100?いや、101カノだ!オレがアイツに堕ちるなんて有り得ない(完堕済み)   作:メガネズミ

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投稿遅くなりそうだし一旦分割で投げます…

アンケートの件は口調がだいぶ優勢なのでここで切ります。
彼女達の口調が見分けられるようにこちらも頑張らないと…


第16話:星座のラッキーアイテムとペン太郎の大冒険!前編‼︎

 

 

「楠莉先輩、先輩の星座って何座でした?」

 

「楠莉?おひつじ座なのだ!なんで聞いたのだ?」

 

「いやなんとなく…」

 

 なんとなく…か。んなわけ無いだろう。恋太郎がそんな、なんとなくで星座を聞くことはまずあり得ない。ってか恋太郎じゃなくても大体そうだろ。しかし今日の恋太郎はまた一段とワイルドだな。格好がすごい。多分ファッションの最先端…いややっぱそこまでは無理だわこのカッコじゃ。

 

「というかなんでアンタはこんな屋上で水着なのよ⁉︎」

 

「いや…なんとなく…」

 

「高熱でもあんのか⁉︎」

 

 …まさか海パン一丁とはな。楠莉先輩の星座をわざわざ聞いていたところを考えると…朝の占いだろうか?確か恋太郎のおうし座は、ラッキーアイテムが学校指定のピチピチ水着だったはず。

 

 うーん…あり得る。だってそれくらいしか考えられねぇんだよなぁ…!しかし…だ。

 

「恋太郎…多分星座のラッキーアイテムとはいえそれだけ履いてるのはどうなんだ…?」

 

「なんていうか…なんとなく…な?」

 

「ラッキーアイテムなら確かに…ってなる訳ないでしょ⁉︎やっぱ相当熱あるわよ‼︎」

 

 持ってくるのは良いんだ。でも別に履かなくて良くねぇ?せめて下着の代わりにするとかあっただろ…まぁ正直何着ようが自由だけどさ。履いてる理由に関しては何かしら皆…もしくはこの中の誰かに隠したい事があると見た。オレが星座って口にした瞬間にこっちに目配せして来たし。心を覗かないのかって?うーん…今日は身体中が痛いので無理だ。

 

 …にしても海パンの恋太郎…いささか皆には刺激が強いんじゃないのか?ファミリーの皆にとって、その姿はそうそう見慣れてない訳だし。オレは見慣れてるけど。羽香里と羽々里さんはガッツリ涎垂れてるし、静と胡桃ちゃんは赤面している。凪乃は一見分かりにくいが…若干だが照れている。唐音はツッコミモードで楠莉先輩は普通だ。星座を聞かれたことをまだ疑問に思ってるって感じだな。

 

「そういう河流はミイラのコスプレでもしてるのだ?」

 

「いや?転びまくって身体中あちこちぶつけたせいで全身痛くてさ?どこ手当すれば良いか分かんないから包帯ぐるぐる巻きにしてるだけだぞ?」

 

「何回転んだらそうなるのよ⁉︎そもそもただ包帯巻いたって…」

 

「ここにくるまでに100か…ぐへぇ⁉︎前言撤回。……101回転んだ。

 

「転倒カウントが止まらねーのだ」

 

「一日に転んだ回数でギネスに載る可能性」

 

「そんな…河流が一日に転ぶ回数なんて多くても50くらいなのに…!」

 

「その時点で大概おかしいわよ‼︎」

 

 うぅ…今日はあんまりだ。こんなに転ぶのもやっぱり朝の占いのせいだろう。だって今日のオレの星座、順位が最下位だったんだぜ…?

 

「けどそれくらいでこんなに悪いことが起こるものでしょうか…?」

 

「せめて河流ちゃんのラッキーアイテムがここにあれば変わりそうなものだけどねぇ…?」

 

 ラッキーアイテムか。それならあるぞ?というかちゃんと恋太郎と同じように身に付けてるし。でもこれなのだ。あんまりだ…ッ‼︎

 

「なんでだ…!ちゃんとラッキーアイテムのローラー靴履いてきてるのにこれなんて…ッ‼︎」

 

「転んだ原因それじゃないのよッ‼︎‼︎」

 

「朝からずっとローラー靴履いてたってこと…?」

 

