TSクズ転生者は恋をする   作:雷雷帝王

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 初めにこの小説はとある漫画に影響を受けた作品です、なので自分なりに変えますが、似ている所も多々あるかもしれません。
この事をふまえて不快に思った人はすぐにブラウザバックしてください。


TSクズのプロローグ

 

 私、龍之宮零(りゅうのみやれい)はTS転生者だ、しかも現代社会にだ、だが俗に言うチート能力が無い、いや、奪われた、と言ったほうが正しいだろう、それは私の姉である龍之宮百(りゅうのみやもも)が原因だ。なぜなら(もも)は完全無欠だからだ、比喩や身内贔屓などでは決してない、どんな難関な問題でも必ず解いてしまう頭脳に、スポーツの難しい動きも見て理解し直ぐにマネできしまう動体視力と運動能力があるからだ。しかも、(もも)は努力を怠らずにやり他人に気を配れる性格だからか、使用人達から「龍之宮(りゅうのみや)家でも歴代一の天才でありながら努力を怠らずしかも謙虚な心を持つ聖人である。」と、囁かれている。そして、私は運動も勉強もてんで駄目で、いつも(もも)と比べられ「(ぜろ)(ひゃく)かの(ぜろ)の方」と、比喩されている、理由としては私が(ぜろ)しか出せないのに対して(もも)は常に(ひゃく)を叩き出すからだそうだ。なぜ知ってるかって?弱みを握っていた使用人を脅したからだ。そんなことよりも!!やはり俺のチート能力は全て(もも)に奪われたに違いない。いや絶対に奪われた!……少し取り乱したが、なぜ今その話をしているかというと、まあ見てもらえれば分かる。

 

龍之宮零(りゆうのみやれい)…………武犬大学……不合格

龍之宮百(りゅうのみやもも)……帝王国立大学……主席合格

 

帝王国立大学、言わずとしれた超難関国立大である、対して武犬大学は何処にでもある中堅大だ。そして、そんな中堅大に不合格した私は今親に説教されている。

 

「……武大*1に落ちたと、そして他に受けていた大学も全て落ちたと」

「……………はい」

(もも)は超難関国立大に主席合格したのに……妹のアンタは中堅大にも受からないなんて!!!」

龍之宮(りゅうのみや)家の娘として恥ずかしくないのか!?」

「こんなことがご近所さんに知られたらどうするの!?」

「「アンタ(お前)ちゃんと話を聞いてるの(か)!?」」


数時間後

ガチャ…

 

「お前には失望した明日からは龍之宮(りゅうのみや)家の人間が経営している予備校に行ってもらう。」

「はい、分かりました。……失礼しました。」

 

パタン…

 

(はぁ〜…マジ、だる)

(説教長過ぎだろマジで)

「……部屋戻ろ。」

 

トコトコ ガチャ… バタン…

 

「はぁ〜癒しが欲しい。何でもいいから癒しが欲しい。」

「はぁ〜、気分転換にどっか行こっかなぉ〜」

「ゆうてゲーセンいくたちでもねーし、本もさほど興味がないしなぁ〜……はぁ〜だる」

「はぁ〜…マジ、だる」

「とりま、外行きますかぁ〜」

 

そして、この日運命の出逢いがある事を私は知る由もなかった。

 

*1
武犬大学のこと





 龍之宮零…年齢18歳、性格クズ、陰キャ、捻くれ者、
面倒くさがり、寂しがりや、臆病、自分の感情を隠すこと(寂しがりやと臆病なところは常に隠している)、演技(感情を常に隠しているため精度は意外に高い)

 龍之宮家…予備校は勿論のこと他にも色々な事業にも手を出している。(お菓子に電化製品に車などなどet…)                    
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