新約スーパーロボット大戦DD   作:うさぎたるもの

23 / 58
21

そのころアナハイムも連邦政府や連邦軍の一派から色々と情報を入手しており、最終的にはエゥーゴと同じ最大規模まで膨れ上がった組織力までになる新規の組織として【ロンド・ベル】が誕生するということを、知ってしまえば、いくらでも企業として売り込むのは当たり前である。

 

 

 

しかもそこにビスト財団とほぼ敵対する組織、サナリィなどいくつかの組織が合わさっていると知ってしまえば、余計に食い込もうとするのは仕方がないことでもある。

 

 

「しかし・・・だからと言ってハマーン・カーンとの取引に応じるなんて・・・」

 

 

「なんだ常務君・・・・君はトップの決定に意見をいうのかね・・・」

 

 

「ですが・・・・あれは・・・・・元々は」

 

「だからとしても・・・だ・・・それを持ち込む相手が相手であれば・・・問題ではあるまい」

 

 

「それは・・・・ですけど・・・・アーガマ改級強襲用宇宙巡洋艦「ユーロン」を旗艦するとは・・・・あれは本来では・・・秘匿される部類の艦艇ですよ、もうエゥーゴではなくなっているんですけど」

 

 

「だからこそだよ・・・不良在庫をロンド・ベルが引き取ってくれる可能性もある、現在はアルビオン改修型が動いているようだがな・・・・あれは設計も古い上に、元々はGP計画で作られたペガサス級だ・・・いくら近代化改修をしているとはいえな」

 

 

「なるほど・・・・・つまりは・・・シナプス艦長に新しい船を・・・それについでに・・・」

 

 

「そういうことだよ、この船と補給物資はすでにゴップ議長閣下以下の幕僚たちと根回しはすんでいるのだよ」

 

 

「了解です・・・・ならば問題ありません・・・主計部としても、船の設計部門もネェル・アーガマの近代化以降はアーガマ級は中々連邦政府や連邦軍に売れなくなっている艦艇だと聞いていたので」

 

 

「ふむ・・・・・・・それはエゥーゴ時代にガンダムチームの母艦や主力戦力の母艦として宣伝をした結果といえるな、それにクラップ級やラーカイラム級が主力量産艦艇として選ばれている以上はな」

 

「なるほど我々アナハイム製造部門として・・・は早く新型艦艇を大量生産していのですが・・・なかなかエゥーゴ時代で作られたアーガマ級を始めとする・・・艦艇の行き場が・・・」

 

「それもあるためにな」

 

 

「了解で社長」

 

 

こうしてアナハイムも動き出した、新規組織として作られるロンド・ベルに対して補給物資や艦艇として大量に余っているエゥーゴ時代の艦艇の一部と補給艦隊を率いることで、特にラーディッシュ級はエゥーゴ艦艇の主力であったこともあり、アナハイムの月のドックにて、100隻ほど新造艦艇のまま留め置かれていたのだから。 それにさらに一時は地球連邦軍の特殊部隊α部隊の旗艦アーガマ級三番艦のペガサスⅢの名前が付いた船も、アナハイムは所有している。

 

これはこのα部隊が扱った任務内容が任務内容のためか、実際にFAZZ三機はα任務部隊で実戦経験とデータはあったが、肝心の機体はその戦いで撃破されている。

 

またスペリオルガンダムを扱った船でもあるために、連邦政府や連邦軍にしてみても、極秘の艦艇といえた。

 

 

だからこそか、ジャブロー行きになったは、元々は地球連邦軍本拠地であったこともあり、宇宙専用ドックや艦艇用のドックはかなりの数が存在していた。

 

 

だからか、その艦隊に守られるようにして、コロンブス級合計で50隻が月を離れて、地球のジャブロー本部に向かっていたが、その一方で、新しいアーガマ級はその艦隊から離れて、シャングリラコロニーへ向かって進行していた。

 

 

「まったく・・・こんな極秘任務のために・・・わざわざ、これだけの艦隊をおとりとして用意するとは・・・ここまでの準備が必要な相手がいるということですか・・・」

 

 

「そうらしいですっよ、艦長」

 

 

だか彼らは知らなかった彼らが運んでいる機体のその中にはハマーン・カーンと裏取引した、【とある人物】と【とある機体】を載せながら、一行はシャングリラコロニーに立ち寄り、ガンダムチームと話をした結果。

