リビィはワープスターに乗ってダイナブレイドを追う。ダイナブレイドは背後から迫る星に乗る少女の接近を疎ましく感じており、口からエネルギー弾を連射して撃ち落とそうとする。
リビィの乗るワープスターは弾幕の雨を避けていくが、その一つがワープスターに直撃。ワープスターが撃ち落とされた事で、リビィは地面に転がるように叩き付けられた。
リビィ「ったあい!痛いなもう!」
ダイナブレイドは、起き上がった少女の元に降り立つ。
ダイナブレイド『キァァァッ!』
ダイナブレイドは咆哮を放つ。ダイナブレイドの咆哮を聞いたリビィは、ダイナブレイドに宣戦布告した。
リビィ「もう!私のお昼寝タイムを邪魔した恨み、たっぷりお返ししちゃうからね!」
リビィはダイナブレイドに向かって走る。
ダイナブレイドは口から空気弾を放つが、リビィは突如として兜を身に纏い、頭部に鋭い刃を生やした。
リビィ「『カッター』!」
リビィは刃を投げて、ダイナブレイドの空気弾を相殺する。
リビィは隙かさずカッターを投げて、ダイナブレイドの頭部を狙う。
ダイナブレイドの頭部にカッターが命中する。
ダイナブレイド『キァアアアアアアア!!』
ダイナブレイドは痛みによって絶叫を放つ。その痛みによって、目の前に立ちはだかるリビィを敵と認識する。
ダイナブレイド(私の目的の邪魔をするコイツは殺す!)
ダイナブレイドは決意する。
ダイナブレイドは飛び上がると、そのまま両足でリビィを掴もうとする。リビィはその場でスライディングをしてダイナブレイドの足を避ける。
ダイナブレイドはリビィの元を向くと、何と鳥としてはあり得ない程に首を伸ばしてきた。
リビィ「そんなの有り!?」
リビィは驚く間に嘴で足首に噛み付かれ、そのまま空中に上げられた。そして、そのまま地面に投げ飛ばされた。
リビィ「『アーマー』!」
リビィは全身にロボットを彷彿とさせる装甲を身に纏い、背中のジェットを噴射させて体勢を整え、ダイナブレイドに向かって飛ぶ。
ダイナブレイド『キァァアアアアアアアッ!!』
ダイナブレイドは翼を羽ばたかせると、そのままリビィに向かって飛んでいった。リビィはダイナブレイドの翼を避けると、両肩に搭載されたビームガンにエネルギーをチャージする。
リビィ「『ブラスターキャノン』!」
リビィはダイナブレイドの頭部へ向けてビームを放つが、ダイナブレイドは身体を傾けてビームを避ける。
リビィ「逃さないよ!」
リビィは背中のスラスターから炎を噴射して、ダイナブレイドを追う。
リビィはビームガンからビームを連射するが、ダイナブレイドの翼にビームが当たった瞬間、リビィの腕に痛みが走る。
リビィ「っ!痛み?もしかして、頭以外だとダメージがこっちに跳ね返るのかな?」
リビィはそう理解した。
ダイナブレイドは翼を羽ばたかせて更に加速する。すると、遠くへ飛び去ったかと思いきや、リビィに向かって超スピードで突撃してきた。
リビィ「『ウィング』!」
リビィは動きが鈍いアーマー形態を解除し、両腕に鳥のような羽を生やし、頭にも羽根を生やしたウィング形態へ変身する。そして、ダイナブレイドの突進攻撃をギリギリで回避した。
リビィ「危なかったぁ……食らってたら身体が真っ二つにされちゃうよ。そしたら元に戻るのに時間掛かっちゃう」
リビィは両腕を羽ばたかせて空を飛ぶ。ダイナブレイドが背後から付いてくる。
すると、リビィやダイナブレイドの上空に星型のワームホールが開き始めた。
其処から一隻の船が現れた。タイミングを見計らったような登場だが、船はオールを漕ぎ、左右のウィングと星のエンブレムを輝かせ、マストを揺らしながらダイナブレイドに迫る。
???「やぁ!なにやら面白そうな事ヲしてるじゃナイカ!ボクも混ぜて欲シイヨー!」
甲板に出てきた魔術師らしき少女は、リビィに向かって手を振る。
???「『魔力ボム』!」
少女はダイナブレイドの頭部目掛けて無数の爆弾を投げる。ただの爆弾ではなく、少女の魔力から創られた爆弾である。垂直に投げられた爆弾はダイナブレイドの頭に襲い掛かるが、ダイナブレイドは船の方を向くと口から空気弾とエネルギー弾を放って、爆弾を攻撃。全て撃ち抜いて爆破した。
リビィ「えっ?誰?」
リビィは翼を羽ばたかせて、船に近付く。
???「余所見しない方ガ良いヨォ」
少女がそう言った途端、船の星型エンブレムから星型弾が放たれてダイナブレイドを攻撃する。ダイナブレイドの頭部に星型弾が当たり、ダイナブレイドは怯む。
リビィ「ありがとう!」
???「まあね。ボクはマホロア。面白そウだから、此処までやって来たノサ。それよりほら、ダイナブレイドがまた来るよ」
マホロアが指を差す。リビィはマホロアが指を差す方向を見ると、其処には空中で体勢を整えて羽ばたいた後に、リビィ達に向かって突っ込んでくるダイナブレイドの姿があった。
マホロア「ウーン………中々しぶといネ。もっと強い攻撃を当てないと駄目カモネ」
リビィ「なら、良いのがあるよ。頭を叩いて気絶させよう」
リビィはそう言うと、その手に巨大なハンマーを持ち始めた。
リビィ「ワープスター!」
リビィの足元にワープスターが出現し、その上に乗ってマホロアの隣に浮かぶ。
マホロア「分かっタヨ。ボクがダイナブレイドを引き付ケルヨ。だから君は、ハンマーを思いっキリ叩き付けチャエ!」
リビィ「うん!」
マホロアは自身の船、ローアを動かしてダイナブレイドに向かう。リビィもワープスターに乗って上空へ上がる。
ダイナブレイドは咆哮を上げながら、二人に向かって真っ直ぐ飛んでいくのだった。
マホロアが第六宇宙におけるどんな存在なのか?いえ、マホロアはどちらにもなりません。
しかし、ネタバレにはなりますが、どうなろうとリビィのメインヒロイン確定です。ハーレム?それは未定です。