縁繋の魔女〜小さな偶然達の集会で会いましょう〜   作:慈愛の魔女

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感想0件⋯⋯評価・投票者:1名☆5⋯⋯書いた話数:今日更新した作品を含め11話⋯⋯なんか最近は一人で虚空にひたすら話しかけてる気分になって来て、この作品を書く事に虚しさを感じて、若干ヴァニタス症候群を発症中な今日この頃です⋯⋯。
なのでモチベが下がり過ぎてて、書くスピードが激減したと言うか⋯⋯今年1年は何とかなりそうだけどストックがもう無い状況です⋯⋯。
なので、来年からは3ヶ月か半年⋯⋯最悪一年に一回の不定期の最新になりそうです⋯⋯。
まぁコレ書いても結局誰も見やしないんだろうけどね⋯⋯はぁ⋯⋯虚しいなぁ⋯⋯。


その9 魔女と生徒会長

「シャーレの先生ですか?」

 

「ですです、なんでも最近、キヴォトスの外から赴任してきたらしいでありますよ。この間、風紀委員の子からチナツさんがヒナ委員長に話していると聞いたでありますよ」

 

 なるほどチナツちゃんが⋯⋯確かに普段なら担当してるのですが、今回は別件で忙しかったので代わりに行ってましたしね⋯⋯とはいえそれで昨日はアロナちゃんが先生が来ました! とはしゃいでた訳ですね。

 

 とはいえ⋯⋯そうなるとそろそろ連邦生徒会長の〇〇〇ちゃんに頼まれた、お願いを近いうちに果たす事になりますね⋯⋯。

 

「どんな人なんでしょうねぇ〜〜」

 

「そうですねぇ連邦生徒会長の〇〇〇ちゃんからも、先生が来たらお願いしますって私も約束してますから、私も近い内に合わないと行けませんね⋯⋯」

 

「おや? 約束でありますか? あぁそう言えば小鳥ちゃんは連邦生徒会長とは⋯⋯」

 

 小鳥ちゃんは少し驚いたような顔をして首を傾げます。ただ私が連邦生徒会長の〇〇〇ちゃんと友達だって事を思い出して、あぁそう言えばと納得したのか、そのまま口を閉じます。

 

 実際、私は連邦生徒会長にあってます、一応立場としては風紀委員会副会長と言う立場なので、連邦生徒会とは面識があるんですよね⋯⋯。

 

 それで初対面の時にビビって来たもので早速友達になりませんか! て話したら、少しキョトンとした顔をした後、何か腹を抱えて笑われました⋯⋯まぁ解せはしませんが⋯⋯結果として私は〇〇〇ちゃんと友達になれた訳です!

 

 まっそんな経緯もあって、今回はその連邦生徒会長の〇〇〇ちゃんに頼まれた約束の件で、今回は動いてた事もあり、チナツちゃんに代わりに行ってもらってたんですよね。

 

 とはいえ⋯⋯まだ先生に会う以前に、先に別件の用事があるのですが⋯⋯。

 

「まぁ⋯⋯とはいえそれは会えたら何れって考えてますし⋯⋯今はどちらかと言うと、アビドスに用があるのでそちらが優先ですね」

 

「アビドスでありますか? そう言えばそろそろホシノちゃんもユメちゃんに会いたいでありましょうしね⋯⋯」

 

 流石は小鳥ちゃんです。私の言いたい事が分かってますね。

 

 そう今、このゲヘナ学園に滞在している梔子ユメちゃん何ですが⋯⋯まぁ何でゲヘナ学園にいるかと言いますと、アレはお姉ちゃんがまだ万魔殿(パンデモニウム・ソサエティー)の議長を務めてた頃なんですが⋯⋯私がそうだ砂漠に行こうと何かビビっと来まして、それでお姉ちゃんや小鳥ちゃんにヒナちゃんを連れて、そのままアビドスの砂漠に直行したんですよね。

 

 そしたらまさかの砂漠で砂嵐に会うわ、砂嵐の中で生き倒れになってたユメちゃんを見つけるわでさぁ大変! 私は直ぐに非常時の事を考えて所持していた限定不死化薬*1を服用させた後に大急ぎで皆と移動して病院までかけこんだのですが⋯⋯ユメちゃんは原因不明のまま目を覚まさず。

 

 やってきたホシノちゃんもユメちゃんに起きてくださいと泣き喚くわで⋯⋯その後に出てけと叫ぶホシノちゃんをお姉ちゃんが、私達が出てったら確実にユメちゃんは死ぬけどそれでいいの? と半端脅し気味の事を言い出して⋯⋯。

 

