100?いや、101カノだ!オレがアイツに堕ちるなんて有り得ない(完堕済み)   作:メガネズミ

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髪回到来。この小説に打ち切りの予定は無いから安心してください…
4月ごろから投稿頻度落ちるかもですが。毎日は無理…‼︎




第42話:今回はヘアチェンジ回ではないッ!髪触手回だッ!

 

 

 最近、恋太郎の顔色があまり優れない。聞いても理由を答えてくれなかったからそれ以上は深掘りはしなかったが…まぁ分かっちゃうんだよなこれが。ここで言っちゃうとネタバレに…まぁ知ってるだろうから言うか。

 

 

 オレ達に隠そうとしている事、それは…『地球の氷河期化』だ。

 

 

 順を追って説明しよう。北極にある『太陽とか研究所』…いやひでぇ名前だなオイ。なんだよ『とか』って。せめて太陽研究所であってくれ。それでも雑だけど。

 

 

 その太陽とか研究所が発表したのが、『氷河期化』だ。研究所の調査によると太陽の活動が著しく低下しているらしく、このままでは地表の気温が下がりに下がり、あと数ヶ月もすれば氷河期まっしぐらだそうだ。

 

 

 確かにここ近年は異常気象も発生しているし、この小説ですら47話になっても未だに春どころか母の日すら超えていない。1日1話換算の雑な日数カウントですら時系列的にヤバい状況になっているとかそういうのもこのせいだったのか。

 

 

 まぁでもアレだな。数話かかっても一日経たないパターンもあったしセーフ…いやでも6話で2週間経っちゃった時あったしなぁ…もしかして不味かった?それに原作からしてそうだし。そこら辺は許せ。…ん?第1話の時点で数日分やってるって?うーん…じゃあ有罪か。

 

 オレ達にはどうにでもできないし、罪は全部作者が背負ってくれ。おっと、オレに責任を押し付けようとしても無駄だぜ?なんてったってこっちには恋太郎が居るんだからな‼︎オレ達に手出しできると思うなよッッ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

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「れ…恋太郎君の髪が‼︎」

 

「あの美しさ探しの時から…」

 

「ウィッグと付け眉毛でしたのね…⁉︎」

 

「[マルハゲドン]」

 

 しかし恋太郎。なんで…なんでハゲてるんだ…⁉︎マルハゲドンとはよく言ったな静。

 

 でも待てと。この前の美しさ探しで剃ったやつなら翌日に生やしてただろお前。超アイヤ人2になった時の事忘れてねぇからな?ちゃんと髪色が変わって逆立ってスパークしてたんだから、あの時は生えてたはずだ。なのになんで…ハッ!

 

 

 まさか…まさか恋太郎。あの後剃ったのか⁉︎なんかやってみたら生やせちゃったけど、それを知らずに毛生え薬を作ってくれてる楠莉先輩を悲しませまいと…⁉︎でも前回超アイヤ人2になった時に楠莉先輩も居たぞ⁉︎バレてるんじゃ…いや楠莉先輩のこの感じはバレてないな。うーん…まぁ些細な事だし良いか。

 

 

 

 

 

 

「完成したのだ〜毛生え薬!」

 

「そしてその薬を使えば髪を生やし放題という訳よ…つまり!」

 

「そう…ファミリーの皆でヘアチェンジが出来るッ‼︎」

 

 

 大本命は多分こっちだしな。ちなみにオレは羽々里さんがいつもの如くメッセージを送ってきたから事前に知っていた訳だ。最近欲望を隠さなくなってきたからな。分かりやすくて良いけど。

 

 

「そういうわけで今日はヘアチェンジ回を楽しむ事に決定したわ!」

 

「いやなんであんたが決めてんだよ…⁉︎」

 

「なんでって…理事長だし?」

 

「絶妙に反論しにくい言い方ッ⁉︎」

 

 まぁ確かに理事長が決めたなら…と納得しそうになる流れを用意するのはダメですからね羽々里さん。全く…理事長という立場をこうも利用するなんて。無駄にロジカルなせいで唐音ですら強気に言い返しにくそうだし…!

