機動戦士ガンダムRTA 連邦軍 緒戦スタート 量産機縛り   作:ZK

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前編後編に分けてしまったので初投稿です。
これもすべて花粉とかいうやつの仕業なんだ!(八つ当たり)


6.地球降下作戦阻止 前編

 

地球侵略に抗うRTAはーじまーるよー。

 

前回は再編された小隊の部下たちを、継戦決定で元気になったレズ中尉が変態機動でぶん回した挙句に連携空戦の訓練を叩き込んだところまで。

 

今はコロンブス級に乗せられて衛星軌道へ運ばれている最中です。この外に見えるサラミス級たちの突撃に合わせて対艦ミサイルをぶち込んでムサイなりパプアなりHLVなりを一機でも多く落として一人でも多くのジオン星人を衛星軌道のもずく(誤字)にすることです。

当然ジオン側も直掩機としてザクを上げているので、ミサイル発射後はケツまくって逃げることとなります。今回はレズ小隊(語弊)は運よく対艦攻撃を振られたので、12発のペイロードには対艦ミサイル10発、自衛用の対空ミサイルを2発搭載、対空ミサイルは今回も熱探知式。小隊全員もこの装備でいきます。

 

衛星軌道のジオン艦隊へ向けて突撃しようとするサラミスたちを眺めながらの発艦です。

彼らの多くは緒戦でルナツーにてお留守番だったりで片道切符も辞さない覚悟のキメてる連中だったり、何も知らないで遭遇しただけのパトロールだったりするのでちゃんと攻撃を成功させましょう。

ほらいくどー(カタパルト射出)

 

発艦して編隊を組んだら、ジオン艦隊へ向けて進みます。地球降下作戦では最初に先遣隊が降下し、橋頭堡が確保されると本隊が投下される流れになります。

当然決まった座標にHLVを落とす必要があるのでジオン艦隊は大きな回避行動が出来ません。そこにサラミス級と攻撃隊が襲いかかって飽和攻撃を仕掛ける算段です。

正直ミノ粉の影響で長距離からではロクにロックオン(激ウマギャグ)出来ないので雷撃機みたいに偏差をとっての攻撃になります。

回避行動を誘発させればサラミス級への砲撃にも支障が出ますしままエアロ。

問題は直掩機としてウロチョロしてるザクです。

いくらGをほぼ無視できるレズ中尉でも、止まる、後退ができるザクの前では”名もなきエース”位でしかありません。そんな相手と格闘戦を試みることが無謀なのはこれまでレズ中尉の変態機動の後ろで撃墜されていったセイバーフィッシュやトリア-エズたちを見れば明らかです。

幸い今回の任務は制空では無いため、敵の直掩に構う義務はないためフルスロットルで対艦ミサイルを斉射してさっさと逃げます。

そもそもこれは宇宙軍の面子によるポーズみたいなところがあるので、艦隊に攻撃を敢行したのであれば大丈夫です。

 

他に気を付けることは大気圏突入しないようにすることがありますが、警報はちゃんと鳴るのでまぁ何とかなるでしょう(ミサイル警報と勘違いして急旋回しながら大気圏突入してしまう右枠映像)。

 

と、見えてきました。衛星軌道に現れたジオン艦隊と迎撃に来たさっきのサラミス級たちが遭遇し、砲撃戦を始めました。攻撃位置に付き次第全弾発射しましょう。

 

突撃ィー!!(にほんへ)

 

一方直掩のザクの半分と前衛のムサイがサラミスに向かっていきましたね。ザクが全機向かっていくと秒でサラミスたちが溶かされて各個撃破されてしまうのでこれはうまあじ。

サラミスとの同時攻撃がうまくいっているのと、ジオン側がミノ粉を撒いているおかげでジオン艦隊はまだこちらの攻撃隊には気づいていないのでこれなら奇襲が望めます。

目標は船団の最前を進むチベ級にします。おそらく指揮艦でありMSの搭載&運用能力もムサイより多いので絶好の獲物です。

ルナツーでの訓練の成果できちんと編隊は組めているので、4機から放たれる計40発の対艦ミサイルの弾幕を信じてフルスロットルで突入します。

 

ステンバ-イ…ステンバ-イ……ゴ-!!(ミサイル発射)

 

……ビュ-ティフォ-(命中)

 

あぁ^~良いっすね^。4発が命中、右舷対空火器と前部主砲、カタパルトをヤったみたいです。

降下作戦でチベ級大破は良い戦果です。帰るまでに撃沈判定になれば、初の小隊戦果になります。まぁ主砲付近や対空火器のある中央部に当たってるので時間の問題でしょうか。

対艦ミサイルを撃ち尽くした以上長居はフヨウラ!悪質な当て逃げ野郎の如く逃げ出します。

後は母艦まで倍速です。

 

な ん で 等 速 の ま ま な ん で す か ?

