機動戦士ガンダムRTA 連邦軍 緒戦スタート 量産機縛り   作:ZK

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ア・バオア・クーまで来てしまったので初投稿です。


54.ア・バオア・クー戦 その1

 

宇宙要塞ア・バオア・クー。

 

ジオン本国を守る最終防衛ラインの一角を担うこの要塞で、最後の決戦が行われようとしていた。

 

ソーラ・レイにより、レビル艦隊を喪失した連邦軍はティアンム提督麾下の第2連合艦隊を基幹とした戦力をNフィールドへ差し向け、ワッケインを司令とするルザル艦隊を分派、静粛航行でSフィールド方面へ振り向けた。

 

 

《現時刻をもってア・バオア・クー要塞攻略を開始する。ソーラ・システム展開、ならびにパブリク隊のビーム撹乱幕の形成にかかれ!》

 

ティアンム提督の指示に、各連邦軍部隊は自身の任務に取り掛かった。

ソーラ・レイの損害による混乱、不安はまだ癒えない。

それでもここで引き下がればあの攻撃の第2射を受けるかもしれない、死んだ家族や知人、戦友へ顔向けすることが出来ない。

様々な想いを胸にした連邦兵は、ジオンという巨大な敵を討つために、攻撃を敢行した。

 

 

 

《敵、来ないね。》

《来るさ、その内に。…?なにか光っ…》

呑気にそんな話をしていたゲルググを、メガ粒子砲の一撃が火球に変えた。

《バカ!敵艦隊、統制射撃…!》

 

一発ではない。間髪入れずに、メガ粒子砲、ミサイルの圧倒的な弾幕が、ア・バオア・クー防衛部隊の前衛へ振り注いだ。

 

長距離からのこの全力の射撃は命中精度も何も考えられていないが、狙いをつけていないが故に()でジオン側の前衛部隊を焼きはらい、それをそれたミサイル、ロケット弾はその後ろの艦艇や要塞の外郭を鋤き返す。

 

それに乗じてパブリクはブースターを点火して目的地点まで突撃を敢行する。

 

しかしそれに、ガトル戦闘爆撃機が襲いかかり、直進するパブリクのいくつかを火球に変える。

 

 

ア・バオア・クー要塞での、最後の決戦の火蓋が切られた。

 

 

 

 

 

 

***

ゴップ「みなさんおはようございます。きょうも1日頑張りましょう!」

 

ティアンム「うるせぇよバカ!」

 

ワイアット「とりあえず→の画像を見てください(残存艦艇)」

 

ゴップ「なんだこの損害(3割消失)は…やらしい奴らだ…。」

 

ワッケイン「よって残存艦隊としては直ちにア・バオア・クーへ突っ込むことを提案いたします。」

 

ゴップ「えっ。」

 

ワッケイン「わかる?突っ込め、突っ込めって言ってんの!」

 

ゴップ「でもソーラ・レイとかいうトンデモ兵器があるし…」

 

ティアンム「何がトンデモ兵器だぁ?そんなもんさっさとサイド3ごと消し飛ばせよコノヤロウ!」

 

ゴップ「でもそれをする戦力も無いし…それにソロモンは落としてるんだよ?ジオンは国力が無…」

 

ワッケイン「なんだよコイツ、ノリわりーなぁオイ」

 

ティアンム「マジ萎えるわー」

 

ワイアット「いいこと思いついた、お前ら艦隊を引き返せ。」

 

ワイアット「そうすれば第2射で宇宙艦艇は全滅して、責任を取らされたこのポンコツはあの世行きだ(連邦降伏)」

 

ゴップ「それだとお前らも先にくたばるだろ! いい加減にしろ!」

 

ワイアット「こまけえことはいいんだよ」

 

 

 

 

 

…ということで(無駄な余興終了)

ついに最終決戦するRTAはーじまーるよー。

 

 

前回、国家元首を囮としたダイナミック不意討ちを受けて大量の4を浴びせかけられたことでレズがもう頃すしか…みたいなことになったところまで。

 

部下ほぼ全員から引かれながらもブリーフィングを終えたレズのためにも、最後だからと言わず、部下を守っていく方針でいきましょう。

 

 

「た、隊長…。」

うぉ、アネットちゃんじゃないですか。どうしたんでしょうか?

 

「えっと、その、私も、お手伝いしますから…む、無理は…しないで…ください…。」

 

かわいい(おう考えてやるよ)

 

直属の小隊員を喪うとレズが別の世界線を生成しそうなのでちゃんと守っていきましょう。

 

ん?

アネットちゃんの機体、なんか全体的に貧相、貧相じゃない…?

 

……(右枠に現れたライトアーマー仕様機と完全一致)

 

へぇっ!?装甲が一部ついてないやん!主装甲はどこ?ここ…?

 

「えっと、その…!き、機動力を…上げるために、は、外してもらいました…!」

 

外した!?君は突っ込んでいくから装甲は付けたままだったの!!

 

はい、アネットちゃんが整備兵と謀って、アネットちゃん機をライトアーマー仕様にしていた様です。

 

気分はへそ出しや切り詰めたミニスカを着る年頃の娘を心配する親御さんです。

 

(元に戻すように)親父さん(整備班長)に連絡させてもらうね。

 

「い、いえ…!」

 

しかしね、君、私としては部下を守る立場なのだから…

 

「…ません。」

 

ん?

 

「わわわ、私は…し、死にません!!た、隊長が、みなさんが…す、好きだからですっ!!!」

 

大胆な告白は女の子の特権

 

ここまで言われてしまうと時間の制約もあるのでちょっと想定外でしたが今回は許します。(激甘)

 

「で、ですから…そ、その……」

 

真っ赤に茹で上がって動かなくなってしまったアネットちゃんが面白くて可愛くてもう少し眺めていたいですが、そろそら作戦開始ですね。

 

4に急いだらあの世まで追いかけるぞ!

