今回は岩動物の説明回となります。
岩動物のリクエストがあって、テンペストに有用な岩動物が居たのを思い出したので出すことにしました。
まぁ今作は岩動物は出ますが、岩人間は主人公以外出しませんので悪しからず。
それではどうぞ
「そういえばリムル君には、作成した岩動物の説明はしてなかったね」
「お?そうだな。俺ってジョジョリオンは全巻揃ってから買おうと思ってたから、あんまり知らないんだよな。岩人間と主人公が戦うってのは知ってるんだけど、岩動物ってなんなんだ?」
「岩動物はなんというべきかな。SFに登場するケイ素動物に該当する生物という以外は分からないんだよね。せいぜい死ぬと粉々になるくらいしか分からないし。まぁ粉々にならなかったりもするけど。ただ言えるのは普通の生物とはかけ離れた異形の姿をしてるってことだね」
「まぁ確かにその髪留めのエルルも紹介されなかったら、生物だとは分からなかったしな」
「ふふ、実はねテンペストの周りに設置したガードレールも全て岩動物なんだよ?」
「えっ!あれもなのか!?。なんで柵やフェンスじゃなくてガードレールなのかと思ってたけど、あれも岩動物なのかよ!」
「あの子達はラヂオ・ガガという岩動物で名前はロッキー、ストン、マウンと言って原作では多分1つのガードレールがラヂオ・ガガだったんだろうけど、20個のガードレールそれぞれに1つの意思があって活動している様にしたんだ。主な役割はテンペストの説明や、怪しい魔物や人間が居ないかの確認をしてもらっている。空気中の魔素や埃を糧に生きて単為生殖をして増えるよ」
「なるほどなぁ。あの見た目だったら仕切りにしか見えないし、いいんじゃないか?」
「お次はドゥードゥードゥー・デ・ダーダーダー」
「なんだっけ南京玉すだれだっけか」
「に酷似した岩動物だね。この子はラスボスが自衛用に持ち歩いていた岩動物で、板を飛ばして相手に攻撃するんだ」
「へぇー」
「1番怖いのは石綿、つまりアスベストを板に付いた毒針から発生させる攻撃だね。目や鼻といった穴に石綿を発生させて怯ませ、最終的にのどに石綿を発生させ、窒息死させる」
「ヤバいじゃないか!。アスベストって肺がんとかの原因になる危険物資じゃないか!。そんなのを発生させるやつ配置して大丈夫なのか?」
「流石にそこは配慮しているよ。石綿だけじゃなく私が生前や今世で知った成分や材質を再現する力を使って鼻に綿を発生させ、目は弱めのカプサイシンを発生させる感じで倒すよ。流石に喉は危険だからやらないように命令してる。まぁこの世界には神聖魔法があるから、アスベストとかも後遺症無しで治せるかもしれないけど、あんまり詳しく無いからね。どこまで治せるか分からないから、ある程度気をつけた方が良いと思ってこういう設定にしたよ」
「なるほどな。ある程度の実力なら大丈夫だし、つよい魔物や魔人でもある程度妨害出来るからいいな」
「見た目も唯の板にしか見えないから、油断もさそえるわけだ。まぁある程度時間がたったら情報も出回って対策されるかもしれないけど、唯の板にしか見えないし、隠密性も高いから、一定の効果を見込めるしね」
「まぁ暗闇に居たり、唯の板みたいな形状だからどんな場所にも潜伏出来るしな」
「君がヤバいって言ったように石動物は殺傷性や後遺症残るヤツが多いから、ある程度私の裁量で特性を変えているんだ。私の頭に付けている髪留めのエルルも本来なら記憶や細胞を食い荒らし、幻覚を見せる存在だけど、エルルは記憶を記録として保存する能力にし、自身を対象に相手に幻覚を見せる能力にしたんだ」
「あっ髪留めもヤバい生物だったのね」
「まぁあの作者は独特な感性の生物やスタンドが出るのは知っているだろう?。そういう事さ。次はオブラディ・オブラダといって、缶バッジにしか見えないが、相手に張り付き、吸血を繰り返し増殖を繰り返すんだ。本来は自発的に攻撃も移動もできないけど、私と同等の知性もあるし、私の
「増えるって事はいずれ身体をびっしり覆い尽くされるって事だな?。ヤバいけど、多分エルロックのことだから、血以外にも魔素を吸い取って増えるようにしてるんだろ?」