 

 

無事にジュドー・アーシタとルー・ルカの二人をのぞいたメンバーが再びアーガマ級に乗り込んで、ロンド・ベルの本拠地であるジャブローに向かって移動を開始する。

 

 

「やっぱり俺様は、これだよな・・・百式・・・取られたと思ったけど、戻ってきたぜ・・・」

 

 

実際にビーチャが乗っている百式は一度連邦軍に接収されたのちに、アナハイムに戻されている、これはエゥーゴのスポンサーがアナハイムであることも大きかった。

 

 

しかもこの百式は近代化改修を終えているために、事実上ニューガンダムと同じスペックを有している、これはニューガンダムを開発にするときに一時的に時間もない上に設計も百式と似たようなことであったために。

 

 

色々なバランスや機体性能をほぼアムロが乗っている初期のニューガンダムと同スペックしたうえで、アナハイムで色々と武装テストや機体テストを行っていたことで、三か月の納期だけでニューガンダムは無事に完成することができたといえる。

 

 

だからこそこの百式にはサイコミュが搭載されていない状態であるが、それでも機体色も含めて色々と変更されているために、金色の下地は白色となっていたりもする。

 

 

エルのガンダムМkーⅡは元々ジムⅢと似たような性能であった、これはバックパックを含めた設計データをジムⅡをアップデートするときに、ガンダムМkーⅡのすべてのデータを入れてそれで生まれた機体であったからだ。

 

 

そして現在はジェガンが主力モビルスーツである、つまりはジェガンの開発プロジェクトの一環で同じくガンダムМkーⅡも近代化改修を行われており、性能差はほぼ初期型のジェガンであった。

 

 

これも百式と同じで、プロトタイプジェガンを作る一環として、ガンダムМkーⅡを使ってアナハイムはジェガンを作ったといえた、このためか現在のガンダムМkーⅡは最新型のジェガンと同じスペックまで機体性能は向上しているが、それはあくまでも汎用性を維持しつつ、性能をどこまで上げれるか、それの実験をしていた機体でもあった。

 

 

実際にガンダムМkーⅡは複数作られており、ヤザンが乗っている機体も新型機であるが、やはりジェガンタイプの装備一環計画で作られた、機体の一つである。

 

 

それがシャアと戦い、結果的に機体は中破程度している、これは仕方がないことでもある、迷いを捨てた、シャアとサイコフレーム搭載型のディジェタイプに結果的にはまけているのだから。

 

 

 

そのためか、メガライダーも近代化をしており、合計五機分が納品されている。

本来はルオ商会に流れるはずだったメガライダーうち三機がアナハイムの決定でロンド・ベルのために、補給物資になってしまったが、これは後々のことを考えれば仕方がないだろう。

 

 

 

「私のガンダムМk-Ⅱも無事に戻ってきたけど・・・アクシズに置いてきたのに・・・やっぱり連邦軍に回収された上で、アナハイムに戻されたらしいね」

 

「まったくだぜ・・・ブライト艦長も・・・ネェルアーガマを退職金程度にぽんとくれたらよかったのにさ」

 

「そうしたら・・・ビーチャが言っていた引っ越し業者ができたのにね」

 

 

「モンドのいうことも間違いじゃないぜ・・・」

 

「イーノもよかったのか・・・お前の機体は・・・あれだろう」

 

 

「メガ・ライダーはいい機体だよ、少し火力は強力だったけど、僕たちが地球に降りて砂漠を移動した上でダカールまでの間、僕たちの家だったからね」

 

 

「そうだけどよ・・・・・・・まさかな・・・・こんなものも用意しているとはさすが・・・というべきなのか」

 

 

「でもどのみちルーはいないのに・・・・やっぱり正規パイロット用かな・・・このゼータガンダムはさ」

 

「・・・・・二機もあるけど一機は白いタイプか・・・ホワイトゼータっていうらしいぜ」

 

 

「ホワイトゼータにゼータガンダムの改造機だよねあれは」

 

「イーノも知っているとおもうけど、あれはファンネルだ・・・しかもニューガンダムが装備しているやつを装備したタイプのゼータガンダムだけどな」

 

 

「・・・・・・もしかして・・・これらってさ・・・実験機だったとは言わないよね」

 

 

