精霊仕い ~それは精霊ですか? いいえロボットです~ 作:忌野希和
〈オズワルド・ガスレット〉
外見:浅黒い肌に筋骨隆々の偉丈夫。二十一歳。
ガスレット子爵家の三男。自領の騎士団に所属し、豪快な性格で怖いもの知らず。
……だったが、吸脳鬼に洗脳され老人のような姿になってしまった。
ガスレット子爵家はシキ誘拐の指示役だったが、洗脳が解けて改心。
新たな精霊信仰を掲げ、南部開拓に貢献する。
〈ティオラ・インタリード〉
外見:紺色の髪(セミロングの編込み)、紺色の瞳。二十歳。
インタリード子爵家の三女。我の強い姉たちを見て育ち、ああはなりたくないと目立つのが嫌いな性格になる。魔術師としての才能を持ち、論文が評価され宮廷魔術師になる道もあったが辞退した。
サーライトに騙されて奴隷となり、その際に幼馴染のアイリスを巻き込んでしまったことを後悔している。
奴隷解放後はティオと名前を変え、ジーナの部下として裏世界で生きることに。
〈アイリス・ルトラ〉
外見:薄緑色の髪 (ボブカット)、碧眼。十九歳。
ルトラ伯爵家の長女。敬虔な地神教信者。サーライトの魔の手からティオラを救えなかったことを後悔している。
自分の罪に苛まれ、信仰に疑問を持ち苦悩していたが、悩む暇があったら全力で尽くせと誰かさんに諭され立ち直った(本当にそれでいいのか?)。
奴隷解放後はアリスと名前を変え、ジーナの部下として裏世界で生きることに。
ルトラ伯爵家の跡取りである弟を溺愛しており、月に一度の面会を楽しみにしている。
〈カシム〉
外見:金髪、茶色の瞳。二十三歳。
第四位階冒険者。他所からエンフィールド辺境伯領にやってきた流れ者。
女好きで経験も豊富。その割に美人に弱く、ちょっとおだてられるとすぐ調子に乗る男子中学生のような男。
実力はあるが隠している。サボり癖があるともいう。それをフェリデアに見抜かれ、いいようにこき使われている。
〈ゲール〉
外見:焦げ茶色の髪と瞳。三十歳。
性悪冒険者パーティーのリーダー。他の冒険者の獲物の横取りや、魔獣擦り付けの常習犯。
手口が巧妙なうえバレそうになったら他所へ流れていたので、これまで発覚していなかった。
当然スプリガンの前ではバレバレなので、見せしめとして公衆の面前で処罰された後、再教育され綺麗なゲールとなって帰ってきた。
彼らのお世話係はカシムである。
〈プトレニクス〉
外見:茶髪 (オールバック)、四十歳。
智慧教の教授でモノクルをしたナイスミドル。
身長二メートルを超える巨漢。魔獣の生態研究が専門で、現地調査ばかりしているため筋肉モリモリ。
宮廷魔術師のサマンサは教え子。
〈ジェイムズ・テレスド〉
外見:杖をついた老人。七十歳。
テレスド公爵家が運営するテレスド商会の会頭。宰相マティアスの叔父。
シキには好々爺な姿を見せていたが普段は厳しい人。
ジルクバルド第一王子を可愛がっており、彼の秘密も知っている。
シキのおかげでジルクバルドが前向きに活動を始めたので感謝している。
〈ギルバート・ファルタン〉
外見:金髪碧眼。三十八歳。イケオジ。
ファルタン伯爵家の次男。王都で随一と噂される楽隊〈音場楽団〉の楽長。
音楽バカで音楽に人生を捧げていて、実家からは勘当され気味。
暇を見つけては場末の酒場に流しの吟遊詩人として潜り込み、新たな音楽を探している。
エンフィールドへは楽団の新たな公演地として視察に来ていたが、酒場でシキの歌に惚れ込み楽曲提供を依頼した。