「只今戻りました」
「お帰りなさいませ妹君様、お荷物をこちらに、いつもどうりお部屋の前までお運びします、あと奥様とご当主様が客間にお呼びしていました」
「?分かりました」
そう使用人に言われ、荷物を渡して毒親達の待つ客間に来た。
コンコンコン ガチャ
「お母様お父様、只今戻りました」
「今から大事な話をする、そこに座りなさい」
「はい、分かりました」
そう言われ毒親達の反対側の椅子に座った
「率直に言おう、お前には結婚してもらう」
は?……今なんつった結婚しろ?俺が?
「別に今すぐじゃないわ、次の誕生日…つまりアンタが19歳になったらの話よ」
「……理由を聞いてもよろしいでしょうか?」
「言っただろお前には失望したと、中堅どまりの大学にすら入れない役立たず、だがそんな役立たずなお前にも役に立つ事ががあるそれがこの結婚だ」
「……つまり、高学歴の男性とお見合いをしろ、と言うことですか?」
「あぁそうだ、
確かに、私は
「あの、何故次の誕生日まで待つのですか?」
「ふん、そんなことも分からないのね、役立たずのアンタも一応私達の子供ですもの、親の厚意よ、ありがたく思いなさい」
はぁ~なるほど、つまり次の誕生日までは自由って訳か……別にいらねぇ〜けど変に機嫌を悪くされても嫌だし
「はい、こんな私にご厚意をくださりありがとうございます」
「ふふふ…そうよちゃんと感謝しなさい」
「話は終わりだ、もうさがれ…いいな、くれぐれも私達に迷惑を掛けるなよ」
「はい、分かりました」
ガチャ
「あと分かっていると思うが予備校はちゃんと行くんだぞ、分かったな」
「はい、分か心得ております。では失礼します」
バタン
はぁ~……マジかぁ〜……マジ、だる
今後についてどうしようか悩んで階段を登り自分の部屋に入ろうとドアノブに手をかけた時今1番聴きたくない声が後ろから聴こえた。