機動戦士ガンダムRTA 連邦軍 緒戦スタート 量産機縛り   作:ZK

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突然思いつきで放り込んだくせに戦闘をどう終わらせるかを考えていたので初投稿です。


44.ガチンコ艦隊戦 中編

早速交戦してるRTAはーじまーるよー。

 

前回、衛星軌道でジオン艦隊と久々の艦隊決戦が生起し、艦隊の防空をやっていたらリック・ドムに乗って初心者狩りをしていたガトーの通報を受けたところまで。

 

とりあえず彼が切り開いた活路を進撃していく敵の攻撃隊は一旦は手出しされなければ無視します。先ほどのひよっこ共の腕を見る限り、少なくとも一方的にやられるなんてことにはならなさそうなのでいざとなったら直掩は彼らに任せることになるでしょう。

 

とりあえずは交互に相互援護できるんだぞってことで容易に近付きづらい雰囲気を作り出します。

攻撃隊のほとんどは一般機なので味方の直掩機でも相手できますし、こちらのマゼランやサラミスは敵のムサイやチベとの撃ち合いでは基本有利です。

 

つまりガトーさえ抑えておけばひとまずは安心です。

 

牽制をしている間に、リック・ドムとガトーに関してお話します。

 

まずはリック・ドムに関して。

これまでの主力機であったザクよりも高推力、重装甲、そして出回り始める口径360mmというクソデカバズーカによる火力と、進化しています。

実はザクより推力が高くなった代わりに少し小回りが利かなくなったという点がありますが、最高速といった速度面ではそれ相応に進化している上、その重装甲は60mmバルカンや対空機銃のラッキーショットを防げるだけの防御力もあり、生存性も高まっています。

そしてヒートサーベルはヒートホークよりも長いリーチを持ち、ビームサーベルに対抗しやすくなっています。

 

そして一方のガトーの方です。

彼は0083で大暴れするだけあってオールドタイプでも屈指の逸材であり、NTのようなトンチキな強さはありませんが地に足のついた技量的な面では手ごわい相手で…オッブェ!?

 

当たったら危ないでしょうが!

 

ジャイアントバズーカが直撃した場合ルナチタ製以外の機体は基本爆散するので気を付けましょう。(ハヤトのガンキャノンは助かったのにその横にいた自身のガンキャノンが同じ様な被弾で爆散する映像)

 

ですがバズーカの弾速は遅いのでよく見てよけましょう。そして弾数もあまり多くはないので弾切れになったところを遠距離からチクチクしてやりましょう。

 

ちなみにガトーはジオンの大義とかそういうのを愚弄すると怒ります。

つまりジオンをコロニー落とすような野蛮な宇宙人(ヘイトスピーチ)と思っているレズと相性は悪いです。

 

 

《ジオンの大義を愚弄し、数多の同胞を殺した報いを今度こそ受けさせてやる!》

 

(コロニーで虐殺しておいてジオンの大義(笑)なんて、知w らw なw いw よw(火にガソリン))

 

あの、勘違いしてるかもしれないんで一応言っておくと、ジオンはまだ独立していないので実は国ではないんですよね。つまり、なんかサイド3総出で他のスペースノイド虐殺してるテロリストってことになるんすけど…

 

《貴様…!貴様はやはりスペースノイドの未来のために生かしておけん!!》

 

こっちを狙ってるぜ!?

 

《沈めぇぃ!!》

 

俺だって男だぁ!!(サーベル抜刀)

 

嘘でーす♪(SIRN姉貴)

 

かかったな阿呆が!!

現在、レズへ切りかかろうとしているガトーには、他3機からも射線が通っています。ガトーは切りかかるために距離を急速に詰めているため弾丸との相対速度が増し、貫通力が強化されます。

格闘で舞う演者と、射撃武器で攻撃する歌手の織り成す連携が我が隊のオペラ戦法です。

 

《その程度!》

 

ぬっ、弾幕を抜けてきやがりました。

相手の攻撃時間を最小限にするべくすれ違いざまの一太刀を回避して格闘の技量差を誤魔化します。

早くしないとカリウス・オットーとその部下も戻ってきてしまう可能性もあります。

 

今はガトーのヘイトは何故かレズに向いているので変態機動で誤魔化せますが、個々のMS乗りとしての技量ではあちらの手練れの方が勝っていることもありえるので一対一に持ち込まれると少しマズイですね。