「そうだよ。魔素を吸い取って増える様にしてるし、なんだったら人間相手でも空気中の魔素を吸い取って増えるから、身動きを取れなく出来る。攻撃は自分の意思で出来るんだけど、移動出来ない問題は敵意を抱いている相手に向かって転移する事で解決したよ。本来は鋭い牙で出血させて増えるけど、出血させるかさせないかは判断出来るし、私に直接知らせる事も出来るからね」
「やっぱりな。これなら足止め出来るし、足止めしている間にテンペストの住人が気づくしな」
「本来は岩動物の中でも岩昆虫の部類は知性があまり無いんだけど、私の人格をベースにしたから、人並みの判断が可能だよ。最後はドレミファソラティ・ド。胴体と両足にキャタピラーが付いた岩動物で、大きな人にも似た頭部を持ち、犬の様に舌を出している岩動物で唯一の顔のある種類なんだ」
「こりゃまたデカいな。人が入れそうな窪みがあるけど、そこに入って一緒に行動する感じか?」
「この子はカンガルーと同じ有袋類でね。そこに人が入って行動するんだ。前の方にあるトゲトゲした部分で土壌を良い具合に細かくして、キャタピラーで進む感じ。土と一体化して進むから、跡も残さないし普通の土ならかなりのスピードで掘り進めたり、土砂を発射して攻撃も出来る」
「普通の土って事はコンクリートやアスファルトはキツイ感じか?」
「移動自体は可能だけどスピードが落ちるね。岩盤くらい硬いと無理だけど、それなりの硬さなら大丈夫。コンクリートやアスファルトは砕いても土壌固定で元通りに出来るから、舗装したテンペストの中でも周りを気にせず移動が出来るんだ。特殊な生体で、生物だから限界があるんだけど、この子達は私が再現した魔物だから、成長すればいずれ岩盤も掘り進める事が出来る様になるよ」
「エルロックの想像と技術ありきとはいえ、様々な力を持った魔物や道具創り出せるのは本当に凄いよな。岩人間とかは造らないのか?」
「岩人間も作れなくは無いけど、性格破綻者のイメージが強いから引っ張られそうだし、スタンドは再現が難しそうだからね。私のワンダー・オブ・Uに似た
「なるほどなぁ。あ、そういえばエルロックって死に際に何考えてたんだ?。俺はもう37歳で童貞だったから、来世はガツガツ女を喰いまくってやるぜ!とか考えてたら、
「なんかあけすけに聞くね」
「同じ男で同じ世界から転生したからかなぁ。シズさんは女性だし、エルロックとは波長も合うから猥談とは違うけど、こういう気を張らない話しがしたかったんだよ」
「まぁ別に構わないよ。私もこんな風に楽しい会話したかったしね。私の友達って私より先に死ぬか、認知症とかで会話もままならなかったし結構嬉しいよ。私の場合は身体が石に変わる死病から岩人間を想像して、岩の身体が作成され、誰も自分を気にしないで幸せになって欲しいと言う考えから、
「おおう……かなり重い」
「別に気にしなくていいよ。今は幸せな魔物生活送れているし、103年という長い年月を最良の妻に巡り会い、息子や娘も生まれ、孫も生まれた。沢山の幸せに包まれた良い人生だったよ。最後らへんは義理の息子が会社の倒産からギャンブルに嵌ってね……。再就職が上手くいかなかったとはいえ、多額の借金を残され、娘は心の拠り所にあろうことか新興宗教に嵌ってしまった。孫娘はそんな父親を殺害してでも家庭を救おうとしていたから、止めて借金を肩代わりしてしばらく暮らせる手切れ金と、二度と私達に関わらないよう契約書も書いて、娘を説得し宗教から救い孫娘と一緒に私達夫婦も共に暮らして居たんだが……」
「……シズさんと同じ様に消えたんだったか?」
「そうだ。私も娘もすっかり憔悴しきってしまった。娘は胃癌を発症し看病の毎日。娘がようやく治ったかと思えば、私の身体は石に変わる死病だ。本当に踏んだり蹴ったりの人生だった」
「大分溜め込んでいたみたいだな。そういえばシズさんには孫娘の事聞かなかったのか?」
「色々ドタバタしていたから聞いてなかったな……」
「もしかしたら会っているんじゃないか?。手紙かなんか書いたら……あ、そういえばシズさんって陽岩魔人でエルロックの系譜の魔物だから、
「そうだ!
