何度誤字脱字確認してもあるから、本当に読者というか第三者が居ないと分からないもんですね。
何か気になる点がございましたら感想聞かせて貰えると助かります。
「あれが
ドカカッ
「…っ…お久ぶりでございます。ガゼル王よ」
「久しいなカイジン、それにスライム。余────いや、俺を覚えているか?」
忘れるわけもない。
エルロック達から任されて
この王の公明正大な裁決のお陰で事なきを得た訳だが…
「王よ、本日は何か御用があるのでしょうか」
「なに、そこのスライムの本性を見極めてやろうと思ってな。今日は王ではなく一私人として来た。物々しいのは赦せ。こうでもせぬと出歩けぬのでな」
「私人って……」
「……」
そりゃまあ王様だしな。
しかしこれはマズイ。
俺が貶されたと思ったのか、
特にソウエイが笑ってるのが怖い。
普段冷静なだけにキレたら何をするか分からんし、エルロックはなんかニコニコ笑ってて妙に不気味だ
「…あ──今は裁判中でもないし、こちらから話しかけてもいいんだよな?」
「当然だ。して、そこに居る凄まじい
「まず俺から名乗ろうか。俺の名はリムル。そして俺の横に居るのはエルロック。共にテンペストの性を持つ兄弟だ。そしてスライムなのはその通りだが、見下すのはやめてもらおう」
フォォォォ……
「これでも一応ジュラの森大同盟の盟主なんでな」
「この流れなら……」
ピシッバキッ!
「うん、これならどうだろうか。私は
俺がスライムから人間態になったら、エルロックが
まぁエルロックの生前の姿だとなんの魔物か分からないしな。
てか、エルロックって俺の弟なのか?。
まぁ誕生したタイミングは俺の方が早いし、そうなんだろうけど、生前含めたら孫レベルに差があるんだけどな!
「化けた!?」
「これが本性って訳でもないんだが、こっちの方が話しやすいだろ?」
「ほう…限りなく人に近い
「そんなに警戒しないで欲しいんだけどな」
「そうそう、私も怪しい風貌だがこの町を愛する魔物だ」
「それを判断するのは俺だ。貴様らを見極めるのに言葉など不要。この見聞一本で十分だ。この森の盟主などという法螺を吹く貴様には、分というものを教えてやらねばなるまいしな」
フォォォォ……
「我等が森の盟主に対し、傲岸不遜ですよドワーフ王」
「なんだって…?
「やぁトレイニーさん。いいタイミングで来てくれたね」
「ご無沙汰しておりますリムル様にエルロック様。同盟締結の日以来ですわね」
「ばかなっ!」
「ドライアドが…」
「ふはっ、ふはははは。森の管理者が言うのであれば真実なのであろう。法螺吹き呼ばわりは謝罪するぞリムルよ。だが、貴様らの人となりを知るのは別の話し。獲物を抜けい!」
「まだ無礼を重ねるおつもりですか?。この森の民を敵に回す覚悟がおありなのでしょうか」
「いいよ、トレイニーさん。俺が無害で愛らしいスライムだって事は
「私は後で大丈夫かな?」
「構わぬ」
「…分かりました。では、立会人はわたくしが行いましょう。初め!」
まずは小手調べだ!
駆け出したリムルの刀がガゼルの剣とぶつかり合い、リムルの一刺しをガゼルは瞬時に躱しリムルの刀を打ち据える。
しかし、リムルがどんな角度でどんなスピードで切り込んでも瞬時に受け流される。
ガゼルは一歩も動いておらず、表情も小揺るぎもしない
「……」
ガゼル王はその昔、剣鬼と呼ばれる達人に教えを請い、その剣技をもって英雄王と謳われるお方。
生半可な剣技で勝てる相手じゃないぜ旦那……
「どうした?そんなものか?」
「くっ、まだ俺はこれからだ!」
くそ…めちゃくちゃデカく見える。
スキルをつかえば勝つことは出来るだろうが…。
刀以外で勝ったとしても精神的敗北だ!
