戦国BASARA 勘違い天女とバケツ人魚と   作:サボテンダーイオウ

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ご飯大盛りで!!

前回狗楽とお市が元就のワープ?に吸い込まれた数週間後、豊臣軍と毛利軍は戦をしましたが、結果は豊臣軍の勝利に終わり毛利は、豊臣に下る結果となりました。

その情報は瞬く間に他の武将たちの耳に入りました。その一人である奥州の若き竜では……

 

「政宗様」

 

「Hey!どうした小十郎」

 

「……安芸の毛利元就が豊臣に敗北し降伏したと」

 

「………Crazyだぜ、例の『天女』様って奴か」

 

「はい、とある筋からの情報によるとその『天女』自ら単騎で毛利軍の陣に突っ込みあっという間に毛利元就を戦意喪失させるほど覇気を放ったとか、自ら刀を引き抜くことなく颯爽と自分の陣地に舞い戻ったとか。信憑性に欠ける内容にござりますが。侮れない強敵である事は間違いございますまい」

 

「ハッ、この俺の敵じゃねぇ。大体噂が一人歩きしてるだけじゃねぇのか。死人がよみがえるはずがねぇ。しかも今度は女の姿で蘇っただと?笑い話もいいところだぜ」

 

「油断召されるな、噂が真実であろうと嘘であろうとかならずやこの奥州に牙を剥きましょうぞ」

 

「拝めるものなら拝んでやるぜ。なんせ絶世の美女と噂されるくらいなんだからな。たとえ中身があの豊臣のおっさんだろうとな」

 

ニヤリと笑みを浮かべるのは興味本位からか。

政宗がそう考えるのも不思議ではない。なぜなら巷をにぎわす『天女』は豊臣秀吉なのだともっぱらの噂なのだから。

そういって遥か彼方にいるであろう『天女』を見据えるかのように目を細めます。

 

「この奥州伊達政宗に敵はいねぇ!」

 

若き竜は歓喜に震え、いまかいまかと敵を待ち望みます。

この戦乱の世に強敵ともいえる相手が再び出現したことを心から喜んで。

蒼い竜は、この時考えていなかった。

最大の敵になるであろう『天女』に逢いまみえた瞬間、彼女に突き付けるのは己が携えるのが竜の爪如くの6本の刃ではなくたった一輪の花なのだから。

それが運命の瞬間であり、哀しい現実の始まりなのだとしても彼は、まだ知らない。

そう、この時の伊達正宗はなにも知らないのだ。

自分にとってもっとも大切と言える何かに気づくまで。

 

 

そして、戦国最強と称される武田騎馬隊を持つ武田軍では猿飛佐助が大将である武田信玄にある報告の為、シュタっと音もなく目の前に出現した。

 

「大将」

 

「佐助か、どうした」

 

「大変なことになってますよ、あっちじゃ。情報もあっちこっちに点々としてて正確なのを捜すのに大変でしたよ」

 

豊臣の城に直接乗り込めるほど敵は油断しておらず、情報を集めるのには相当苦労した様子だった。それだけ今の豊臣は慎重に『天女』の存在を隠そうとしているのだ。

信玄はしばし思案したのち、言葉にした。

 

「……毛利か」

 

「豊臣に敗北しちまったらしいです。それもあっさりと」

 

「ふむ、面白いではないか」

 

そこへ廊下を喧しく走る音が近づいてくる。その足音の人物は毎回このような落ち着きのない行動を取っているので大体の見当はついている。

 

ダダダダダダダダバタンっ!

 

スパン!と勢いよく襖を開いたその人物はすぐにその場に膝をつき大声を上げて挨拶をした。

 

「お館様、幸村只今参りました!」

 

「幸村」「…旦那、子供じゃないんだからもっと静かに開きなよ…後廊下も走らない!」

 

毎回同じ指摘をしている佐助は呆れたような視線を向けて毎回同じ台詞で叱りつけた。

 

「おお!佐助、帰ってきていたのか。して首尾の方はどうだった?」

 

「それを今大将に報告してたとこなの」

 

「幸村よ、戦は近いぞ」

 

「お館様?真にござりまするか!?」

 

「血が騒ぐか、幸村よ?新たな豊臣の『象徴』が動き出すのだ。我らだけではあるまい。こうして警戒しておるのは」

 

甲斐の虎の言う通り、今の豊臣を以前の豊臣と思う武将はまずいなくなった事でしょう。

 

『天女』が巻き起こす、戦乱の嵐をヒシヒシと肌で感じられるほど戦火はすぐそこまで迫ってきているのですから。若き虎は、武者震いするかのように歓喜に震える。

政宗以上の好敵手と言えるであろう相手を想像して、くすぶる闘志をさらに燃やすのだ。

 

