TSクズ転生者は恋をする   作:雷雷帝王

9 / 9

 たいっへん申し訳ございません!!投稿がものすごく遅れました!違う小説に手を回していました



TSクズは嫌われたいと腹黒美人は後悔させたい

 

 一睡も出来ずに朝を迎え、最悪な気分のまま予備校に行った

 

龍之宮(りゅうのみや)さん、大丈夫ですか?」

「あ゙?」

「えっ……」

「あっ」

 

……やっべぇ〜やっちまった!どっどうしよう!

 

「……龍之宮(りゅえのみや)さん、昨日の件で少し宜しいですか?」

「あっはい、分かりました」

 

四葉幸(しばさち)さん、ありがとぉ〜感謝の極みっ!と、思っていたら昨日話し合った空き教室に訪れた

 

「どうしたの?仮面がつけきれてないけど」

「……貴女には、関係無い事です」

「はぁ~……5分ルール執行するよ」

「…したければどうぞご勝手に、私に拒否権はありませんしね」

「じゃあ今から始めるから」

「分かりました、どうぞ好きに質問して下さい」

「じゃあ、さっきと同じ質問、仮面がつけきれてないけど、どうしたの?」

「……拒否します、別に嘘は言ってませんから良いですよね?」

「…あっそ、けど私も貴女の仮面を剥ぐって宣言したし……ふふ、この5分間覚悟してね」

「ええ、どうぞご勝手に」

 

四葉幸(しばさち)さんの攻めなんて来ると分かっていれば怖くない!

 

「じゃあまずは、貴女の両親について聞こうかな。ズバリッ貴女は両親のことをどう思ってるの?」

「毒親、前時代的な思考をしている。今だになんであの人たちが経営出来てるのか分かりません」

「ふーん、(もも)ちゃんに聞いたのと殆ど同じだね。次は、昨日の夜寝れた?」

「いいえ、寝れてません。おかげで寝不足です」

「ちなみになんで寝れなかったの?」

「悪夢を見たからです」

「へー、貴女みたいなのでも悪夢見るんだね。どんな、悪夢だった」

「……別に、ヒーローなんて居ない、という当たり前を再認識したものですよ」

「……ヒーローは居るよ」

 

……ああ、なるほど

 

「居ませんよ。助けたのは貴女に利用価値があっただけです」

(もも)ちゃんがそんなこと考える訳無いでしょ!?」

「やっぱり(もも)のことでしたか」

「そうよ。私は(もも)ちゃんに救われた……だから!」

「だから……好きになった」

「そう、だね。うん、私は(もも)ちゃんが好き」

「……そうですか。ところで話は変わりますが、貴女の名字って四葉のクローバーを連想させますよね」

「……それが、何?」

「いえいえ、ただ……四葉のクローバーの花言葉を思い出しましたね。確か『愛情』『信仰』『私を思って』『私のものになって』そして『復讐』……」

「……何が言いたいの」

(もも)に対しての盲目的なまでの信頼と好意、そして独占欲それらが裏切られた時貴女は(もも)を憎んで恨んでしまうかもしれませんね」

「そんなことあるわけないでしょ!?(もも)ちゃんが私を裏切るはずない!?」

「はたして本当にそうでしょうか?人の心ほど不確定なものはありませんよ」

「っ!?貴女なんなの!?何が目的なの!?」

「別に何も。あぁただ目的は──と、もう5分ですか。時間が過ぎるのは早いですね」

「やっぱり嫌い、嫌い、嫌い、嫌い、大っ嫌い……!なんなの?惚れさせるとか言ってたくせにやってることは私に嫌われるようなことばっかり、ねえ、ないがしたいのっ、本当の貴女は何処なの……!」

「五分は過ぎましたが……まあ、しいて言うなら私に本当なんてありませんよ。そもそも、誰も他人の本当なんかに興味なんてないと思いますよ。では、私は教室に戻りますね」

 

そう言って私は四葉幸(しばさち)さんを置いて教室に向かった

 


 

空き教室 Side 紅葉(もみじ)

 

「……なんなのよ。……こんな時(もも)ちゃんの声を聞こう」

 

そう思い私は(もも)ちゃんに電話した

 

プルルル プルルル プルルル 

 

『どうしたんだい?紅葉(もみじ)

(もも)ちゃんっ!あの子の目的ってなんなの!?」

『あの子?……ああ(れい)のことか。私が分かっているのは(れい)がこの勝負に勝つ気が無いことくらいかな』

 

勝つ気がない?なにそれ?私と付き合う気がないってこと?

 

「私と付き合う気がないってことなの?」

『まあ、そうなるよね。けど、少し違うかな』

「何が違うの?」

『あの子は君に心に傷をつけるつもりだよ』

「心に傷?私に?なんで?」

『私に勝てないかららしい』

「……ムカつく、ねえ(もも)ちゃん、明日空いてる?」

『明日?まあ空いてるけど……どうして?』

「明日、私の家に来てくれない?私に考えがあるんだけど」

『考え?まあ……いいけど』

「うん、ありがとう。じゃあまた明日ね」

『えっあ、うんまた明日ね』

 

ピッ

 

「ふふっ、私を傷つけようとしたこと絶対後悔させてあげる。(れい)ちゃん」





 龍之宮零…好きな人に嫌われようとしてる人

 四葉幸紅葉…零ちゃん絶対後悔させると決めた人

 龍之宮百…紅葉の考えがいまいち分からないけど提案に乗った人
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。