※かなり短いです
「ウヌー!
「ん…あ、おぉ…オレは、まだ寝る…」
「何を言っておるか!?春休みというのは終わったのであろう?今日から清麿は学校なのだ!」
オレの名前は
ギャーギャーと騒ぐガッシュに叩き起こされたオレは、朝飯を食べ自分の通うモチノキ第二中学校に登校して、新学期になり変わったクラスを確認し新しいクラスへと向かう。
一時間目のHRでの課題は「受験」と「進路」であった。
「よし、高嶺。お前の進路は何だ?」
「オレはまだ、具体的には…あ、でも高校、大学には行くと思うけど…」
「お前は本当にそれでいいのか!一度の人生それでいいのかー!!よし、じゃあ次野口!」
「え、あ、はい…ぼ、僕は…"ヒーロー"になりたいです」
「え〜なんだよそれ〜!!」
「"無個性”のお前がヒーローになれる訳ないだろ〜!」
「シャーラッープ!!野口、お前は素晴らしいぞー!」
「無個性でヒーローを目指すことの何が悪いかね?」
「確かに無個性でヒーローーを目指すのは難しい。だが、ヒーローを目指す上で学ぶものとは生きていく上でも為になるものが多い。それに、ヒーローと一概に言っても、数多くの仕事がある」
「救助専門だったり、戦闘専門だったり、その幅は計り知れない。中には無個性が丁度いい役割もあるだろう。生活を保証してくれるヒーロー事務所もある。ヒーロー達が、どういう収入でどういう仕事でどういう生活を送っているか?もう一度調べて欲しい」
「そこらへんをちゃんと分かった上で自分の夢に向かうといい。実際夢を追ってがんばってる姿は輝いているものだ。夢を目指すために、ヒーローを目指すのも、立派な選択だと思うぞ」
((((先生、いいこと言うなぁ…))))
なんてことを思いつつも授業は終わり、取り敢えず近くにいたクラスメイトの
「高嶺くんは、さっきの授業で進路のこと少しは決まった?」
「う〜〜ん、そうだなぁ…まだ正直わからんが…そうだな、オレもヒーローとか目指してみてもいいかもしれん」
「そうなの!?高嶺くんならきっとヒーローだってなれるよ!やっぱり雄英高校とか?」
「ま、ヒーローといえばそこだしな。偏差値も…まぁ大丈夫だろうよ」
ヒーローになるためにはもちろん実技試験だったりも必要になるわけだが…まぁ
まだ未解決の問題やこれからの事象に対しても答えを出せてしまうとんでもないもので、流石にオレも日常生活で使うことは控えているがまぁほとんど個性みたいなものだろう。
筆記試験では流石に使わないが実技試験では使ってもよいだろう…オレはもともと無個性で
そもアンサートーカーが個性なのかわからないんだよな…個性を後天的に得る事ってあったんだっけか?後で調べておくとしよう…まぁ他の受験者はいわゆる強個性を持っているだろうしイーブンだイーブン。筆記試験に関しては自信しかないしな、そこは少し過去問を解けば大丈夫だろう。
そうはいったものの、しばらくはあの魔界の王様を目指す奴の手伝いになることだろう、アイツの大きな目標を手伝っていくうちに、オレにとっても大切な何かが見つかる気がする…