「フッ…」
カッ!バチィ!
……!?動けない
《告。エクストラスキル「英雄覇気」です。対象を萎縮させ、屈服させる効果があります》
なんだそりゃ、対抗策は!?
《…気合いです》
は!?なんて頼りにならない返事だ!
「……ここまでか。そろそろ終わらせてやろう」
気合いだって?ああわかったよ
お前はいつも正しいもんな!
「う…うおおおおぉあああっ!!」
全身を縛る英雄覇気を気合いで弾き飛ばす!
「む…」
「…解けたぞ」
「…そうこなくてはな。では次はこちらからだ」
フッとガゼルが姿を消し、リムルの魔力感知を掻い潜り眼前に剣を叩き込む!。
間一髪よけ、そこから更に上段から振り落とされる一刀をリムルは刀で受け止めた
「……はは、クロベエの刀じゃ無かったら真っ二つだったな」
「…ふっ、ふははははははッ!コヤツめ俺の剣を受け止めおったわ!!」
ガゼルは踵を返しす
「お、おい?」
「降参だ。俺の負けでいい。邪悪な存在では無いと判断したが、そちらの
「リムル様に飽き足らず、エルロック様まで侮辱しおって!僕が!」
「ストップだよイベリア。私がガゼル王に力を示せば良いのだからね」
「来るか」
「あぁ行かせてもらうよ」
エルロックは地面を握撃により掴み、体勢を動かさずにガゼルに斬り掛かる。
ガゼルはその一刀を難なく受け止める筈が、腕を上段に弾き返されてしまう。
しかし、ガゼルは上段からエルロック目掛けて凄まじい勢いで振り下ろすも、エルロックの刀に触れた途端、自身の眼前に切っ先が迫っていた
「むぅ……面妖な技を使う」
「私は刀は奮った事があまり無いから我流の棒術を剣技としてアレンジして使ってるんだ。最近は朧流という技を習って技術を合わせているんだけど、まだまだ朧流は使いこなせてないから許してよ」
「……なに?朧流だと?。それはまさか……いや、この一刀にて確かめてくれるわ!「朧・地天轟雷」!」
英雄覇気を放ちながら朧流と思わしきわざ技を放つガゼル。
その上段から放たれる暴の一撃はエルロックの刀の切っ先にてピタリと受け止められていた
「芯流法・流転吸技」
芯流法・流転吸技、それは相手の力を完全に吸収し己が力に変換する技であり、学習能力がずば抜けて高く、
《告。
その技に込められた年月を追体験し、その技術を我がものとするのだ
「…俺の技が完全に打ち消されたか。英雄覇気も放っていたというのに、よく動けたな」
「あれくらいの覇気は昔味わった事があったからね。それに本気じゃなかっただろう?」
「ふん、食えぬ男よ」
「──────では、勝者リムル=テンペスト、エルロック=テンペスト!」
「わあぁぁぁぁ!!」
「これでいいのか?」
「無論だ。元より殺し合いが目的では無いからな。それにしてもリムルには思わず朧・地天轟雷を放ってしまったし、エルロックに至っては全力で放った筈が受け止められたのには、驚いたし感心したぞ。見事だった」
「お前思わず技放ったのかよ!俺達の師匠が使ってなかったら、防げてなかったぞ!」
「ふむ、やはり……」
「ほっほっほ、お見事でしたな。リムル様、エルロック様」
「ハクロウ、見ていたんだね」
「ですがお二人共、とくにリムル様の打ち込みの方はまだまだですな」
「うっ、仕方ないだろ。基礎が出来てるエルロックと違って俺は習いたてなんだし」
「明日からもっと厳しくせんとなりませんな」
「やはり!剣鬼殿ではありませんか!」
「…先程の剣気、如何なる猛者かと思ってみれば、随分と成長なされた」
「剣鬼殿にそう言って頂けるとは恐縮です。あれから300年になりますか」
「ふむ、森で迷っていた小僧に剣を教えていたのは、懐かしき思い出」
「道理で太刀筋が似ていた訳だね。カマかけで朧流と言ったがやっぱりガゼル王は兄弟子だったんだね」
「そういう事だな。さて案内してくれ。リムルにエルロック。上空から見たかぎりでは美しい町並みだったぞ?。美味い酒くらいあるのだろう?」
「あぁ最近スコッチウイスキーが出来たから、せっかくだしお出ししますよ」
「軽いなぁお前ら。まぁいいけどさ。なんか裁判の時より軽すぎない?」
「なぁに、こっちが素よ」
この時の俺達はまだ気づいてなかった。
「…来ましたか」
「──────何だと!?では
「ですからミリム。
「久々に新しい魔王が生まれると思ったのに!。つまらぬのだ!。どこのどいつなのだ!?