「もちろんだよ、エルロックのお孫さんの話しが聞けると良いな!」
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《もしもしシズ、聞こえるかい?》
「えっ!?お、お兄ちゃん!?」
「どうしたの?シズ先生」
「ごめん皆。今お兄ちゃんから多分念話が着たから少し話すね」
《お兄ちゃん急にどうしたの?。というかこの念話?はどうしたの?》
《これは私の
《私に答えられることならなんでも聞いて!》
《実はね、シズと同じ様に消えた孫娘を探しているんだ。坂口日向、この世界風に言えばヒナタ・サカグチかな?。その子がこの世界で見かけなかったか聞きたかったんだよ》
《えっ!ヒナタ!?。ヒナタってお兄ちゃんの孫娘なの?》
《うん、そうだけど……。知ってるのかい?》
《ヒナタは私とは違ってこの世界に転移した来訪者なの。行く宛ても無いから、イングラシア王国で同じ異世界人のユウキ、フルネームはユウキ・カグラザカね。その子と一緒に訓練していたんだけど、当時はまだ15歳だったのに凄い速さで私の技術を吸収して、私を超える力を手に入れたの》
《15歳……あの子が消えた年齢だ。ヒナタは今どこに?シズの所に居るのかい?》
《……凄い速さで身に付けて、直ぐに出て行ったんだ。たった1ヶ月しか教えれなかったけど、大切な教え子だよ。ちょっと人間不信気味だったけど。その後は確か各地を放浪して、神聖法皇国ルベリオスで聖騎士になって、今は聖騎士団長をやってるってユウキに聞いたよ?。まさかお兄ちゃんの孫娘だとは思わなかったけど、確かになんか私とお兄ちゃんに似ている気はしてたんだけど》
《ヒナタの目付きは両親というよりは、妻の目付きにそっくりだからね。あの子は私達の子供や孫達の中でも1番私達夫婦に近い子だったよ。なんせ私の
《あー……通りで転移したばかりなのにあんなに強かったんだね。納得だよ。ユウキをよく
《握撃はシズが居なくなった悲しみを、その辺にある岩に打つけたら出来たんだよ。芯流法は私をリンチにしようとしてきた奴らをボコボコにしてたら覚えたよ?》
《あ、お兄ちゃんが習得した独自の技術なんだ……。私も使える様になれるかな》
《どういう訳か私と妻とヒナタはこの世界の魔素を扱えたみたいでね?。妻は私と結婚して子供を産んだ辺りから、操れる様になったし、私に何かあるんだろうなとは思ってる。この世界で初めて知ったけど、私が使ってたのは闘気とか魔法力を使用するものだったみたいだね》
《そっか、お兄ちゃんと同じ血が流れているんだし、異世界での経験なら、私の方がお兄ちゃんよりも先輩だから絶対習得するよ!。とりあえず近日中にでもユウキに頼んでヒナタの近況でも聞いてみるよ》
《それは助かるけどそのユウキ・カグラザカはここら辺に詳しいのかい?》
《うん。ユウキは
《ヒナタは聖騎士団長でユウキ・カグラザカ、シズに習ってユウキ君でいいか。ユウキ君は
《神聖法皇国ルベリオスは唯一神のルミナスを崇める宗教国家だね》
《宗教?はて、ヒナタは宗教をあまり快く思ってなかった筈だけど……》
《うーん、唯一神ルミナスは私としても疑問はあるんだけど、人からお金を巻き上げる悪徳宗教と違って教義内容は魔物は人類共通の敵という人類に寄り添ったもので、魔物から身を守ろうって感じかな。お兄ちゃん達は魔物でジュラの大森林で町を作ってるからもしかしたら目をつけられるかもしれないから、気をつけた方がいいよ?》
《ああそれなんだけど、私達の町はジュラ・テンペスト連邦国と名乗るようになったよ。ジュラの大森林の管理者である
