アイアンマン「EXAMSYSTEM STANBY」「PROG RIZE」   作:波瑠紅兎

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部屋

星翔「え〜っと、部屋は…デカくね?」

自分の部屋と言われた場所に着いたが、隣のドアの間隔と比べると3倍ちかくある。

イズ「広いなら機材とかおけるからいいけど…この設計だとこの間取りって上の階、っていうか屋上まで使ってるよね…」

イズの頭の中にある設計図(多分姉さんから渡されたのだろう)を見てそう言った。

イズ「ん?室内(なか)に誰かいる…?」

星翔「え、マジ?誰が?」

イズ「まぁ多分会長が水着エプロンで待機してるんでしょ。」

星翔「なにそれ…」

イズ「う〜ん…どうするか…」

星翔「驚かせる?」

イズ「あぁ…アリだね。アークを使おう。この後にアークと話すことがあったし」

 

〜〜〜

 

さて、もうそろそろが帰ってくる頃かな?

裸エプロン(まぁ中に水着は着ているのだけど)の私を見て彼等はどう反応するのか楽しみだわ。

あの子(イズちゃん)はあんまり反応しなさそうだけど…

楯無が考えていると、突然部屋のテレビにノイズが走る。

「…!?…テレビの電源なんてつけたかしら…?」

楯無はノイズに驚き、テレビがついたことに疑問を感じながらテレビの電源を落とそうとする。

 

ブゥン

 

次の瞬間テレビに走っていたはずノイズが消える。

ノイズが消えたテレビには黒一色のボディ、片方しかないアンテナ、左目が剥がされたかのようなマスクを被った人形の異形がそこにはいた。

『イズ?まだ来ていないか…待て、なぜ人間がここにいる?』

楯無「あ…」

『ふむ…しょうがない。イズ』

イズ「はい」

楯無「えっ、イズちゃん!?」

イズ「見てしまいましたね…」

楯無「ッ!?!?」

その姿は先ほどまで見ていた優しそうなの顔は無く、顔に影を作り、驚くほどの無表情で楯無を見ているイズがいた。

イズ「見てしまったものはしょうがありません…」

 

アークドライバー

イズ「変身…」

『アークライズ!』

『オール・ゼロ…』

そこにいたのはテレビに映っている異形だった。

 

楯無「あ…あぁ」

イズ「貴方には悪意の化身、アークの器になってもらいます。本来ならヒューマギア、もしくは悪意のある人間が適正なのですが、ただ活動するだけなら普通の人間でも問題ないと結論が出ましたので」

楯無「いやッ!!」

イズ「あまり抵抗しないでください」

楯無は抵抗するも、無駄だと言わんばかりにイズは抵抗しない様楯無に言う。

楯無「い…やぁ…」バタッ

遂に楯無は恐怖によって気絶してしまった。

 

〜〜〜

 

星翔「どうだった?」

イズ「良いのが見れたよ」

星翔「ホント良い性格してるよなぁお前。」

イズ「さて、ありがと。織斑先生呼んで星翔。 それで、アーク」

アーク『あぁ、それで、要件はなんだ?』

イズ「うん。それなんだけど〜…

 

…〜ってことなんだ」

アーク『そうか…こちらでできることはやっておこう』

星翔「イズ〜呼んできたよ。」

イズ「あ、わかった。それじゃ、また。」

アーク『あぁ、またな。』

織斑先生「どうした?」

イズ「会長がこんな格好で部屋に入ってたんですけど…」

織斑先生は寝ている(気絶)状態の会長を見せると嘆息した。

織斑先生「はぁ〜、何故この格好なのかは知らんが更識はこの部屋だ。」

イズ&星翔「「え?」」

織斑先生「政府(うえ)が監視をつけると言って聞かなくてな…」

イズ「なるほど、篠ノ之 つまり束母さんの事か」

織斑先生「そういうことだ」

楯無「う…うぅん…」

イズ「あ、起きました?さすがに床で寝るのはどうかと思ったので運ばせてもらいました。」

楯無「えぇ、そうだったの…(夢…?…良かった…)」

織斑先生「さて更識、なぜそんな恰好なんだ?」

楯無「あ、(サーッ」

会長の顔が青ざめていく。忘れてた、今眼の前に(織斑先生)がいることを。

楯無「えっと…」

織斑先生「更識、反省文10枚だ」

楯無「はい…」

織斑先生「それにしても束のやつ、とんでもない改造をしてくれたな。」

イズ「屋上も改造してあるので、こちらとしてはありがたいんですけどね。」

織斑先生「何する気かは聞かないでおこう」

イズ「まぁなにはともあれ、よろしくお願いしますね。楯無会長」

楯無「えぇ…」

 

イズ「そう言えば束母さんの妹さん、今年入学ですって?」

織斑先生「うむ、そうだな。篠ノ之弟と呼ぶことになる。」

星翔「それだと呼びにくくないですか?」

イズ「じゃあどうするの?名字変える?」

星翔「う〜ん…姉さんがどう言うか…」

束『束さん的には大丈夫だよ〜』

星翔&イズ「「えっ」」

束『ゼアちゃんに頼んで繋げてもらったのだ〜』

イズ「ゼアをちゃんって…確かにどっちかって言うと女性型だけど…」

星翔「いいのか?」

束『別に束さんからの感情は変わらないし、呼び方だって変わらないし〜?』

イズ「じゃあ名字どうする?」

星翔「なんだろ…マーベルシリーズに日本名あるけどあんま覚えてないし…」

イズ「ガンダムにも日本名少ないから仮面ライダーから…?五代とか常磐とか…」

星翔「飛電は?」

イズ「僕の戸籍と同じ苗字になりたいなら」

楯無「ISコアが戸籍…?」

イズ「そこはまあ、アークの力を使ってネットワークに繋げて偽造した…あ。」

星翔「口滑らしたな。」

イズ「だって会社立ち上げるのに戸籍必要だったんだもん…」

星翔「はあ、じゃあ…葛城にしようかな」

イズ「了解、悪魔の科学者さん」

星翔「やっぱ桐生にする。」

イズ「同一人物なんだけど…?」

織斑先生「ふむ、では葛城と呼ばせてもらうぞ。」

星翔「了解」

織斑先生「お前は…「飛電」そう呼ばせてもらおう。」

楯無「よろしくね、ふたりとも」

「「はい」」




アーク『ゼア、手を貸してくれ。』
ゼア『珍しいですね、貴方がそう言うなんて。』
アーク『イズのサポートや世話のためにアズを作ろうと思ったのだが、悪意だけでは作るのが難しくてな。ゼア、君にも手伝ってもらいたいのだ。ヒューマギアはあちらにあると言っていたから体の心配はない』
ゼア『なるほど、イズ(ヒューマギアのオリジナル)のデータを使うということですか。』
アーク『あぁ』
ゼア『分かりました。作りましょう。イズ(あの子)のために。』
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