 どういう事かと思うと、お姉ちゃんが言うには何か砂漠の奥にいる巨大な神秘が、ユメちゃんの目覚めを妨害してるらしく、それに近しい神秘を保有する私がユメちゃんの死を拒否してるからこそ、かろうじてユメちゃんは生きているらしく、私やヒナちゃんがアビドスをされば、その因果律も失う為⋯⋯ユメちゃんは帰らぬ人になるとの事で⋯⋯じゃあどうしたらいいのか話し合った結果。アビドスの地域では目覚め無いだけで⋯⋯アビドス外の地域に行けばおそらく目覚めるとの事で⋯⋯。

 

 その後はゲヘナにユメちゃんの学籍はそのままに一旦ゲヘナで引き取り、その後にお姉ちゃんが3日3晩夜通しで研究して、3日程度ではありますが、ユメちゃんがアビドスでも活動出来るようにしてくれた訳ですね。

 

 ちなみにお姉ちゃん曰く、原理としては小鳥ちゃんの死の概念の方の神秘をユメ先輩に纏わせて、何かアレの目から誤認させるとかで⋯⋯。

 

 まぁ⋯⋯そのかいあって今では定期的にアビドスに行っては、ホシノちゃんとユメちゃんを合わせてるって言うのが今の状況なんですよね。

 

「まぁ⋯⋯そういう訳なんで翌日にはアビドスに行くことになりますね⋯⋯」

 

「そういう事でありましたら私もやぶさかでは無いでありますよ」

 

 私と小鳥ちゃんがそんな感じで話す中、突如私の中に電流が走りました。

 

「あっそうですっ!!」

 

 私は直ぐさまスマホを取り出すとアルちゃん達とのモモトークのアカウントを開きます。

 

「ん? どうしたでありますか?」

 

「今、アコちゃんが何か良からぬ事を考えてる気がしたので、一応アルちゃん達に警告をと⋯⋯」

 

「あぁ⋯⋯時たまにあるビビっとでありますか⋯⋯まぁ⋯⋯こういう時のミサちゃんの感はほぼ高確率で当たるでありますからなぁ⋯⋯」

 

 小鳥ちゃんはそう言ってやれやれと言った感じで、肩を竦めました。

 

「後⋯⋯ビビって来た事なんですが⋯⋯多分⋯⋯アコちゃんの件でアビドスで私達もトラブルに巻き込まれる気がしました⋯⋯」

 

「⋯⋯えっと⋯⋯アビドスでありますか?」

 

「はい⋯⋯なんとなくですがアコちゃんが暴走して、アビドスで問題行動をするって感じですね⋯⋯」

 

「えぇ⋯⋯流石にそれは⋯⋯あっいや⋯⋯アコちゃんなら確かにやりそうでありますな⋯⋯」

 

 そう言ってどこか納得とばかりに遠い目になる小鳥ちゃん。

 

 なんと言いますか⋯⋯普段は本当に有能ではあるんですよ⋯⋯ただ面子とかプライドが空振って偶に暴走しちゃうだけで⋯⋯まぁ⋯⋯周囲にもよく暴走しガチだと思われてるのも事実ではあるんですが⋯⋯。

 

 私はそう思いながら、密かにアコちゃんに哀れみと同情から静かに内心で黙祷するのでした。

*1
一定時間不老不死の状態になれる薬。効果が切れる前に服用し直す事で効果を持続させる事が可能。




オマケ
アロナちゃん
連邦生徒会長と友達になった事で、シッテムの箱とは別で分隊的にミサの精神領域で居座っている。
 その為、ミサはシッテムの箱アロナちゃんを視認が出来る上にシッテムの箱に触れるとミサの中のアロナちゃんの記憶がシッテムの箱アロナちゃんにインストールされる。
 ただし悪魔でも干渉が出来るだけなのでミサがシッテムの箱を起動させる事は出来ない。

天羽アコ
ミサにすら暴走すると、何かやらかすとか思われてる。

小鳥遊ホシノ
砂漠で死にかけてたユメ先輩を保護してくれた恩人。初対面の際に色々と言ってしまった事を結構気にしてたりする。

梔子ユメ
砂漠で死にかけてた所を保護された人物。今は事情が事情の為、学籍はそのままの状態で、ゲヘナに滞在している。

黒木ライ
ユメの神秘が砂漠の奥にいる巨大な神秘と干渉してる事を真っ先に見抜いた。とはいえ本人としては合理性や効率的にも助ける気は無かったのだが、妹が彼女の死を望んでない⋯⋯むしろ救おうとしてる為、仕方が無いから姉として奮闘し、一時的にアビドスの外側に避難させる事を提案、更に不死川コトリの死の神秘を利用して、ユメをアレから死んでると誤認させている事までやらかした。とはいえゲヘナの神秘とアビドスの神秘には違いがある為、出来る事ならアビドスで死の神秘を保有する対象と出会えたら、持っと効率的に出来るのにと考えてたりする。

不死川コトリ
今回の陰ながらの功労者。彼女の神秘のおかげで今もユメ先輩は一時的にアビドスに行く事が出来ていよやったね!
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