無個性(尚、最強の武闘系な)少女のヒーローアカデミア 作:平和推し
曇らせっぽい描写ありです。
試しに台本形式やめてみます。感想で教えて下さい。
USJ襲撃事件で雄英高校は1日臨時休校になり、それが解除されて初めての登校日。
A組の生徒達はいつもなら真っ先に登校して、教室を清めている彼女の姿が、どこにも見当たらないことに、殆どの生徒が顔を曇らせていた。
「ケロ…村上ちゃん。やっぱり無理して強がってたのかしら…」
彼女の身を案じた蛙水の呟きにクラスメイト達は…
「し、心配いらねぇって梅雨ちゃん!村上の強さ見たろ?俺たちなんかよりずっとスゲェんだ。大丈夫だって…多分。」
「俺、アイツに助けられちまった…俺の個性は守りなのに…クソ!」
ダンッ!
「切島…元気出しなよ!アタシの知っているアンタはもっと…」
「オイラ…村上にスケベでバカな事聞いてよ。…アイツ怒ること無く笑ってくれてよ。オイラ女子とあんな風に喋れてすっげー楽しかったんだよ…」
「峰田君、切島くん…僕も村上さんが戦ったヴィランにやられそうだったのを助けてもらったんだ…少し前にも相澤先生に誰かに助けてもらうような事にはなるなって言われたのにね…。」
明るく振る舞おうとして、結局空気が梅雨入り並みの湿り気を帯びて、活気の無いA組はまるでお通夜の雰囲気だった。爆豪ですら苛立ちはするものの、何も言わないことで、より空気の重さが分かるようだった。
そんなキノコやカビが生えそうな空気の中、教室の扉を開けて腕や頭に包帯を巻いた相澤がやって来た。
「おはよう、先日は大変だったな…」
「「「相澤先生!?復帰早ぇ!?」」」
ビシッ!「相澤先生!村上君はどうなりました!?彼女の安否をみんな心配しています!」
「飯田…落ち着け。いいかお前ら、村上は…」
(((ゴクリッ…)))
やはり、重症なのか、自分達が原因なのかと更に憂鬱な気持ちになっていきそうなクラスメイト達に相澤は…。
「村上は…普通に無傷だし、なんなら教室の中にいるぞ?」
「「「え?ええ!?」」」
そして、全員が一斉に後ろを振り向くと…彼女が地に足をどっしりと着けて立っていた。(ガイナ立ち)
「よう!なんだ全員しけたツラしやがって…笑え!何せ…オレが来た!」
教室には泣き声と驚愕、笑う声が響いた。
「「「よがっだよお!」」」
「おいおい、峰田、緑谷、麗日。脱水症になるぞ?」
「村上!俺…お前をまも」 「切島そんなヤワな事言うな!この通りピンピンしてる!次期待してる頑張れ!」
「ッ!おう!」
「ケッ、余計な心配させるなつーの、デカ女。」
「爆豪…お前…。悪いけどなんかキモいなお前が言うと…」
「ッ!オイ!デカ女手前ェ!やっぱり念入りに爆破して病院に返してやろうか?アァ!?」
教室が大分騒がしくなって、いつもの空気が戻ってきたのを感じたのか、相澤が声をかけた。
「その辺にしておけ、お前ら。ところでだ村上。」
「なんでしょう?相澤先生。」
彼女が問うと、相澤は頭を可動できる限界の範囲でサッと下げた。
「すまなかった。お前のような生徒を守るのが俺たち教師の勤めだと言うのに…。」
「イイんすよ。オレは全然気にして無いし、むしろ相澤先生こそすいませんでした。あんなオールマイト案件なヴィランとオレ達を守るために戦ってもらって。」
「…気にするな。」
そして、相澤はHRで、雄英高校の体育祭が、ヴィランの襲撃に負けない姿勢を示す為に例年の倍の警備で行われ、それに向けて気を入れるように言った。
〜ヒーローWikiより抜粋〜
【雄英体育祭】
かつて、オリンピックがスポーツの祭典として、日本中が熱狂していた。
しかし、人口の8割が個性を持つ個性社会において、無個性の選手が競い合うオリンピックは、文化保存の為に縮小されて形骸化した。
そのオリンピックの代わりとして、日本中が熱狂するのがこの雄英体育祭である。個性を使用したド派手な戦いは、一般人のみならず、将来有望なヒーローの卵をスカウトしたい、プロヒーロー達にとっても無くてはならない日本の一大ビックイベントである。
「なるほどねぇ。…オレは【無個性】だしオリンピックに出れるけど、参加はほぼ意味ない感じだな。」
オレは休み時間に弁当(ドカベン)を食べながら、スマホを使って【雄英体育祭】の情報集めをしていた。
少なくともオレは【無個性】だからとかを理由にこの体育祭を欠場するなんてことはしない。それに【個性】についても実践的に学べる良い機会だ。【強個性】の中には【触れたらどんなルールをも変える】なんてチートもいるらしい。
すごいなそれ。多分『立てよ!ド三流!』とか言いそうな、力強いヒーローなんだろう。(エドやんけby作者)
相澤先生に脳無の件でお礼をしたいと言われたので、学校の生徒達の名前と顔を一覧で見せてもらい、一応今年の生徒の顔と名前は全部覚えているが*1、あの生徒の中にはオールマイトレベルのヒーローをあっさりと倒せるすごい強い【個性】の持ち主がいるかもしれない。
そう考えてみるとだんだんワクワクしてきた。
そういえばオールマイトってなんか調子悪そうな所があったな?なんか腹にケガでもしたのか?緑谷ならオールマイトオタクだし分かるかな?
オレは学校中の気配を調べて、オールマイトと緑谷がとある休憩室で一緒にいることを確認すると、開いていた窓から空に駆け出した。
…誰か見てたらすまん。決して投身自殺などではない。
「ミリオ…黒い天使がいたぞ。」
「環!?ユーモアやジョークにしては意味が分からないよ!?」
「天喰くん?どんな子?天使ってなーに?ねえねえ。」
一方でオールマイト達…
「…という訳でキミが来た!と言うことを体育祭の場で見せてほしいんだ緑谷少年!」
「はい!オールマイ…ッ!?」
緑谷少年と話し、体育祭で彼のデビューについて言っていると、何かを見て驚愕した緑谷少年の姿があった。
まさかヴィランか!?と私が緑谷少年の異変に気付いて振り向くと…。
逆さまで窓からこちらを覗く髪の長い女性の生首がいた。
「…ハーイ、ジョージィ?(ねっとり)」
『『キャァー!?オバケェ!』』
思わず2人して叫んで抱き合ったのはしょうがないと思う。
…普通にめっちゃビビったし。
曇らせと言ったな…あんなモン、この唯のトウシロに描写できるか!
次回!物真似マン死す!デュエ◯スタンバイ!
劇場版ネタはやった方がいいですか?
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そうだよ(便乗)
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だが断る(否定)
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やりますねぇ!(書けよ)
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無理すんな(本編だけでヨシ!)