自分が書きたい時に書くのでだいたいこんな感じだと思います。
「へぇ、緑豊かな森にでたね。ここがジュラの大森林という訳だ」
「そうだな。前世でもなかなか見れない良い場所だな!」
私の幼少期は似た場所はあったが、ここまで立派な木が並ぶと圧巻だな。
「何本か木を拾って材質再現してみようかな」
「いいんじゃないか?俺もスキル練習や発声練習しながら、色々採取するかな」
それから私達は喋りながらゆっくり森を進んでいた。
途中狼の魔物に遭遇したがリムル君が発言した途端に逃げたけど、あれはなんだったんだろうか。
《解。リムル=テンペストの身体から放たれている膨大な魔素を恐れたのだと思われます》
あぁなるほど。
私は魔素を完全に吸収し、隠蔽しているがリムル君はそのままだったのか。
《告。
そういえば魔物は魔素が漏れ出ているのだったな。
分かった。洞窟の魔物くらいに魔素を出しておくか。
「…ん?ゴブリンの集団だな」
しばらく歩いていると30匹のゴブリンの集団と出会った。
痩せ細った体躯にボロボロな装備で、あまり強そうには見えないが。
「グガッ強キ者達ヨ…。コノ先ニナニカ用事がオアリデスカ?」
「初めまして。俺はスライムのリムルという」
「強き者達?あぁなるほどそういう事か。私は
「グガッ…!強キ者達ヨ!アナタ様ノお力ハ十分ニワカリマシタ。ドウカ声ヲ鎮メテ下サイ!」
「リムル君。どうやら君の身体から漏れ出ている魔素が膨大で恐れをいだいているようだよ。……ん?強き者達だから、私もか。洞窟の魔物だと強すぎたのかな」
「マジかよ!それ先に言ってくれよエルロック!」
「すまないね。私もさっき気づいたからさ」
「まぁそれじゃしょうがないな……。すまんな。力を出してないといろんな魔物に絡まれるからだしてたんだ」
「それで君達は何故こちらに?」
「オオッ!助カリマス。ソノ
「実ハコノ先に我々ノ村ガアルノデス。強力ナ魔物の気配ガシタノデ警戒ニ来タ次第デス」
「なるほどな。俺達の
「すまなかったね。私達はジュラの大森林を散策していたんだけど、村に立ち寄らせてもらえないかな?」
「構イマセン。我々ノ村ハアチラニアリマス」
ゴブリン達との会話を楽しみながら私達は村に向かった。
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「ここがゴブリン達の村か」
ボロボロではあるが、しっかりした村のようだ。
道中の会話で魔力感知に慣れてきたのか、ゴブリン達の言葉もクリアに聞こえるようになったお陰かだいぶ話しやすい。
しばらくすると初老のゴブリンと案内してくれた若者のゴブリンに家に招かれた。
「ようこそいらっしゃいましたお客人。大したもてなしも出来ませんで申し訳ない。私はこの村の村長をさせて頂いております」
「あぁいやいやお気遣いなく。……気になったんだけど、さっきからピリピリしてるし、武装しながら行動していたのはなにかあったんですか?」
「隠すつもりはありません……。貴方様達の秘めたるお力息子から聞き及んでおります。我らの願いどうか聞き届けて貰えませんでしょうか」
「内容によるけど話してもらえるかな?」
「ひと月前程前、この地を護る竜の神が突如消えてしまわれました。その為縄張りを求める近隣の魔物達かまこの地に目を付けたのです」
「中でも牙狼族なる魔物は強力で1匹に対して我ら10匹で挑んでも苦戦する有り様でして……」
「そいつらの数は?」
「群れで100匹程になります。
比べて我らの内戦える者は60匹程です…」
牙狼族とはもしかしてリムルを見て逃げたあの狼の魔物達かな?
それに、竜の神ってヴェルドラさんの事だよね。
実質的に私達が原因な気がするね…。
「牙狼族が100匹程というのは確かなのかい?」
「それは確実です。リグルが牙狼族との死闘を経て手に入れた情報ですから」
「リグルというのはこの村のゴブリンかい?」
「リグルは私の兄です。さる魔人から名を授かった村一番の戦士でした。兄がいたから我らはまだ生きているのです」
「自慢の息子でした。弱き者が散るのが宿命だとしても、息子の誇りにかけて我らは生き残らねばなりません」
こうやってみると前世で読んだ醜悪なゴブリンとは違い、善良で今を一生懸命に生きる人と変わらぬ生き物なのだな。
「村長。一つ確認したいんだけど、俺達がこの村を助ける見返りはなんだ?お前達は何を差し出せる?」
(本当は見返りなんて求めてない、ただ、ちょっと体裁を整える必要があるだけだ)
「強き者よ。我々の忠誠を捧げます!我らに守護をお与えください!さすれば我らはリムル様に忠誠を誓いましょう!」
「君達が私達に信頼を預けてくれるのならば、私達も力を貸そう」
(私もおそらくリムル君も誰かを助けたいと願う“人”だ。
なにせ、後輩が刺されそうだからという理由で咄嗟に突き飛ばすくらいだ。自分が刺されるかも知れないのに助けた男だ)
「あぁ!俺達が力になってやる!」
私達が宣言したとき、牙狼族の遠吠えが聞こえた。
ゴブリン達は慌てふためく。
「怯える必要はないよ」
「これから倒す相手だ。暴風竜ヴェルドラに代わり、リムル=テンペストと」
「で、では……!」
「エルロック=テンペストが聞き届けよう!」
「おぉ…!我らに守護をお与えください。さすれば今日より我ら!貴方様方の忠実なるシモベでございます!」
「任せておけ!」
「君達は五体満足で生かせるよ!」
こうして私達は異世界で初となる人助けならぬ魔物助けを始める事となった。
ステータス
名前:
種族:
称号:暴風の紋章
魔法:なし
ユニークスキル:『
エクストラスキル:『自己補填』『魔力感知』『完全記憶』『並列演算』『毒霧吐息』『熱源感知』『麻痺吐息』『粘糸』『硬糸』『吸血』『超音波』『身体装甲』『水操作』
コモンスキル:『念話』
耐性:痛覚無効、傷病耐性、耐熱耐性、刺突耐性、物理攻撃耐性、電流耐性、麻痺耐性、熱変動耐性
これといってスキルは増えてません。
ちなみに芯流法はメビウスの輪のように
あ、今更ですが
ナビゲート特化です。
しかし、大賢者と違いスキルのオンオフは出来てもスキルを組み合わせたり、スキル自身が自発的にスキルを発動は出来ません。
エルロックに提案して初めてスキルの発動と組み合わせが出来ます。
追記
文章を直しました。