最古の魔王の一柱に目をつけられる事になるだなんて
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「なるほど、
「それが、敵となるか、味方となるか見極めにな。リムルよ、聞きたいことがある」
「おう」
「俺と盟約を結ぶつもりはあるか?」
「それはつまり……」
「お前がもしもこの広大な森を全て掌中に出来たならば、我が国をも上回る富と力を手に入れる事が出来よう。その時に、後ろ盾となる国があれば便利だぞ?」
「願ってもない事だが……良いのか?。それは俺達を、魔物の集団を国として認めるのと同じだぞ?」
「無論だ。それとこの話し、我等にとっても都合が良いのだ。相互に利益がある話しだぞ?」
「……断る理由はないな。喜んで受けたいと思う」
「よし、で、お前達の国の名はなんというのだ?」
「……」
国の名前だと?考えてなかった!。
ええっと……ジュラの森と……リムル=テンペストから名をとって……
「「ジュラ・テンペスト連邦国」だ!」
「「ジュラ・テンペスト連邦国!!」」
「おお……」
「流石、リムル様です!」
「では、国の名前は「ジュラ・テンペスト連邦国」、この町の名前は「リムル」といたしましょう」
「えっ!?」
「「中央都市リムル」です!」
「おいおい、それはちょっと恥ずかし────」
「あぁ、それなら隣りはエルロックにしようか」
「お前ノリノリだな!?」
「我等の町にふさわしい名です!」
「決まりだな。して、お前達が倒した
「え?いや把握してないけど」
「…はぁ、やはりか。まず魔物の危険度を話すぞ?。大まかな区分として「
俺達が倒した時は魔王に進化してたけど
「魔王はどこに区分されるんだ?」
「魔王ならば
「出さないって」
「それにしてもここの料理は美味いな」
「腕のいい料理人がいるからな。そこに居るエルロックが料理を広めたんだ」
「なんとお前は意外と多彩なやつなのだな」
「まぁ彫刻と料理には一家言あるよ」
魔王か。シズさんにろくな説明もしなかった魔王には、1発ぶん殴ってやりたいとは思ってるけど、魔王なんて会わずに済むならそう願いたいもんだ
「では、盟約の成立を祝して、お前達に土産をやろう」
「土産?」
「ぐえっ!」
「?なんだこのくるまったやつ」
「開けてみるがいい」
そこには俺達を散々いびってきた大臣の
「ベスターじゃねーか!」
「ふふふ、その通り。有能なコイツを遊ばせておくのは勿体ないのでな」
「お、王よ──────」
「勘違いするなよ、ベスター。貴様を赦した訳ではない。だがここで働くことは許可しよう。貴様の本分を生かし、腐ることなくここで精一杯生きてみせよ」
「王よ、それではベスター殿の知識が、我等に流出することになりますぞ!」
「流出していった本人が今更何を言う」
「うっ……」
「……そのための盟約よ。お前達のいるこの地を、まだ見ぬ技術の最先端にしてみせよ!」
「……!」
「ベスター。ここで思う存分研究に励むが良い!」
「お、王よ!今度こそ、今度こそ期待に応えてご覧に入れます!!。リムル殿、カイジン殿、申し訳なかった!。許されるなら、ここで働かせて貰えないだろうか!」
「優秀な研究者が増えて助かるってもんです。リムルの旦那、何かあったら俺が責任を取ります。ここは俺を信じてコイツを許してやって下さい!」
「カイジン殿……!」
「カイジンがそれでいいなら、俺に文句はないよ。ベスター、よろしくな!」
