無個性(尚、最強の武闘系な)少女のヒーローアカデミア 作:平和推し
「ふんふふ〜ん♪」と私…村上力華は鼻歌を歌いながら近所の公園に向かっていた。両親からは防犯ブザーを持たされ「くれぐれも怖い人や変な人にちょっかいかけたりしないで直ぐに逃げてね。…ちょっかいかけたその人がもたないわ」と最後はあまり聞こえなかったが、両親が心配してくれているのはわかるので「わかった!びゅーん!て逃げる!」と元気よく返事をして、軽く原付を抜いて近くの公園に遊びに向かっていた。
力華「被身子ちゃん今日もいるかな?」
被身子ちゃんは個性診断から半年が過ぎたぐらいに出会った年上の女の子で、公園の林でスズメの血をこっそり啜っていた所に私がダイナミックエントリー(10メートル以上ジャンプしてヒーロー着地を決めた)で飛び込んで、腰が抜けるほど驚かせたのが始まりで、たまに血をチゥチゥされたりするけど、すぐに仲良くなったんだ。
力華「今日は何しようかな?おままごと?鬼ごっこかな?」
と力華は呟いて公園に向かった。(力華の作った泥のお団子は固く、とある会社の役員が道に落ちていたソレを踏みつけて派手にすっ転んだ。お陰で注意深くなった彼は、とある青年のバイクにぶつかる未来を回避するのだが、彼女は全く知らない)(トゥワイスヴィラン化フラグ回避by作者)
公園についた彼女は親友の少女を探すが、代わりに見つけたのは何やら項垂れている白髪の少年で手には軽い火傷の跡があった。
「お兄さんだあれ?」と私が聞くと「え?迷子?」と返された。失礼な3歳児であるがひとっ飛び(文字通り)で家に帰れるんだぞ!それを言ったらお兄さんは「そうか…えらいな。親に信頼されていて。」と言われた。
お兄さんは私に何故か悩みをぶつけて来た。個性の事、親の事、将来のこと…いや、わからないよ。3歳児にんなもんぶつけんなよ。なので
力華「無個性の私にはよくわからないけど、今わたしに話した事ぜんぶ言ってみればいいんじゃ無いかな?」
お兄さんはその言葉を聞くと「そうか…いや、何で最初からしなかったんだろ…。」とブツブツ呟いて「ありがとうな試してみる事にするよ」と言って私の頭を撫でて公園から出て行った。(by作者いや、結局名乗らねえのかよ。)
その後、合流した被身子ちゃんと一緒に鬼ごっこをして遊んで、家に帰宅した。流石の被身子ちゃんもわたしの奥義、周りをグルグル全力ダッシュには敵わないようだった。とっても楽しく軽い運動で満足したよ。
(渡我被身子side)
その女の子はワタシの光だった。幼い頃、両親に個性診断の結果で判明した【変身】の個性。それに伴う吸血の欲求がワタシの心にチクチクと攻撃して来た。そして公園で傷ついたスズメの血をこっそりバレないようにチゥチゥしていた時、彼女はワタシの前に降って来た。
彼女はワタシの行動に怖がらないで、「私、村上力華!一緒に遊ぼう!」と声を掛けてくれた。うれしかった。両親からも厳しい言葉を言われたりして、荒み始めたワタシの心に温もりを与えてくれた。何とチゥチゥもしても大丈夫と言われたので、嬉しくなって思わず抱きついて彼女の首に歯を立ててしまったが、彼女の肌には吸血の跡も歯形も付かなかった。
血は飲めなかったが、チゥチゥできたので、ワタシの中の吸血の欲求は鳴りを潜めていった。両親も大人しくなっていったワタシに喜んでいました。
現在、彼女のお陰でワタシは個性に向き合って、カァイイ女の子のまま、とある一般高校のヒーロー科に進めた。両親に連れられて病院で定期的な検査を受けていた時に、ワタシの個性が災害での医療支援に有用だと病院の先生から両親に伝えられたからだ。
ワタシがこうしてヒーローの卵として彼女のお陰である。心が不安定になりやすいあの頃に、彼女に出会えた私はとても幸運なんだろう。ワタシが小学生の時に引っ越しをしてからは、ごく稀にしか遊べなかったが、今でも世界一カァイイ私の親友だ。でも…
被身子 「力華ちゃん…あなたが、3歳児で鬼ごっこの時に、円形に走っただけで分身するのは本当に個性じゃ無いです?それにあの時作ったあなたの泥団子、何か石材製のインテリアと勘違いされた両親まだ飾ってますよ…。」
渡我被身子16歳、流石に無個性であの所業は大親友でもおかしいだろうことに気づくも、空気を読んで言わないぐらいには世間に馴染んでいた。
(轟燈矢side)
若い男ファンA「流石No.2の息子さんだ!」
若い男ファンB「言動はアレだけどそこがイイ!」
少女ファンA「こっち向いて〜♡」
壮年男ファンA「よ!厨二ヒーロー!」
何やら我の活躍を見た下々の者らが騒がしいが、とりあえず手を振ってやれば歓声を上げる。やはり悪くない気分だ。この気分を味わえるのもあの天使のお陰だろう。
天使…あの時に公園で出会った少女、いや幼女に馬鹿みたいに相談をしたあの日、我いや、俺は親父であるNo.2ヒーロー【エンデヴァー】にそれはもう遠慮なく身の丈をぶつけた。
そしたら母さんも身の丈をぶつけ始めたので、俺の前で親父は初めてみる顔で激しく動揺した。そして3人で泣きそうになりながら話し合って、親父は一皮剥けたように前よりも良くなった。(雄英高校の校訓に当てはまるならPuls Ultra!というヤツだ。)
俺もじっくり個性に慣れる訓練を始めて、【蒼炎】を操れるまでに成長した。サポートアイテムにも力をいれ、炎を扱うヒーローの情報や熱の勉学を知り…。
夏くんが母さんが若い頃の制服で親父に自撮りを送っているのを見て「キッツ…」と言ってしまい、危うく凍結されそうになったのを救助したりと紆余曲折あったが、俺、いや我は雄英高校を卒業し、プロヒーロー【ブルーフレイム・ロード】として、覇道を歩み始めた。
あの天使はおそらく末の弟に近い年齢なのだろう。いつか出会えるのなら彼女は誰かをまた導いているのかも知れない。
エンデヴァー「ウオォ!燈矢ぁぁ!その言動と謎ダンスはヤメロォォ!」
熱が篭っているのとは別な要因で顔の赤い親父が飛んで来たので
ブルーフレイムロード「ハハハ!我にそんなの不要!サラバダー!」
と飛んで離れていくのも、最早日常である。
トガちゃんは救護ヒーローの道を歩み始めたようです。これでお茶子ちゃんとは恋バナできますね。トゥワイスはその後会社を辞めて学校の用務員に転職しました。子供達からは結構人気な用務員のおじちゃんと認識されて幸せそうです。
荼毘こと轟燈矢は弱火でじっくり加熱された結果、タビダンスではなく、厨二言動と謎ダンスでエンデヴァーを精神攻撃します。「過去(黒歴史)は消えない! 」「やめてくれ…燈矢(´・ω・`)」
次はよくある修行パートです。
劇場版ネタはやった方がいいですか?
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そうだよ(便乗)
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だが断る(否定)
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やりますねぇ!(書けよ)
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無理すんな(本編だけでヨシ!)