無個性(尚、最強の武闘系な)少女のヒーローアカデミア   作:平和推し

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 主人公は「いやいや、流石に武術でも限界だろ?」とか言われそうなことでも平然と生きてます。なので問題はない、イイネ?


もう死柄木が死んだ!脳無も死んだ!(生きてます。)後編

 (切島side)

 思えば俺達は調子に乗っている状態だったのかもしれない。

 USJに突如現れたヴィラン達を俺達は自らの手で退けられた、

 

 爆豪曰く「こんなチンピラ脅威の数に数える必要も無い。」

 

 程度の連中を倒した事それだけで自分達の【個性】はヴィランに通用するのだ。俺達はヒーローとして戦える実力なんだと思ってしまったのだ。

 …そんな自信はあっさりと瓦解した。

 

 激戦。それしか言えないレベルの攻防を、広場に集まって来た俺達の目の前で繰り広げているのは【無個性】のクラスメイトの女子、村上力華。

 遠くなのに彼女と脳みそが出ている気味の悪いヴィランが、拳を打ち合わせ、蹴りを叩き込むことで発生する衝撃と音が、俺の身体をバリバリと揺らし、その威力を全身で感じる。

 

 俺達が戦ったヴィランは()()()()()()()()()()その事実を目の前の光景から感じた。

 

 爆豪「アイツ…なんで無個性なんだ…あのデクと変わらねぇはずなのに。」

 

 爆豪が何を思って言ったのかは分からねぇ、だが、おんなじクラスの仲間が、必死になって戦っているのに、見ているだけじゃ漢じゃねぇ!

 勇気を出して俺が駆け出して助太刀しようとした時、俺の前にモヤが現れて、誰かのが俺に触れようとしてきた。

 

 後で知ったが、その手は親玉格のヴィランのモノで、触れたらあっという間に崩壊するという【個性】を持っていたそうだ。

 そして、助けようとしてピンチに陥ってしまった俺を助けたのは近くにいた爆豪でも、轟でもなく…。

 

 村上だった、彼女は俺に伸びた指をを投擲したトランプ?みたいな物で切り飛ばして、ヴィランから俺を助けてくれたんだ。

 

 そして、こちらを見て安心したような笑みを浮かべた彼女を、それまで戦っていた脳みそ露出ヴィランが見逃すはずも無く…彼女は施設の一部に叩きつけられ、地に崩れ落ちた。さらに追い討ちをかけるように…

 

 死柄木「クソがぁ!脳無!その女をすり潰せ!」

 

 彼女によって指を切り飛ばされたヴィランが脳無と呼んだそのヴィランに、地に臥した彼女を痛めつけろと命じたのだ。そして地に臥した彼女を脳無は命令通り徹底的に痛ぶり始めた。土煙が脳無の拳が振り下ろされる度に舞い上がり、なにかが折れたり柔らかいものを殴る鈍い音がする。

 そして液体が、土煙から飛び出して地面に赤いシミが出来た。

 

 だが誰も動かない、いや動けなかった。

 個性把握テストであれ程の好記録を叩き出した彼女を、赤子の手を捻るかのように容易く倒した脳無というヴィランに敵うイメージが無かったし、脳無によって無残な姿になっているであろうクラスメイトを見たくなかったのもそうだ。

 でも、そうだとしても動いたクラスメイトがいた。

 

 緑谷「彼女から離れろ!!SMASH‼︎」ドゴン!

