100?いや、101カノだ!オレがアイツに堕ちるなんて有り得ない(完堕済み) 作:メガネズミ
美杉美々美先輩が加入ッ‼︎いよいよ彼女も11人ッ‼︎
「という事で改めまして…美杉美々美先輩を新しい彼女として迎え入れさせていただいてもよろしいでしょうか…!」
「迎え入れられて差し上げてもよろしくってよ!」
『ふふーんですわ!』
「んな日本語聞いたことねーのよ‼︎」
「どうやったらその喋り方になるんだよ…」
『パシャパシャパシャパシャ‼︎』
前回の美しさ探しで引き分けになったこと、凪乃の説得もあって美々美先輩がファミリーに加入した。10番目を奪ってすみません…ッ‼︎いや別に記念って感じでは無いけども。確かに10で区切るやつあるけど…まぁそこはどうにもならない部分なんで許してくださいな。
「ま…良いんじゃないの?バカそうだけど悪い奴じゃ無さそうだし…」
「まぁ美々美先輩は確かに悪い人ではなさそうだし…」
「…?誰の話ですの?」
「よろしくお願いしますね?美杉美々美先輩!」
「………?」
『パシャパシャパシャパシャ‼︎』
『バカそう』て。サラッと流せたから良かったけど中々酷くないか唐音。いやまぁ直前の日本語おかしかったけどさ。胡桃ちゃんの言う通り悪い人でないのは間違いないし。しかし…それでもいつもの唐音的にはあんまりトゲトゲしてないか。
普段ならもっとこう…『話してんの何語よッ⁉︎』とかになりそうなもんだけど。いやニュアンスちょっと変わっただけであんまり変わってないか。まぁでも言い方が柔らかいから多分優しい方だと思うぞ?
多分アレだな、前回褒められたことで気をよくしてるんだと思う。羽香里もそんな感じか。もちろんオレもだけど。ってか何やってるんですか羽々里さん…写真撮りすぎでは?
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「でも本当、偉そうにふんぞり返ってるだけあって美々美はきれいなのだ!」
「それは褒めてるんですの…?」
「楠莉先輩の言い方はああだけどさ?多分褒め…」
「ま、褒めてるんでしょうね‼︎私ですもの‼︎」
「そういうとこだぞ⁉︎」
「自己肯定感MAXだからフォローの必要が無いわね…」
ボケとツッコミを一言区切りで話すのすげぇな⁉︎どんなハイテンポ会話だ。…しかし美々美先輩、自己肯定感が凄いな。この肯定感をもう少し恋太郎に分けてあげたい。彼女が出来てだいぶマシよりにはなったとはいえ、まだだいぶ低いからな。どうにか出来ないものか…!オレみたいにそれこそ意識をグッと変えられる出来事があれば良いんだけど。まぁ難しいよなって。
「大丈夫ですわ!皆さんも…この私に相応しい美しさになれるよう指南して差し上げますわ‼︎」
相応しい美しさねぇ…確かに美しさを引き上げてくれるのはありがたい。実際オレも気になりはする。しかしこれだけ癖の強い皆を、美々美先輩に相応しいレベルまで引き上げられるんだろうか。
…ん?もしかしてアレか⁉︎この前見た恋太郎ビーストって…そういうことか⁉︎なら納得だ。いきなり恋太郎が銀髪赤目にイメチェンすることなんてないから、新しく変身したのかと思ってたぞ。あれは美々美先輩のイメチェンが原因だったのか。
しかし恋太郎ビーストか。『恋太郎の中の野生が目覚める』…ってのはちょっと気になるけど。どうなるんだあいつの野生って。野生下でも愛情モンスターになりかねない男だからな…一体どうなるんだ。
野生かぁ…乱暴な感じだろうか?お試しでやって欲しいなそれ。乱雑に、乱暴に扱ってくる恋太郎とかちょっとどころじゃなく、すっごく気になるな。いやでも野生だろうと乱暴にはしてこないか…恋太郎だし。なんにせよ、恋太郎の中の野生を目覚めさせる薬を今度作ってもらうか。恋太郎にはこう良い感じに説得すればいけるだろ。より強くなるため…みたいな。
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「さしあたりメイクをば!ヒョイヒョイっと…」
「ひゃ〜!くすぐったいのだ〜!」
…おっと話が逸れてしまったか。今は…美々美先輩が楠莉先輩にメイクをしている。くすぐったそうにしている楠莉先輩はかわいらしい。しかし手際が良いな…あっという間にメイクが進んでいく。
「凄い速度ですね…!」
「芽衣だって本気でやればあれくらいは…」
「かしこまりました。美々美様の速度に追いつくまで修行して参りま…」
「…やっぱりいいわ芽衣‼︎」