「この幸村、たとえ山猿のような大きな体躯の『天女』であったとしても全身全霊で闘ってみせますぞ!」

 

彼の中で『天女』=生前の豊臣秀吉という図が出来上がっていた。

書物に出てくるであろう伝説の羽衣を身に纏った豊臣秀吉みたいなもんである。想像された方には大変申し訳ない内容となったはず。どうかそれは想像だけにとどめて絵に描いてみようとか思わないでほしい。夢は夢のままに大切にしまいましょう。

 

「俺は会いたくないよ、そんな『天女』は」

 

佐助は冷や汗をだしながらぜひ遠慮すると頑なに嫌がった。

信玄はガハハハ!と豪快に笑い

 

「噂と真実は違うと申すがはたしてどうであろうな?幸村の嫁にちょうどいいのではないか。武家の嫁にふさわしいではないか」

 

と幸村を茶化しました。信玄の言葉に幸村は顔を真っ赤にして

 

「そ、そそそ…そのような破廉恥なっ!」

 

と『嫁』発言に動揺しまくったあげく、勢いよく障子を突き破って壊し脱兎のごとく逃げていきました。高鳴る鼓動は茶化されたからだと必死に己を抑えようと幸村は火照った体で無我夢中で走り出しました。

恋を知らない若き虎は後に出会うことになる紫色の瞳を持つ黒髪の少女に心奪われ一生、囚われる事になることを彼はまだ、知らない。

 

 

越後の毘沙門天は暗雲立ち込める空を見上げ、後ろに突如出現した気配に気を配ります。

そこに居たのは、くのいちのかすがである。

任務を終え、ようやく愛しい主との再会にかすがは顔を上気させます。

 

「謙信様、只今戻りました」

 

「よくぞぶじにかえりましたね、わたくしのうつくしきつるぎよ」

 

「ああ、謙信様……」

 

二人の間には色とりどりの花々が咲き誇ります。

二人の世界が発生中、発生中。しばし、お待ちください。

……

……………………気を取り直して謙信はかすがに静かに尋ねました。

 

「どうでしたか」

 

「はい、やはり毛利元就は豊臣に敗北し降伏したと」

 

「……そうですか」

 

「現世に舞い戻ったという豊臣秀吉…。噂では奴に仕える武将たちは奴と同じ場所にいるだけで萎縮し恐怖心で体を動かすことままならぬだけでなく、声さえも奪われてしまうそうです。あの生前の豊臣秀吉以上の威圧感を与えられるとか。『天女』などど外見も戯言にすぎないのかもしれません。与えられる恐怖感から少しでも逃れたいが故の言い訳なのでしょう」

 

「しんじつはひとつではありません。じっさいにあわなければあいてのことなどしりようがないのですから」

 

「謙信、様?」

 

「このひのもとがおおきくうごくときがかならずやってきます。おおかれすくなかれそのよちょうがおこったのでしょう」

 

「てんにょはなにをほっするのでしょうね、このらんせに」

 

謙信は静かに言いました。その問いに応える者は誰もいません。

知っているのは『天女』である本人だけ。

 

 

その事意中の噂にいる天女様は……。小さな茶室にきらびやかな衣装を見事に着こなし化粧させられ艶やかな髪を結われ、両目部分を覆う仮面つけたまま正座していた。

どこぞの絵から飛び出たかのような壮麗さを身に纏った少女。カコン、と鹿威しが風情ある音を醸し出す。自然あるままの姿の庭先からは鳥のさえずりが聞こえ、そよそよと心地いい風が吹く。少女の華奢な白い両手が差し出された茶器をゆっくりと持ち上げ己が口へと近づけていく。そして喉が、こく、こくと細かに動き

 

「……有無、美味なり」

 

と満足そうに言葉を紡ぐ。

 

「有難き幸せ」

 

ゆっくりと頭を垂れるのは茶を点てた本人、刑部である。

時たま、彼女はこうして刑部の茶を飲むのを日課にしていた。

最初の頃、刑部が『天女』である彼女を『殿』と呼ぶと決めた日からずっと。

 

彼女はこうした日を望むのだ。

 

まるで日々の喧騒とした日常から逃れるように己が主は『平穏』を求める時があると刑部は考えている。仮面を外す所など滅多にいやまったくありはしないがそれでもいつもの『殿』とは違うことを刑部はちゃんと感じとっていた。

 

「吉継」

 

と小鳥がさえずるように彼女の口が開き刑部を呼ぶ。

 

「はっ」

 

視線を合わすことなく彼女は刑部に唐突に尋ねてきた。

 

「其方は何を望むことがある」

 

「………それは、殿が望むことこそが我ら武将が望むものにござりましょうな」

 

 

「では我の望みを言い当てよ、吉継」

 

「これはまたお戯れを、殿の崇高な願い。我にわかりかねましょうぞ?」

 

