VRゲームやってみたいですか?やってみたいですよね?そう、やってみたくなるんですよ   作:かるー7

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 俺は今、混乱の最中にいる。その理由は目の前の老人が言った王を殺すという言葉を理解できなかったからだ。

 

 おい! 今なんて言った!? この国の王を殺す!? ただでさえギロチンで素直に死ねたらラッキーとか言われてんのにこれ以上罪を重ねる気か!? 

 

 というか王様世界最強なんだろ!? 軍隊にも勝てちゃうぐらいのさぁ! それ相手取って殺すって!? しかもなんかエクストラクエストっていうのも何!? 

 

 ……まぁ、やるしかないんだろうな。

 

 ここでどんなに俺が騒いでも目の前の老人の意思は変わらないということがありありと分かる。だったら毒を食らわば皿まで精神で最後までやりきってやるしかない。

 

 ステータスも返してほしいし……。

 

 取り敢えずエクストラクエストって何かを調べるか。

 幸い俺にはヘルプという頼れる情報源がある! 

 

 右手を振りウィンドウを開きヘルプを開く。そこにはエクストラクエストの文字がちゃんとあった。

 見てみると運営が用意したその国の全プレイヤーが参加可能なストーリーが進むクエストってやつらしい。

 

 これが進む事に世界は大きく変わるし、どの程度できたかでも結果が変わるとのことだった。

 ……このゲームにストーリーなんてあったのか!? 

 今までこの世界に放り出されて"好きに生きろ"って感じなのかと思ってたけどあったんだ……。

 

 静かにしている俺を見て師匠は口を開く。

 

「調べものは終わったかの? ……それにその様子じゃと協力してくれるようじゃな」

 

「ここまできて断れるわけないですよ」

 

「良かった良かった。これで無理矢理脅……説得する労力がなくなったわい。不死身の奴は殺すと言っても命の価値が軽いせいでなかなか従わんからのう」

 

「全然隠しきれてないし、脅迫するつもりだったって……」

 

 まじかよ。あそこで素直に従っていなかったら永遠に師匠に殺される羽目になったのかもしれないのか……。

 

 従っておいて良かった……。

 

「でも、俺が世界最強相手に役に立つとは思えないんですけど?」

 

「当たり前じゃろ。お前さんは儂とあの王の戦いに邪魔が入らないようにするのが役目じゃよ」

 

 でもこのエクストラクエストの通知ってこの国中に伝わってるよな。

 ってことはこの国の殆どのプレイヤーはこのクエストに参加するってことで……。

 それはつまり、俺一人で他のプレイヤー全員の相手をするってことなのでは? 

 

「師匠、一つ聞いておきたいんですけど俺一人でその露払いをするんですか?」

 

「そんなわけなかろう。勿論他にも露払いを頼むやつはいる。お前さんみたいにこちら側の人間に師事している奴がのう」

 

「へぇ、他にも俺みたいなやつがいるんですね。ちなみに何人くらいいるんですか?」

 

「お前さんも会ったセイムを含めて、4人じゃの」

 

 4人!? それで本当に勝てるのか? 他のプレイヤーは聞いた感じ熊倒せるんでしょ? 明らかに戦力バランスが崩壊している感じがするんだが? 

 

 俺が明らかに不安そうな顔を浮かべていたのを見て師匠が言った。

 

「まぁそんな顔をするでないわ。儂以外の者はその露払いに参加することになっておる。それに呪いは相手の数が多ければ多いほど都合がいい」

 

「都合がいい? 敵が多ければ多いほどパワーアップでもするんですか?」

 

「まぁ、そう言う呪いもあるかもしれんが儂が今回言っておるのは別じゃな」

 

「じゃあそれはなんなんですか?」

 

「呪いは感染するんじゃよ。今さっきアルーザの弟子が透明になっていたようにな」

 

「なるほど! それなら俺にも出番がありそうですね!」

 

 戦闘はウサギにも負けるくらいで作戦とかも立案できないけど俺には呪いがあるもんな! 

 

 ……呪いしか価値なくね? ……まぁ、そこは考えないようにしておこう。

 

「それで、ここで何をするんですか? また土足の練習ですか?」

 

「いや、もう土足はいい。赤子ですらできるようなものに何日もかかるのでは才能の程度も知れるというものだ。それよりも呪いの方を優先したほうが効率がいいだろう」

 

 土足って赤子でもできるのかよ……。じゃあ俺が土足ができなかったのってハイハイができないみたいな感じだったってことか……。

 

「呪いの方を優先するってどうするんですか?」

 

「まずは、呪いを扱いやすいようにしただけで扱いを間違えれば、お前さんはあっさりと死ぬじゃろうな。さっきみたいに溶けて無くなるか、石に成り果てるか、腐り落ちて無くなるのか、見えない何かに食われて死んでしまうのか……」

