タイトル通りエルロックがはっちゃけた結果をお披露目します。
皮膚はとりあえずアレルギーの薬飲んでなんとかなってます。
きな粉ホットケーキ作って食べた結果荒れてたんですけど、検査後にホットケーキ単体食べても大丈夫だったんで多分きな粉だと思います。
ただ納豆は普通に食べれたのでよく分からないですね。
「な、なぁエルロックさんや。俺達がドワルゴンに行っている間に随分村が広くなってるし、畑や田んぼに野菜、周りに果樹が増えてるのはなんでなんだ?」
「あぁそれはね。新たに人手が欲しくてイシツブテやディグダを彫って、司令塔の
「マジだ、ポケモンに確か…流星のロックマン3のウィザードだったか」
「イシツブテは五指があり、浮いてるから田植えがしやすく、ディグダは原典からして畑仕事に向いてるし、切った木の根を掘り出したりしてもらってるんだ」
「そして木岩魔人のストロングは種子変換装置を組み込み、木装天鎧によりリムル君も知ってるクラブ・ストロングの姿になってもらって大量の種子を植えたんだ。ウッドランスを生やす要領で果樹も生やせたんだよ?」
「お前の
「リムルの旦那に誘われて来た鍛冶師のカイジンだ。んで、防具職人のガルムに細工師のドルド、建築家で芸術にも詳しいミルドだ」
「「「よろしく頼みます!!(う!)」」」
「しかし、リンゴやブドウは見た事あるが、ドワルゴンでもお目にかかれない植物や木が沢山あるんだな」
「ストロングは私が食した事のある植物の種や胞子を産みだせるんだよ。とりあえず人参あるけど食べてみる?」
エルロックはそう言うと俺達の前にこれまた立派な人参を輪切りにして渡してきた
「あん?人参は生のままだと青くせぇし、何より固いだろ?」
「まぁまぁ、騙されたと思って」
「わぁったよ」
カリュッ
「……なんだ?こりゃあ、甘みが強く全然青臭くも無ぇ!」
「確かに歯ごたえも良いし、何より鼻を抜ける香りが普通の人参より強いし良い香りだ!」
「ね?とても美味しいでしょ。まだ村の皆で分け合える位にしか無いけど、ゆくゆくは流通させてみたいよね」
「元々美味しい品種なんだけど、ジュラの大森林の土壌が良いのかフルーツみたいに甘くて美味しい人参になったんだよ」
エルロックの
前世でも食べた事ないし…、野菜でこれなら、果物とかどうなるんだ?
「やっぱり気になるかい?今回はね。リムル君達が頑張ったご褒美と新しい住民の歓迎も兼ねて宴を開くんだよ!」
「まじか!前回の宴だけでも最高だったのに、今度は美味い野菜と果物を使った料理が食べれるのか!?」
マジかよ、俺頑張って良かった!
✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎
「うめぇぇ!牛鹿のクリームシチューに、フランスパンの組み合わせマジ神!!」
「
旅に持っていった白パンとはまた違った麦の旨みに、シチューのスープが染み込んで本当に美味い!