「多分だけどあたりじゃないかな・・・・アナハイムも新しくゼータガンダムをつくる必要はないと考えると・・・グリプス戦争時に作ってあった機体の内二機をアムロ大佐とカミーユ少佐の二人用に合わせるために装備テストして機体を回されたかんじだよねこれは」

 

 

「・・・・・ニューガンダムのファンネル装備しているし・・・ファンネルが使えるか、そんな感じか・・・」

 

 

「ならば・・・・ホワイトゼータはなにもないけど・・・」

 

 

「もしかしてリガズィのプロトタイプ機だったりして・・・ほらアムロ大尉がまだニューガンダムに乗り換える前はさ、リガズィでジオン残党を討伐していたしさ」

 

 

「それの変形テスト機や性能テスト機という感じか・・・だから二機あるのか」

 

 

「でもさ・・・これって結局は俺たちも使うんだろうな・・・」

 

「そうだけど、またローテ組んで使うのか・・・ルーもジュドーもいないんだぜ」

 

 

 

実際にそうである、ネオジオン抗争の時には、普通にジュドーとルーはゼータガンダムを乗っていた経験があるが、モンドとエルは基本的にガンダムМkーⅡを乗っていたことが多かった。

 

 

ビーチャは百式に基本は乗っていたが、ZZガンダムも乗っているが、多少操縦が難しいこともあり、結局はあきらめた経緯が存在する。

 

 

だからか、彼には久々の自分の愛機となるモビルスーツに乗り込んで、シュミレーションを起動させて、いながらハイスコアーをたたき出すのはやはり彼女・彼らがニュータイプであるという証拠でもあった

 

 

 

「やっりーーーまた一番だぜ・・・この百式・・・思うように動くな・・・」

 

「またビーチャにまけたの・・・私は・・・これでもガンダムなんだけどね」

 

「近代化改修を受けたといってもエルの機体は元々ガタついていたからな、新規に作ったといってもいいほどの新品だったろう」

 

「そうだけとさ・・・・・ギラドーガか・・・・結構機体性能は上がっているよねあれは・・・ザクⅢよりも上と感じるけど・・・」

 

 

「大体そうなんだよな・・・だってあのシャアが作った組織が作り上げた量産型モビルスーツという感じらしいらな」

 

 

実際に今回ビーチャが乗っている機体の百式がなんで選ばれたのは、理由がある、それはハイニューガンダムの武装とニューガンダム追加武装で百式が使っていた【メガ・バズーカランチャー】の強化型のテストベット機としても使われていたためか、

 

 

【プロトタイプメガバズーカランチャー試作型】ハイニユーが装備する予定の姿かたちが似ているバズーカランチャーではあったが、それを実戦ではなくて、アナハイムでも行うために、百式系統が選ばれるのは自然なことでもあったからだ。

 

 

そして一方昭和の世界ではドクターヘルによってとある人物がようやく目をさましていた。

 

「おお・・ブロッケン伯爵よ、ようやく目をさましたか」

 

「ははぁ・・・・このブロッケン伯爵をよみがえらせてくれて感謝です、ドクターヘル」

 

実際にドクターヘルは元々は科学者であり、戦術もある程度は使えるが、どちらかといえば政治的に強いのがドクターヘルといえた、一方のあしゅら男爵は指揮官としては優秀ではあるが、政治力などは弱い傾向にある。

 

 

ゆえに、今度のゲートから現れた、巨大な移動する浮遊要塞とそれに連なる、輸送機部隊と護衛艦隊によって、【ビルドベース】や【光子力研究所】と【コンバトラーVの基地】の三か所が徐々に要塞化していることを情報で入手したドクターヘルは急いだことで、旧ドイツ軍の指揮官である、ブロッケン伯爵を自らの技術よってよみがえらせることに成功した。

 

 

これによってあしゅら男爵とブロッケン伯爵の二枚の看板を使い分けることに成功する、ドクターヘルは当初の予定を変更して、

 

「ブロッケンよ・・・・急ぎ・・・朝鮮半島にわたるのだ、そして北朝鮮と韓国と中国大陸にわれらの秘密基地を作るのだ、時間がたてば、たつほどわれらの不利になるのは目に見えておるが、やつらは所詮外のものだ、マジンガー達を含む者たちもさすがに日本から出でほかの大陸で戦いを行えれるほどの大義名分は今のところはないからのう」

