アイアンマン「EXAMSYSTEM STANBY」「PROG RIZE」 作:波瑠紅兎
イズ「さあ、実験を始めようか」
両手の赤と青のボトルを振る。
カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ…カシュ!、カシュ!!
ボトルをドライバーのツインボトルスロットに挿入する。
《ラビット!!》《タンク!!》
《ベストマッチ!!》
ドライバー音声に続き、ドライバーのレバーをグルグルと回し始める。フルボトルから送り込まれてきた成分がドライバー内部全体に行き渡り、スナップライドビルダーが展開され、ファクトリアパイプラインをトランジェルソリッドが流れる。
≪Are you ready?≫
『用意』はいいか?
ファイティングポーズを構え、
「変身!」
イズの前方と後方には2種類の異なる装甲が形成され、互いがイズを挟む形で迫り、結合する。
体の各部から蒸気が吹き出る。
マスクのアイ部分は赤色が兎の頭部と耳、青色が戦車の車体と砲身がそれぞれデザインされており、胸部装甲にも耳と砲身が重なるような施しが加えられている。
≪鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエェーイ!≫
テロリスト「な、なんなのよそれは!」
周りもざわざわしてきたな。
イズ「ビルド 作る、形成するって意味のビルドだ。以後、お見知りおきを。」
テロリスト「そんなものでISに勝つつもり?笑える、すぐにスクラップにしてあげるわ」
ビルド「やらんもんなら…な!」
左足のホップスプリンガーで跳躍し、タンクの左腕、ヘビーアサルトアームで殴る。
ビルド「うん…コレならいける!」
テロリストは二人。
フルボトルは全部出せる。
負ける道理はない!
ビルド「勝利の法則は、決まった!」
水色とライトグリーンのフルボトルを取り出す。
《海賊!》 《電車!》
《ベストマッチ!》
「ビルドアップ」
《定刻の反逆者!海賊レッシャー!イェア!》
カイゾクハッシャーを構え、ビルドアロー号を引っ張る。
《各駅電車〜》《急行電車〜》《快速電車〜》《海賊電車〜》
《発射!》
これで一人無力化。
テロリスト「そんな…ISが…」
ビルド「まだ終わりじゃないよ?次は君だ。」
テロリスト「ヒッ!い、いえまだよ。さっきの爆発で天井が崩れた。空なら!」
ビルド「めんどくさいなあ…しょうがない(スッ」
今度はオレンジと銀色のボトル。
《タカ!》《ガトリング!》
《ベストマッチ!》
「ビルドアップ!」
《天空の暴れん坊!ホークガトリング!イエアー》
《ホークガトリンガー!》
翼を出してISの後を追う。
ガトリンガーのリボルマガジンを回して弾丸を生成、装填する。
《10!20!30!40!50!60!70!80!90!》
《100! フルバレット!》
ビルド「これで…終わりだ!」
テロリスト「きゃあああ!」
ビルド「おっと危ない。」
撃ち落としたがこのままじゃ落下死してしまうのでテロリストの腕を掴んでゆっくりと降りる。
地面につく頃にはテロを知ったテレビのカメラや記者たちがひしめき合っていた。
ビルド「あらら…クロエ、来て。」
クロエ「あ、はい」
記者「そこの仮面の人!貴方が撃墜したのはISですが貴方は何者ですか?」
ビルド「はあ…ビルド、作る、形成するって意味のビルドだ。」
記者「え?男!?」
ビルド「飛ぶよ、クロエ」
クロエ「はい(ギュッ」
記者「あ、ちょっと!」
ビルド「Ciao〜」
〜〜〜
ビルド「この辺までくればいいかな」
変身を解除する。
イズ「ごめんね、今日は。」
クロエ「いいえ、大丈夫です。買ったものは無事ですし楽しかったですので。」
イズ「なら良かった。たしか門限が6時とかだったかな…ぶっちゃけ部屋に戻る手段はあるからゆっくり空を飛んで束母さんのとこに帰る?」
クロエ「…いいのですか?」
イズ「楽しみにしてた買い物を台無しにしちゃったしね…」
クロエ「それでは…お願いします。」
イズ「うん、じゃあ行こうか」
ラボに着くまでの空の旅を楽しんだ。
帰ると遅いと叱られたが…
クロエ「私にも力があれば…」