それと、新たな能力を身に着けます。そして一言、忠告を。
リビィはリムルとカービィと似た力を持っていますが、リムルではないし、カービィではありません。その事がよーく分かるようにしました。
バトルウィンドウズを撃退し、ハルバードの艦内を突き進むリビィとマホロア。
リビィ「あっ!これはまだかも!」
リビィはマイク型の敵を見つける。
リビィ「スゥオオオオオオオオ〜!」
リビィは口を大きく開けて吸い込み始める。
ウォーキー『ウオッ!?おおおおあああー!!』
マイク型の一頭身の敵、ウォーキーはリビィの方へ吸い込まれていき、軈て口の中へ吸い込まれた後に飲み込まれてしまう。
そして、リビィは耳や頭ににヘッドホンを身に付け、その手にマイクを顕現した歌い手らしい姿へ変化した。また、服装もピンクが基調のアイドル衣装を身に着けており、髪型もショートツインテールに変化している。
マホロア「オッ、新しい能力カナ?」
リビィ「うん!名付けて『マイクリビィ』!」
マホロア「マイク?こんな時ニ歌うナンテ……いや、気になルナァ」
マホロアも気になっていた。見たことのない新たな能力。
リビィ「歌うよ〜!せーの〜……」
敵達『『『おおおおおおおおっ!!』』』
敵達が押し寄せて来る。
マホロア「来ルヨ!」
マホロアは構えに入るが、リビィは構わずに歌い始めた。その時、なぜかその場に巨大なスピーカーと空中に浮遊するギターやドラムが、リビィの周りに現れた。
リビィ「『(俺はとことん止まらない:星街すいせいバージョン)』」
マホロア「えっ!?」
敵達『『『ッ!?』』』
マホロアも、敵達も、驚愕した。
リビィの歌は、瞬く間に全員を魅了したのだ。
マホロア「凄い……リビィ、歌上手い……////」
マホロアも聴き惚れる。
敵達『『『ワァァァァァァァッ!!』』』
敵達は魅了された挙句、歓喜の声を上げた後にその場に倒れてしまう。
リビィ『ありがとう!また歌うからねー!』
そして、リビィは歌い終えた後に能力を解除した。元のリビィの姿に戻ると、リビィは異変に気付く。
リビィ「あれ?敵が皆、寝てるよ」
マホロア「……なんだか、君の歌ハ心地が良インダ!ソレに、なんだか力が強くナッタ気がスルンダ!!」
マホロアは走り出す。その瞬間、マホロアは信じられない速度で走り出そうとした。しかし、マホロアは突然その場から飛び跳ねてしまう。
マホロア『な、ナニコレ!?ボクの身体カラ、物凄イ力が溢れ出てくるヨ!?』
マホロアは自分の身体からとんでもない力が溢れてくるのを感じて、リビィの元を振り返った。
その時、マホロアは信じられない物を見る。
それは、もう一人のマホロアがゆっくりと床を歩いている光景であった。更にその横では、リビィも動きがスローになっており、マホロアの隣で共に歩いている。
マホロア『アレェ!?何でボクがあそこに居ルノ!?いや、違ウ!ボクが勘違いシテルンダ!自分ガ凄い力で動いてるト思い込んで居ルだけで、ボクの身体から意識ガ飛び出ちゃってルンダ!置いていかれた身体は、意識ヨリも遅れて動いているだけナンダ!これガ、マイクリビィの攻撃!?』
マホロアは暫くこの状態であったが、2分後に元の身体に戻れたのだった。
廊下を移動する内に、リビィがマホロアに尋ねる。
リビィ「どうだった?私の歌」
マホロア「う、ウン……意識ガ身体から飛び出て来チャウ程に良かっタヨ」
リビィ「本当!?良かった!人前で歌えるか自信が無かったから、喜んで貰えて良かった!」
目を輝かせるリビィ。実際、歌が上手かったのは間違い無いのだ。
それも、意識が飛び出る程に感覚が暴走するほどだ。
そして、エレベーターに再び到達し、下の階のボタンを押す。
扉が閉まった後に、下へ下降していくエレベーター。
エレベーターが目的の階に到達し、扉が開く。扉の先にある部屋は、コンテナが多数置いてある倉庫のようだ。