「恋太郎の後だと正直インパクト薄いのだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

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 恋太郎の海パン姿とオレのミイラ姿の話が終了したあたりで、とあるキャラクターのキーホルダー人形が話題に上がった。

 

 楠莉先輩が母親と買い物に行った時にガチャポンで買ってもらったという、『ぺぺぺのペン太郎』だ。眉毛が恋太郎に似てるやつな。

 

 この前オレも見かけたんで、気になってコンプリートしたやつだ。何故か分からないが中々コンプリートが出来ず、あんまり一つの店で取りすぎるのも良くないと思い、数日かけて30軒くらいお店を巡りに巡ってようやく達成。結果として数万円近く吹き飛んだ代物だ。

 

 そのため、今も家にはノーマルのペン太郎キーホルダーが101体も並んでいる棚がある。だって捨てるの勿体無いし…!ちなみに1番のお気に入りは帽子を外して手に持ったverだ。帽子がない方が恋太郎っぽいからな。

 

 羽香里が若干欲しそうな顔をしていたし、皆の反応的にも恋太郎に似ているというのはかなり分かったみたいだ。せっかくだし今度分けてあげるのもいいか。オレ1人が大量にペン太郎人形を持っているというのもなんかズルい気がするし、独り占めしたいとかって気持ちもないし。

 

 …そうだ。これから彼女が増えるたびに布教ついでに渡していこう。それなら良い感じになるはず…!ついでに恋太郎にも渡そ。彼女皆とのお揃いというのはあいつも喜ぶだろうし。

 

 しかし楠莉先輩は一体何をしているんだろうか。人形を手に持ったまま這いつくばって、地面にコツコツとぶつけて…ん?まさか。人形で遊んでいる…のか?

 

 

 人形遊び。前世も今世も、小さい頃は確かに遊んだ記憶がある。あの頃あった人形は全部捨てちゃったけど。今世でも失ってしまった、幸せだったあの頃を思い出してしまうから。

 

 

 別に今が幸せじゃないって意味じゃない。むしろ今の方がオレは幸せだ。けど、今世の家族皆で過ごした頃の思い出は…今はまだ思い返したくはない。

 

 まぁそのうち傷も癒えるだろうし、もしそうなったら…思い出すのも良いかもしれないけど。

 

 まぁ、なんだ。人形遊びってのは結構オレの過去に刺さるものではあったんだ。ただ…

 

「トコトコトコ…さぁペン太郎の冒険が始まったのだ!」

 

 いざいい年した知り合いがやってるのを目の前にすると、トラウマなんかよりも恥ずかしさが上回るもんなんだなって。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 さぁ始まりましたペン太郎の大冒険。トコトコ歩くペン太郎が最初に見つけたのは、おっきなお山こと好本静。本を持ったまま、ちょこちょこと腕を登ってくるペン太郎にくすぐったそうにしている。

 

「[高らかに笑った]」

 

 やっぱ独特だなこの笑い方って。裏の可愛らしい表情も相まって他じゃそうそう聞けねぇし見れねぇわ。

 

 さて、腕を登ったペン太郎は頂上…つまり静の頭の上に登った。楠莉先輩にペン太郎人形を乗っけられた静は、一瞬そうされると思わなかったかのような表情に。小さくなったお口がかわいい。

 

 お山の頂上に登ったペン太郎の眼下には大きな鳥が。でもこれ静の本…いややっぱ大きな鳥ってことで。

 

「ぴょーん!乗せてくださいなのだペン!」

 

 背に乗せてもらったペン太郎は、バサバサと羽ばたく大きな鳥と一緒に空を飛んでいく。そう…ペン太郎人形が落ちないように、静が本をパタパタと羽ばたかせている。

 

「それいけー!」

 

 そのまま2人でてててっと走り回る姿がとてもかわいい。特に羽々里さんと恋太郎が涙を流して尊みを感じているようだ。分かる。

 

 しかし、羽ばたく大きな鳥の背からペン太郎が落下してしまった。このまま地面にまで落ちてしまうのか…否。ペン太郎が落っこちたのは、柔らかいお山こと羽香里の胸。隣に落ちていたら恐らく助からなかっただろう…なんという幸運だ。

 

「隣の荒原じゃなくお山に落ちて助かったのだ…」

 

