顔をしているだろう。そんな声だった。

 

 

 

 

上官「皆さんには、(ア・バオア・クーで)頃し合いをしてもらいます。機体の希望は聞きますよ。」(連邦軍編)

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