「ははっ!!不肖ながら、精一杯務めさせていただきます!!」
「ふっ……でな、さらばだ!」
「じゃあジュラ・テンペスト連邦国になったし、宴開こうか。んで忙しくてできてなかった第二回一芸披露会をしようか」
「良いなって、またあの一芸披露会やるのか」
「こういう行事は大切にしたいじゃないか」
そういう訳で宴と披露会をする事になった。
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「じゃあ国になったことを祝して乾杯!」
「「「乾杯!!」」」
「土鶏ののつみれ煮美味いなぁ。出汁がジュワっと溢れるし、中の軟骨もコリコリして美味いし」
「こっちのチャーハンもパラッと出来て美味しいよ。土鶏の卵は硬いけど中の黄身は地中のエネルギーを貯めているからか、とても濃厚で、肉がなくてもこれだけでご馳走だ」
「んで、デザートのプリンも弾力がしっかりあるのに、噛んだ瞬間にトロリと崩れてたまらないし、くどくない甘さだからいくらでも食べるな!」
「ありがとうな!レジスチル!」
「レジ……!」
「さて、食事も済んだ事だし、第二回一芸披露会をしようか」
「では最初は私、ストロングが務めさせていただきます」
そう言って前に出たのは錫杖を携えた木岩魔人のストロングだ。
何をやるんだ?
「ここにありますは木屑の山。これを吸い込み圧縮し、はぁ!」
そこには俺達の姿を模した木彫りならぬ、木製のフィギュアだった。
どういう訳か着色までされている。
うわぁスゲェ!細部まで細やかに再現されてるし、凄い滑らかにパーツが動いて色んなポーズがとれる!
「凄いなストロング!」
「お褒めに預かり恐悦至極に存じます。ちなみに私や
「どれどれ……」
ビシィーン!ガキン!
「おお!凄いな!かっこいい!」
「じゃあお次は俺ですよ!。二番ダイヤ行きます!」
そういうやいなや冷気をプロペラ状にに圧縮しだした。
これは……扇風機?
「周囲の魔素を自動で取り込み冷風を届ける扇風機ですよ!なんと周囲の魔素を遮断するか、意図的に壊さない限り半永久的に残り続けます!。壊れたら溶けてとても楽です。触っても少しひんやりする程度で霜焼けの心配も無し!。買いですよ?」
何気に凄いの作ったな。
半永久的に壊れないって便利だし、壊したらすぐに無くなるから嵩張らないし。
つか買いですよって言ったか?通販じゃないんだぞ?
「凄いけどそのネタどうしたんだ?」
「エルロック様から教わりました!」
「エルロック……」
「まぁまぁ魔素に溢れたこの世界ならまず壊れる事はないよ。まぁ後が怖いから売らないけど」
「まぁそりゃあな」
姿形が残らなきゃ、修理とかも出来ないし
「お次はワタシの番ですね!三番マグネシアいきます!」
次は
両耳に機械的なパーツの着いたアンドロイドみたいな姿の岩魔人で、種族は電岩魔人。
レモンイエローの髪のミディアムヘアの美少年だ
「スパークリングモード!」
カシィンカシン!と身体が変化し……四輪バイクに変わった。
はぁ!?
「あ、ワタシは出れます。ワタシが変形した後に残ったこの乗り物は周囲の魔素を動力に動きます!どんな悪路もへっちゃらですよ!」
……これは、芸なのか?
まぁ確かに出来る事だし間違ってはいないか
「では、四番オリガ」
次はオリガか。
コイツ民に全てを捧げていたけど、何か芸とか持ってたりするのかな?
