ラスティング・フロンティア〜一般ゲーマー、レアモンスターを倒さんとす〜   作:晩やん

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生ケル者と死セル者

 

やるべきことリストその1終了!

 

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①⬛︎ 「皆伝の甲手」の補充

 

②⬜︎ 強い武器や装備の収集

 

③⬜︎ 他の煙管の効果確認

 

④⬜︎ 一緒にモンスターを倒してくれる仲間を集める

 

⑤⬜︎ 魔骨軍蠍の生態調査

 

 

 

______________

 

②はまあうん、やろうと思えばいくらでも拘っちゃいそうだし、後回しで。

 

③は、すぐできるしさっさとやろう。

 

④は、言うてレアモンスターだしすぐ集まるでしょ。まずはフレンドに声をかけて…。

 

⑤は、うーん…やるとなるとフィフティシアに行かないとかぁ。考察クランの本拠地が最先端の地なのはわかるけどさぁ…めんどくさいよね。

 

 

 よし、まずは③やろう。

 

 

 

 

 

 

 

⬜︎ ⬜︎ ⬜︎

 

 

ぐえ。不味かったなぁ。全部同じ味なのがキツい、苦くて痺れて…はぁ。効果としては、デバフは同じような感じだが、上昇するパラメータが違うのか。複数個使用した場合、重ねて効果を得れるけどデバフも同じだけ掛かると。複数個吸うのは【神秘「戦車」(俺のサブジョブ)】的に良くないな。

 

よし、一通りこれで効果確認は終わり。③完了!

 

次は…④は今返信待ちだからいいとして、となると………次は⑤、フィフティシアに行こう。今はエイドルトだから、「去栄の残骸遺道」と「無果落耀の古城骸」かあ…。嫌だなあ。特に「無果落耀の古城骸(ユザーパー・ドラゴン)」が。いっつも投擲スキルだけでなんとかするの厳しいって。マジックスクロール使っても反射されるし…。クソめんどくせえなあ。…まあ、頑張りましょう。魔骨軍蠍(マッドボーン・スコーピオンズ)の生態とか歴史について知ることが出来れば、討伐のきっかけになるかも知れないし。シャンフロって結構そういうところあるし。うん。じゃ、がんばろー。

 

 

 

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?何か

 

 

 

 

 

うおっと!……ナイフ?ぇえ?は?ここ街中だよな?は?

 

………先端に何かついてる。手紙だ。

 

 

 

 

拝啓

 真夏の日差しも強く、日々猛暑の今夏でありますがいかがお過ごしでしょうか?

 突然のことではありますが直接伺うのもご迷惑かと考え、こうして手紙を投げさせて

いただきました。先日あなたが『ユニークシナリオ「煙管(キセル)生者(あなた)と因縁に」』を発生させたと

お聞きしました。彼女の依頼を叶えるのは非常に労力を必要としたと思います。同じシナリオを

発生させた身としましてはあなた様と良好な関係を築きたいと考えております。

 本題としましては宜しければフレンド登録をさせていただきたいのですが、如何でしょうか?

 どうぞ御一考の方宜しくお願い致します。

 

 

ナギ・ロシエ

 

 

 

 

 

 

誰だよ。フレンドにはこんなやつ居ねえけど、俺のユニークシナリオのことも知ってるし、何もんだ?

てかフレンド登録するにしても、何処であえばいのかわかんねし。あと今はf

 

 

 

「【迸る電律(スタンビート)】」

 

今は冬ぅ…。

 

 

 

 

 

ってまずい!誘拐だ!されてる方だけど!

 

 

「誰だてめモゴモゴ」

 

 

くっそ、何俺の口に突っ込んでんだよ。てかやばい、迸る電律(スタンビート)のせいで体があんまり動かん。どうしたら逃げきれる?まずい、このままだと殺される。俺の「皆伝の甲手」と「煙管シリーズ」が…。

 

 

 

?…アイテム目的なら初撃でヤってるはずでは。となるとPKではない?何が目的だ?こいつ。………とりあえず声を出して助けを求めないと!!

 

 

「フンゴォォォォオオオオ!!!あ゛え゛あ゛あ゛う゛え゛え゛(だれかたすけて)!!!!!」

 

 

 

 

無理だ!周りのNPCはこっち向きすらしねえ!となると他に何か打つては……ない!

 

 

ああもう何とかなれ!!

 

 

「【人型散(ショットガ)】!」

 

 

「【迸る電律(スタンビート)】」

 

 

 

あっ。またですか。体を巡る痺れに「なんとか抵抗してやる!」などという気持ちは潰されてしまった。

 

________________

 

 

首元に白銀の刃が光る。

 

 

「あの子には誰にも近づけないようにしたけど、どうやって煙管を集めきったの?ねえ。」

 

 

暗がりに灯る赤眼が俺の目を捉えている。

 

 

「ねえ。ねえ。ねえ。ねえ。ねえ。ねえ。ねえ。」

 

 

無機質に発せられるその声は。

 

「ねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえ」

 

 

 

奧古来魂の溪谷の一角にある小さな家に、男と女、何も起こらないはずがなく…。今俺は縄に縛られ足も地面に固定され、『白髪ツインテ幼女のヤンデレ風味尋問〜ハスキーボイスの調和(マリアージュ)〜』堪能していた。なんだその属性モリモリのゲロまず料理は。俺は変態料理人の趣味嗜好に付き合う暇はないんだが。

 

 

 

「まず質問するなら名を名乗れよ。礼儀だろ。」

 

 

「……………………それもそうかも」

 

 

 

「………………………………………」

 

 

これ師範よりも気まずいな。

 

 

「………………………………まだ?」

 

 

 

?????????????

 

 

 

「……………………………まだ??」

 

 

何が?

 

 

「……………………まだ?????」

 

 

あっこれ話通じない奴だ。どうしよ。

 




新キャラの見た目は白髪ツインテの幼女先生です。

決してシャンフロ最速NPC(ティーアス様)ではないので………。


公式様、ティーアス様の立ち絵、お待ちしてます。

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