無個性(尚、最強の武闘系な)少女のヒーローアカデミア   作:平和推し

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 これは作者の気まぐれでポン!と出てくるヤツなので、コレを投稿しているという時は…なんかあったんか?ぐらいに思ってください。

 ※◯◯だったらという事で、短い話が載っています。更には内容も薄っぺらいので、興味無いのなら流し読みして下さい。


IF編 もしも村上が◯◯だったら…その1

 【もしも村上が緑谷の幼馴染だったら】

 

 村上力華は『無個性』の少女だ。超常が日常に変わったこの『個性社会にて少女は総人口の二割側である『無個性』として生を受けた。

 そんな彼女は幼き頃に親の都合で、仲良くなったある吸血少女との別れを経験し、折寺市に引っ越した。

 これはあったかもしれないそんなお話。

 

 折寺中学校にて

 

 「よぉクソデクにデカ女。『無個性』同士イチャコラかぁ?」

 「か、かっちゃん!?そ、そそんなこと無いよ!」

 

 放課後の教室にて金髪のヤンキーや不良にしか見えない凶悪な顔面の男子、爆豪勝己が声をかけたのは、緑の癖っ毛が特徴の気弱なオタクっぽい男子緑谷出久と、1人だけ世界観が違う高身長でスタイル抜群のとても美しい少女、村上力華だった。

 

 「なんだ爆豪?今日の進路先発表で“この3人進路被ってたのが気に食わない、特に無個性のクソナードと超完璧グラマラス美少女JCの村上と被ったのが気に食わない”みたいなイラついた感じだな。」

 「…勝手に予想すんな!後テメェは自己評価高すぎだろ!」

 「悪い、で?何の要件だ?」

 

 肩をすくめた村上に爆豪は言い放つ。

 

 「テメェら今からでも進路先変えろ」

 「へぇ面白い冗談だ。…何様だよお前は?」

 「ふ、2人とも穏便に…」

 

 互いに火花を散らす爆豪と村上の間に緑谷は首を突っ込むがその奮闘はさしたる意味を持たなかった。

 

 「大体テメェら『無個性』で何ができるんだ!俺らの足手纏いでしか無いお前らが雄英高校?」

 「お前みたいな一匹狼が生きていくには、この社会は相当規律に厳しいと思うぞ?そんなことできるんですかねぇ爆豪君?まぁみみっちく生きてく事に長けてるお前ならまぁ…少しは行けるか?」

 「テメェ…」

 「大体、体育も勉強もオレより下の爆豪君よりオレは受かる可能性高いぞ?ご理解できてる?」

 「大体よ……」

 「そっちこそ……」

 

 互いに煽り合う2人が止まったのは爆豪の失言だった。

 

 「テメェは体が立派なんだからよ!それ使えばアホ男が何でも貢いで…」

 「アハハハハハ…死ねぇ!!」

 

 爆豪は村上のデコピンで廊下まで飛んで気絶させられた。

 

 「かっちゃん…」

 「緑谷、ほらバカは放って行くぞ。」

 「え!?ま、待ってよ村上さん!」

 

 そして村上と緑谷は下校道中にて会話を続けていた。

 

 「爆豪もバカだよなオレに直接攻撃したら敵扱いだからって、精神攻撃でしばかれても仕方ない下ネタ言うなんてよ」

 「そ、そうだね。あの…村上さんはどう思う?」

 「何がだ?」

 

 村上は緑谷の方を見て続きを促す。

 

 「無個性でもさ、ヒーローになれるかな?」

 「知らね。お前オレからしたらモヤシだし」

 「え!?」

 

 村上は自分の手を見つめて緑谷に話す。

 

 「無個性でヒーローは…なれる。だが、個性持ちよりもできる事は少ない上に周囲の風当たりも強いし、やる価値は少ない。だけどよそれがどうしたってんだ。自分の生き方に価値をつけるのは自分だ。ヒーローになりたい。そのために命捨てる覚悟あるなら良いんじゃねぇか?」

 「…そうだよね。ありがとう村上さ…!?」

 

 緑谷は村上に礼を言おうとしたが、目の前のマンホールからヘドロが湧き出てきて、そのヘドロがコチラを見てニヤリと笑った。

 

 (敵!?何でこんなところに!ヒーローは!?)

