昨日の運命的な出逢いをしてから一日が経ち、私は昇竜予備校に来ていた。
「あの……すいません」
「ん?……あっもしかして
「あっはい、よろしくお願いします」キョロキョロ
「?」
「それでは一応貴女に合った指導と進め方をしていきたいので、まずは志望校の記入と簡単な入塾テストをしていただきます」
「はい、分かりました」
(テストかぁ〜だるっ)
テスト開始 事務室にて
「ねぇ聞いた、今入塾テストやってる子
「……」
「あ、そうだ、テストの回収と採点
「え、私ですか、はい…分かりました」
数分後 テスト終了間近
う〜〜む……こんなもんでいっかなぁ……さっぱり分からない、にしても
コンコンコン ガラガラッ
「時間になりました、テストを回収します」
「あっはい」
「採点するのでそのままお待ちください」
ガラガラッ ばんっ
(えっ怖っ)
なんだあの眼鏡とスーツを着たザ・堅物な人は
コンコンコン ガラガラッ
「
ん? んん~~~~はっ!?
「もしかして、
「……ふふ、バレちゃった?いつ気づくかなぁ〜ってちょっと遊んじゃった…ごめんね。でも仕事中はいつもああなの、だから他の人がいるときは冷たくしちゃうかもだけど、二人っきりのときはいっぱいお喋りしよっか」
「はっはい!私でよければいつでも」
「ふふ、よかった」
好きだー!!
ヤバい!どっちの
「……長引いちゃうと悪いし手短に言うね、授業カリキュラムや進路について他の人が説明するから荷物を持って談話室で待ってね、今日はそれで終わりだよ」
「はい!分かりました……あっその前に一ついいですか?」
「なぁに、言ってみて」
「すっ好きな人っていますか!?」
「……うん、いるよ」
「へ、へぇ〜やっぱりそうなんでね」
「うん…ほら早く行かなきゃ」
「あっはい、そっすね…じゃあまた明日」
「うん、また明日ね」
談話室にて
はぁ〜聞くんじゃなかったぁ〜……いや、でも…待てよ、好きな人が私ってパターンは……ないよなぁ
はぁ~マジ、病む
コンコンコン ガチャ
「お待たせしました、改めまして塾長の山内です、これから入塾やコースについて説明させていただきますね、では…まず最初のテストどうでしたか?手ごたえなどはどう感じましたか?」
「心が折れました」
「折れた!?あっ難しかったことですね!?」
「好きな人が私ってパターンはあると思いますか?」
「知りませんよ!?テストについては!?」
「はぁ~ですよねぇ〜」
(はぁ~マジ、だる)
「???えっと、じゃあ説明してもいいですか?」
「はい」
数分後
はぁ~マジ、だる…明日から予備校かぁ〜……まあでも、
なにやら急いでいるご様子……はっ!まさか
TSクズ ストーカー中
しばらくストーカー行為
「……あぁ、そう」
お姉さんが笑ってる俺に見せる微笑むような笑顔ではなく心からの笑顔を……あぁ、くそ、前世から人の顔色ばっか見てたからなんとなく分かってしまう、
「クハハ…はぁ~マジ、だる」
そして、俺は失恋した
龍之宮零…普段は私で一人称を統一しているが動揺したりすると一人称が元の俺になる、告白せずに失恋した
四葉幸紅葉…好きな人が判明した人、次話かその次くらいにいろいろネタばらしさせたい(願望)