とりあえず今話だしたら、病院行きます。
あ、村のイメージ固めたくてまおりゅう始めてみました
空から村を俯瞰する感じでとても分かりやすかったです。
素晴らしい出来だったが、念の為に巻藁を試し斬りしてもらう
「試し斬りしたけど、申し分無い出来だろ?」
「悔しいが俺の打ったモンと何ら遜色がねぇ……。改めて思うぜ、こりゃいくら礼をしても足りねぇよ。とりあえず納品を済ませたら、一杯付き合っちゃくれませんかね?」
「おぉっ!いいのか?」
「これからの話しもあるし、そこでゆっくりしましょうや」
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「あらカイジンさん、いらっしゃい」
「「「「いらっしゃいませ〜!!」」」」
うっひょー!最高だー!
これがエロフ、いや、エルフだ!!
あぁ……エルロックにも見せたかったなぁ。
いや、エルロックには奥さんが居たんだし、きっと来なかったさ、そうだろう!
「うわぁ、可愛いスライムさん!」
「おかげさまで無事に納品が終わったんだ、存分にたのしんでくれ!」
「まぁ、良いことがあったのね?。それじゃ、飲みましょう飲みましょう!」
「は〜い!」
なんなの!?全力で「魔力感知」してるのに、絶妙に見えないラインを死守しておるわ!
くっそー、俺にもエルロックの
……いや、アイツはそんなことするヤツじゃないな。
流石に不謹慎だったわ。反省反省
「ハハハ、楽しんでくれてるみたいでなによりだ!。しかし、あん時は恐れ入ったよ。俺の渾身の一振りが、まさかあっという間に量産されちまうんだからよ」
「元が良かったからな、カイジンの渾身の一振りが無ければ、あれだけの品質でコピー出来なかったさ。……あんたは最高の職人だよカイジン」
「まぁ正直思う所はある。が、次は旦那が絶対真似出来ねぇ様な凄ぇヤツを作ってみせるってもんだ!腕がなるぜ!」
「あぁ俺達の村にも凄腕の職人が居るんだが、お前に合わせてみたいよ!」
「凄腕ぇ?俺らみたいな鍛冶師を呼ぶんだから、畑の違うヤツなんだろうな」
「そうそう、凄腕の彫刻家なんだ。布の質感を魔鋼塊で再現するんだ!」
「はぁ!?魔鋼塊使って彫刻なんて聞いた事無ぇし、あの硬い材質を彫ってあまつさえ、布の質感を出すだってぇ!?」
「俺と同じ
「はぁ、いや、ものを考えれる変わった旦那と同じ魔物か。世界は広いな」
「それでな、旦那。村に来ないかと誘ってくれただろ?あれなんだが…」
「あ、ママさんさっきのおかわりもらえる?」
「お、おい旦那!?」
「あら、スライムさん味わかるの?」
「実はスライムなんだけど五感があるんだよ。だからさっきの美味しいお酒も酔えないけど、味わったんだ。それに、綺麗な人にお酌して貰えたら、より美味しさが際立つよ!」
「あら、お上手ね」
カイジンはこの國の職人だし、王に恩義もあるだろう。
義理堅く、この国でも名うての鍛冶師だろうし、無理を言って困らせたくない。
もう十分見返りは貰えた感じだしな!
あ、ちなみにゴブタはイベリアに任せて、留守番させてる。
ベーコンに飴と、とっておきのふわふわのパンとスープも置いてきたから文句は無いだろう。
「ねぇねぇ、スライムさん、これやってみない?」
ガラス玉?
「私、これ得意なんだよ?結構凄いって評判なんだから!」
「へ、へぇ。あ、いや占いか。アハハ。それで、何を占ってくれるんだ?」
「そうねぇ、何がいい?」
「スライムさんの「運命の人」とか!」
え?
「あ、それ良い!。じゃあ占っちゃうよ〜!」
「運命の人」かぁ……この世界に、そんな人がいるかなぁ……?。
普通に考えた「嫁」とか唯一無二の親友とか?。
う〜ん、普通に考えたらスライムな訳だし、相手もスライムか?
「あ、映った!」
嫁か!?
「これは……」
五人の少年少女に目尻に火傷のある凄い美人だ……。
なんから日本人っぽいし、何故か俺はこの
「キレイな人だったな。……赤くなってるぞ?」
「えっ!って色変わらないって!」
「てか、その人もしかして…爆炎の支配者シズエ・イザワじゃねぇか?」
シズエ・イザワ……もしかして井沢静江か?
なんかエルロックの生前と同じ苗字で女性……。
もしかしたらヴェルドラが言ってた仙人や聖人に進化して生き延びてたのかもな。
これはもしかしてもしかするかもだ!。
エルロックに良いお土産が出来たかも!
「有名なのか?」
「
「英雄……」
何十年って事は信憑性を帯びてきたな…!!