「この土鶏の唐揚げってヤツは肉汁が溢れて堪らねぇし、このビールって酒と合わせると手が止まらん!」
「ドワーフが来るって言うから酒精の強い果実酒やビールを作ったんだけど、正解だったみたいだね」
「酒ってどうやって作ったんだ?。俺達が戻ってくるのにまだ二週間も経ってないだろ?」
「それはね。種子変換装置の様な特殊な道具を彫り出せるなら、漫画や小説に登場する道具も作り出せると思ったんだ」
そう言って取り出したのは一つの壺
「なにこれ」
「真・中華一番!と続編に登場する転龍壺だよ。原作と違って使用者の魔素や周囲の魔素を吸い取るだけだし、薬効だけ強化するから苦しまないよ?」
「マジかよお前、伝説の廚具作れるのか!?」
「まぁ大量生産しちゃったから伝説とは呼べないかもしれないけどね」
「あのヤバい厨具を大量生産したのか!?」
「いやまぁ伝説の廚具を五セットだけ彫り出したかな。転龍壺と霊蔵庫は五十個作ったけど。更にいえば玉龍鍋に至っては内容が分からないから、どんなに煮込んでも型崩れせず、食材の旨みを引き出すっていうオリジナル効果付けたしね。焦げたりもしないし」
マジか…あのチート厨具作ったんなら、酒が作れるわけだ
「ちなみに霊蔵庫に大量の酒冷やしてあるからリムル君も飲む?」
「飲む!俺には甘いヤツお願い」
「甘口のワインとポートワインあるけどどっち飲む?」
「え?せっかくだしポートワイン頂こうかなぁ」
「はい、どうぞ、ブランデーは転龍壺の要領で燻した焦がしオークの特性を付与した魔鉱石を彫り出した石樽で熟成を早めて作ったんだ。お味はどうかな?」
「甘くて香りも華やかでスルスル飲めるな。俺は大丈夫だけど、人間だったら直ぐに酔っぱらっちゃうんじゃないか?」
「いわゆるレディキラー系のお酒だからね。試飲で何人かのゴブリンがぐでんぐでんに酔う位には強いから、少量飲むか、割り剤用かな?」
「あとシチューに邪道とか言う人も居るけど、ご飯食べるかい?」
「俺そういうの全然気にしないから、ご飯にシチューかけてくれないか?」
「勿論良いよ。唐揚げ作る際に出たレバーの塩焼きもついでにだしとくね」
「マジかよ!くぅー、美味い酒に美味い料理!。いくら食べてもスライムだし、生前もなった事ないけど、痛風や糖尿病の心配も無し!。最高だな」
「言われてみれば私も
そうだよ!今の身体は耐性とかも有るし、そもそも病気にかかる種族じゃないから生活習慣病とか、少したるんだ腹とか気にしなくていいんだ!
「人間の姿になれないのは悲しいけど、ぽっこりお腹とか気にせず食べれるし、歳で若干キツくなった脂も大丈夫って最高だわ……」
「あぁ、私も90歳辺りから脂っこいのは無理になったから、本当にありがたいよね」
「……前々から思ってたけどエルロックって人間の頃から変じゃね?」
「私の妻は四歳年上だけど私を看病しながらカツカレー食べてたよ?」
「え、エルロックが病気になったのって百歳だよな。百四歳でカツカレー食べてたの?」
「うん。皆私を超人とかって言うけど、妻の方が生命力高いと思う」
「やべぇな。俺お前の孫娘に出会うのちょっと怖くなってきた。あ!?」
「ん?どうしたのかな。リムル君」
「色々衝撃的で忘れてたけど、俺ドワルゴンで占いのお姉さんから運命の人を占ってもらったんだ。そこにお前の妹さんらしき人を見たんだ」
「……名前は分かるかい?」
「あぁ、シズエ・イザワって呼ばれてて、爆炎の支配者ってていう凄腕の冒険者らしいんだ。多分井沢静江って読むんだよな?」
「そうだよ。井沢静江、私のたった一人の兄妹なんだ。
なんという奇跡だ…、ヴェルドラさんの言っていた言葉が本当だったなんて。八十年以上探していた妹に、ようやく!」
「良かったな、エルロック」
「……あぁ本当に」
✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎ ✦︎✦︎
「さて、嬉しい気持ちに浸りたい所だけど、リムル君に食後の運動がてら協力してもらいたい事があるんだ」
「協力?何をすればいいんだ?」
「私もこの世界に来て初めて知ったんだけど、生前に編み出した技がこちらでは
「
《解。体内の魔素を練って闘気とし、身体や武器の強化を行うこの世界の武術の一種です》
「え、あっちの世界にも魔素あるのか?」
「おそらくごく一部の人間しか扱えないんじゃ無いかな。実際に私の周りで私の
「よけいにお前の孫娘にあいたくねぇ」
「しばくよ?。今回はね、私の
「お前の
「芯流法と握撃と言ってね。芯流法は腕を起点に体内にメビウスの輪の様に魔素を循環させて、自分や相手の技を跳ね返す技で、握撃は五指に闘気を纏ってあらゆる物を握り潰す技だね」
「質問なんだけどなんで
「生まれつき足が不自由でね。短い距離なら歩けるんだけど、十メートル位歩くと途端に太腿が石になったかのように硬直してしまうんだ」
「そんなヤツは絶好のカモだし、私の顔は結構ハンサムだったらしいから色々やっかみもあって、撃退する為に
「おいおい、分かって無いのに教える事なんて出来るのか?」
「
「リムル君。リグルドとガロに向かって水刃を放って見てくれ」
いきなりかよ!?でもまぁ、なんかあったら
「水刃!」
「はぁっ!握撃」
ガロが五指に闘気を纏わせながら空を切ると、力場が生まれ水刃と相殺され
「ふっ!芯流法」
リグルドの左腕に水刃が吸い込まれ、右腕から倍に強化された水刃が真上に射出された!
