無個性(尚、最強の武闘系な)少女のヒーローアカデミア 作:平和推し
そして始まる魔王戦。
桃◯白移動より数分前…
「待っていろAFO!今、私が…」
「待ってください。」
村上は工場に向かって飛び立とうとしたオールマイト呼び止めた。
「な、なんだい村上少女?今からヤツの…」
「ちょっとそれに関して…この折れた柱使っていいですか?」
村上は脳無との戦闘で折れたコンクリートの柱を持ち上げて尋ねた。
「え、多分大丈夫だとは思うけど…何に使うんだい?」
「移動ですよ…こんなふうに!」
村上は柱をぶん投げると…
「ぴょっ!!!!」
そう言って飛び乗って飛んでいった。
「…え?あ、待ちなさい!」
オールマイトは慌ててジャンプで飛び上がり、追いかけた。
残された警察とヒーロー達は…
(((あの人ら、やっぱりヤバいな)))
全員そう思っていた。
そして時は現在に戻る。
村上はヒョイっと乗っていた柱から降りると同時にその柱を【武装色】を纏わせてから蹴って、AFOに直撃させた。
「present for you!」
ドッゴオォン!
「ちょ!?村上少女!?」
「オールマイト、何驚いてるんですか!あのハゲの魔王(笑)こどおじが、そうそう簡単にくたばる訳無いですよ!」
村上が指を指す方を見れば、確かに土埃がついただけのAFOが立っていた。
「そうだとも…僕は魔王…オイ、待て。今余計な言葉を付けたか?」
「気のせいだろこどおじブラコン厨二病借りパク魔王様?」
「へぇ…よっぽど死にたいみたいだね。このクソガ…」
そしてAFOが村上に手を向けようとした瞬間…
「私を忘れたわけでは無いよな!?AFO!!」
オールマイトが素早く接近して右手を振りかぶった。
「デトロイト…スマァッシュ!!」
「(速い…!何故だ。奴は弱っている筈…胃の摘出、内臓の後遺症…だがこの速さは…)何か仕掛けがあるねぇ!オールマイト!!」
AFOは【膂力増強】と【骨格強化】、そして【ショック吸収】の個性を発動させて、腕を使いクロスガードで受け止めた。
暴風が吹き荒れ、砂煙が瓦礫粒と共に舞う。
「爆豪!オレが警察のとこまでお前持って行く!」
「オイ!?あのヴィランは!?」
「オールマイトがなんとかする筈!ホラ、行くぞ!」
村上は爆豪奪還という、今作戦の目的達成の為に行動を開始して爆豪を無理矢理背負って【舞空術】で塚内などの居る方面に飛んで行った。
「頼んだぞ!オンリーワン!!私は…コイツを必ず刑務所にブチ込む!」
「何を…言っている!!」
AFOはオールマイトのスマッシュを耐え切ると右手に【空気を押し出す】+【筋骨発条化】【瞬発力】×4【膂力増強】×3を発動させて、強力な衝撃波を生み出し、オールマイトとの距離を開けた。
「くっ!だが!耐えられない訳では…無い!!」
今のオールマイトは村上から気功により、莫大なエネルギーを保有している状態の為、AFOの放った衝撃波を耐えた。
「なるほど…どう言うカラクリかは分からないけど…君、随分と負担掛けていそうだね。」
「ああ…だが!貴様を倒すのには十分だ!!」
そして2人は激しくぶつかり合った。
一方その頃。
「おーい、塚内さーん!爆発さん太郎のUber◯atsだぞ〜!」
「誰が爆発さん太郎だゴラァ!!」
村上は警察官の塚内達に爆豪を届けていた。
「おお!戻ったか!」
「オレはこの後、どうすりゃ良いですがね?」
「それなんだが…オールマイトが戦っている周辺の避難が間に合っていない。手伝ってくれるか?」
「了解!」
そして村上はビルからビルへと飛び移って、最短で現場に向かうと、衝撃で破壊されたビルなどの瓦礫が避難経路を塞いでいた。
おまけに周辺で脳無がヒーローと戦っている上に、火災まで起こっているという状況だった。
「誰か瓦礫を移動させられるヒーローいるか!」
「無理だ!デカすぎる!」
「不味い!火の周りが早い!」
「誰か助けて!向こうにまだ人が!」
ヒーローも市民もみんなパニックに近い状況だった。
村上はビルの上から呼びかけた。
「(平和の象徴なんぞ、オレが真似できるものでは無い…が!ここでやらねば誰がやる!)もう大丈夫!!何故って…オレが来た!」
村上はビルの瓦礫を【
そして、周辺を【見聞◯の覇気】でサーチして瓦礫の下にいる人と脳無の位置を特定。
そして【二重の極み・空震】で火を無理矢理かき消し、通りすがりながら、脳無を【北斗千手壊拳】でボコボコにすると、瓦礫を容易く【廬山昇龍覇】で上に飛ばして、それも空き地に捨ててから、【波紋】と【気功】で傷をある程度癒して救出した。
所用時間にして、僅か…40秒ジャストである。
「「「「「う、うおぉぉぉ!!」」」」」
「か、彼女は一体!?」
「信じられない…俺たちが苦戦したあのヴィラン達を瞬殺ッ!」
「それだけではなく、瓦礫の除去、火災の沈静化、さらには救助活動まで…」
プロヒーロー達が自分達以上のその強さに驚愕し…
「あの子は確か…」
「体育祭の!ほら!雄英高校のアレで見たんだよ!」
「スゲェ!まるでオールマイトじゃん!」
「確かヒーロー名は…オンリーワン!」
「「「うおお!!オンリーワン!オンリーワン!」」」
市民達は自分達の強力な救い手を見て歓声を上げていた。
「…よし、要るかは知らんが…助太刀として、オールマイトのとこ行こう!」
村上はどちらも気にして無かったので、オールマイトの助太刀に再び取り去った。
次回も楽しみに!
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