 

レズが全員守護らねば…

 

 

《時刻合わせ…3、2、1…作戦開始!》

 

《作戦開始!我が艦隊は10分後にFラインを突破する!》

 

 

Nフィールドではすでにティアンム艦隊が攻勢をかけていますね。

 

(準備砲撃代わりのミサイル、メガ粒子砲がア・バオア・クーに振り注ぐ恐怖映像)

 

我々オペラハウスや居候している艦載機部隊も出撃用意のためにMSへ乗り込みます。

 

(甲板と艦底部にジムをくくりつけたかっこいいマゼランとサラミスの勇姿)

 

 

《諸君、我々は今からア・バオア・クーのFラインを越える。すでにNフィールドではソーラ・システムが露見して激しい戦闘が行われており、こちらも敵の抵抗が予想される。

しかし、多くの人々を喪い、多くの素人までも動員したこの戦争を終わらせる好機でもある。…各員の奮闘を期待する。パブリク、ならびに各艦エンジン点火!》

 

(塹壕戦っぽいホイッスルと突撃の雄叫びが入った後付け音声)

 

ワッケイン司令の布告が終わり、パブリクがエンジンを点火し、ビーム撹乱幕の展開を図り、ほぼ同時並行でミサイルを乱打しながら艦隊も突っ込みます。

 

突如としてエンジン全力点火で現れたこちらに、戦力をNフィールドへ抽出されているとはいえSフィールド側も撃ち返してきました。

 

空母ドロワからもガトル戦闘爆撃機が発進してる様です。

 

《各艦、MS隊展開!》

 

(繋留されていた甲板から次々飛び出していくかっこいい発艦シーン)

 

ま、我々はフューリアスの所属なので艦底部のバルジ発進なんですけどね。

 

対艦はヤルオの量キャノンや味方艦、ボールに任せて、我々は対MS装備で出撃です。

長期戦が予想されるので、艦側の可燃物を減らす意味でも予備弾倉は多めに持っていきましょう。

 

 

ほら行くどー(発艦)

 

 

味方の数はすなわちデコイの数でもあり、レズの正気を保つ残機でもあります。それを守るためには、片っ端から相手を、片すしかありません。

ちなみにここにいたキシリア閣下のギレンスレイが失敗、もしくはキシリアが逃げてしまった場合、サイド3やグラナダ攻略で戦力が足りずに休戦止まりになってしまいます。

 

ぬ、迎撃の敵MS隊が見えました。

大抵前衛はベテランか新型機が固めていますが、その後ろはルーキーなどが多数です。なのでさっさと前衛を始末してしまえば数的有利もあって押しつぶせます。

 

ということでエースのお仕事、敵の戦列崩しを行います。

中隊本部、麾下小隊を直率し、敵前衛のリック・ドムやザクを性能差で始末します。

我々の艦に居候していたジムやボールには援護射撃を任せ、突入します。

 

こういったときには、絶対に一撃離脱を心がけ、立ち止まることは無いようにしましょう。

 

まずは向かってきた活きの良さそうなザク小隊を葬ります。

 

あらすてき!(称賛)

リック・ドム小隊相手に第1小隊が気を引いた隙に第2小隊が横合いから切り捨てましたね。いいですわゾーこれ。

 

まぁこちらも、ジムスナIIの推力とレズのG耐性による変態機動を追える相手はそうそういません。小回りの効かないリック・ドムじゃしょうがないね。

 

前衛に穴が開いたら、こちらのジム改に乗った若鶏をぶち込んで、相手のゲルググに乗ったひよっこと闘鶏バトル開催です。

 

あぁーいいねぇ(次々膾切りにされるゲルググ)

おじさんはねぇ、君らみたいな可愛いねぇ、パニックになっちゃう新兵の悶絶顔が大好きなんだよ!(ゲス顔)

 

ヌッ(NTの音)

 

このビーム、奴ですね。レズのドス黒復讐心でも探知したのか、こっちを狙ってるぜ!?

 

脚のついてないMSのなり損ないのMAにレズが負ける訳ねぇだろ!行くぞぉ!!

…なんてなるわけねぇだろ!ふざけんな!!

 

この頃はアムロに見劣りするシャアですが、アムロという異常すぎるイレギュラーと相対して生き残ってるだけあり、我々一般兵視点からすればとんでもねえ相手です。

ステータス引き継いだ周回プレイとか強化人間にならないとそうそう勝てません。

 

一応有線の攻撃ユニットは2つのみなのでそれを見れば良い点ではエルメスよりは…マシでもありません。

そんなの出来る人間そうそういないやろ…!ふざけんな!!

 

助けて!集団ストーカーに襲われてます!!

 

あ、やべ(背後に回り込んだ手の砲口がレズ機の背後を捉える図)

 

お、その光はガンダムのビームライフル!ガンダムが助けに来てくれましたね。

 

一応レズがジオングを引きつけたおかげでルザルが生き延びたのでヨシとしましょうか…。(顔面蒼白)

 

奴の相手は天パがしてくれるはずなので、彼の分働きましょう。

 

(オペラハウス隊アンサンブル中…)

 

くっ、損傷止まりになった敵機はドロワで補給、修理されて戻ってきてしまいますね。

 

《右舷方向より隕石ミサイル!》

《巡洋艦ヘレナに直撃!沈みます!》

 

《まだだ!ソーラ・システムの照射まで保たせ…》

 

ん?あれ、ソーラ・システムの鏡特有の光が消えた…!?

 

《ど、どうなってる…!?》

 

 

といったところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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