「芯流法はカウンター技ってのが分かってたけど、握撃のアレはなんだ!?」
「握撃は空間に力場を発生させる事が出来るんだよ。極めると空間に斬撃や時間差で触れた物を握り潰す力場も発生出来るよ」
「マジかよ、握撃はトラップ系の
時間差で握り潰すってなんだよ!?見た感じ闘気が纏われてるのは指だけで、力場自体は解析鑑定が無いと全然わからないし……
「ちなみに足に使用するとほら」
エルロックはいきなり何も無い空間に足を上げたかと思うと
「はぁ!?空間を登ったぁ!?」
空間をまるで階段があるかのように昇り降りしたのだ
「設置した力場は一分位は余裕で持つから、こうやって移動手段にも使えるんだ」
マジかよ。俺にも出来るかなぁ
《告。
あ、出来るんだ
「あ、握撃!」
腕が無いからとりあえずジャンプして下の部位で力場を形成する
「おぉ〜俺浮いてるよエルロック!。よし、次は水刃!」
俺は水刃を放ち、水刃に回り込む様にして水刃をスライムハンドで受け止め反射する
「出来た、出来たよエルロック!」
「やっぱり君の解析鑑定は強いなぁ。でもこれから何かしらの戦いがあるかもしれないし、今覚えてくれるのは戦力強化に繋がるし助かるよ」
「ちなみに握撃は武器に纏わせたりも出来るし、芯流法も武器から吸収して、武器から射出する事も出来るよ」
「エルロックってよく超能力者として有名にならなかったな……」
「母と結婚してからの家族にしか話して無いからね。妹を探すのに足以外の移動手段を探した結果が
「理由が理由とはいえよく出来たな……」
百歳以上生きたのだけでも驚きなのに、超能力者で凄腕の職人ってヤバくね?
「ちなみに孫娘は木刀に握撃を纏わせて、同時に異なる方向から三連撃繰り出してたよ」
「佐々木小次郎じゃねぇか!?」
「あと、妻は包丁に纏わせて肉を瞬時にミンチにしてたなぁ」
「やっぱりお前と奥さんヤバいし、孫娘はお前らの血が大分濃いと思う」
「そんなに褒めても孫はやらないよ?」
「褒めてねぇよ!?」
こうして、久しぶりの村での激動の日々は過ぎるのであった
ステータス
名前:
種族:
称号:暴風の紋章
魔法:なし
ユニークスキル:『
エクストラスキル:『自己補填』『魔力感知』『完全記憶』『並列演算』『毒霧吐息』『熱源感知』『麻痺吐息』『粘糸』『硬糸』『吸血』『超音波』『身体装甲』『水操作』『超嗅覚』『思念伝達』『威圧』『嵐装天鎧』『鉄装』『木装天鎧』
コモンスキル:『念話』
耐性:痛覚無効、傷病耐性、耐熱耐性、刺突耐性、物理攻撃耐性、電流耐性、麻痺耐性、熱変動耐性
エルロックのスキルと