クソ拗らせ幼馴百合   作:その火暮らし

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クソ拗らせ幼馴染百合

思えば最初に出会ったときからアイツのことが嫌いだった

幼稚園に入りたてのころ、アイツと出会った

アイツは母親が欧米人でハーフ、初対面の印象はきれいな人形さんみたいな子だった

家が近所でなんとなく絡んでいくようになった

けれども、じっとわたしを見つめるあの目が、あのころから気に食わなかった

 

小学、私はいじめにあった

アイツがかばったからいじめがなくなった

私といじめてきたやつの間に入ってきたアイツはじっと私を見ていた

 

中学、あいつが入院した

登校中に突っ込んできたトラックから私をかばって轢かれた

意識がなくなるまで私のことをずっと見てきた

 

高校、アイツはまだ目を覚まさない

やっと私は自由になれたのだと喜んだ

 

大学、あいつが目を覚ました

どうして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔から私はアイツより劣っていた、運動も、勉強も、全部、何もかもアイツが勝ってた

どれだけ努力しようとも勝てたことはなかった

そして極めつけにこの体、女なのか男なのかわからない体、汚いものがついてる体、本当に私は私が嫌いだった

なのにアイツはずっと私と一緒に居続けた、アイツは人気者だしアタシ以外にも絡めるやつもいたのに

だから私はアイツが嫌いだ

じっと私を見下すアイツが嫌いだ

だからアイツが昏睡状態になったときは歓喜した、これでもう見下されないって思った

アイツが入院してる病院に毎週お世話に通ってやった、私はアイツが好きだ、私を見下さないアイツが

大学に通いつつ今日もアイツの面倒を見に言ってやった

心臓が止まるかと思った

アイツが起きてやがった

 

また?またなのか?またみくだされるのか???

 

やった!!!アイツ!!!アイツ!!!そうだ!そうだよな!!!ずっと寝てたもんな!!!アタシよりも動けない!アタシよりバカだ!!!アタシより下だ!!!

そこからは最高だった、今までと変わらず大学に行きつつ世話をしに行ってやった、何なら頻度を増やした

あいつの親には感謝された、みんなには讃えられた、あいつがアタシに感謝と謝罪をした

だからもっと見下したかった

あいつが退院できるようになったから一人暮らしのアタシの家に住ませた

夜、あいつをベットに突き倒してぐちゃぐちゃに汚した

最初は抵抗したけどもうあいつはアタシに勝てない

無理やり組み伏せて汚した

いやだって言う口に舌突っ込んで黙らせて

中にアタシのをぶち込んで、喉の奥にも息ができないくらいぶちこんで

アタシがこいつを汚したんだって、あいつから出る血とアタシので汚れたのを見ると感じれて最高だった

私みたいなやつが、こんな汚いものがアイツを汚したんだ

「自分を卑下するのはよくない」

・・・あ?

ふざけんな!!!アタシはおまえよりも上なんだ!!!なんで見下してんだ!?ふざけんなよ!!!おまえはアタシの下なんだよ!!!

そう叫びなが何回も何回もアイツを汚した

おもいっきり押し付けながらしたからアイツの体にはあざができてた

アイツはじっとこっちを見てた

そしてぎゅって私を抱きしめて背中をさすった

頭がおかしくなった

 

 

私は逃げた

家を出て何も考えないで走った

はしってはしって知らないとこまで来た

もう夜になって雨も降ってきた

なんだか動く気になれなくって雨に当たってたらアイツが傘を持ってやってきた

ぜぇぜぇ息切れしながら、私を見つけたらほっとしたような顔をして駆け寄ってきた

私はアイツを突き飛ばして逃げようとした

手をアイツにつかまれた

力じゃ勝ってたはずなのに振りほどけなかった

 

やっぱり私はあいつに勝てないんだ

 

 

それからも私はあいつといっしょに暮してる

なんであいつが逃げないのか、あの時おっかけてきたのか

全然わからない

けど、私はあいつから離れられない

もう、なにもかもどうでもよくなった

 

 

 

 

「好き、付き合って」

家に二人でいるとき、あいつに告白された

わけがわからなかった

 

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