「ぺんぺん草くらい生えとるわ見るかコラ!」

 

「はいはーい!唐音ちゃんのぺんぺん草見たーいッ‼︎

 

「うるせー!エベレストはどっか行ってろ!」

 

 すごい例え方するな…オレだとなんだろ?唐音で荒原なら…うーん。砂漠やツンドラクラスに匹敵するものが思い浮かばない。月のクレーターとか?もはや抉れてるからダメか。流石にオレでもへこんでるわけじゃないし。

 

「お山を降りるのだ!」

 

 さて、クレーターはまぁ良いとして。ペン太郎の冒険はまだまだ続く。お山を伝って降りていくペン太郎だが…っておい待て羽香里。なんだその雌の顔は。ペン太郎は確かに恋太郎に似てるけど違うぞ?だから今お前の胸を伝って行ってるのは恋太郎じゃねぇって…

 

「おや…こんなところに洞窟が…」

 

「止まるところを知らねーのかッ‼︎」

 

「これ……本当に展開として大丈夫なんだよな?」

 

「これが大丈夫だと思うなら胡桃ちゃんの目がヤベーって事になるからな?元の感性のままであってるぞ?

 

 …おいおいマジかよ。スカートをちょっとたくし上げるとか正気か?何が洞窟だオイ。羽香里…人形遊びに混ざっちゃいけねータイプだったか。将来どうするんだよ。子供に人形遊びねだられてそうなったら色々終わりだぞ⁉︎多分なんやかんや大丈夫だけど。

 

「おわー!ツッコミ怪獣カラゴン転倒宇宙人カワルンが現れたのだ‼︎」

 

「は?誰が怪獣よ誰が!」

 

「転倒宇宙人とかいうご本家にギリありそうで絶対にないライン…!」

 

 転倒宇宙人カワルンか。確かにミイラ化してる今のオレは宇宙人っぽいか…?っていうかカワルンってなんかイントネーションとか語感が色々不味い気がする。ダン○ダンのオ○ルンに似てる…似てるぞこれ。

 

「カラゴンはツッコミの限りを尽くし…ボケというボケを滅ぼさんとする最強最悪の怪獣…!」

 

「ただ秩序守ってるだけよそいつ」

 

「唐音のツッコミってある意味秩序だからなぁ…比較的ツッコミ寄りのオレでも偶にボケるし」

 

「アンタ7割方ボケてるでしょうが‼︎」

 

 えぇ…?そんなにオレボケてるか?まぁ良いや忘れよ。とりあえず今は…冒険の続きだ。立ち塞がるツッコミ怪獣カラゴン。なんか解けた包帯のせいで偶然逃げ道を塞ぐ感じになっちゃった転倒宇宙人カワルン。2体を打ち倒すためにペン太郎に呼び出された魔人クスリンは奮闘するも、カラゴンの『私のどこが壁だってのよ‼︎(ウォールボイス)』によって吹き飛ばされてしまう。

 

 こうなったら世界を管理するマザーAIの所に行くしかない。なおも暴れ喚くカラゴンをBGMに、魔人クルミンの元を訪ねるペン太郎。しかしクルミンはお腹が空いていた!あわや食べられそうになるも、なんとか逃げ出すペン太郎。

 

 偶然持っていたハイチュウを渡す事で大人しくなったクルミンの背に乗り、マザーAIを目指すペン太郎。この先、果たしてどんな冒険が待っているのだろうか…‼︎

 

 

 

 いやぁ…結構へそ曲がりなところのある胡桃ちゃんが人形遊びに付き合うなんてなぁ…!しかしハイチュウ一つで動くほどお腹が空いていたとは。

 

 いやまぁ確かに今日は転びまくったせいで弁当も作れてないし、いつものおやつもあげられてないけど。くっ…せめて片腕だけでも動けば…‼︎

 

 






AI生成河流の評判がどうなのか分からず正直怯えている今日この頃
実際どうなんですか…?評判良いの…?悪いの…?

一応今後も新しく出していくのかにも関わるので、アンケートもしますが感想とかで詳しく教えていただけると幸いです…

話の優先度はどっちがいいか教えてくれよな!

  • 本編を進めてほしいのだ!
  • 掲示板回を一区切りつける方が効率的
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