ポケモン型の魔物の正式名称とエルロックとリムルのカルチャーショックが再燃します。
まぁ十年以上離れていれば仕方ない気はしますが笑
「なぁなぁエルロック。イシツブテの中に眉毛の凛々しい個体が居たり、毛の生えたディグダが居るのはなんでなんだ?」
「そういえばリムル君は2013年の人だから、2016年に登場したリージョンフォームを知らないのか」
「リージョンフォーム?」
「簡単に言うと環境の変化が原因で姿形やタイプが変わったポケモンだね。イシツブテはいわ/じめんから、いわ/でんき、ディグダはじめん単体じゃなくて、じめん/はがねになったよ」
「ちなみに眉毛は砂鉄で、毛は金属で出来たヒゲだね。猫のヒゲみたいな感覚器官なんだよ」
「……ちなみにアソコに居るぬぼ〜っとした顔のヤツもポケモンか?」
青い腕を出しながらシチュー丼かっこんでいるシュールな……ミミズかな?あれ
「あれは2022年に登場したミミズズだね。耐食性の低いポケモンなんだけど、私の
……ヌボァ?
俺が言える事じゃないけど、顔で名前決めたなコイツ……
「ちなみにヌシポケモンだから、十メートルになったりもする」
「……デカくね?そんなヤツが掘り進めたら倒壊するんじゃ」
「エクストラスキル土壌固定により、掘り進めた場所の周囲を固定し、通った場所の土をふかふかにするから、倒壊せずに大量の土を柔らかく出来るんだ」
あぁ、通りでそこら辺に穴ボコあっても直ぐに塞がる訳だ。
穴に土を固定して塞いでたんだな
「あと、特性が原因か土耐性なんてのも付いてるから、地面から発生する攻撃も効かないね」
「強いな。ヌシって言うし、この村の用心棒って所か?」
「そうなるね。ただ、普段はああやって村のマスコットとして寛いでもらってるよ。ちなみに彼等の種族は
「マスコットなのか……」
まぁよく見ると愛嬌のある顔立ちだし、イシツブテやディグダも居るし、マスコット枠は多いか
「まぁこんなふうにゆったり出来るのも良いよな」
そうやってのんびりぐだぐたと過ごしている間にも、運命は近づいていた
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一方その頃、ブルムンド王国
「東の帝国がジュラの大森林を越えようとする動きはない。……今の所はな。帝国は引き続き情報部が監視している」
「で、問題の中間地点、ジュラの大森林の調査はどうだった?」
「大変だったんだぜ?労いの一言くらいないのかよ?」
「報告を聞こう」
「早くお風呂に入りたい……」
「大変だったのは、旦那と姉さんの口喧嘩をなだめなきゃならなかった、あっしのほうだと思いますがね」
「えっと、洞窟ではヴェルドラの消滅を確認。その後内部を調査したが、何も確認出来なかった」
「……何も?」
「何も、です。草も魔物も、あまつさえ空気中の魔素も一切無かった」
「ふむ……洞窟については分かった。報告ご苦労、今日を含め三日間休暇をやる。その後もう一度森の調査に向かってくれ。では行っていいぞ」
「……へ?」
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「三日後には、またあの森かぁ」
「短過ぎる休暇でやすね…」
「言うな、お前ら……」
しょぼくれる三人組が街をとぼとぼ歩く
どうやら待遇に不満があるらしい
そんな彼等に私は声をかけた
「失礼、キミ達はもしかして、ジュラの大森林へ向かうつもりか?」
「……そうだと言ったら?」
「私の名はシズ……もし迷惑でなければ、同行させて貰えないかな?」
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今日は皆の一芸を見る事になった。
エルロックが言うには一人一芸の村としてやっていきたいらしい。
とりあえず代表者五名が披露する。
まぁ誰が何を出来るかは把握したいよな。
リグルドから、俺達の噂を聞き、他の村からやって来たゴブリンが来たから、名前を付けてからの寝起きだから、しっかり見ないとな
『はい!一番ゴブタ。オイラの芸を見せるっす!。良く見ておくっすよ』
一番はゴブタか。
なんか踏ん張ってるけど、漏らさないよな?
「ふんぬぅぅぅ、ほいっ!」
ズバァ!
「こんな感じっす!リムル様を追いかける為に編み出した思念伝達と影移動の合わせ技、その名も
おお、召喚した……!
あのとき
てかこれ、
「二番!ガロ、パブロ、イベリア、リコスの四人だ!」
ん?狼岩魔人の四人じゃないか。
四人でどんな芸をするんだ?
「
カシィーン、カシッ、ビィガァン!!
『我等四人は個にして群れ!なればこの様に変形合体も可能!!』
いや可能じゃねーよ!?どうなってんだそれ!