「……人とは面白きものよな……」

 

「殿は、『天女』様でありますれば。我らとは幾段も雲に近い御方。恐れ多い事にございまする」

 

「『人』が、『人』である所以(ゆえん)は何ぞ」

 

それは究極の謎であり一生をかけてでも見つからない答えである。

 

「…殿…」

 

刑部は言葉を失った。彼女が言った言葉に哀愁が漂っていたからだ。

それはまぎれもなく彼女の想いが籠められている。

 

「また、頼む」

 

彼女は慣れた動作で茶室から出ていき、外にて控えていたお付の側女に恭しく手を取られゆっくりと歩く。衣擦れの音がだんだんと遠ざかっていく。

 

刑部はその後ろ姿を見送りながら思う。

 

『天女』は『人』であった頃をに想いを馳せているのだと。

『人』という枠から抜けた残り香のような思いを抱き、葛藤し悩み羨ましいとさえ殿は感じておられる、代償に選んだ『高み』が足枷であるかのように。

同時にこの時間を大切にしなければ、と強く胸に響いた。

 

少しでも殿が『人』であった頃を懐かしめる時間となれば、おこがましい願いではあるが微量でもそのお手伝いが出来れば、と刑部は胸に誓った。

 

◇◇◇

 

さてさて、姉の天姫がとんでもない戦をやっていた頃、毛利元就に飛ばされた狗楽とお市はというと…赤いバケツを手にこんな会話をしておりました。

 

「お市さ~ん」

 

「何、人魚さん?」

 

「うちらってさ、どのくらい落ちてるんだろ~ね。彼此相当時間が経過してるような気がするんだけど」

 

とりあえずおなかがすいた狗楽は釣った魚を「ファイア!」と丁度いいくらいに焼いて頭から豪快にぼりぼりと食べては焼いて食べては焼いて言いました。

 

「市、よくわからないけれど地面に落ちたら止まるよ?」

 

お市は確実な方法を言いのけましたがそれは恐ろしい内容でした。

 

「それはそうだね~叩き付けられてぺしゃんこ……って問題じゃねぇよっ!死ぬよっ!?生きてねぇようちら!」

 

そんなスプラッタ嫌だ~!と狗楽は叫びます。魚両手に持って叫びます。

そうなんです。狗楽とお市は目下空中状態にありかれこれ2時間以上落ち続けているのです。どんだけ長いんだよと突っ込まれた貴方。ギャグなのでなんでもありな展開をお許しください。

そう、これはギャグなのでいろんな展開をが待っているのです。

たとえばこんな展開も突然起こったりするわけです。

 

「ハッ!?なんだかいい匂いが漂ってくる!」

 

とりあえず狗楽の腹減ったパラメーターがぴこんぴこんと警鐘をならしていた時、

狼並の嗅覚を持つ狗楽の鼻がなんともいい匂いを嗅ぎつけました。

丁度赤いバケツの中身はすっからかん状態となっておりました。

全て狗楽の胃袋に収められたのです。あれだけ安芸の毛利の領地内の海で漁師を泣かせまくったくらい釣った魚が全て食べられたのです。

ある意味奇跡を起こしたと言っても過言ではありません。

 

「人魚さん、おっきな鍋があるよ」

 

「なんですとっ!?」

 

闇手を出現させ指で指示したお市の言葉に狗楽はすぐに食いつきました。ものすごい形相で。確かに、闇手が示す通り真下にあるのは湯気を立ててぐらぐらと煮込まれている鍋。しかし

 

「半端ない大きさじゃね?」

 

目の前の光景に狗楽は面喰いつつ美味しそうな匂いによだれが出てくるのを抑えられない様子。今にもいただきまーす!と鍋に突っ込みそうな勢いでガン見します。

血走ってます。

そうなんです、彩豊な野菜やお肉がぐつぐつと煮込まれた巨大な鍋が眼下に広がっているのですから

食べるの大好きな狗楽もそれは驚きました。

狗楽の中ではあの鍋の存在は相当ショックを与えました。

 

「あれが『伝説の鍋』!」

 

勝手に伝説と付け加えている辺り当たりのようです。

 

「人魚さんがあの鍋に入ったら人魚鍋だね」

 

「いやいやアレにはさすがに入れないよ、確かに入って食べるってのもアリだけどその前に全身大やけどしてゆっくり食べるどころじゃないかもだから」

 

市の問題発言に狗楽は華麗にスルーしました。

突っ込みどころ満載なのに今は突っ込む余裕すらないみたいです。

というわけでやってまいりました。

鳥城を本拠とする小早川軍の名物とも言える巨大大鍋。

自称戦国美食会の一員、小早川秀秋の本拠です。

狗楽がめっちゃ顔をほころばせてさっそくマイ箸と茶碗を用意してさぁ食うぞと張り切って空から降ってくる直前実はその場に隠れるようにして見守っている人影がありました。鍋しょった美食屋、…間違えた。