「スライムさん、運命の人気になるんだ?」
「ずる〜い!浮気者〜!」
「あ、いや気になるっていうか……」
カララン……
「あら、いらっしゃい」
「おい、
「え?い、いえ魔物といいましても紳士的なスライムですし…」
「なにぃ?スライムは魔物じゃないとでも抜かすか!?」
「不味いな…大臣のベスターだ」
ほう、アイツが例の、カイジンを陥れようとした(と思われる)ウワサの腹黒大臣か。
なるほど、いかにも神経質そうな……ん?
バシャッ!
「ふん!魔物にはこれがお似合いよ」
「た、大変…っ」
「…大丈夫だよ、お姉さん。ドレス、濡れてない?」
「え、えぇ大丈夫よ……」
勿論内心は激おこだ!。
せっかくの上等な酒がもったいないし、お姉さんにかかったらどうしてくれるんだ!。
が、相手は一国の大臣、俺の短期でカイジンやこの店に迷惑はかけられない。
ここは、グッとこらえて……
「おや。カイジン殿貴方もこの店に……」
バァンッ!!
「ぶぁぁぁぁ!?」
「俺の恩人に舐めたマネしてくれやがって……ベスター!!。覚悟は出来てるんだろうな!?」
「き、貴様!誰に向かってそのような口を…」
「あ゙あ゙っ!?黙れ!!このバカ野郎が!!」
ボガァン!!
「ぐえっ!!お、覚えてろ…!」
そう言って走り去る大臣……って!
「あ、あの……カイジンさん?大臣殴って大丈夫なのか?」
「そうだなぁ……面倒な事になるかもな。なぁ、リムルの旦那……腕の良い職人探してたよな?。……俺じゃ、ダメかい?」
「え!いいの!?。大歓迎だよ!こちらこそよろしく頼む!」
「そうかい、そりゃよかった。俺の帰る場所が出来たな」
「でも、王の為に頑張ってたんだろ?」
「それを気にしてたのかい。恩人を蔑ろにしてお仕えした所で、あの高潔な王が喜ぶもんか。ここで応えなきゃ俺は王の顔に泥を塗っちまう。だから旦那について行かせてくれ!」
「…わかった。実は俺もカイジンに村に来て欲しかったんだ!」
「水臭いですよ親父さん!俺達も着いていくぜ!」
「おう!皆でリムルの旦那の村でやっていこうぜ!!」
細かい事はいい。
カイジンと弟分が来てくれるというのなら、喜んで受け入れるだけだ!
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…って格好つけても、一国の大臣を殴ったのは見逃されないよね、やっぱり
「兄貴にリムルの旦那…何をやっているんだよ。とりあえず決まりだからな。兄貴達の身柄は、裁判まで一旦拘束させてもらう」
「フン……バカな大臣が俺の恩人に失礼なことしやがるかららちょいとお灸を据えてやっただけよ!」
そんな訳で俺達は王宮へと連行された
「またここに戻って来てしまった……」
「あ、リムル様今度は何をしたんすか?」
「まだリムル様がやったとは決まっていないですよ。ゴブタ」
「あぁそれは俺が大臣をぶん殴って、恩人のリムルの旦那も巻き添こんじまった」
「親父さんは悪くないですよ!いきなり酒をリムルの旦那にぶちまけたベスターが悪いんですよ」
「なぁ、俺達は裁判を受けるのか?」
「まぁ、そうなるな。でも死刑にはならんさ。せいぜい罰金ぐらいだろう、ハッハッハ!」
「な、ならいいが……あのベスター?って大臣、えらくカイジンを目の敵にしてたみたいだし……」
「……俺はな、リムルの旦那。この国の王、ガゼル・ドワルゴに仕えていたんだ。七つある王宮騎士団。その一つの団長だった」
「ヤツはその時の部下で副官だった。侯爵の出でな。俺は庶民の出だったし、俺の指図が面白くなかったんだろう。当時からよく衝突してた……そんな時」
「功を焦ったベスターが進めてたら魔装兵計画がポシャっちまった。アイツは自分の失敗を全て俺に押し付けた。軍の幹部を抱き込み、偽の証言まで用意してな」
「で、俺は責任をとって軍を辞めたって訳だ。だがアイツは、未だに俺を目の敵にして、無理難題をふっかけてくる。今回の長剣の件もそうだ」
「しょうもないヤツだな」
「やった場合リムル様の罪になるのでしませんが、縊り殺した方が良いのではないでしょうか」
「いやいや待て!アイツは別に悪人って訳じゃねえんだ。俺とは馬が合わなかったが、元々研究熱心で努力家だ。功を焦ったのも、王の期待に応えようとした結果だしな。俺が旦那について、この国から出ていきゃあ、アイツも少しはマシになるかもな」
「そんなものかね?」
その三日後、裁判が始まった。
この日、俺はこの世界に来て初めて本当の“危機感”を覚えた
ーーー武装国家ドワルゴン
現王ガゼル・ドワルゴ
この男間違いなく強い!!