 

 

「ははぁ・・・われらとしても世界征服するにはいくつかの軍事基地や国をわれらの支配下におさめる必要がありますが・・・なるほどやつらであれば、十分踊ってくれましょう、なんせやつらは・・・ドイツと同盟をむすんでいた日帝に対して、普通に攻撃をしかけるほど、日本人が切らない種族であります」

 

 

「知っておるわ・・・私も日本人であるからのう・・・だからこそいえるが、やつらの国も領土も第二次世界大戦時や第一次世界大戦時において諸外国に占領されたのにも関わらず、日本が占領政策などをすると、いきなり反発しよったからな」

 

 

「はい・・・・やつらは・・・元は日本人のことを見下していた、国の者達です、しかもやつらにしてみれば日本という国家は家族で言えば・・・親兄弟の中であり、日本は弟分でありながら

世界大戦では兄貴分や親に対して戦いを挑み勝利したうえで、兄と親の国を支配した弟分の国ですからな」

 

 

「そうなのだ、ゆえにだ、お前を送るのだ・・・いまだ東西ドイツ軍を始めとする・・・・多くのことは東と西で分かれておるからのう・・・・この世界は・・・」

 

 

「はい・・・・・ゆえに、マジンガーを始めとする日本だけが他の世界からたくさんの技術支援や色々の物資をもらって急成長するのはアメリカ大国やソ連を始めとする国々としては・・・表立っては非難はあげませんが・・・」

 

 

「そうだ・・・北朝鮮と韓国と中国やつらだけば別である・・・そこへ元ドイツ軍のお前が・・・我々の技術をもって・・・大陸でわれらの機体を大量生産してしまえば・・・」

 

「なるほど国と国との戦いへ・・・・そうなれば異世界の軍隊のやつらは基本的には」

 

「そうじゃ手出しはできないであろうな・・・・異星人もヒミカもその辺はわかっているからな、移動要塞が現れた3日前に・・・われらでトップ会議を行い、先に軍備の拡大並びに、日本を孤立される戦法をとるいう方法になったわけだ、正面で戦うだけでは犠牲が大きすぎるゆえな」

 

 

「ははぁ・・・・ではわれはこれから・・・大陸の味方づくりの時間が足りませんが・・・そこは・・・」

 

「そこはあしゅらにまかせると予定である・・・どのみちある程度の小競り合いはしなければ・・・大陸の奴らは動かんとゆえな」

 

「なるほど陽動部隊が時間が稼ぐと・・・あしゅら男爵はうってつけの任務ですな」

 

こうしてドクターヘルは新たな手ごまとして、旧ドイツ軍指揮官であった、ブロッケン伯爵をよみがえらせたうえで、自らの拠点以外で機械獣の生産施設などを作ろうと暗躍を始めていた。

 

 

これは同時にガルーダ大将軍も同じであり、太平洋の無人島や海底の底に色々と生産拠点を作ってより軍備を拡大させるしか方法はなかったのである。

 

「ガルーダよ・・・今は力をためるときである、ドクターヘルとヒミカとの同盟によって時間を作ってわれらの力をよりためたうえで一気に光の幕から現れた移動要塞を含めた異世界の軍隊もたおしてしまうのじゃあーーー」

 

「ははぁ・・・・わかりました 母上様 このガルーダ大将軍も同じ考えでありました、ゆえに力をためるためにより一層間の生産拠点を拡大に努めます」

 

「それでよい、そして偽の物われらの本拠建設はどうなっておる」

 

「それも現在は50パーセントまで、完成しております、残りは半分という感じてありますが、何分・・・兵器の開発にも時間がかかるために・・・」

 

「よい・・・・・・・これでにっくきコンバトラーVを含む部隊をおびき出したうえで・・・本拠てごと自縛で葬る作戦もとれる・・・よいなわが子ガルーダよ」

 

「ははぁ、母上、わかっております・・・・このガルーダとしてもコンバトラーVだけを倒そうとしていましたが、異世界の軍隊もいるとなれば話が違いますゆえ」

 

「それでよいのだ・・・われらとしても時間があまりあるわけではないからな」

 

「はい・・・」

 

 

こうしてガルーダ達もリーブラ改アテナの登場によって大きくその戦術や戦略が変更されつつあった。

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。