大牙の右腕にして覇王軍No.2、作戦参謀長の深条蒼也が立ち上げた宗教団体兼蒼也直属の部隊で、主である『天導大牙』を神と崇拝し、信仰対象として教義している。
元々はエルドラド帝国や他の世界で布教活動をしていたが、アベンチュリンの件からスフィア天界でも布教を行なっている。
教祖が教祖である為、大牙の目的である全人類の救済に帰属しており、同時に覇王軍の傘下組織でもある為、大牙が最上位の指揮権を持つ。
ちなみに教祖にしてトップの蒼也が大牙狂信者代表なせいか、割とカルト教団である(このすばのアクシズ教やリゼロの魔女教がまだ可愛く見えるレベルで)。
また、蒼也を団長とする騎士団の顔も持ってはいるが、基本的に教団としての活動が多く、強弱はあれど構成員全員が大牙信者である。
海鳴市郊外にて……
大牙「やってきましたFoo〜!」
ひより「なんか、やけにテンション高いですね、大牙くん」
陽菜「久しぶりに本職の魔法使いとして自由に暴れられるからじゃないかな。ここ最近はライダーやガンダムの力を使う方が多かったみたいだし」
ひより「そうなんですかねぇ」
大牙「さて、先遣部隊として向かった蒼也たちが拠点を用意してるみたいだし、さっさと向かうか」
……
Taiga‘s view
そして、先遣部隊として先に向かった蒼也率いるエルドラ教団が事前に準備していた拠点となる屋敷に入った後……
蒼也「さて、大牙様これからどうします。時期的には原作開始まで時間はありますが」
大牙「そうだな。それに計画実行まで10年以上時間もあるし、暇つぶしで原作に思いっきり関わる予定だぜ?その為にこれ持ってきたわけだし」
そう言って俺はある小瓶を取り出した。
ひより「あ、それって」
夜架「若返りの魔法薬ですね」
大牙「そういう、こと」
そう言って中身の液体を一気に飲み干すと体が光を放ち、それが収まると……
大牙「ふう、この姿になるのも久しぶりですね」
金色の長髪が短くなり、顔つきも優しげな幼い少年に変化した。
陽菜「わぁ、小さい頃のお兄ちゃんだ!」
そう、この姿はかつて僕が子供の頃だった頃の姿であり通称「子大牙」。
この時の僕の性格は煉曰く「成長後にどうしてああなるのか、猿から人類への進化以上に謎な程の良い子」らしいですね。
ひより「この頃は本当に良い子だったんですけどね、それがどうしてあんな事に……」
子大牙「……とりあえず、蒼也、夜架、二亜の3人はミッドチルダをはじめとした各世界で情報収集をお願いします」
3人「イエス ユア・マジェスティ」
子大牙「ひより、陽菜、姫芽、柘榴、眠兎、翼の6人は僕とこの世界で行動しましょうか」
ひより「了解」
陽菜「わかったよ、お兄ちゃん」
姫芽「わかりました、大牙様」
柘榴「はーい!」
眠兎「わかったのです」
翼「御意」
……
その後、僕のお目付役としてひよりと陽菜も若返りの魔法薬を飲んだ。
子大牙「……2人は子供になっても変わりませんね、中身も見た目の可愛さも」
陽菜「お兄ちゃんが変わりすぎなんだと思うな、色んな意味で」
子大牙「本当、なんであんな風になっちゃったのかなぁ……?成長なんてしたくないなぁ……」
そう言い、僕は遠い目をして嘆いた。
ひより「あはは……ボクはどっちの大牙くんも大好きですよ」
子大牙「……その言葉が唯一の救いですよ、ひより」
そう言って頭を撫でてくれるひよりに僕は心から感謝しました。
天導大牙(幼年体)
性別:男性
身長・体重:140cm・30kg
好きなもの:ひより
嫌いなもの:成長した自分自身、意地悪な人
一人称:僕
二人称:あなた/さん付け/呼び捨て(仲間)
【挿絵表示】
CV:井口裕香
天導大牙が若返りの薬を飲み、幼年体へ変身した姿。 通称「子大牙」。
幼年体は青年状態のあの傍若無人、鬼畜腐れ外道な性格はどこへやら、誰に対してもとてつもなく礼儀正しく謙虚な聖人君子とも言える性格に変貌。
酷薄にして無情、人の意見を聞き入らず、己の基準のみを絶対とする性質は当てはまらない。
煉曰く「成長後にどうしてああなるのか、猿から人類への進化以上に謎な程の良い子」。
この状態での青年状態への評価も「いくら一度精神が完全にぶっ壊れたとはいえ、どうしてああなったのか自分でも分からないほど理解しがたい」と、至って冷静ながら敵意と嫌悪感が込められている。
一方、青年状態の方はこの頃の記憶が曖昧なようだが「ガキの頃の俺が今の俺を見たら成長を止めてしまう(あるいは自害する)可能性すらあろうよなw」と結論づけており、同一人物なのに互いに相性が最悪レベルで悪い。
それでも、本質的には同一人物であるためか、たまに将来の傲慢さの片鱗を垣間見せ、青年時の非情や外道さ、快楽主義者な面を覗かせることもあり、やはり元の人物は同じだと感じさせられる場面もある。
煉は「他人じゃ絶対に変えられない非情さがアイツの根っこにある」と彼を評している。
青年後が『支配・隷属』を是とするのに対して、子大牙は『温かく見守る』というスタンスであるのが、性格の大きな差となっているが、見守った相手が好みの女性の場合はその者が自身の好みから外れたら「縁がなかったってことで」とあっさり飽きて、関係を切り捨てるという。
それでも人間性の落差が余りにも大きいため、青年状態の自分を本心から嫌っており、本人曰く「出会ってしまったら最悪、本気の殺し合いが始まっちゃうかもしれない」。
女性の好みも青年状態と同じで、ひよりのような破天荒だが優しく、太陽のような女性を特に好む。
次回:原作開始。大牙、なのはさんと出会う