 

「ちょっと待ってください! いやいや……俺の死因どんだけあるんですか!?」

 

「そんな事を言ってる暇はあるのかのう?」

 

 その言葉を受けて不安に駆られた俺は自らの体をすぐに確認する。

 

 右手を見る。()()()()()の手だ。一瞬先程の光景がフラッシュバックしてしまったがいつも通りに動かせる。

 左手を見る。こっちも大丈夫そうだ。何故なら()()()()()の見た目で色もちゃんと肌色だし溶けてるとかもない。

 

 他の場所も確認したが()()()()()()()

 

「不安にさせないでくださいよ。師匠がそんな事を言ってる暇があるのかって言うから不安になったじゃないですか」

 

「……はぁ。気づかんか? お前さんはさっきまでどんな状態だった?」

 

「そりゃ、包帯でグルグル巻きにされて……っ!」

 

「ようやっと気づいたか」

 

 包帯で全身を縛られ動けなくなっていたというのに今は普通に立てている。

 それだけなら包帯が緩んだからとかでまだ納得ができる。だが、肌が()()()()()なのはおかしい。

 

 肌の上には勿論包帯があるはずだからだ。

 

 絶対に俺は包帯を取ったりしていないし、気づかないうちに勝手に外れたなんてのもおかしい。

 全身をきつく縛られていたのだ。それが外れて気づかないわけがない。

 それに包帯の拘束が完全に解けた訳ではない。幾らか動けるようになったというだけで、依然として動き辛いままだ。

 

「師匠、これどうなってるんですか!?」

 

「まぁ、あまりにきつく縛りすぎて中身がしみ出してきたんじゃろ」

 

「そんな適当でいいのか!? というか中身が染み出してくるって俺は雑巾か何かじゃないんですよ!」

 

「石化したり溶けたりするんじゃ。お前さんは既に雑巾になってもおかしくないびっくり人間になっとるよ」

 

 確かに、それなら納得……できるか! いくらなんでも雑巾になる呪いなんていうものは無いだろ! 

 

「まぁ、真面目に答えるとするかのう。さっきも言った通り、お前さんは呪いを扱えるようになっただけで、実際に扱える訳ではない。つまり呪いの暴走じゃな」

 

「呪いの暴走ってかなりまずいんじゃないんですか!?」

 

「まぁまぁ落ち着け。暴走と言っても今すぐ死ぬようなものではない。今お前さんの意思に反して発動しているのは『溶化の呪い』じゃろうな。体の表面が溶け、そこにきつく縛られていた包帯が沈み込むようにして体の表面から見えなくなったのじゃろう。お前さんが今まともに動けているのも、覆っている面積が小さくなったことで拘束が緩んだからからであろう」

 

 納得はしがたいが理解は取り敢えず出来た。

 

 中身が染み出して包帯の表面を覆ったから包帯をつけていないように見えても拘束されてる感じはするってことか。

 

「それで呪いの扱い方っていうのはどうすればいいんですか?」

 

「確かにお前さんが溶け切ってなくなる前に呪いの扱い方を教えないといかんな」

 

 何か、こう必勝法みたいのがあるのか……。それとも特別なアイテムか何かがあるのか……。

 

「呪いを扱う方法……それは……」

 

「それは……?」

 

「気合じゃよ」

 

「へ?」

 

「詳しく言うなら気合と感情じゃな。そもそも呪いとは感情から生まれるものじゃ。その呪いを使うなら呪いを上回る感情をぶつけるか気合で何とかするしかないのう」

 

 気合と感情? そんなもので呪いを制御できるんだったら俺はこの薄暗い空間で痛みでのたうち回っていた時に止められたって! 

 

「いやいや! 必勝法とか! 秘伝の方法とか! 特別なアイテムとかあるんじゃないんですか!?」

 

「あるにはあるが……」

 

「あるならそれをくださいよ!」

 

「その包帯とお前さんが飲んだあの薬。それがお前さんの言う"特別なアイテム"とやらにはなるのう。現にお前さんは呪いが殆ど現れておらん。儂が会った呪いを使うものはそれがなくても使えたがの」

 

 まじかよ。この状態ですでに特別なアイテムを使った状態なのかよ。というか包帯と薬がない状態で呪いを制御できたとかどんなやつだよ。

 あの痛みをなくしてほしいっていう感情を常に上回ってたのか……? 