 

《ガトー大尉!援護します!》

《カリウス、奴の相手は私がやる。後衛を抑え込め!》

 

あのさぁ…

ちょうど噂をした瞬間に来るのやめちくりー

 

《新手のザク!動きが良い。ヤルオ、俺らで相手するぞ!》

《や、やってやるお!》

 

いつも取り巻きを相手取ってくれるアニキとヤルオには感謝です。

 

こちらはアネットちゃんとのMAVでなんとかします。

 

《はい!て、こ、殺します…!!》

 

アネットちゃんの突入を支援…したいところですがそろそろマシンガンが弾切れです。

とはいえあちらのジャイアントバズーカも弾切れでしょう。

適当に撒きながら、アネットちゃんが斬りかかる直後に連続攻撃を叩き込みます。

 

さすがのエース様でも同時攻撃は防げまい!(暗黒微笑)

 

マシンガンの弾数不足をバルカンで誤魔化しつつアネットちゃんに引き続き突っ込みます。

 

《うあああぁぁぁぁぁ!!!》

《うおおおぉぉぉぉぉ!!!》

 

ふふ、集中していますね。こ↑こ↓が隙だったんだよ!

 

《甘い!!》

 

は?

 

リック・ドム「フラッシュ!!」

 

ぐあぁぁぁぁぁああああああああああ!!!(ムスカ)

ボールには付けてた対閃光システムをジムにも付けるの忘れてたぁぁぁ!!!

 

目が…!目が、ぁぁぁああ…!!

 

《そこだぁぁぁぁ!!!!》

 

(コックピットへ迫りくるヒートサーベルの刺突)

あっ、ちょ、待っ…!!

 

 

 

 

 

 

 

 

***

地球軌道上で行われている艦隊決戦では、ジオン側が先手を打った。MSの運用のノウハウによって長距離航法を行い、戦闘艦としての戦力の差を埋めようと画策したジオン側はMSからなる攻撃隊を出撃させた。

 

予想外に早い接敵から航続距離延伸のためにMSへ増槽を取り付けるために時間を取られつつも、対艦装備のザクをマシンガン装備のザクで護衛させつつ発艦させた。

その後に推力で優れるドムを発進させることで編隊を組む時間を短縮しつつも敵艦隊周辺で合流することができるようになっていた。

 

しかし、ルウムで苦杯をなめさせられた連邦軍艦隊はレパント級、サラミス級などを基としたピケットラインを展開しており、この攻撃隊は探知された。

レナウンに座乗するワッケイン司令はこれに対して稼働可能な直掩機をすべて上げる決断をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

「はっ…はっ…!」

 

目まぐるしく変わる機体の位置、発生するGによって座席に押しつけられて、視界がブラックアウトしそうになる。

しかし視界の真ん中には、敵機を捉えている。いないとやられる。

 

「!」

 

あの嫌な感触。殺気みたいなそれは、お父さんやお母さんが喧嘩している時に、いつの間にか感じるようになった感覚。それは家の喧嘩で感じた時より、戦場で感じるものの方がもっと強い。

 

「っ!」

Gに耐えて機体を動かすと、同時に放たれた敵のバズーカ弾は機体をかすめていった。

 

《ジオンって言うけどさぁ、私に言わせれば君らサイド3は他のサイドと地球で大量殺戮してるテロリストみたいなもんだよ。》

 

私より鋭い機動で動いている隊長は、しかし混線した敵機へ挑発を行っている。隊長的には敵の攻撃を自身へ向けさせることで私たちを守ろうとしている、といういつもの考えだろう。

 

敵機の御者の癪に障ったらしく、発せられる感覚が鋭くなったように感じる。

 

《マシンガンはそろそろ看板だから、時間差で決めるよ。援護するから思いっきりやっちゃえ!》

 

私は、この戦場で感じるこの嫌な感覚は嫌いだ。これが家であふれたから、家出したのだ。

 

隊長が家族も故郷も戦友も喪った悲しみと憎しみを抱えているのもわかっている。今回は少しそれをあらわにしているためか隊長からも感じるし、隊長に挑発された敵からも感じる。

 

「は、はい!こ、殺します…!!」

 

私は正直、スペースノイドもアースノイドももう少し仲良くすれば良いと、別にいがみ合わなくても良いのに。と思っている。

 

「うあああぁぁぁぁぁ!!!」

 