 

《隊長!3時方向に敵MS!》

 

やべぇよやべぇよ…(焦り)

別行動している中隊長の小隊が直掩のザクに捕まったみたいです。制空装備の別中隊からの支援すら間に合わずマシンガンで2機を落とされてしまいます。無線からは一つ目の巨人に襲われて錯乱する中隊長の叫び声が聞こえます。

対艦攻撃帰りの他の小隊も、チベを攻撃されてムカチャッカファイアーな直掩機に襲いかかられているようで、味方小隊の反応が減っていきます。

そんなことしてると一機追いかけて来ましたね。う〇ち!(台パンの音)

こっちを狙ってるぜ!?ってことで一網打尽にされない内に編隊から離脱し、囮になります。

《隊長!?》

何だかんだ1ヶ月使って訓練したので、ここで氏なれるとロスになりますし、周りの人に氏なれまくったレズ中尉にこれ以上精神ダメージを与えて不確定要素を増やしたく無いので、カッコつけさせてもらいましょう。実戦経験者のアイザックニキ頼むよ~。

 

…とりあえず喰いついてきましたね。近付くと簡単に偏差射撃されてしまうので、このまま付かず離れずで推進剤が尽きるまで振り回してやります。

 

ヌゥン!ヘアッ!ダリャア!

 

急旋回やフェイントで1マガジン分は躱せたようですが、タゲを擦り付ける予定だったサラミス級の突撃艦隊が壊滅し、手が空いたザクが更に群がってくる可能性が高まり、このままでは宇宙の塵になる可能性が出てきました。これはリセ…なんの光ィ!?

 

今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

 

***

衛星軌道にて始まった、地球への降下を支援するジオン軍艦隊と連邦軍の迎撃艦隊との戦闘。刺し違え覚悟で突撃するサラミスと、HLVを抱えたムサイがメガ粒子砲を撃ち合い、付近を飛んでいた直掩のザクも邀撃に向かっていく。

 

そんな中対艦ミサイルを抱えてジオン艦隊へ向かうセイバーフィッシュを駆るアネット少尉はただ静かに、編隊を維持していた。もちろん初の実戦で恐怖はあったが、他の小隊員に余計な手間をかけないように、それを固く結んだ口からは漏らさずに押し殺していた。

《ちゃんとついて来てくれよ、新米ちゃんたち。》

アイザック少尉がそう話す通り、新米であるアネット、ヤルオの二人はアイザックについていくことがブリーフィングで命令されていた。

出撃前に緊張で顔面蒼白になっていたヤルオも、今回ザクを相手にはしないということで多少落ち着いてきたようだ。

《目標は船団先頭の敵チベ級。他は雑魚と考えなさい。》

無線で聞こえた小隊長、レイチェル中尉の声はどこか興奮している様子であった。サイド2に駐留していた航空隊出身であったようだが、隊も帰る場所も失い、ティアンム艦隊に再編された後も、地獄を見てきている様だった彼女にとっては、まさに一矢報いるチャンスであったのだろうとアネットは考える。

実際、状況は一泡吹かせるには良い方向に転んでくれている。偵察情報の精度は高く、敵MS、敵艦隊の反応も鈍い。艦隊正面から現れたサラミス級数隻の突撃隊に気を取られたジオン艦隊は対艦ミサイルを抱いて少数機毎に接近するセイバーフィッシュ隊に気付いていない。

 

《各機攻撃用意、この一回で墜とすよ。》

攻撃態勢に入り、小隊はフルスロットルで突撃を始める。ミノフスキー粒子で遠距離からのロックオンができないことと、直掩としてザクがいることを考えてのことだった。それほど当時の連邦軍にとっては、新兵器ザクが脅威であったのだ。

《…発射!!行けぇ!!》

怒りがにじむ声の命令と同時に、小隊4機が、対艦ミサイルを一斉に発射する。1機あたり10発搭載した、計40発の対艦ミサイルがまっすぐ飛翔していく。無誘導で放たれたとはいえ、40発の弾幕は伊達ではない。

 

《あ、当たったお…!》

チベ級の右舷に爆炎が生じる。40発の内命中したのは、命中コースを進み、右舷の対空機銃をすり抜けられた4発だけだったが致命的なダメージを与えた。

2発が右舷対空機銃群を全滅させ、1発が前部主砲、最後の1発が格納庫付近の補助エンジンに直撃し、衝撃でカタパルトを使用不能せしめた。

《あぁー良いよー!》

レイチェル中尉は喜色を浮かべた声で叫ぶ。

《よし、はぐれるんじゃないぞ!》

アイザック少尉の言葉の案内で離脱する態勢に入る。が、事はそう簡単にはうまくいかない。

《隊長!3時方向に敵機!!》

アイザック少尉の報告の報告した方向で、別行動をしていた小隊が直掩のザクに襲い掛かられたのが見えた。編隊をブレイクする前に2機が落とされ、撤退中の味方は大混乱に陥る。

ヤルオはわかりやすく機体が揺れるようになり、アネット自身も、無線から流れてくる味方の慟哭に、恐怖を掻き立てられる。

《…ラムジー少尉、二人を頼むよー。母艦まで帰って、戦果を報告して。》

突然中尉がそう告げると、一人編隊を離脱していく。

《おい隊長!?》

アイザック少尉が引き留めようとするが、中尉は

《これ以上知り合いに死なれたくないからね。大丈夫だって安心して。》

と言って離れていく。追跡してきていたザクも、中尉の方に向かっていく。

 

 

《…だ、大丈夫なのかお・・・?》

ザクの放つマシンガンの曳光弾が遠くにうっすら見える。確かにこのまま小隊で追いかけられていたら母艦の位置が露見してしまう危険があった。

アネットは、自身の行動がきっかけとなって波風が立つことを恐れていた。しかしこの時、内心ではこのまま帰ることを良しとは思っていなかった。・・・しかし、このままの通夜に等しい空気に耐えることはできなかった。

 

 

 




一応小隊の全員の設定は固まりつつある・・・多分。

レズ中尉はホワイトベース隊と…

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