「ん、美味い」
ドーナツを食べながら次に行くところを考えていた操真晴人はふいに魔力を感じる
しかし抵抗できず、気絶してしまう
「....ここは」
目が覚めると宇宙のような場所にいた
宙に浮いている事については魔法が関わってるから疑問は思っていないがなぜこのような現象が起きたのかは疑問に思っていた
その時
「すみません。突然連れてきてしまって」
「君は?」
白い服、ピンク色の髪、目の色は黄色ととても日本人とは思えない
そんな彼女の事を聞こうと尋ねると
「私の名前は鹿目まどか。とある世界で魔法少女"だった"存在です」
晴人は以前別の世界、魔法が当たり前の世界にコヨミと渡ったことがあったためそんな魔法もあると認識してはいる。が、気になった事はだったという所だ
過去形ということは今は違うということになる
「今は女神様?みたいなことをしています。本来ならこうやって世界と接触する事は出来ないんですが、貴方の力のおかげで呼び寄せる事ができました」
操真晴人の力、魔法の力だろうが恐らくインフィニティーの力でこうして対面できてるのだろう
「それで俺を呼んで何を?」
「お願いがあります!私達を救ってください!」
達、複数形ということは他にもいるということになる
「私はもう本来の世界に関わることができません。ですが1度だけ私がいた最後の世界に貴方を送ります。そこで、ほむらちゃんを、さやかちゃんを、マミさんを、杏子ちゃんを助けてください!無理を承知で「分かったよ」え...」
二つ返事で返された事に驚いたまどかはいい返事がもらえると思っていなかった。晴人が魔法使いというのは魔力があるのを感じていたから分かってたが全員が全員いい魔法使いってのじゃないというのは分かっている
世の中善人もいれば悪人もいる
魔法の力を使って悪さをする人もいる、そう考えたくはなかったが強大な、それこそ自分と同等レベルの力を持つ彼を頼るしかないと決断して行動に移したのだが
「安心してくれ、俺が最後の希望だ」
その言葉はまどかにとってどれほど嬉しかったか
希望...まどか達の魔法少女には縁近く縁遠い言葉
だが彼の言い放ったその言葉は力強く、また何人も救ってきたかのような安心感が持てた
「詳しくは話せませんが、向こうでなるべくママ達に助けてもらえるようにします。私と接点が持てるように」
「あ、うん」
少し困った反応をする晴人
「ここで話した詳しい内容に関してはなくなります。その前にあなたの名前を聞かせてもらっていいですか?」
「操真晴人、仮面ライダーウィザードだ」
「では晴人さん、みんなをお願いします。貴方を信じて...」
そう言うと光り輝く、光がおさまると晴人はおらずにまどかだけが残っていた
「最後の...希望...」
晴人side
「ちょっとアンタ、大丈夫かい?」
声をかけられた。どうやら俺は倒れていたようだ。あの少女から頼まれた救ってほしいというもの...それより
「すみません、助かりました」
声をかけてきた女性にお礼を言う。しかしどうしたものかと考えていると
「アンタ、何かワケありっぽいね」
「え?」
「家に来な、悪いヤツじゃなさそうだし、こんな時間に外にいるってことは家とか問題があるんだろ?」
「いやでも悪いですし、ご家族の方とかは」
「旦那なら認めてくれるさ、あぁ娘と息子がいるから仲良くしてやってくれ。んじゃ着いてきな」
はいと言うと晴人は一軒家につく
「ただいま」
「お邪魔します」
「おかえり、おや?ママ、その人は?」
彼が夫だろうか?専業主夫というやつか
「帰りに倒れてるところで会ってね。ワケありっぽいから泊めてやろうと思うんだ。さ、自己紹介でもするか。私は鹿目詢子」
「僕は鹿目知久。よろしく」
「操真晴人です、でもホントにいいんですか?俺を泊めても」
「なぁに言ってんだい、若いんだから甘えときなって。歳もそうないだろう?」
「は、はい。一応22です」
「だったら甘えときな、私は着替えてくるから案内お願い」
知久に案内されるがまま晴人は部屋に入るが
「知久さん、俺、言っちゃなんですが不審者も同然ですよ?」
「ママが認めたんだから大丈夫だよ。それに僕もそれなりに見る目はあってね、君は色んな人を助けた。そんな人生をおくってきた気がするんだ。それじゃあおやすみ」
「はい、おやすみなさい」
なぜかあるベッドに横たわり、考える
いい人達だなと。それとこの世界に関してはあの空間での話はあまり思い出せないが、救ってほしいというのは覚えている
「...この世界で俺がすべきこと...か...とにかく寝るか...明日から考えよう」
魔法少女まどか☆マギカ&仮面ライダーウィザード 絶望を打ち払う希望の魔法使い