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この場で自由に発言出来るのは伯爵位以上の貴族だけである。
当事者の俺達ですら王の許しなく発言は出来ない。
発言した時点で「有罪」。冤罪も何も関係ないんだとか。
「ーーーと、この様に、店でお酒を嗜んでおられたベスター殿に対しカイジンらは複数で店に押し入り、暴行をくわえたのです」
えぇぇぇ!?ちょっ、あの野郎…買収しやがったな!!
カイジンは悪いヤツじゃないって言ってたけど、絶対に悪人だろコイツ!!
こはるヤバいんじゃないか?発言が許されないんじゃ、身の潔白の証明すら出来ないし……
「…カイジンよ」
「…はっ!」
「久しいな、息災か?」
「は!王におかれましてもご健勝そうで何よりでございます」
「よい、それよりも戻ってくる気はあるか?」
「恐れながら王よ。私は既に主を得ました。いかに王の命令であれど、主を裏切ることは出来ません」
「……で、あるか。判決を言い渡す。カイジン及びその仲間は国外追放とする。今宵日付が変わって以後、この国に滞在する事を許さん」
「以上だ。余の前より消えるがよい」
「これにて閉廷!」
王の一喝で裁判は閉廷した。あれが王の覇気ってヤツか。
……でも、なんか寂しそうに見えたな
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「……ベスター、これを見よ」
「そ、それは……」
「警備隊長より、余った物を預かった。鉱山夫達の傷を完全に治したそうだぞ」
「まさか……
知りたい…その製造方法を!!
「…惜しいものだ。そのような目が出来る臣を失う事になるとはな。その薬を齎したのはあのスライムだ」
「そ、そんな……」
「お前の行いがあの魔物との繋がりを絶った。ベスターよ、何か言いたい事はあるか?」
「わ…わた、私は…」
幼き頃に見た凱旋される王を見て誓った。
あの王にお仕えし、お役に立つのだと。
だが、私は道を誤ったのだ。カイジンに嫉妬したその時から私は……愚者になってしまったのだ
「何も…何もございません、王よ」
「そうか、王宮への立ち入りを禁止する。二度と余の前に姿を見せるな。
だがベスターよ、これまでの働き大儀であった」
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「いやー、一時はどうなる事かと思ったが、ま、概ね予定通りだな!」
「流石ですリムル様。僕も我が事のように嬉しく思います」
「ご無事で安心しました!。それにしても裁判とは…」
「ま、日頃の行いが良かったから、助かった感じだけどな。そうだ!まだ紹介してなかったな。
彼が武具制作職人の……」
「あ、あぁカイジンだ。
なんだいリムルの旦那。このデカイ狼の魔物は……!」
「あ、ソイツらは
「まぁいいや。続けるぞ?三兄弟の長男ガルム。
腕の良い防具職人だ」
「次男ドルド。細工の腕はドワーフ随一で、次は三男のミルド。器用で建築や芸術にも詳しい。約束したのはカイジンだけだったんだがな。」
「どうせ全員国元には居られなくなった訳だし、スカウトしちゃった」
「流石はリムル様!」
「さて、じゃあ帰るとするか!」
はて、なんか忘れている気もするが、ま、気のせいだな!
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨!!
「酷いっすよ!!リムル様にイベリアさん!」
「あ、忘れてたごめんごめんゴブタ。今度綺麗なお姉ちゃんのいっぱいいるお店に連れていくから許してくれ」
「絶対っすよ!?約束っすからね!!」
という訳で無事目的を果たした俺達は村に戻るのだった。
……ゴブタは、どうやって抜け出して来たんだろ?
まぁいいか!
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「やぁリムル君お帰りなさい」
「おう!ただ、いま……」
oh……なんかデジャビュ
「ここ、ゴブリン村だよな?なんか山菜やら果樹に、野菜畑が見えるんだけど」
「歳をとるとお腹いっぱい食べれないから、今の身体ならいくら食べても胃もたれもしないし、太らないから食べ物増やしてみたんだ!!」
「まじかよ……前より三倍広くなって明らかに、数十年育ったリンゴやブドウの樹があるし」
「新たな
本当にエルロックって目を離すととんでもない事するなぁ……
ステータス
名前:
種族:
称号:暴風の紋章
魔法:なし
ユニークスキル:『
エクストラスキル:『自己補填』『魔力感知』『完全記憶』『並列演算』『毒霧吐息』『熱源感知』『麻痺吐息』『粘糸』『硬糸』『吸血』『超音波』『身体装甲』『水操作』『超嗅覚』『思念伝達』『威圧』『嵐装天鎧』『鉄装』『木装天鎧』
コモンスキル:『念話』
耐性:痛覚無効、傷病耐性、耐熱耐性、刺突耐性、物理攻撃耐性、電流耐性、麻痺耐性、熱変動耐性
今回もドワーフ王国のお話しで、ついに運命の人が出ました。
前話を加筆修正しましたので、宜しければどうぞ。
まぁたいして変わってないので見なくても大丈夫です。