「アーミーズカモン!クラスチェンジ・ナイト!」
小さな兵隊が出たと思ったら立派な白馬に変化した!?。
それに跨ったオリガが次々と現れる的を矢で射抜いていった
「ふふ、これでも素早く移動しながらの弓は得意なのです」
いや確かに流鏑馬凄いけど、あの兵隊変形出来たのか……。
しかもチェスの通りならあと4種類いるんだな
「五番レジスチル!」
「
そう言ってレジスチルは手際よく作業し、レジスチルの形の飴細工を作り出した。
ちゃんと他のレジ系のポケモンの飴細工も作っている。
中心のはリンゴか。
なかなか器用だけど、やっぱりあのレジスチル変な奴だな
「よし、今回も色んな芸を見れたね!次はいつになるか分からないけど、皆も一芸磨こう!」
「「「はい!」」」
まぁ楽しんでるしいいかぁ
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「ゲルミュッドの野郎は急ぎ過ぎたな。計画の言い出しっぺが出張って返り討ちに遭うなんざ、世話のねぇこった」
そう言い放ったのは獣王国ユーラザニアの王である十大魔王が一柱カリオン
「カリオンの言う通りなのだ!フレイもそう思うだろ?」
忘れられた竜の都の主である十大魔王の一柱であるミリムは愚痴をこぼす
「あのねぇ、ミリム。私があなた達の計画とやらを知る訳がないでしょう?」
「む、そうか」
「つーかよ、なんでここに居るんだフレイ」
「それは私が聞きたいくらいだわ。面白いから来いってミリムに無理矢理連れて来られたのよ。私は忙しいと断ったのだけどね」
「いいのかよ、クレイマン」
「……まぁいいでしょう今更です。ひとまず計画は頓挫した訳ですが…、少々軌道を修正してやれば、まだチャンスはあります」
傀儡国ジスターヴを治める十大魔王が一柱クレイマンは新たなる計画を提案した
「まずはこれをご覧下さい」
「なんだこりゃ」
「ゲルミュッドの置き土産です」
「む?なんなのだこいつら
「ジュラの大森林から湿地帯にかけての戦いの記録です。
「おお…っ」
「ゲルミュッドが死んだせいでこれ以降の展開は不明ですが、これ程の者達が相手となると、
「もしも、生き残っていた場合、彼らを餌に
「さすがフレイ!ワタシ達の目論見を見事に看破するとは!」
「呆れた。随分大胆な事を考えたものね。あの森が不可侵条約に守られている事をお忘れかしら」
「
「どうだか……」
「いいじゃねぇか。別に大軍率いて攻め込もうってワケじゃねえし。強者を引き入れるチャンスだっつーから、俺も乗ったんだ。見た限りじゃあ
…まぁカリオンとミリムはそんなところでしょう。
問題は飛び入りのフレイですが…。
来訪時から何か別の事に囚われている様子。
その内容によっては、恩を売る事が可能でしょう
魔王間の条約においてその可否を決める時、提案した魔王の他二名の魔王の賛同が必要となる。
自分の意見に追従する魔王の存在は、他の魔王に対し大きく優位性を得ることになるのだ
…悪くない。
魔王二人…上手く行けば三人に貸しを作る事が出来るのなら、十分にお釣りが来る。
あの魔人共にはミリム達を釣る餌になってもらいましょうか。
まずは森の調査を…
「よし!では今から生き残った者へ挨拶に行くとするか!」
「「「…は?」」」
「いやいやいや、落ち着けよミリム。ジュラの森大同盟には不可侵条約があるっつってんだろ」
「そうですよミリム。堂々と侵入しては他の魔王たちが黙ってはいません。まずは私が内密に調査を…」
「何を言っているのだ。不可侵条約など今この場で撤廃してしまえばいいではないか。ここには魔王が四人もいるのだぞ?」
「え!?…あっ」