 「ああ!SSRのミノが居るじゃねぇか!」

 「あん?オレはソシャゲキャラかよ?ヘドロマン」

 

 ヘドロヴィランは村上に手を伸ばし…緑谷が庇おうと動き…その2人よりも早く接敵した村上は…

 

 「【山吹色の波紋疾走】!!」

 「ギャァァァ!!」

 

 バチバチとオーラを纏った拳でヘドロヴィランをボコボコにした。

 

 「にげ…アレ!?もう終わってるぅ!?」

 「口ほどにも無い…単なる馬鹿だな」

 「村上さん大丈夫!?怪我してない?」

 

 緑谷は村上に近づき、どこも怪我をしていないことを確認するため、声をかける。

 

 「大丈夫だぞ緑谷、オレは多少鍛えてるからなあの程度問題にならん」

 「そ、そっか…」

 

 その時、バゴン!と音を立ててマンホールが吹き飛ぶと中から…

 

 「もう大丈夫!私が…」

 「2体目かぁ!【覇山蹴】!!」

 

 風切り音を立てて、敵の増援かと思った村上の踵落としが炸裂し、中から出てきたアメコミ風マッチョマンをブチのめしそうになったが…。

 

 「…!?SMASH!!」

 

 マッチョマンは拳で迎撃し、その瞬間に距離を取った村上はマッチョマンの正体に気付いた。

 

 「あんたはオー…」

 「オールマイト!?何でここに!?」

 「HAHAHA!!それは…そこで伸びてる敵を追って来たんだ。所で一体誰が倒したんだい?見た所プロヒーローは居ないようだけど…」

 

 オールマイトの疑問に2人は同じタイミングで答えた。

 

 「オレですね」

 「村上さんです」

 「えっ!?そこのお嬢さんが!?」

 

 その後、少し注意された村上は、オールマイトは敵をペットボトルに詰めて飛び去ろうとジャンプしたタイミングで、緑谷が引っ付いて一緒にどっか飛んで行ったので、追いかける為【舞空術】で飛び上がり、建物の屋上でガイコツの様な男と話す緑谷を発見した。

 

 「…警察も敵受け取り係と揶揄されては居るが立派な選択肢の一つだよ少年。」

 「そうですよね…」

 「所で…村上少女だっけ?彼女は『無個性』なんだよね?」

 「え、えぇと?多分…オールマイトの疑問は最もですけど…」

 「何しょげてんだ緑谷!」

 

 2人が振り返ってみると、そこには宙に浮かぶ村上の姿があった。

 

 「え!?」

 「あ、村上さん…」

 「お前はオレ基準ではモヤシだけどよ、その辺の怠けたヒーローよりも強いんだ!心配すんなよ!」

 「…!そ、そういえばそうだったね」

 

 しかしガイコツ…トゥルーフォームのオールマイトはツッコミを入れる。

 

 「いやなんで村上少女は浮いてるの!何で!?」

 「【舞空術】ですよ、まぁオレは緑谷を多少鍛えてるので…」

 「まだまだ大岩(1トン)押して100メートル移動できるだけで村上さんには敵わないよ…」

 「それ充分過ぎないかい?」

 

 オールマイトは再びツッコミを入れる

 

 「ま、身体鍛えさせてるだけで、武術はまだだけどな!」

 「かっちゃん相手に“うるせぇ爆発さん太郎がよ!”って啖呵切れないと教えて貰えないって、言われてるので…」

 「意外と厳しそうだね…緑谷少年。それに村上少女。私の力に興味無いかい?」

 「え?」

 「緑谷を掘る♂つもりか?」

 

 オールマイトの真剣な提案を茶化す村上だったが…。

 

 「私の個性は引き継がれる力の結晶。その名は『OFA』!」

 

 茶化しも無意味なオールマイトの真剣さに態度を改めて対峙した。

 

 「緑谷少年…君にはコレを受け継ぐ資格がある!そして村上少女!君にはこの力の結晶を緑谷少年の為に、力押しに頼らない技を教える事が出来る筈だ。2人で私の残り少ないこの聖火どうか守って行って欲しい!」

 

 オールマイトの独白に2人はそれぞれの何か思い…そして示し合わせた様に口を開く。

 

 「僕が…引き継ぐ…?でも村上さんの方が」

 「緑谷!No.1の御指名だぜ?それにオレはオレの生き方や価値観がある。それはオールマイトの力なんて不要さ。それに…オレに一撃当てれたら願い聞いてやるってヤツが達成できてたら考えてやったよ!残念だったな!」

 「…あの無茶振りは本当に無理だよ。でも…僕なんかに引き継ぐ資格があるなら…受け継ぎます!オールマイトの平和の力!」

 「よう言った!それでこそ漢じゃ!」

 

 オールマイトは笑い自分の髪の毛を一本引き抜くと…

 

 「そうか!なら緑谷少年!これを…食え!

 「えっ?」

 「緑谷…こう言うのを特殊性癖と…」

 「違う!!受け継ぐのに必要なの!」

 

 何やら締まらない感じで緑谷は継承者になった。

 

 この後、ヘドロを落としたオールマイトの尻拭いの為、天候を変えた村上がオールマイトの後継者と言われて有名になってしまう事を今は誰も知らない。




 このIF世界の緑谷は村上が鍛えたので、亀仙流になって修行したまだ子供のクリリンぐらいには強いです。
 その為、入試や個性把握テスト、USJ、体育祭の自爆は大幅に軽減されています。
 やはり筋肉は全てを解決してくれます。
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