すると、アナウンスが倉庫全体に響く。
バル艦長『おのれぇ!!此処まで侵攻されるとは!!だがもう終わりだ!!』
船員ワドルディ『本当にやるんですか?』
メイスナイト『ぷん。きっと後悔するダス』
バル艦長『やかましい!!奴等を倒すには、今しかあるまい!!』
ドン!!と、二人の背後から轟音が響く。アナウンスから笑い声が響く。
バル艦長『行けぇ!!ヘビーロブスター!!あの小娘共をペチャンコにしてやれ!!』
壁を突き破っていく音が、背後から段々と響き渡っていく。
マホロア「リビィ!!走ッテ!!」
リビィ「う、うん!!」
二人は走り出す。その瞬間、リビィ達が乗ってきたエレベーターが内側から吹き飛ばされて、倉庫の壁にめり込んだ。
そして、壁を破壊して現れたのは、金色のロブスター型の大型ロボットであった。最早巨大な怪獣である。
ヘビーロブスター『グオオオオオオオッ!!』
ロボットにも関わらず、獣のように咆哮を上げる。実際は口から発した金属を擦り合わせた金切り音であるのだが。
そして、二脚を駆使してガションガションという機械音を鳴らしながら走り出し、二人を追いかける。
マホロア「これでも喰らえ!!」
マホロアは魔力でリンゴ型の大きな爆弾を3つも生み出すと、そのままヘビーロブスターの進路上へ投げ出した。
マホロアの魔力で生み出す爆弾『ジェムリンゴボム』だ。
ヘビーロブスターの足元に3つの爆弾が転がり、ヘビーロブスターの足で踏みつけた瞬間に大爆発を起こす。
ドカンッ!!ドカンドカン!!
爆発がヘビーロブスターを包み込む。
しかし、二脚の機械的な足音は消えない。寧ろ爆煙を掻き分けて突き進んでいく。そのボディは全くの無傷であった。
マホロア「ダメージが無イ!?」
リビィ「ねぇ!あれどう!?」
リビィはある方向を指差す。その時、バル艦長のアナウンスが響く。
バル艦長『ワーッハッハッハッ!!勝ったな!!これで奴等は終わりだ!!』
船員ワドルディ『頭悪いし単純な命令しか聞かないけどね』
メイスナイト『ああっ!やっぱりハルバードの壁を壊してるダス!』
バル艦長『まあそう細かい所は気にすんな!』
アナウンスが響き渡る中でリビィが指差したのは、広いハルバード内を移動する為のトロッコであった。トロッコの見た目に反して、設置型タブレットで動く最新式タイプのようだ。その隣には工具箱があり、誰かが置いていった物のようだ。
マホロア「リビィ、頼メル?」
リビィ「任せて!」
リビィは口を大きく開けて吸い込みを始めると、工具箱がリビィの元へ吸い寄せられた。そして、工具箱はそのままリビィの口の中へ入っていき、リビィは喉を膨らませつつも飲み込んだ。
そして、リビィは新たな姿に変身する。白い作業着に、レンチのマークがある帽子を被った、作業員を彷彿とさせる姿だ。
リビィ「メカの事ならお任せあれ!新しい能力『メカニック』!さあ、トロッコを動かしちゃうよ!」
リビィは跳んでトロッコに乗り込むと、タブレットを起動して操作し始める。そして、タブレットの操作を完了した瞬間、マホロアも乗り込んで、トロッコも動き出した。
マホロア「イヤッホー!!絶叫マシンはドウ!?」
リビィ「大好き!!」
マホロア「迎撃は任せてヨ!」
リビィは操縦をやり、マホロアがトロッコにしがみつきながら、トロッコの背後から走って迫るヘビーロブスターへの迎撃を始めるのだった。
メタナイトの逆襲、後6話位で終わります。
マイクカービィ:ジャイアン超えの音痴による全体音響による無差別破壊攻撃。使ったら能力解除される。これ、鼓膜破れなかったの凄い不思議〜。
↕
マイクリビィ:歌声を聴いた者の感覚を暴走させ、意識だけが飛び出してしまう(ジョジョのゴールドエクスペリエンスみたいな感じ)。勿論その状態の敵を攻撃したら?