敵の新型と切り結ぶ。隊長の気配が近づいているので足は止めないでそのまま受け流す。

 

《隙ありっ!!》

 

隊長が斬りかかるその瞬間、敵機の胸部から閃光がほとばしる。

 

《うわ!?目がっ!!》

 

隊長の動きが止まる。

敵機はその隙を逃さずに、その赤熱化した近接武装を突き出そうとする。その先には、隊長の乗るジムのコックピット。

 

隊長が、「ひぇっ」と小さく漏らしたような気がして、隊長がやられると思って、私は弾かれるようにスラスターを最大まで吹かしていた。

 

「っ…!!!」

 

アラートが鳴るような急制動、急旋回、急加速で視界が真っ暗になる。

 

サーベルを振るとか、シールドを構えるだとか、バルカンを撃つとか、そういうことも何も考えず、切っ先に割り込む。

 

本来コックピットを貫くはずだったそれは、飛び込んできた私の機体の肩口を貫き、それに引っ張られてコックピットを外した。

隊長の驚いた様な顔が浮かぶ。

 

ほ、褒めて、もらえますよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

は?

 

突っ込んで来たアネットちゃんの機体に刺さったように見えたのは、私だけでしょうか?

 

 

ちょっ、おまっ、何やってくれやがってんだスギィ!!!

 

ひとまず下手人ガトーをしばきます。

ガトー…お前だけは簡単には4なさんぞ…!(某超サイヤ人)

 

リュウジンノケンヲクラエー!!!

 

体勢を崩していたくせに避けやがったせいで右腕をもいだだけですね。このままトドメを…!

 

《うおおおおお!!!》

 

ファッ!?左腕でバズーカ拾いだと…!

顔面直射でメインカメラどころか頭部が吹っ飛びました。普通にヤバかった…。

 

 

《大尉!退きましょう!味方攻撃隊は帰投しています。これ以上は稼働時間の限界です。》

《ここまでか。私の名前はアナベル=ガトー。…ソロモンで待っている。その時が貴様の最期だ!》

 

我が名はアシタカ!(違う)

ちなみにここで名乗りではなく「女の名前」なのに、なんだ男か」と言うと確率で突如あの改札の前で美少年が現れてぶん殴ってきます。(…という夢を見て飛び起きて顔をさするプレイヤーキャラの起床シーン)

 

どうやら拾ったバズーカの残弾も1だったようで下がっていきましたね。

レズ的にはジオン風情に名乗るのは少し嫌だったようです。良い子の皆は安易に他人に名前を教えてはいけませんよ(突然の防犯教室)。

 

助かりましたが、メインカメラとかセンサー類が吹っ飛んだのでコックピットハッチを開放して視界を確保します。

 

どうやら敵の攻撃隊は引き上げたようなので、さっさと集合して帰りましょう。アネットちゃんの安否を確かめなければなりません。

 

《危うくコックピットまで切られかけてたが、アネットは大丈夫そうだ。全くお前も、危なっかしい奴だな。》

 

じゃあなんすか、危なっかしい奴が他にもいるとでも言うんすか。

 

《よく言うお…。》

 

各機損傷しつつも、なんとか補給を終えたひよっこ共とも合流して着艦です。

ひよっこ共は我々がいない間も、防空網をすり抜けてきたザクを迎撃していたようです。

 

3個小隊9機の内、4機が小破、1機が大破したが生き残ったようです。

最初の戦いで味方の援護を受けやすい防空戦とはいえ全員無事なのは流石といったところでしょう。

 

中隊本部と化した我が小隊はレズ、アネットちゃん機が大破、アニキ、ヤルオはカリウスとその部下とやり合ったために数発被弾しており、結構大打撃をもらいましたね…。

 

とはいえ敵攻撃隊の1編隊を見つけてこれを全滅させる他、ひよっこ共も付近の味方艦を守ったようなので教育は上出来でしょう。ルナツーに帰ったら何か一杯おごってやるくらいやってもいいかもしれませんね。

 

といったところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

機種どうしよ…

  • まだ素ジムでエアロ
  • ジムコマあげちゃうゾ
  • よくも裏切ったなコアブースター送るぞコラ
  • 鹵獲ザクで破壊活動してこい
  • 鹵獲リックドムの性能評価
  • っぱ最後はジム砂IIやで
  • その他
  • (このまま眺めてるのも良いか…)
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