 

 緑谷だ。個性把握テストでは自爆したりしていたアイツが、ヴィランから彼女を守るために、飛び出したのだ。

 …しかし、その拳は脳無に効きはしなかった。

 

 死柄木「かっこいいなぁ、オールマイトの熱心なフォロワーか?だが脳無相手に拳じゃ不利だぜ?」

 

 そして、脳無の拳が緑谷に振るわ…れなかった。

 

 村上「よぅ?よそ見とは良い度胸だなぁ…脳みそ野郎!」

 

 (村上side)

 オレは現在脳みそヴィランこと、脳無に絶賛殴られ中です。

 まぁただ無抵抗に殴られていても暇なだけだ。【消力】で衝撃を無効化し、【武装色◯覇気・流桜」で脳無の振るわれる拳を適当に骨ごと砕いて出血させていると、背後から脳無をぶん殴ったヤツがいた。

 

 とてもヒーローらしく、自己犠牲な精神の強い緑谷である。

 まあ、だとしても脳無に殴られたら緑谷は軽く死んでしまうので、オレは返り血に塗れながら、脳無の振るわれそうな拳を止めた。

 

 死柄木「嘘だろ!?あんだけ殴られてんのにまだ立つのか!?」

 黒霧「想定以上の耐久力ですが流石に限界が近いでしょう。後もう少し脳無に押させれば、倒れるでしょう。」

 

 確かにオレは限界だ。我慢のな!だから…【殺意の波動】‼︎

 オレから放たれるプレッシャーが増大し、ナイフで刺すような殺気が対面したヴィラン達に叩きつけられる!この状態は手加減無用の暴力装置さ!恐怖しやがれヴィラン!

 

 まずは脳無!テメェからだ、何人もの死人特有のオーラ見え見えなんだよ気色悪りぃ!土葬してやる!

 

 村上「【覇気・流桜】+【界◯拳50倍】+【オラオララッシュ】…大地に還りやがれ!死人が!」

 

 脳無はオレの拳で骨を砕かれ、筋肉を断裂させられて皮袋に詰められた肉と骨状態で、最後の叩きつけで100メートルは地面に打ち込んだ。

 

 死柄木「脳無!?ふざけんなチートやろ…」

 

 おいおい、最後まで言わせてもらえると思うな?

 

 村上「【飛天御剣流・九頭龍閃】‼︎」

 死柄木「ギャァァ!?」

 

 オマケだ!鉛製ペレット弾を全弾プレゼント!手で触ったら崩れるなら身体の中にシュート‼︎(※鉛は身体に残ると大変なことになります。ヒーローもヴィランも真似しないでください。)

 

 黒霧「貴様ァ!!それでもヒーローか!」

 

 …何言ってんだコイツは?

 

 オレ「うるせぇ!ぶっ殺すと覚悟したんならぶっ殺される覚悟もしておけ!そもそも、ヴィランの癖して一丁前にヒーロー像語るな!」

 

 黒霧はもうライフが0よ!な死柄木と広場に開いた大穴の底で、歪な形に再生していた脳無を回収して消えた。そしてオレはオールマイトの様な勝利のスタンディングポーズをするとクラスメイト達から歓声が上がった。

 

 しかし、内心(どうやって言い訳しよ)と考えていた。

 次の瞬間、USJの正面扉をぶち壊したオールマイトが「もう大丈夫!私が…来た!」とやって来たのであとは任せよ。と思い自分で気絶した。

 

 (オールマイトside)

 私が自分の身勝手で生徒を危険に晒した後悔を感じながら、飯田少年とすれ違いつつ、USJに到着すると、血に塗れながらも、クラスメイトを守り切った村上少女の姿を見た。

 

 彼女は私を見てもう大丈夫だと思ったのだろう。ゆっくり前に倒れ始めたので、私は彼女を抱き抱えて地面に横たえた。本当に…ありがとう村上少女。君は間違い無くヒーローだ。

 

 その後、ヴィランの残党どもを他の教師と共に撲滅し、村上少女は13号や相澤君と同じ様に救急車に乗せられて病院に運ばれたが、寝てるだけで、身体は一切無傷との診察結果に我々教師陣が、驚愕したのは言うまでもない事だった。




 体育祭まで少しの所まで行きました。今後もよろしくおねがいします。

劇場版ネタはやった方がいいですか?

  • そうだよ(便乗)
  • だが断る(否定)
  • やりますねぇ!(書けよ)
  • 無理すんな(本編だけでヨシ!)
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