いや油断も隙も無いな芽衣さん⁉︎羽々里さんの言う事を絶対遵守するにしても、そんなほんの少しの囁きまで拾うのか。羽々里さんが止めて無かったら寝ずにメイクの練習をし続けるんじゃないのかこの人は。そういえば育の時にそんなような事言ってたな。無茶はして欲しくはないけれど…恋太郎もそういうとこあるし、確かに納得ではある。そういう人も居るもんか。
手元の動きを流し見しているだけでスイスイ…いや、ヒョイヒョイと進んでいき、あっという間に完成した楠莉先輩のメイク。にしてもやっぱ早いな⁉︎もうプロ…いやそれ以上の領域じゃないのかこれ。
「ふぃ〜ですわ…!」
「ひゃー!これが楠莉なのだ⁉︎」
「[すげぇ大変身だ]」
おぉ…凄いもんだなこれは。こんな短時間でここまで出来るもんなんだ。未だにそんなにメイクしてないけどさ。さらに悩ましげな表情をすれば…ってなんですか楠莉先輩その表情は⁉︎
確かに悩ましげな表情なら魅力は上がるかもだけど…楠莉先輩のそれはなんというか…ガチ悩み中?しわしわ○カチュウみたいな顔しててもダメですよ…⁉︎
「れんたろー!楠莉美しいのだ?」
「美しかわいいッ‼︎」
「じゃあチューするのだ〜❤︎」
「はぶ…ッ⁉︎」
しっかしこうしてみると恋太郎ファミリーって中々凄いよな。キスだってなんか当たり前のように毎日やってるし。冷静になってみると普通じゃねぇなこれ。いや11股公認彼氏もおかしいけどさ。
「あなた方はそうやって頻繁にキスをしてますの…⁉︎」
「ま…まぁそれほどでも…」
「確かに…してるわね…」
「[お恥ずかしながら]」
「したい事は我慢せずやるのが効率的」
…だよなって。いや恋太郎ファミリーに染まりきってない人からすればやっぱそうだよな⁉︎オレの感覚はおかしくなかったか!良かった…と思ったら何を言い出すんだ美々美先輩。『大好きな恋人とキスをすると美容に関するホルモンがビャービャー出る』だって⁉︎
いやそういうのは確かに凄いけども。恋太郎とのキスは、美々美先輩が言うように史上最強の美容…なのか⁉︎セロトニンとかオキシトシンとか、エンドルフィンとかエストロゲンだとかが出るらしいけど。ってかビャービャーって言い回しは美しいんだろうか。疑問だ。
しかしキスが美容に良い…か。いやお手軽だし毎日してるから継続しやすいけどさ。もはや日課レベルだし。でもそれが美容…まぁどっちにせよそれを言い訳に今まで以上に出来るから良いっちゃ良いのか。ナイスです美々美先輩。
「そう言うわけでみなさん!恋太郎君とキスをしまくりましょう‼︎」
「「賛成〜‼︎」」
声に出して答えたのは性欲モンスター2人だが、他の皆も同意だ。オレも。恋太郎は若干恥ずかしがってはいるが、羽香里と羽々里さんの謀の前ではなんて事はなかった。そりゃそうだよな。『ごめんなさい恋太郎ちゃん…でも私達もっと美しくなりたいの…』『でもお母様、恋太郎君に負担を負わせるわけには…』とか言われたら恋太郎は断れない。扱いが上手い。
この2人が手を組むと手ぇ付けられないんじゃないのかこれ。普段は羽香里が自制してるけど、羽々里さんに乗っかったら止められるのは唐音…いや唐音だけじゃ難しいか。ツッコミ側の唐音だけど意外と流されるところもあるし。たまに唐音も羽香里1人に負けることもあるからなぁ。
「それならこんな薬があるのだ…『キスがすっごい気持ち良くなるリップ〜!』」
「媚薬‼︎」
「院田唐音、ツッコミが直球過ぎる」
「直球で何が悪いのよッ⁉︎」
いやぁ。確かにこれに関してはオレも凪乃に賛成だ。媚薬は流石に直球過ぎるだろ。幾ら何でもそこまではな?もっとこう…遠回しな感じで…!
「『塗るタイプのエンドルフィン』とか…」
「カーブし過ぎてストライクゾーン超えてんのよッ‼︎」
「河流先輩、流石にエンドルフィンじゃパッと分からないって…」
「そうですよ河流さん!エンドルフィンなんて言わずに脳内○薬って…」
「麻○はもっとダメじゃないのッッ‼︎‼︎」
それはそう。ってかサラッとやってますけど楠莉先輩、そのイントネーションはまずくないですか?完全にドラ○もんのそれでしたよ今の。なんだか手もまん丸に見えたし。
しかし媚薬か。うーん…正直嫌な予感がする。まぁでも気になるからやっちゃうけど。
キス回‼︎ですがちょいとお預け‼︎理由は…中途半端なところでキスを止めたくなかったからです。つまり分割ッ‼︎
話の優先度はどっちがいいか教えてくれよな!
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本編を進めてほしいのだ!
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掲示板回を一区切りつける方が効率的