《えぇっ!?国になってドワルゴンと盟約を結んだの?。凄い事だけど、1部の人間とはいえ過激思想をもつルベリオスが何かしらの因縁をつけてこないか心配だね……。あの国は魔王ロイ・ヴァレンタインに狙われているからか、魔物に対する敵意が凄いから》
《肝に銘じておくよ。そういえばさっき唯一神ルミナスに疑問があるって言ってたけど、なにが疑問なんだい?》
《それはね、私が世界各国を旅して聞いた話しなんだけど、この世界にはかつて星王竜ヴェルダナーヴァという世界を創造した竜種が居たらしいの。お兄ちゃんやリムルさんに名付けをした暴風竜ヴェルドラのお兄ちゃんだね。唯一神って世界を創造したただ一人の神様でしょ?。それを基準に考えると、唯一神はルミナスじゃなくてヴェルダナーヴァが該当するんじゃないかって思ったの。ヴェルダナーヴァはとある人間と恋仲になって子を授かったらしいんだけど、代償に人間程度の力になって、敵国のテロで亡くなったと伝えられてるんだ。竜種は死んでも世界の何処かで人格と記憶が一部消えた状態で復活するらしいから、ルミナスが唯一神を名乗っているのが不思議なんだよね》
《確かに唯一神と言われると疑問が湧くね。というかヴェルドラさんにお兄ちゃん居たんだ》
《この世界には竜種が四体存在していて、長男の星王竜ヴェルダナーヴァ、長女の白氷竜ヴェルザード、次女の灼熱竜ヴェルグリンド、次男の暴風竜ヴェルドラが存在するんだよ。彼等竜種の劣化した因子を保有して生まれたのがドラゴンや
《ヴェルドラさんには兄弟が四人居たのか……。そうなるとヴェルダナーヴァさんの子供も竜種になるのかい?》
《ヴェルダナーヴァの子供は魔王ミリム・ナーヴァと言って確か、
《うーん、魔王には実質的に喧嘩売ってたりするんだよね……》
《……え?》
《ジュラの大森林を荒らしていたオークのリーダーの
《あぁうん、なるほどわかった。私都合なんとかつけてそっち行くから、お兄ちゃんはじっとしてて。あ、そうだお兄ちゃんって精霊を人間に宿したり出来る?。私の教え子に召喚者の子供達が居るんだけど、膨大な魔素が安定しないせいで肉体がいずれ崩壊してしまうの》
《やってみたことはあるけど成功しなかったよ。それに私は精霊を統合は出来るけど、適した入れ物を用意しないと霧散してしまうんだ。故に私が彫り出した彫刻じゃないと今は無理だと思う。知識が豊富な
《わかった。無理言ってごめんね》
《構わないよ。今日は色々聞かせてくれてありがとう。都合がついたら私に連絡してくれれば迎えに行くよ。私の
《わかった。連絡するね》
《では、思念伝達を切るよ》
「そっか……お兄ちゃんでもキツいんだ。けどお兄ちゃんが探してくれるなら百人力だよね」
こうしてエルロックは孫娘の無事を知り、ますます行動力が上がってしまう事はシズには予想がつかなかった。
抑圧された思いは二人の無事により解き放たれ、エルロックの創作意欲はムクムクと膨らんでいた
ステータス
名前:
種族:
称号:暴風の紋章
魔法:なし
ユニークスキル:『
エクストラスキル:『毒霧吐息』『麻痺吐息』『超音波』『威圧』『嵐装天鎧』『木装天鎧』『土壌固定』『氷零弾』『陽装天鎧』「炎熱操作」『
コモンスキル:『念話』
耐性:痛覚無効、耐熱耐性、刺突耐性、物理攻撃耐性、電流耐性、麻痺耐性、腐食耐性、土耐性、熱変動無効、病毒無効
めちゃくちゃ遅くなりましたが、私は元気です。
……ポケモンSVでコレクレーレイドを更新せず、ずーっと捕獲していますが色違いが捕まりません。
色違い厄災が10月1日までなので、9月末まで色違いコレクレーが出なかったら、諦めてまた投稿を再開します