 

 

 

「偶には『おめー』とか『あんた』じゃなくてママって呼んで…?」

 

「うっせー!あっち行け!」

 

 それにしても胡桃ちゃんと羽々里さんとのやり取りはすごい微笑ましいな…‼︎さて今日はヘアチェンジ回だ。カットするのは芽衣さん。いややっぱ多芸‼︎羽々里さんの命令とはいえ、芽衣さんは出来ることの幅広さが違うぜ…すごい。恋太郎だって多分髪のカットは未修得だ。まぁいつかは出来るようになるだろうけど。

 

 

 

 

 

 

 

「魅力のバー○ト・ストリームだーーッッ‼︎‼︎」

 

 涙を流して叫ぶ恋太郎。いやこれどっちに寄せてるんだ?スターの方か滅びの方かどっちだ。黒い剣士と白い龍、一体どっちなんだ。

 

 

 そんなこんなで全員の髪型を変え…いやこれ端折るのは違うな。でも髪型はなんていうか…分からん‼︎呼び方が‼︎せめてオレにそういう知識があれば…‼︎

 

 とりあえず分かるのは、静と凪乃と芽衣さんがショートに、唐音と育がショートよりちょい長め…?羽香里と羽々里さんと美々美先輩はセミロング、楠莉先輩と胡桃ちゃんがロングでオレが超ロングって事だ。

 

 いやぁこの髪で超ロングは…まぁ良いか。髪の長さは床に付くくらいある。長いし重いなコレ。髪の毛がすっごい邪魔な事になりそうだけど、転んでもクッションになってくれるかもしれない。てかなった。ケツ痛くないし悪くはないかもな…このせいで転ぶ回数増えそうだけど。

 

 

「助かったぜ…長いのって難しいんだな…?」

 

「[日常茶飯時故、お安い御用だ]」

 

 長い髪に苦戦していると、普段やっているからと静が髪を梳いてくれた。ありがたい。しっかしすごいな静は。普段からこの重さの髪を…って待て。もしかして静ってこの髪の重さを加味してもあんなに軽いのか⁉︎いやどんな軽さだよ⁉︎

 

 

 

 

 

 

 

 

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『ギュルルルルル…‼︎』

 

 突如として羽々里さんの様子がおかしくなった。いやさっきまでマーライオンみたいに口から滝のように涎流しまくってたけど。これがマザーライオンか。まぁとにかく、髪が急成長して繭のように変化して羽々里さんを包み込んだ。一体何が起きた。

 

 

 

 

「花園羽々里に一体何が」

 

「[何が起こっているんでぇ]」

 

「あああ〜〜ッッ‼︎皆逃げるのだ危険なのだ〜‼︎」

 

「え…ッ⁉︎」

 

 なんだ。なんだっていうんだ。羽々里さんに何が起きたんだ。

 

 

 

 

 

「羽々里様ッ‼︎」

 

「ああッ…芽衣のバカ‼︎」

 

「ナチュラルにト○ロのセリフ」

 

「今はトト○がどうとか言ってる場合じゃないのだッ‼︎」

 

 羽々里さんに駆け寄ろうとする芽衣さん。すっごい自然な感じで○トロの台詞あったけど今は無視。いや後でも掘り返さないけども。

 

 

 

『ビシュシュッ‼︎』

 

 髪の繭に包まれた羽々里さんに近づいた芽衣さんだったが、触手が生えるかの如く髪が伸びてきた事で一瞬立ち止まってしまう。その隙を逃さず、速度を落とす事なく迫る触手…触手?髪か。髪触手だな。

 

「芽衣さんッ‼︎」

 

「恋太郎様…ッ…!」

 

 

 そのまま捕えられてしまうかに見えた芽衣さんだったが、瞬時に超アイヤ人2となった恋太郎が抱えて救出。ある程度余裕を持って助けられた事で足を捻ったりする事もなく、無理なく扉側へ避難できた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 …自分の髪を踏んで転んでるオレと、髪を梳くのを手伝ってくれていた静を除いて。

 

 

「静ちゃんーッ‼︎河流ーッ‼︎」

 

「無茶なのだ恋太郎!」

 

「この距離は流石に無理がある」

 

「まだ…まだ間に合う…ぐッ⁉︎」

 

 せっかく避難出来たのに、こちらに向かってくる恋太郎。何してる‼︎今からじゃお前も一緒にやられるだけだぞ‼︎ほらみろ、無茶をして駆け寄ろうとしたせいで足首を捻っちまいやがって。その甲斐あってなんとか近くまでは来れたけれど、残念ながら羽々里さんの髪触手が来る方が扉に逃げるよりも早い。

 

 

「ダメだよ恋太郎ッ!ギリギリ間に合わない!」

 

「あの足じゃ戻ってこれないわよッ⁉︎」

 