「あの条約はそもそも暴風竜ヴェルドラの封印が解けないように、締結されたものなのだ。暴風竜は消えたというウワサだしな。もう必要なかろう?。数百年前の話しだし、お前達は若い魔王だから、知らないのも無理は無いのだ」
「そういう事なら条約破棄に反対する者もいないだろう。俺は賛成だ」
「私も賛成ですわね。元々私の領土はあの森に接しているし、不可侵と言われても面倒だったのよね」
…最も単純に見えて最も老獪な魔王、やはり侮れませんね
「…いいでしょう。私も条約の撤廃に賛成です。今すぐ他の魔王達へ通達しましょう。受理が確認され次第行動を始める事になります。無難なのはまず、人をやって調査をする事かと思いますが…」
「おいおい、こりゃ新しい戦力を手に入れようって話しだろ?。まさか協力しようってのか?」
「そうね…どうせなら競争した方が潔いのではなくて?。それで遺恨を残す程器の小さい者は、ここにはいないでしょう?」
「いいな、それ!。恨みっこなしで早い者勝ちなのだ!。互いに手出しは厳禁。約束なのだぞ?」
「ええ、わかったわ」
「
「そうなるだろうと思いました。では今後は各々の自己責任ということで」
「ワタシはもう行くのだ!。またな!!」
「俺はもう行くぜ。配下から調査に向かうヤツを選ばにゃならねぇ」
「私も失礼するわ」
「フレイ。何かお困りでしたら相談に乗りますよ。いつでも頼って下さい」
「…そ、ありがとう」
「ミリム、カリオン、そしてフレイ。さてさて、また森が騒がしくなりそうですね…」
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「おや、リムル君その子達は?」
「なんかカブトムシとクワガタを足して二で割ったかっちょいい虫の魔物!。ボロボロだったから俺の身体の一部を使って補修して名付けをしたんだ。ゼギオンとアピトって言うんだ」
「なんか私怯えられてないかい?」
「なんでだろうな?今エルロックは人間態だから問題無い筈なのにな。んでエルロックって髪留めなんかしてたっけ」
「あぁこの子は新しい
「へぇ、こんな奴居たんだな。よろしくな!エルル」
「
「まぁとりあえず彼らのお家を作っておくよ」
「よろしくな」
ステータス
名前:
種族:
称号:暴風の紋章
魔法:なし
ユニークスキル:『
エクストラスキル:『毒霧吐息』『麻痺吐息』『超音波』『威圧』『嵐装天鎧』『木装天鎧』『土壌固定』『氷零弾』『陽装天鎧』「炎熱操作」『
コモンスキル:『念話』
耐性:痛覚無効、耐熱耐性、刺突耐性、物理攻撃耐性、電流耐性、麻痺耐性、腐食耐性、土耐性、熱変動無効、病毒無効
ヴェルドラ観察日記〜4でも言ってたんですが、シズさんの年齢って何歳なんでしょうね?
この小説ではシズさんの年齢54歳にしてますが、原作の年齢が分からずYahoo知恵袋のそれらしいアンサーの年齢当てはめてますがあってますかね?
正直50年ほど前から活躍していたというし、別のアンサーの70歳とも迷いましたけど。
新しいキャラも出て管理が大変だけど、なんとか上手く皆を出せたらなぁと思います。
マグネシアの見た目は仮面ライダーゼロワンのヒューマギアを調べて頂けたらだいたい分かります。
ダイヤの喋りはですますを多様するので誤字では無いです。
追記
ダイヤのしゃべり方をですで統一しました。
今日からポケモンSVで色違いレイド始まるので、しばらく小説投稿できません。
感想と評価頂けるとモチベーション向上に繋がります。
よろしくお願いします
追記
出会いと別れと再誕のシズさんの年齢を変更しました。
まぁよく考えたら50年前に活躍した英雄なのに、54歳では辻褄会いませんからね。
何か疑問点がございましたら、気軽に感想して頂ければお答えします