なんかオメガモンみたいに腕じゃなくて狼の顔が両肩に生えて、巨大な黒い剣を携えてるし完全に別モンだろコレ……。
無駄にマントはためかせて、
悔しいがカッコイイな、オイ
『この姿になれば四人の力と大将殿のお力を存分に振るえるのです!』
めちゃくちゃ強いじゃん
「続きまして、三番のヌボァ君です」
「…… ミミズズズ」
うわっなんか渋々出てきたぞアイツ
「ミミズ、ミミズズ!」
六本の腕でイシツブテを六匹お手玉しだした!?
「ミ、ミミズズ!?」
あ、イシツブテの一体がゴローンに進化して、お手玉が交換に当てはまったのか、ゴローニャになった
「ミ、ミミズズズズ〜!!」
お、ヌシ化せずに気合いでお手玉完了した。
……ナマケモノかと思ってたけど、なんだかんだ根性あるな、アイツ
「四番!リグルド、空中ダンスをします!」
そういうとリグルドは空中を器用に歩き、空を飛び跳ねて三回転し、上下逆さまに回転して着地した。
……アイツ握撃をあんなに使いこなしてたのか。
ゴブリン時代あんなにヨボヨボだったのに立派なになって(ほろり)
「最後!五番、エルロック=テンペスト。変身します!」
っと最後はエルロックか。変身ってなんだろ
「変身!エルロック=テンペスト人間態!!」
ひび割れたかと思えば、眼鏡掛けた長髪のイケメンが!?
お前人間になれたのかよ!
「ふふふ、これでリムル君に怪しいから外出禁止って言われなくてすむぞ!」
あ、それ気にしてたんだ……。
悪いことしたな、でもあんな
あ、でも足は凄いムキムキだ。願望の現れかな?
「お前そんなに気にしてたんだな。気にしてやれなくて悪いことしたな」
「気にしなくても良いさ。私もあんな風貌の魔物が居たら警戒するし」
「カッコイイですぜ大将!」「素敵です!」「よっ、色男!」「凄〜い、美人さんだ〜」
あ、
中々にカオスな光景だ……
「では、これで第一回一芸披露会を終了します!!」
え、次もやるのか?
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増えたゴブリン達の住居や村の開拓を進めて数日たったある日
「リムル様!リグルら警備班から連絡がありました。
森で不審な者達を発見したそうです」
「魔物か?いや、者達だから人間か亜人か?」
「流石はリムル様。人間です。もしやすると領地拡大を狙った、どこぞの国の調査隊矢もしれません」
「ふむ……分かった、ちょっと様子を見てくる」
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「うおおおおぉ!!」
「カバルの旦那が悪いんでやすよ!、いきなり
「う、うるせーな!リーダーに文句言うな!」
「リーダーのクセに迂闊すぎよぅ!、死んだらカバルの枕元に化けて出てやるんだから〜」
「うぐっ……、そりゃ無理ってもんだ!何故なら、俺も一緒に死ぬからな!」
「いや───っ!」
……本当に見ていて飽きない三人組だ。
けど、このまま逃げ続けてもジリ貧だし、私が足止めをしよう
「……」
「おい、よせっ!!───ッ!?」
ボボッ!
「この“炎の力”を用いれば、問題ない……」
でも、これ以上はキツイかも……
「ふぅ、良かった、間に合っ……」
「シズさん!まだだ!、倒しきれていない奴が…っ」
「──伏せろ」
ガラアァァァン!!
「シズさん!大丈夫か!?」
「今の黒い稲妻…みたいだったよな?、一体誰が……」
ポヨンポヨン……
「え、スライム?」
「スライムで悪いか?、ほら、仮面。そこのお姉さんのだろ?」
「すまんな、まだ黒稲妻の加減が分からなくて…、怪我はしなかったか?」
「ええ、大丈夫……助かったよ、ありがとう」
!この人は……
思ったより早く出会ったな。運命の人…
おそらくエルロックの妹であるシズエ・イザワさん
……エルロックが八十年以上探した最愛の家族であり、俺にとっても特別な人かもしれない
待ってろよ、エルロック。
今、連れて行ってやるからな!
ステータス
名前:
種族:
称号:暴風の紋章
魔法:なし
ユニークスキル:『
エクストラスキル:『自己補填』『魔力感知』『完全記憶』『並列演算』『毒霧吐息』『熱源感知』『麻痺吐息』『粘糸』『硬糸』『吸血』『超音波』『身体装甲』『水操作』『超嗅覚』『思念伝達』『威圧』『嵐装天鎧』『鉄装』『木装天鎧』『土壌固定』
コモンスキル:『念話』
耐性:痛覚無効、傷病耐性、耐熱耐性、刺突耐性、物理攻撃耐性、電流耐性、麻痺耐性、熱変動耐性、腐食耐性、土耐性
此度は新たなポケモンと、スキルの応用を出しました。
前回記し忘れていましたが、エルロックの奥さんは10年後に老衰で亡くなりました。
享年114歳です
あと、