「このままでは静さんや河流さんだけでなく恋太郎君まで…まずいですわ!」

 

「…ッ!」

 

「[申し訳ない、我らが逃げ遅れたばかりに]」

 

 全く。そんな必死な顔するほどじゃあるまいに。たかだか髪だろコレ。まぁでも静も居るし、下手なことが起これば…か。

 

 

 

 

 …なぁ恋太郎。いつもみたいに何かあっても、どうせお前は最終的には必ず助けてくれるんだろ?だから…

 

 

 

 …『今は』、いい。

 

 

「河流ッ⁉︎」

 

「[河流殿⁉︎]」

 

「アンタ何やって…ッ‼︎」

 

「悪いな恋太郎…ちゃんと助けて貰えなくてよ!静を…皆を頼むッ‼︎」

 

 ありったけの力を発揮して、恋太郎と静を扉の方に押し出す。出来ればオレ自身も超アイヤ人2になれれば良かったけど、この短時間じゃ無理だ。押し出された2人は皆に受け止められたことで、特に転ぶ事もなく扉の向こうへ。良かった。恋太郎は既に足を捻っていたし、静にも怪我を負わせるわけにはいかないからな。じゃあな恋太郎、皆。

 

 

 後は…任せたぞ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ぅあ……んぅ…ッ…!」

 

 さーてどうしたものか。なぜかオレの身体を這い回り、絡みついてくる髪触手。一体これは何が目的なんだ。なんかこう…際どいところを擦ったりグッと締め付けてきたりしているけど。

 

 分からない…元が羽々里さんから生えた髪の毛である事は分かるけど、それ以外は………

 

 

 

 …いや待て。これ既視感あるな?こういうやつ知ってるぞオレ。これは…『触手プレイ』‼︎それなら納得だ。触手なんて何かしらの意図がなければこんな風に絡まないし、そもそもオレ達を捕えようとすらしないはずだ。襲ってきているのは髪の毛だが、髪に意思があるなんて聞いたことがない。

 

 となれば…生えている頭、つまり羽々里さんの影響を受けているっていうのか。確かに羽々里さんは前に触手プレイしてみたいとか言ってたけど。さっきの髪の異変も、羽々里さんが『髪を操る薬』を飲んだとしたら納得がいく。前に楠莉先輩が作っていたのを見たことがあるから、実在はしているはずだ。

 

 

 でもおかしい。いくら羽々里さんとはいえ、こんな無理やりにするわけがない。あの人が…こんな事をするはずがない。相手の意思を一切気遣う事なく、合意もないままに触手プレイなんてする訳がない‼︎だとすると、これは羽々里さんの意思であって意思では無い。

 

 

 羽々里さんにこんなに自制心がないはずはない‼︎胡桃ちゃんやオレにするセクハラだって、『抵抗できると分かっている』からやるんだ‼︎オレの場合はまぁ言うこと聞いても良いか…とはなるけど。それでも、断るのが苦手であろう静や芽衣さんには決してそういう事は無理やりしない‼︎なのにあの触手は芽衣さんを狙った‼︎ここから予測できるのは…!

 

 

 今の羽々里さんはストッパーがない、もしくは自制心を失っている状態‼︎キスゾンビの時のような…本能だけで突き動かされている状態って事だ‼︎

 

 

「ひゃあッ…⁉︎やぁ…ッ…!」

 

 

 それはそれとしてくすぐって考察の邪魔をするのはやめてほしい。あっダメですって羽々里さんの髪触手。お腹はだめです…!そこはすごく弱い…ッ…!へそもダメ…!そこッ…は…!ぐりぐり…ッ…しないでッ……頭が回らなくなる…ッ…‼︎❤︎

 

 んッ⁉︎❤︎うぁ…あああ…ッ…‼︎❤︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …はっ。なんだここは。一瞬意識が飛んでたぞ。なんか暗い…けど良い匂いがする。四方が壁になっていて、心なしかピンク色に見えなくもない。でもさっきは屋外だったはずだ。オレが移動されられた感じもないし。まさか。いやそのまさかはあり得る。さっきも髪が増殖していたのは見たし、飲んだ薬から考えても十分説明がつく……つまりッ‼︎

 

 

 ここはもしや…羽々里さんの髪触手の中…ッ…⁉︎

 

 

 





偶には別ルートも走りたくなる、そんな時があります。

話の優先度はどっちがいいか教えてくれよな!

  • 本編を進めてほしいのだ!
  • 掲示板回を一区切りつける方が効率的
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