鍋背負った自称戦国美食会の一員、小早川秀秋と人々から尊敬?の視線を集めまくる絶賛!妖しさ爆発で売り出し中の天海さまでした。

 

「天海さまっ!空から人が落ちてくるよ!?」

 

「ふふふ金吾さん。それは幻ですよ」

 

「でも!あきらかに第五天魔王と噂の歩く人魚みたいなのが落ちてくるよ!?」

 

「ふふふ金吾さん。人魚は空を飛びませんよ」

 

「違うよ天海さま空を飛ぶんじゃなくて落ちてくるんだよっ!」

 

「ふふふ金吾さん。鍋ばっかり作っているから頭の中も煮たっているんじゃありませんか?」

 

「それって頭が沸いてるって言いたいのっ!?酷いよ天海さま!あっ!?人魚がついに僕の大鍋付近に降り立った!」

 

「おやおや、人魚に足があるとは本当に噂通りですね。しかもお市様と共に行動しているとは…」

 

「天海さま!?関心してないで助けて!僕のお鍋が狙われているんだよ!」

 

「いいではないですか金吾さん。おなかをすかせておられるのなら施しをしてあげなくては」

 

さすが天海さま。いう事はまともです。

 

「ええ!……でもなんだかギラついた目つきで捕食する獣みたいな顔してるよあの人魚」

 

確かに腹ペコ状態なく狗楽にとって、目の前の大鍋に入った野菜たちやお肉は黄金にも勝るものでしょう。お市も狗楽と一緒に食べようとしていました。

ふと、狗楽の顔があることに気がつき、こちらに視線を向けたのです。

 

「ほら、こちらの存在に気がついたようですよ?箸を持った手でぶんぶん手を振ってあいさつしてきています。無邪気で可愛らしいですがあれも人魚の作戦なのかもしれませんね。ああやって我々を欺いて騙そうとする。怖いですね?」

 

「血走った眼で大鎌準備して持って舌なめずりしてる風な印象を与える天海さまの方が怖いよ」

 

「おやおや私としたことがつい興奮してしまいました。それよりも人魚が何か叫んでいますよ。何々『お前らまるかじり』、だそうです」

 

金吾は恐怖で両耳を塞いでいましたから人魚が何を叫んでいるのか聞こえていませんでした。口をパクパクしているだけにしか見えなかったのです。

 

「ひぇぇえええええええ!!」

 

「金吾さんは逃げ足だけは早いんですからふふふ」

 

そういって逃げ出した金吾となぜか怪しい含み笑いをしながら天海が走り出します。

そんな二人の行動に狗楽は首をかしげ不思議そうな顔をしてみておりました。

 

「あれ~?なんであの人たち逃げていくわけ?『ごはんありませんか~』って言ったはずなんだけど聞こえてなかったのかな。あ!それともご飯持ってきてくれるのかな?やば、大盛りでお願いしますって言うのを忘れてた!」

 

「人魚さん待ってて。市が拾ってくる」

 

「うんありがとう、市さん。でも伝言伝えるだけだから握り潰しちゃ駄目だよ?生きたままだから」

 

「うん、市頑張る。人魚さんの為に」

 

そういって第五天魔王はうごうご蠢いている闇手を出現させて逃げていく金吾と天海を追いかけ一方的なデスバトルを仕掛けました。

逃げ足の速い金吾は泣きながら器用に逃げまくりました。

途中愉しそうな声を上げる天海の攻撃を喰らいながらも必死にお市から逃走しまくります。

 

「ひぇぇぇえええええええええええ!!」

 

「ハハハハほらほら金吾さんもっと走らないと捕まって人魚の胃袋に収められてしまいますよ~?」

 

そういいつつ天海は金吾に容赦なく攻撃しまくります。そして金吾は走るのに必死で天海に攻撃されている事実にまったく気がついておりません。

闇属性の二人が自然とコラボレしている姿はレアでしょう。

彼等が走り去った後は、この世の地獄絵図のように混沌としておりました。

 

「いやだぁぁぁああああああああああああ!!」

 

「人魚さんの為に止まって」

 

「ぎょぇぇえええええええええええ!!」

 

金吾が雄叫びを上げながら必死な形相して逃げている間狗楽はと言うと

 

「ほひ、…あつ……けど超うま~。これが無料(タダ)ってラッキー!」

 

とホクホクした満面の笑みで喜んでいました。

着々と大鍋の中身を胃袋に収めつつ、ご飯の到着をまだかまだかと待っているのです。

それから5時間ほど金吾と天海とお市は追いかけっこし続けました。

その間に、大鍋は狗楽の胃袋に全ておさめられました。

ちゃん☆ちゃん

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