 

「他にも、呪いの感情を鎮めるか煽ってわざと現れやすいようにするという方法。呪いを抑える道具、今回で言えばその包帯じゃな。それを使い、使いたいもの以外を押さえつけるという方法もあるのう」

 

「え? 結構色々方法があるじゃないですか? じゃあ何で気合なんて一言で言ったんですか?」

 

「お前さんにできそうなものがそれしか無かったんじゃよ」

 

「あぁ……」

 

「お前さんに一応聞いておくが、その包帯を感じ取れるか?」

 

 

 その言葉を聞いて体内にあるはずの包帯を感じ取ろうとする。……何も感じ取れない。

 拘束されていることによって生じる幾らか弱まった圧迫感だけを感じ取り、俺ってやっぱ犯罪者なんだなと強く実感し、ちょっぴり悲しくなった。

 

 こんな事を思っている場合ではない! 

 

 もっと深くへ潜る感覚で包帯を感じ取ろうとするが一向に圧迫感以外のものが現れる気配はない。

 これ以上やっても体が溶けてなくなるまでの時間を無駄に使ってしまうだけだろう。

 

 というか本当にそんなものがあるのか? と疑ってしまうくらいには何も無いんだけど? 

 

「……圧迫感だけなら」

 

「まぁ、じゃろうな。ちなみに本来ならその包帯を使って呪いを制御しようとしたのじゃが、ここに来るまで何も気づいとらん様子じゃったからお前さんにはその方法が使えんと思っとったんじゃ」

 

「……ちなみに、その感覚って俺はどのくらいで覚えられそうですか?」

 

「2カ月はかかるのう」

 

「……その作戦決行日っていつですか?」

 

「今から2週間後じゃな」

 

 間に合わねぇ……! 気合でやるしかねえのか……。制御できるか? いや、やるしかないのか。やれなかったら犯罪者として処刑台にレッツゴーしちまうしな。

 

「気合でやるにはどうしたらいいんですか?」

 

「そりゃ……気合じゃよ。お前さんでも感じ取れなかったとは言え呪いをを制御するための助けになる包帯とあの薬があるんじゃ、何とかなるじゃろう」

 

 気合……、気合ね……。改めてやると気合を出してやるとなるとなんか恥ずかしいな。

 

 よし……! やるぞ……! うおおぉぉ! 何とかなれぇぇえ! 

 

「はあああぁぁ!! でりゃあぁぁ!! うおおおおぉぉ!!」

 

 …………。

 

 何も起きない。

 

 痛いほどまでの静寂と師匠からの目線が猛烈に恥ずかしい。

 

 そして静かになった洞窟にポタンと腕から垂れた液体が地面に落ちた音が響き渡った。

 

「無理じゃないですか!? 本当にこれ気合でどうにかなるものなんですか!?」

 

「なる。というか本当にお前さん気合だけでやっておるのか? 気合だけでなく道筋も考えてやっておるかの?」

 

「道筋?」

 

「つまりは自らの呪いのうち何を使いたいのかということじゃな。今、お前さんは『溶化の呪い』に苦しまされているじゃろう? それと相反する思いを考えれば何とかなるかもしれんぞ」

「なるほど、気合だけじゃなくて思いも重要なんですね?」

 

 よし……。行くぞ……! 今度こそは……! 

 

 ……いや、別に声を出さなくても念じればいいのでは? 

 今思うとさっき声出してたの滅茶苦茶恥ずかしいな。

 

 拳を握りしめ、踏ん張り『硬くなれ』! と念じる。

 

 そうすると腕が宝石のように艷やかな輝きを放ち始める。それと同時に手も指も微動だにしなくなる。

 そうして腕から今にも滴り落ちそうな雫がまさにその形に研磨された宝石かのように固まっている。

 

 よし! うまくいった! 

 

 今度は戻す方だが、俺が喜んでいる間に徐々に指が動かせるようになっていった。念じていなければ元に戻っていってしまうようだ。

 だがまぁ、ずっと呪いで腕が動かないままと言うよりはいいだろう。

 

「よし。呪いの制御はできましたね」

「後はこれである程度は戦えるようになってもらわんとな」

「もしかして……又ですか?」

「勿論、いつもの相手と戦ってもらうからのう」

 

 そう言って師匠は足踏みをする。それと同時に岩から切り離されるようにして無音で石人形が生まれ、動き出す。

 

「……やるしかないんですか?」

「やるしかないのう」

 

 

 

 マジかぁ……。又かぁ……。やるしかないのか。

 

 

 ……やるか。

 

 石人形と相対する。前はただひたすらにボコボコにされて終わったからな。

 

 今度こそは勝つぞ! ……勝ち筋の材料が気合で何とかしてる呪いっていうのがかなり不安だが。

 

 石人形が走ってこちらに向かってくる。

 

 何度もぶちのめされて気づいたことだが、動かないほうが体力を消耗しないから戦いやすい。

 

 走った勢いのままパンチを放ってくる石人形を見てかわし、止まり手を意識しながら『硬くなれ』と念じる。

 

 そうすると肌の質感が変わり艷やかに輝く。そのまま相手の土手っ腹に土足を意識しながらたたき込む! 