更に、肉体に意識が戻るのにも時間が掛かるし、自力では戻れない。使ったら強制的に能力解除されるのは同じだが、24時間経てば使える。
ボス解説
ヘビーロブスター
戦艦ハルバードに配備されているメタナイト達の作ったロブスター型の戦闘ロボット。
鈍重そうな外見に反して動きは軽快であり、体を屈めて高速で突進してきたり、大きくジャンプして素早く方向転換することができる。
主な武器はハサミを開いて放つ火炎放射やレーザー砲で、他にもそのハサミからは小さい『ミニロブスター』や『ペイントスライム』なども射出する。また、ハサミを使った近接戦闘も行えたりと、原作よりも近接戦闘は得意。
しかしそれ以上に厄介なのが、飛び道具を完璧に反射する対飛び道具反射能力。技の威力に関係なく反射する為、メタナイト達もヘビーロブスターと戦う時は近接戦闘縛りを強要させられる。但し、飛び道具の範囲に収まらない物は反射出来ない(例えば、雨や洪水等の自然災害、竜巻によって飛んできた物体等)。また、破壊神の破壊の力のような概念諸共消し去る力を含めた飛び道具も反射出来ない上に貫通してくる。しかしそれを抜きにしても、カッチン鋼で構成されたボディは頑丈であり、正面での戦闘はオススメ出来ないが、同じ箇所へ攻撃され続けると流石に貫かれてしまう。しかし、ハルバード同様自動修復システムが搭載されているので、切り傷程度ならば1秒もあれば塞がる。幸いなのは、ヘビーロブスターは単純な命令しか聞かず、学習能力は無い事。ただ命令されて狙った獲物を倒す為に攻撃し続けるので、周囲の被害は言うまでもない。また、物理的な拘束をされたり、目潰しや電磁波系の攻撃に弱かったりと、原作通りの弱点も持ち合わせている。
因みにエレベーターを壊して現れるシーンは、アーケードゲームのジュラシックパークで、ティラノサウルスが現れるシーンのオマージュです。小さい頃に遊んだのと、YouTubeでTASさんですらノーダメ無理なのが印象的でしたので。
咆哮は、獣のように声帯から発してません。金属を擦り合わせた音を咆哮のように出してるだけです。
オリジナル能力
メカニック
メカニック系の物や敵を吸い込む事で発現した能力。ヤッターマンを彷彿とさせる白い作業着を基調に、レンチのマークがある帽子を被り、更にポケットからは無数の工具を取り出せる。また、メカニックという事もあり、ありとあらゆる機械の改造や修復、操作等が分かるようになる。要はメカニック系なら何でも出来てしまう。勿論攻撃も可能であり、レンチやドライバーによる近接戦闘や、工具を投げつける中距離攻撃も可能。
書いてて思ったけど、第6宇宙って第7宇宙より科学力進んでない?まあハルバードや星の夢を造れる文明があるわけですしね。
早くデデデ大王とか、アドレーヌとか、マルクとかも登場させたいなぁ。
次回、ヘビーロブスター戦後編になります。トロッコ戦にした理由?ハルバードの大半の破壊やヘビーロブスターを倒すには、ある方法が思い浮かんだので、トロッコ戦にしました。まあゲームあるあるですね。乗り物を使って倒す的な。