元々書いていた話が長くなりすぎたので、前話と今話そしてあともう一話に分けました。なので各話に違和感を感じたら教えてください。あとアドバイス等もよろしくお願いします。
「実の姉にお帰りの一言も無いのかい?」
「……はぁ~いたんですか?すいません、気づきませんでした」
「嘘だね、階段上りきった時にこっち見ただろ」
「……チッはぁ~見ましたが姉上がいるとは思いませんでした」
「それも嘘だね、あと姉上なんて呼ばないでくれ、いつもの…今は私達しかいないからね」
「……姉上「違う」……はぁ~チッ
「うん、よくできました」ナデナデ
「チッ鬱陶しい、触んな」ペシッ
「……あっそ…で、父さん達と何話したかな」
「……別に少し世間話をしただけ」
「はぁ~そんなはず無いだろ、あの二人が君に世間話なんてしないはずだ、本当の事言わないなら私の部屋に連行するからね」
「はぁ~……お前には関係ないだろ」
「はい、連行決定、ほら早く私の部屋に行くよ」
そう言いながら私の腕を掴んで自分の部屋の方向に歩き出した……何故この姉は誰に対してもこんなに親切なのだろうか?使える人ならともかく自分の妹でありながら出来損ないの私にさえこの態度なのだから本当に聖人か何かの生まれ変わりじゃないのか
「どうしたんだいそんなに見つめて」
「…別に、相変わらずの聖人ぶりだなって思っただけだ」
「……別に聖人なんかじゃないよ、私はただお節介なだけだよ」
「……」
お前のそういうところが
「……嫌いなんだよ」ボソッ
「……さっ着いたよ、楽しいお茶会をしようか」
ガチャ バタン
「そこに座って、さて根掘り葉掘り聞こうか」
「……はぁ~お茶会なんじゃないのか?これじゃあまるで事情聴取じゃないのか?」
「いやいや違うよ、これは楽しいくお茶を飲みながら君の話をじっくりと聞くつもりさ」
「はぁ~分かった、言えばいいんだろ…ただし、話を聞いてあの毒親達に直談判とかすんなよ…あとが面倒になるからな」
「……分かった約束しよう、君の話を聞いても私はなにもしない」
「……ならいい、じゃあ率直に言うぞ……俺が19歳になったらお見合いして結婚させられる」
「……っ!!あの人達は自分の子供をなんだと思っているんだ!?」
「おい、落ち着け彼奴等がこうなのは今に始まったことじゃないだろ」
「だけど!?こんなこと許せるはずないだろ!?私が説得して「おい」ッ!!」
「別に熱くなるのは勝手だが約束しただろ、俺の話を聞いてもなにもしないって」
……まぁ、お前のそういうとこが美徳なんだろうな
「……ごめん、そうだね…約束しちゃったもんね、相変わらずズルいなぁ〜
「ハッ!ズルくて悪かったな」
「ところで、何で19歳になったらなんだい?もう結婚できる歳だしやるなら今すぐにでもできるじゃないか」
「俺もそこが分からなかったから聞いたんだが、フッwなんだと思う」
「……うーん分からないあの人達の行動はたまに意味不明な時があるからね」
「それがなw親の厚意だとさw」
「フッwなんだいそれはw意味が分からなさ過ぎるw」
「だよなぁwwマジで意味なかんねぇだよw」
と、ひとしきり二人で笑っていたら、ふと