 

 沼に突っ込んだような感覚が手から伝わり、硬くなったおかげがいつもより深く拳が突き刺さる。

 

 よっしゃ! 包帯とか呪いとかでいつもとは違うのにしっかりと出せた! 

 

 というか呪いの制御に成功してる! これなら行けるんじゃないか? 石人形初撃破! 

 

 だが、今の感触で分かった。土足が成功していなかったら俺の手は砕け散ってしまうだろう。

 

 そのまま離脱し、取り敢えず走り回りながら石人形から逃げることにする。動かないほうが体力を消耗しないって? そんなに動き回れないで石人形の相手ができるほど俺は近接戦闘が上手くない! 

 

 それにダメージを与えるために必須な土足を俺は動きながら繰り出せるほど土足を習熟していない。それも今は包帯でかなり動きづらいのだ。さっきはたまたま出せたがあれを何回もとなると厳しい。

 

 つまり土足を出すためには止まって集中しないと出せない。……出せないこともなくはないが、高確率で手が複雑骨折の憂き目に遭うことは想像に難くない。

 

 伊達に程度が知れる才能と言われた男ではない! 

 

 そんな事を考えながらアクロバティックな動きをする石人形から逃げ回る。それも体力が切れてきたせいで徐々に追いつかれつつある。

 

 ここは一つ待ち構えてもう一回硬化した拳でぶん殴ってやるか! 

 

 そう思い止まろうとする。そう、止まろうとしている。俺は絶対に走りたいなんて思っていない。なのに足が止まらない。

 

 何故だ? 何故止まらない? 

 

 その瞬間つい先ほどこの空間で血の池に沈む前に滑稽な姿を晒していた事を思い出す。

 

 確かその時は顔から光を出して呪文を唱えて()()()()()()とさせて……。最初の体を乗っ取る呪いじゃねぇか! 

 

『止まれ』と強く念じても止まる気配は一向にない。

 

 ていうかこのままだと壁にぶつかる! 足は動かないし、使えるのは体の上半分だけだ。

 

 それなら! 上半身を思いっきり傾け、重心の位置を無理矢理変える。すると自然と足が倒れないように位置を調整しだし、それに伴って方向を少しずつ変えることに成功した。

 

 よっしゃ! 方向転換は出来た! 後はこれを止めるだけ! 

 

『止まれ!』

 

 気合がまだ足りてないのか? それとも道筋が合っていない? 

 いや、埒が明かない! そんなこと考えてる暇はねぇ! 

 

 くそっ! やるしかねえ! この走ってる状態で、土足を成功させるしか無い! 

 

 全くもって俺の意思を受け付けない足を走らせ続けたまま、方向転換し石人形へと向かう。

 

 勝手に石人形へと向かう体をそのままにして『硬くなれ』と念じる。

 

 普段通りの動きを意識しながら全身を連携させ、腰から腕へ、腕から拳へと伝えようとするが足は完全に乗っ取られている。

 

 つまり足からの全身を使った連携なんてこの状態の俺にとっては完全に不可能。そしてまともにダメージを与えられる土足は使えない。

 

 そして摩訶不思議な衝撃を相手に全て押し付ける武術がなければ俺の拳は今、硬いが脆い宝石そのものだ。

 

 石に叩きつけられた宝石は予想通りピシリと音を立て儚く砕け散った。

 

 だが俺にとって予想外だったのは手が砕け散っても原型を残していたことだ。包帯が欠片と欠片をつなぎ留めてくれていた。土足は無理だが鈍器程度にはなるかもしれない。

 

 だが、そんな事を考えても無駄だ。

 

 何故かって? 何回も何回も殺されたようにいつも通りゆっくりと迫ってくる石で出来た拳が見えるからだ。

 

 そしてそのままその石人形の拳はいつの間にか溶けかけたアイスのように柔らかくなっていた体をバシャリと周囲に飛び散らせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




Tips
この周辺5カ国を巻き込んだ戦争を終えた時代の勝者は誰だろうか?

戦争に乗じて帝王に逆らう軍部を一気に処分した帝国か?

戦争で王が決まり内部の政治的不安をなくした闘国か?

戦争にあまり関与せず戦力を残した聖国か?

戦争で実戦を経験し遂に国として認められた魔国か?

戦争によって人類(敵対勢力)の戦力が減った魔性か?

戦争に勝った王国か?

残念だがどれも違う。帝国は軍が消し飛ばされた。闘国は王と2人いた王位継承者のうち1人が死んだ。聖国は敵対した者を最高位の聖人として認めさせられた。魔国は多くの研究者が発狂して使い物にならなくなった。王国は王位を差し出しそのものを崇めた。魔性は鏖殺された。

それをなした者。

それこそがこの時代の勝者──【竜殺しの英雄】である。

王国学院論文集より引用
 
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